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エルミナ魔法王国編
第九十二話:星見の塔の賢者と古の星図の謎
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エルミナ王立魔法アカデミーの敷地内で、ひときわ異彩を放つ「星見の塔」。
アレンは、その古びた石造りの塔に、強く心を惹かれていた。
フィンが言うには「変わり者の教授が一人で使っている」というその場所には、彼が追い求める「黒曜の書」や「厄災」の謎を解く手がかりが眠っているような、そんな予感がしたのである。
レグルスを通じてアカデミーの事務局に問い合わせてみると、幸いにも、その「星見の塔」の主である教授、(名をアストール教授という)は、アルトリア王国からの使節団の一員であるアレンの訪問を、特に条件もつけずに許可してくれた。
ただし、「研究の邪魔はせぬように」という、釘だけは刺されたらしい。
「アレン、本当に一人で行くのか? なんか、あの塔って薄気味悪い噂もあるんだぜ。
夜中に変な光が見えるとか、中から呻き声が聞こえるとか……」
フィンは、心配そうにアレンの顔を覗き込む。
「大丈夫だよ、フィン。
僕はただ、少しお話を伺いたいだけだから。
それに、僕にはこれがある」
アレンは、腰の仕掛け杖を軽く叩いてみせた。
フィンは、まだ何か言いたげであったが、アレンの決意の固さを知り、それ以上は何も言わなかった。
アレンは一人、夕暮れ迫るアカデミーの庭を抜け、星見の塔へと向かった。
塔の扉は、重厚な木製で、そこには複雑な星の模様が彫り込まれている。
アレンが意を決して扉を叩くと、しばらくの間の後、ギィ、という軋むような音と共に、ゆっくりと扉が開いた。
中から現れたのは、予想に反して、小柄で、しかしその瞳の奥に深い叡智を湛えた、穏やかな表情の老婆であった。
その身には、星々を刺繍した深紫色のローブを纏い、手には水晶玉を優しく抱えている。
「……アルトリアからの若き客人とは、お主のことじゃな? よくぞ参られた。
わらわは、アストール。
この星見の塔を守る者じゃ」
その声は、老婆のものとは思えぬほど澄み渡り、どこか懐かしい響きを持っていた。
「アレン・ウォーカーと申します。
本日は、突然の訪問をお許しいただき、ありがとうございます、アストール教授」
アレンは、深々と頭を下げた。
老婆――アストール教授は、アレンを塔の中へと招き入れる。
塔の内部は、螺旋階段が天井へと続き、壁一面には無数の書物や古びた羊皮紙、そして天球儀や奇妙な観測器具のようなものが所狭しと並べられていた。
それは、まさに星々の運行と、古代の叡智を探求するための聖域のようであった。
「さて、若き発明家よ。
わらわに何の用じゃ? 君が、ただの物珍しさでこの老いぼれの隠れ家を訪ねてきたわけではあるまい」
螺旋階段を上り、塔の最上階にある観測室へと案内されたアレンに、アストール教授は静かに問いかけた。
観測室の天井は、巨大な水晶のドームとなっており、そこからは満天の星空が、まるで手を伸ばせば届きそうなほど近くに見える。
アレンは、息を呑むようなその光景に一瞬心を奪われたが、すぐに意を決し、懐から「黒曜の書」の断片である羊皮紙と、そしてエリアーナから託されたエルミナの星の神話に関する写本を取り出した。
「アストール教授。
私は、この羊皮紙に記された古代の星図と、そこに隠された『厄災』の謎を追って、このエルミナの地へ参りました。
この星図が示す場所、そして『黒曜の爪』と呼ばれる組織が何を企んでいたのか……。
教授ならば、何かご存知なのではないかと……」
アストール教授は、アレンが差し出した羊皮紙の断片を手に取り、その鋭い瞳で注意深く見つめた。
そして、彼女の表情が、わずかにだが、驚きと緊張の色を帯びるのをアレンは見逃さなかった。
「……これは……! まさか、お主、これをどこで手に入れたのじゃ……!?」
教授の声が、微かに震えている。
「『始まりの山脈』の奥深く、古代の遺跡で……『黒曜の爪』と名乗る者たちとの戦いの末に……」
アレンがそう答えると、アストール教授は深く長いため息をついた。
「そうか……やはり、あの忌まわしき者どもは、まだ生きておったか……。
そして、ついに『封印の地』にまで手を伸ばそうとしていたとは……」
教授は、アレンからエルミナの星の神話の写本も受け取り、それと羊皮紙の断片を交互に見比べながら、ゆっくりと語り始めた。
「この羊皮紙に描かれているのは、単なる星図ではない。
これは、遥か古の時代、この世界に『大いなる厄災』が訪れた際、それを封じ込めた賢者たちが遺した、一種の『封印の設計図』であり、そして『警告の書』なのじゃ。
『黒曜の爪』は、その封印を解き、厄災の力を自らのものとして、世界を混沌に陥れようとしておる」
アストール教授の言葉は、アレンが漠然と抱いていた最悪の推測を裏付けるものであった。
