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風呂上がりの姉の友達に
しおりを挟む柏木さんが出ていった後、しばらくしてトイレを済ませてからリビングに向かった。
リビングでは姉がテレビを見ながら寝転がっている
「あ、今真奈が風呂入ってるからそっちいくなよ。」
「う、うん。」
姉の言葉を聞いて柏木さんが入浴している姿を想像してしまう。彼女の大きいおっぱいとお尻、アソコはどんな感じなんだろう。
陰茎が硬くなってしまって椅子に座る。
しばらくテレビを見ていると柏木さんがリビングに入ってきた。
「ふぅー、暑いねぇ。」
彼女は濃い灰色のタンクトップにピンク色のショートパンツを履いている。頭にはグシャっとなったタオル。右手でタオルを抑えているので脇が見える、毛が一本もなくて綺麗だ。太ももも丸見えで眩しい。
「あんた真奈の髪やってあげな。」
お風呂上がりの柏木さんに見蕩れていると、姉が立ち上がりながらそう言った。
「え?髪って、」
「私のときどきやってるでしょ。さっきその話したらやってもらいたいって、ね。」
「うん。男の人にやってもらうことないから、やってもらいたいなぁって。」
柏木さんは僕に笑いかけてから見つめてくる。
「っはい、じゃあ道具持ってきますね。」
僕は脱衣所に向かった。
脱衣所で一式を持っていこうとしていると、姉が入ってきた。何もやましいことはないのに少しビクついてしまった。
「ちゃんとやってあげなさいよ。」
姉は僕がまだいるのに構わず服を脱ぎ始めた。さっきから頭の中がピンク一色だったので少し高まってしまう。姉で勃つ訳にはいかないので急いでリビングに向かった。
リビングに戻ると彼女は背凭れのない椅子に座っていた。
「弟くん、ごめんだけどお願いね。」
振り返る彼女は一層きれいに見えた。
彼女の背後に回って背中を見下ろす。灰色のタンクトップのおかげで余計白く見えるきめ細かな肌。風呂上がりだから少しシットリしている。剥き出しの肩から伸びる二の腕はムッチリしている。
だめだ、今から髪のケアをするために彼女に触れるんだ。変なことは極力考えないようにしなければ。
「柏木さん頭、触りますよ。」
「うん。お願い。」
両手で髪を解すように軽く指先で叩く。彼女の髪からはシャンプーかトリートメントの匂いがする。
全体的に髪が解れたら乾いたタオルで優しく拭き取っていく。彼女の髪はツヤツヤで触り心地がいい。
水分を拭き取ったら手櫛を髪に通していく。枝毛なんて少しもないくらいスムーズに指が通る。手櫛の後は木製の櫛で髪を梳いていく。
「手慣れてるね弟くん。」
「姉にやらされることが多いので自然と覚えました。」
「弟くんの指気持ちいいよ。」
「っ!ありがとう、ございます。」
そんな事を言われるとせっかく集中して考えないようにしていたのに、エロいことを想像してしまう。少し首を傾けて下を見ると彼女の胸の谷間が見える。タンクトップを押し上げている2つの塊が互いを押し合って一本の線を作っている。
今更だが彼女はブラジャーをしていないので、タンクトップの下には生乳がある。その先には乳首があるはずだ。彼女の乳首はどんな感じなんだろう。陰茎がまた硬くなってきた。
僕は櫛を置いて。トリートメントを手のひらに出す。
「トリートメント塗りますね。」
「トリートメント?」
「はい。ドライヤーする前に熱から守るタイプのやつを塗ります。」
「そうなんだ。お願い。」
両手の平にトリートメントを広げて髪に塗っていく。手の平全体を使ってムラなく塗る。姉にするときより丁寧に塗って谷間を覗く。
「じゃあドライヤーで乾かしますね。」
「うん。」
ドライヤーのスイッチを入れて温度を確かめる。
「前髪触りますね。」
「うん。」
上から風を当てるようにしながら前髪に指を通して乾かす。身を乗り出すようにするので谷間がよく見える。ドライヤー使ってるから集中しないといけないのに見てしまう。
一旦ドライヤーを止めてノズルをつけてから弱めの温風にする。
「髪持ち上げますね。」
「うん。」
