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55 ーラベンダーオイルー
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2人は重なり合ったまま、ベッドに倒れこんだ。
はあはあ、と息を切らしながら譲治は言う。
「一週間は長い。あなたとこうして繋がりたくて、死にそうだった。」
依子はまだ喋れない代わりに、手を後ろに回して、譲治の太ももを撫でさする。
その手の感触が優しく、暖かく、また譲治の背骨にぞわぞわとした何かが湧いてくる気がした。
譲治は体を起こして、繋がったまま器用に依子の足を入れ替えて、正面から抱きしめ直した。
依子はいつものように譲治の首に腕を回して、譲治を抱きしめる。
そして譲治の頭を優しく撫でる。譲治は依子の首筋に顔を埋めて、その早い脈を唇に感じる。
「...こうして、くっついて、境目がなくなって、溶け合っていけたらいいのに...」
依子はささやく。
譲治の頭に頬擦りし、唇でこめかみに吸い付いた。
譲治はまたゆっくり動き出す。先に放ったものを、さらに依子の内部に刷り込むように。
依子が喘ぎ出す。
その顔を、反応をじっと見ながら、譲治は動きを早く、深くしていく。
「ああ、あっ、ああっ....」
譲治は依子を抱きしめていた腕を、その腰とお尻に巻きつけ直し、逃げようとする動きを押し付けて固定する。
ぐずっ、ぐじゅっ、淫猥な水音が刺激になって、さらに濡れていく。
譲治は激しく突き込んでいく。
「あああ...依子さん、依子さん、ダメだまた...」
「あっ、あっ、あんんっ...譲治くん..ねえ...奥に...私の一番奥に来て...ぜんぶ...」
依子が叫ぶように求める。そして両足を譲治の腰に巻きつけ強く引き寄せた。
依子の、自分を激しく求める腰の動きに我慢できず、譲治は、己の膨らみ切った先端を依子の最奥に押し付け、弾けた。
ずいぶん長く放出は続いた。
自分でもびっくりするくらいだ。譲治は思った。一週間も出張だったから。溜めすぎたかな。
ぐったりしてはあはあ、と胸の動きも早い依子に声をかける。
「依子さん、依子さん、大丈夫?」
依子は目をつむったまま、大丈夫よ、と答えた。
「...その、依子さん。あの、出し過ぎて...抜くとすごい出てきそう...」
「もう...」
依子は真っ赤になって両手で顔を覆った。
結局、依子をうつ伏せにして、譲治たタオルを取りに行き、依子をグルグル巻きにして、風呂場へ抱いて連れて行った。
うつ伏せにしたところで、かなり溢れてしまったのではあるが。
2人は一緒にシャワーを浴びて、お互いが出したものを流し合う。
「なんかシャワーばっかり浴びてる気がする。がっさがさになっちゃう。
ごめんね、ほんとに。潤いのなくなるお年頃で。」
「謝るのは僕の方ですよね。ぐちょぐちょにしてるの僕だし。
あ、なにか保湿クリームみたいなものあれば塗りますよ。全身。喜んで。」
自分でやる、と言ったが、譲治は僕がやりたい、と譲らなかった。
依子が日頃から愛用している、全身使えるクナイプのボディオイル。ラベンダーの香りがとても良い。
シャワーを浴びて、水気を拭き、バスタオルをまく。
譲治は依子にオイルを塗り始めた。
「すごく良い香り。依子さんがもっときれいになっていくみたいだ。」
「それはありがと。私ラベンダー大好きなの。」
依子も譲治の優しい手つきと、香りにうっとりして、その感触を堪能する。
足から始まって、腕、顔にも少し、背中、脇腹、胸。
胸は特に必要ないのだが、なんだか念入りだ。
「...もういいよ?」
「そういうわけにはいきません。」
譲治はキッパリ言うと、乳房と先端の蕾を弾いたり捏ねたりし始めた。
「...ねえ、また気持ち良くなっちゃうから...」
「そうさせようとしてるんです。」