「では、『厄災』とは、一体何なのですか? そして、それを完全に封じる方法は……?」
アレンの問いに、アストール教授は静かに首を横に振った。
「『厄災』の正体は、わらわにも完全には分からぬ。
それは、星々の彼方から飛来した異形の存在とも、あるいはこの世界が生み出した負のエネルギーの集合体とも言われておる。
ただ一つ確かなことは、それが解放されれば、この世界は確実に破滅へと向かうということじゃ」
そして、教授はアレンの目をじっと見つめ、言葉を続けた。
「だが、希望がないわけではない。
古の賢者たちは、その『警告の書』の中に、厄災を再び封じるための、いくつかの手がかりを遺しておる。
その一つが、お主が持つ『聖なる石のかけら』――我々はそれを『星晶の欠片(せいしょうのかけら)』と呼んでおるが――の正しい使い方。
そしてもう一つが……」
教授は、そこで言葉を区切り、観測室の壁に掛けられた、ひときわ大きく、そして複雑な星図を指さした。
それは、アレンが持つ羊皮紙の星図よりも、さらに広範囲で、詳細な情報が書き込まれているように見える。
「このエルミナに古くから伝わる『大星詠盤(だいせいえいばん)』じゃ。
これには、この世界の星々の運行だけでなく、地脈の流れ、そして古代の魔力の残滓までもが記録されておる。
お主が持つ羊皮紙の断片と、この大星詠盤を照らし合わせれば、あるいは『厄災』の封印の地と、それを完全に鎮めるための『鍵』のありかが、明らかになるやもしれん」
アストール教授の言葉は、アレンにとって、まさに暗闇の中に差し込んだ一筋の光明であった。
彼女は、アレンの持つ知識や才能、そして何よりもその純粋な探究心と、世界を救おうとする強い意志を認め、協力を申し出てくれたのだ。
「教授、ありがとうございます……! 僕に、その大星詠盤の解読を、お手伝いさせていただけないでしょうか!」
「うむ。
元よりそのつもりじゃ。
ただし、これは時間との戦いになるやもしれん。
『黒曜の爪』の残党も、必ずやお主の動きを察知し、妨害してくるであろうからのう」
アストール教授の瞳が、鋭く光る。
星見の塔の頂で、若き発明家と、星を読む賢者との、静かな、しかし世界の運命を左右するかもしれない共同作業が、今、始まろうとしていた。
窓の外には、無数の星々が、まるで彼らの挑戦を見守るかのように、瞬いている。
その星々の中に、果たして彼らは何を見つけ出すのだろうか。
物語は、新たな謎解きと、そして迫り来る脅威との対決という、手に汗握る展開へと、その速度を上げていくのであった。
アレンは、その古びた石造りの塔に、強く心を惹かれていた。
フィンが言うには「変わり者の教授が一人で使っている」というその場所には、彼が追い求める「黒曜の書」や「厄災」の謎を解く手がかりが眠っているような、そんな予感がしたのである。
レグルスを通じてアカデミーの事務局に問い合わせてみると、幸いにも、その「星見の塔」の主である教授、(名をアストール教授という)は、アルトリア王国からの使節団の一員であるアレンの訪問を、特に条件もつけずに許可してくれた。
ただし、「研究の邪魔はせぬように」という、釘だけは刺されたらしい。
「アレン、本当に一人で行くのか? なんか、あの塔って薄気味悪い噂もあるんだぜ。
夜中に変な光が見えるとか、中から呻き声が聞こえるとか……」
フィンは、心配そうにアレンの顔を覗き込む。
「大丈夫だよ、フィン。
僕はただ、少しお話を伺いたいだけだから。
それに、僕にはこれがある」
アレンは、腰の仕掛け杖を軽く叩いてみせた。
フィンは、まだ何か言いたげであったが、アレンの決意の固さを知り、それ以上は何も言わなかった。
アレンは一人、夕暮れ迫るアカデミーの庭を抜け、星見の塔へと向かった。
塔の扉は、重厚な木製で、そこには複雑な星の模様が彫り込まれている。
アレンが意を決して扉を叩くと、しばらくの間の後、ギィ、という軋むような音と共に、ゆっくりと扉が開いた。
中から現れたのは、予想に反して、小柄で、しかしその瞳の奥に深い叡智を湛えた、穏やかな表情の老婆であった。
その身には、星々を刺繍した深紫色のローブを纏い、手には水晶玉を優しく抱えている。
「……アルトリアからの若き客人とは、お主のことじゃな? よくぞ参られた。
わらわは、アストール。
この星見の塔を守る者じゃ」
その声は、老婆のものとは思えぬほど澄み渡り、どこか懐かしい響きを持っていた。
「アレン・ウォーカーと申します。
本日は、突然の訪問をお許しいただき、ありがとうございます、アストール教授」
アレンは、深々と頭を下げた。
老婆――アストール教授は、アレンを塔の中へと招き入れる。
塔の内部は、螺旋階段が天井へと続き、壁一面には無数の書物や古びた羊皮紙、そして天球儀や奇妙な観測器具のようなものが所狭しと並べられていた。
それは、まさに星々の運行と、古代の叡智を探求するための聖域のようであった。
「さて、若き発明家よ。
わらわに何の用じゃ? 君が、ただの物珍しさでこの老いぼれの隠れ家を訪ねてきたわけではあるまい」
螺旋階段を上り、塔の最上階にある観測室へと案内されたアレンに、アストール教授は静かに問いかけた。
観測室の天井は、巨大な水晶のドームとなっており、そこからは満天の星空が、まるで手を伸ばせば届きそうなほど近くに見える。
アレンは、息を呑むようなその光景に一瞬心を奪われたが、すぐに意を決し、懐から「黒曜の書」の断片である羊皮紙と、そしてエリアーナから託されたエルミナの星の神話に関する写本を取り出した。
「アストール教授。
私は、この羊皮紙に記された古代の星図と、そこに隠された『厄災』の謎を追って、このエルミナの地へ参りました。
この星図が示す場所、そして『黒曜の爪』と呼ばれる組織が何を企んでいたのか……。
教授ならば、何かご存知なのではないかと……」
アストール教授は、アレンが差し出した羊皮紙の断片を手に取り、その鋭い瞳で注意深く見つめた。
そして、彼女の表情が、わずかにだが、驚きと緊張の色を帯びるのをアレンは見逃さなかった。
「……これは……! まさか、お主、これをどこで手に入れたのじゃ……!?」
教授の声が、微かに震えている。
「『始まりの山脈』の奥深く、古代の遺跡で……『黒曜の爪』と名乗る者たちとの戦いの末に……」
アレンがそう答えると、アストール教授は深く長いため息をついた。
「そうか……やはり、あの忌まわしき者どもは、まだ生きておったか……。
そして、ついに『封印の地』にまで手を伸ばそうとしていたとは……」
教授は、アレンからエルミナの星の神話の写本も受け取り、それと羊皮紙の断片を交互に見比べながら、ゆっくりと語り始めた。
「この羊皮紙に描かれているのは、単なる星図ではない。
これは、遥か古の時代、この世界に『大いなる厄災』が訪れた際、それを封じ込めた賢者たちが遺した、一種の『封印の設計図』であり、そして『警告の書』なのじゃ。
『黒曜の爪』は、その封印を解き、厄災の力を自らのものとして、世界を混沌に陥れようとしておる」
アストール教授の言葉は、アレンが漠然と抱いていた最悪の推測を裏付けるものであった。
「では、『厄災』とは、一体何なのですか? そして、それを完全に封じる方法は……?」
アレンの問いに、アストール教授は静かに首を横に振った。
「『厄災』の正体は、わらわにも完全には分からぬ。
それは、星々の彼方から飛来した異形の存在とも、あるいはこの世界が生み出した負のエネルギーの集合体とも言われておる。
ただ一つ確かなことは、それが解放されれば、この世界は確実に破滅へと向かうということじゃ」
そして、教授はアレンの目をじっと見つめ、言葉を続けた。
「だが、希望がないわけではない。
古の賢者たちは、その『警告の書』の中に、厄災を再び封じるための、いくつかの手がかりを遺しておる。
その一つが、お主が持つ『聖なる石のかけら』――我々はそれを『星晶の欠片(せいしょうのかけら)』と呼んでおるが――の正しい使い方。
そしてもう一つが……」
教授は、そこで言葉を区切り、観測室の壁に掛けられた、ひときわ大きく、そして複雑な星図を指さした。
それは、アレンが持つ羊皮紙の星図よりも、さらに広範囲で、詳細な情報が書き込まれているように見える。
「このエルミナに古くから伝わる『大星詠盤(だいせいえいばん)』じゃ。
これには、この世界の星々の運行だけでなく、地脈の流れ、そして古代の魔力の残滓までもが記録されておる。
お主が持つ羊皮紙の断片と、この大星詠盤を照らし合わせれば、あるいは『厄災』の封印の地と、それを完全に鎮めるための『鍵』のありかが、明らかになるやもしれん」
アストール教授の言葉は、アレンにとって、まさに暗闇の中に差し込んだ一筋の光明であった。
彼女は、アレンの持つ知識や才能、そして何よりもその純粋な探究心と、世界を救おうとする強い意志を認め、協力を申し出てくれたのだ。
「教授、ありがとうございます……! 僕に、その大星詠盤の解読を、お手伝いさせていただけないでしょうか!」
「うむ。
元よりそのつもりじゃ。
ただし、これは時間との戦いになるやもしれん。
『黒曜の爪』の残党も、必ずやお主の動きを察知し、妨害してくるであろうからのう」
アストール教授の瞳が、鋭く光る。
星見の塔の頂で、若き発明家と、星を読む賢者との、静かな、しかし世界の運命を左右するかもしれない共同作業が、今、始まろうとしていた。
窓の外には、無数の星々が、まるで彼らの挑戦を見守るかのように、瞬いている。
その星々の中に、果たして彼らは何を見つけ出すのだろうか。
物語は、新たな謎解きと、そして迫り来る脅威との対決という、手に汗握る展開へと、その速度を上げていくのであった。
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