シャワーしたばっかなのに、、と依子は思ったが、快楽に逆らえなかった。
オイルのぬるぬるとした感触が、今までにない快感を呼び起こし、同じ動きでもすごく増幅される気がする。
全身どこを触られても、下腹部が熱くなるような快感が体を駆け巡る。
「あ、譲治くん...なんか変なの...気持ち良すぎる...だめかも...」
譲治はそれを聞いてやめるどころかさらに熱心に愛撫し始めた。
依子を洗面台に寄り掛からせ、自分は足元に跪く。
そして依子の下腹にキスを落として、閉じられた足の間に手を入れる。
オイルのせいで抵抗なく手を入れられる。そこに体を割り込ませる。
そして中心部の襞を両手で開くと、依子は紅く熱く濡れていた。
譲治が舌で依子の花芽を舐め擦ると、依子はすぐに静かに達してしまった。
ぶるぶると腿が震えて、下腹がぴくぴくとしている。
シャワーと官能的な触感で、全身ピンクに染めた依子は、いつにも増して若々しく潤って、譲治はそれを散らしたくなってしまう。
譲治は立ち上がると依子を洗面台に向かせ押さえつける。
手を依子の胸に回して、大きく揉みしだき、薔薇色に染まった硬い蕾を弾く。
シャワーの湯煙でまだらに曇った洗面台の鏡に、2人が映し出されていた。
依子は目を瞑って譲治の愛撫に浸っているので、譲治が何を凝視しているのかまだ気づいていない。
譲治はさらに、片手を、さきほど唇で愛撫した花芽の上に移動して、指の腹で優しく震わすように触れる。
「ああ...譲治くん...」
依子は譲治の愛撫に身を委ね、快感に浸り切っている。
譲治は昂った己を、オイルの滑りと自分の先走りと溢れた依子の蜜でぐしゃぐしゃにして、依子のお尻の割れ目に擦り付けた。
譲治の手の動きにどんどん依子は極まって、限界が近いかのように喘ぎ始める。
「依子さん、前を見て、鏡の中の僕たちを」
ふうっと目を開けて自分たちの淫らな姿を見た依子は、さらに真っ赤になり、目を逸らす。
「いや、恥ずかしい...」
「目を逸らさないで、お願いだ。あなたはこんなにきれいだ。
僕たちがどんな風に繋がっているか見ていて」
譲治に懇願され、依子も頑張って鏡を見つめる。
その中の自分は、知らない誰かのようだった。全身紅潮して、濡れ、切なげに眉を寄せ、加えられる愛撫に歓喜しているのがわかる。
「僕があなたの中に入る瞬間を、見ていて、お願いだから、目を逸らさないで。僕がどんなにあなたを愛しているか、わかるから...」
そう言って譲治は、じれったいほどゆっくり昂りをねじ込んでいった。
「あ、ああっ、あああ...」
自分たちの官能的な様子が、ひどく刺激になったのか、依子の中はいつにも増して熱く濡れそぼり滴るほどだ。夏の海のように温かくぬるぬると譲治の分身を苛む。
依子は快感のあまり目を瞑ってしまいそうなのを、なんとか努力して鏡の中の自分たちを見る。信じられないくらいいやらしい光景で頭が沸騰しそうだ。
鏡の中の譲治と目が合う。
懸命に見ようとしてどうしても快感に負けて身悶える依子の様子に、譲治はもう我慢できなかった。依子の腰を鷲掴みにして、激しく突き始めた。
硬く昂りきった己を力の限り打ち付ける。風呂場に2人の肉体同士がぶつかる音が、激しさを証明するように反響する。
「依子さん、依子さん...!!」
譲治が限界を迎え、腰に回した手をさらにぎゅううと抱きしめる。依子の最奥に押し付けて、砕け散った。
「あああああっっ.....!」
依子も悲鳴を上げて昇り詰めた。
洗面台に突っ伏す勢いで、依子が前のめりになり、震えている。
譲治は依子の下腹部を潰さないように洗面台から離した。2人は足腰に力が入らず、その場にずるずるとへたりこんだ。
譲治は依子の背中を冷やさないように、はあはあと息切れしながらも、自分が洗面台に背中を預けて、依子をだきかかえた。
2人とも息が上がってなかなか収まらない。
「どこか、痛くしませんでしたか...あなたがあまりキレイで...また夢中になってしまった...」
「大丈夫よ...譲治くんが支えててくれたから...それにしても、またシャワー浴びなきゃ...」
「僕がまたオイル塗ってあげますよ」
依子はそれには無言で答えた。
はあはあ、と息を切らしながら譲治は言う。
「一週間は長い。あなたとこうして繋がりたくて、死にそうだった。」
依子はまだ喋れない代わりに、手を後ろに回して、譲治の太ももを撫でさする。
その手の感触が優しく、暖かく、また譲治の背骨にぞわぞわとした何かが湧いてくる気がした。
譲治は体を起こして、繋がったまま器用に依子の足を入れ替えて、正面から抱きしめ直した。
依子はいつものように譲治の首に腕を回して、譲治を抱きしめる。
そして譲治の頭を優しく撫でる。譲治は依子の首筋に顔を埋めて、その早い脈を唇に感じる。
「...こうして、くっついて、境目がなくなって、溶け合っていけたらいいのに...」
依子はささやく。
譲治の頭に頬擦りし、唇でこめかみに吸い付いた。
譲治はまたゆっくり動き出す。先に放ったものを、さらに依子の内部に刷り込むように。
依子が喘ぎ出す。
その顔を、反応をじっと見ながら、譲治は動きを早く、深くしていく。
「ああ、あっ、ああっ....」
譲治は依子を抱きしめていた腕を、その腰とお尻に巻きつけ直し、逃げようとする動きを押し付けて固定する。
ぐずっ、ぐじゅっ、淫猥な水音が刺激になって、さらに濡れていく。
譲治は激しく突き込んでいく。
「あああ...依子さん、依子さん、ダメだまた...」
「あっ、あっ、あんんっ...譲治くん..ねえ...奥に...私の一番奥に来て...ぜんぶ...」
依子が叫ぶように求める。そして両足を譲治の腰に巻きつけ強く引き寄せた。
依子の、自分を激しく求める腰の動きに我慢できず、譲治は、己の膨らみ切った先端を依子の最奥に押し付け、弾けた。
ずいぶん長く放出は続いた。
自分でもびっくりするくらいだ。譲治は思った。一週間も出張だったから。溜めすぎたかな。
ぐったりしてはあはあ、と胸の動きも早い依子に声をかける。
「依子さん、依子さん、大丈夫?」
依子は目をつむったまま、大丈夫よ、と答えた。
「...その、依子さん。あの、出し過ぎて...抜くとすごい出てきそう...」
「もう...」
依子は真っ赤になって両手で顔を覆った。
結局、依子をうつ伏せにして、譲治たタオルを取りに行き、依子をグルグル巻きにして、風呂場へ抱いて連れて行った。
うつ伏せにしたところで、かなり溢れてしまったのではあるが。
2人は一緒にシャワーを浴びて、お互いが出したものを流し合う。
「なんかシャワーばっかり浴びてる気がする。がっさがさになっちゃう。
ごめんね、ほんとに。潤いのなくなるお年頃で。」
「謝るのは僕の方ですよね。ぐちょぐちょにしてるの僕だし。
あ、なにか保湿クリームみたいなものあれば塗りますよ。全身。喜んで。」
自分でやる、と言ったが、譲治は僕がやりたい、と譲らなかった。
依子が日頃から愛用している、全身使えるクナイプのボディオイル。ラベンダーの香りがとても良い。
シャワーを浴びて、水気を拭き、バスタオルをまく。
譲治は依子にオイルを塗り始めた。
「すごく良い香り。依子さんがもっときれいになっていくみたいだ。」
「それはありがと。私ラベンダー大好きなの。」
依子も譲治の優しい手つきと、香りにうっとりして、その感触を堪能する。
足から始まって、腕、顔にも少し、背中、脇腹、胸。
胸は特に必要ないのだが、なんだか念入りだ。
「...もういいよ?」
「そういうわけにはいきません。」
譲治はキッパリ言うと、乳房と先端の蕾を弾いたり捏ねたりし始めた。
「...ねえ、また気持ち良くなっちゃうから...」
「そうさせようとしてるんです。」
シャワーしたばっかなのに、、と依子は思ったが、快楽に逆らえなかった。
オイルのぬるぬるとした感触が、今までにない快感を呼び起こし、同じ動きでもすごく増幅される気がする。
全身どこを触られても、下腹部が熱くなるような快感が体を駆け巡る。
「あ、譲治くん...なんか変なの...気持ち良すぎる...だめかも...」
譲治はそれを聞いてやめるどころかさらに熱心に愛撫し始めた。
依子を洗面台に寄り掛からせ、自分は足元に跪く。
そして依子の下腹にキスを落として、閉じられた足の間に手を入れる。
オイルのせいで抵抗なく手を入れられる。そこに体を割り込ませる。
そして中心部の襞を両手で開くと、依子は紅く熱く濡れていた。
譲治が舌で依子の花芽を舐め擦ると、依子はすぐに静かに達してしまった。
ぶるぶると腿が震えて、下腹がぴくぴくとしている。
シャワーと官能的な触感で、全身ピンクに染めた依子は、いつにも増して若々しく潤って、譲治はそれを散らしたくなってしまう。
譲治は立ち上がると依子を洗面台に向かせ押さえつける。
手を依子の胸に回して、大きく揉みしだき、薔薇色に染まった硬い蕾を弾く。
シャワーの湯煙でまだらに曇った洗面台の鏡に、2人が映し出されていた。
依子は目を瞑って譲治の愛撫に浸っているので、譲治が何を凝視しているのかまだ気づいていない。
譲治はさらに、片手を、さきほど唇で愛撫した花芽の上に移動して、指の腹で優しく震わすように触れる。
「ああ...譲治くん...」
依子は譲治の愛撫に身を委ね、快感に浸り切っている。
譲治は昂った己を、オイルの滑りと自分の先走りと溢れた依子の蜜でぐしゃぐしゃにして、依子のお尻の割れ目に擦り付けた。
譲治の手の動きにどんどん依子は極まって、限界が近いかのように喘ぎ始める。
「依子さん、前を見て、鏡の中の僕たちを」
ふうっと目を開けて自分たちの淫らな姿を見た依子は、さらに真っ赤になり、目を逸らす。
「いや、恥ずかしい...」
「目を逸らさないで、お願いだ。あなたはこんなにきれいだ。
僕たちがどんな風に繋がっているか見ていて」
譲治に懇願され、依子も頑張って鏡を見つめる。
その中の自分は、知らない誰かのようだった。全身紅潮して、濡れ、切なげに眉を寄せ、加えられる愛撫に歓喜しているのがわかる。
「僕があなたの中に入る瞬間を、見ていて、お願いだから、目を逸らさないで。僕がどんなにあなたを愛しているか、わかるから...」
そう言って譲治は、じれったいほどゆっくり昂りをねじ込んでいった。
「あ、ああっ、あああ...」
自分たちの官能的な様子が、ひどく刺激になったのか、依子の中はいつにも増して熱く濡れそぼり滴るほどだ。夏の海のように温かくぬるぬると譲治の分身を苛む。
依子は快感のあまり目を瞑ってしまいそうなのを、なんとか努力して鏡の中の自分たちを見る。信じられないくらいいやらしい光景で頭が沸騰しそうだ。
鏡の中の譲治と目が合う。
懸命に見ようとしてどうしても快感に負けて身悶える依子の様子に、譲治はもう我慢できなかった。依子の腰を鷲掴みにして、激しく突き始めた。
硬く昂りきった己を力の限り打ち付ける。風呂場に2人の肉体同士がぶつかる音が、激しさを証明するように反響する。
「依子さん、依子さん...!!」
譲治が限界を迎え、腰に回した手をさらにぎゅううと抱きしめる。依子の最奥に押し付けて、砕け散った。
「あああああっっ.....!」
依子も悲鳴を上げて昇り詰めた。
洗面台に突っ伏す勢いで、依子が前のめりになり、震えている。
譲治は依子の下腹部を潰さないように洗面台から離した。2人は足腰に力が入らず、その場にずるずるとへたりこんだ。
譲治は依子の背中を冷やさないように、はあはあと息切れしながらも、自分が洗面台に背中を預けて、依子をだきかかえた。
2人とも息が上がってなかなか収まらない。
「どこか、痛くしませんでしたか...あなたがあまりキレイで...また夢中になってしまった...」
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