髪を持ち上げるようにして根本部分に温風を当てる。風で彼女の髪の匂いが広がって少し幸せ。色っぽいうなじも見えてドキドキする。満遍なく根本を乾かしてから毛先に向けて風を当てていく。
髪全体が乾いたら仕上げに冷風を当てる。指を髪に通しながら丁寧に。ドライヤーを止めると彼女が振り返ってくる。
「ありがとう。気持ちよかった。」
揺れる胸に目が行ってしまったが、まだ終わりではない。
「あっまだ終わりじゃなくて、最後に乾いた髪用のトリートメントを馴染ませてマッサージします。」
「あっそうなの?じゃあお願いします。」
前を向いた彼女の髪に再び触れる。トリートメントを髪全体に塗ってから手櫛で馴染ませる。
「いい匂いがするね。」
「そうですね。姉もお気に入りのやつです。僕も好きですよ。」
「へぇ、そうなんだ。」
嗅ぎ慣れた匂いに少し落ち着く。丹念に髪を撫でていく。
「頭皮マッサージ、しますね。」
「あっ、うん。」
彼女の背中に当たるくらい近付き両手で頭のてっぺん辺りを掴む。力を入れて頭の肌を解すように指を動かす。力を入れた瞬間「あっ」という声が小さく聞こえた。落ち着いていたのに変な気分になってしまう。
「ごめん、変な声出ちゃう。」
マッサージを続けていると彼女の背中が少し丸まってくる。
「慣れてないと変な感覚ですよね。」
そう言って落ち着こうとするが彼女の声が漏れるたびに陰茎が硬くなってくる。今勃ったら背中に当たってしまう。「あっ!」と少し大きめの声が彼女から発せられて僕は手を離した。
息が少し荒くなって鼓動がうるさい。
「力、強かったですか?」
自分の興奮を隠すように話しかける。
「ううん。弟くんの指が気持ちよかっただけ。」
少し振り返った彼女の顔ははじめより上気していて色っぽさが増している。そんな顔で言われると陰茎が完全に硬くなってしまった。
「ここでやめますか?」
やめたくないのに、勃起しているのが恥ずかしくて、ついそんな言葉が口から出てしまう。
「やめないでいいよ。いつもやってるみたいに最後までして。」
振り返らずに言う背中は少し汗ばんでいるように感じる。
僕は再び頭に両手を触れて、硬くなった陰茎がズボンを押し上げ彼女の背中に当たった。彼女の体がブルっと震えたのでたぶんバレている。でももう気にしない。
「続けます。」
「うん。」
耳の後ろ辺りに両手を触れてマッサージを再開する。グリグリと指を動かしている間にも「あっ」「あっ」と声が聞こえる。
「最後に首回りをマッサージします。」
「……」
返事がないが頷いたので続行する。両手を首に添えて優しくマッサージする。触れる肌はスベスベしていて熱い。風呂上がりとは違う、彼女の体温の熱さを感じる。2人の息は段々と荒くなってきている。
マッサージが終わり肩に手を置く。陰茎はまだ彼女を押している。
「終わりです。」
「そう……ありがとう。でももう少し続けてくれる?」
「え?はい。」
反射的に返事をしてしまったがどうしようか。
「触って欲しいところがあるの。」
彼女の両手が僕の手に添えられて、そのまま胸に誘われる。タンクトップの上から巨乳に触れた。手を置いただけなのに柔らかさを感じる。
我慢できなくなって両手で彼女の巨乳を弄る。肩に顎を置いて前のめりになって指を動かしまくる。柔らかい、温かい、乳首立ってるし、何だこれ、何なんだこれ。
呼吸を荒くしていると、彼女も気分が上がっているようで「はぁ、はぁ」と息を吐いている。
「柏木さん、柏木さん、すごい、柔らかい、気持ちいいです。」
彼女の耳元で言いながら巨乳を揉み続ける。陰茎は完全に勃起していたはずなのに更に硬さを増しているようだ。前のめりなので彼女の背中に当たっていないがパンツに擦れて気持ちいい。でも彼女に擦り付けたい。
僕は椅子の隙間に無理やり座って陰茎を彼女のお尻に擦り付ける。「わっ!」と声を出して振り返ろうとした彼女の頬と僕の頬が当たった。
「柏木さん、すみません、すみません。」
「弟くん、硬くなってる、興奮してるんだね、私に擦り付けたいんだね。」
彼女にそんなことを言われ更に興奮してくる。
体の前面で彼女の体温を感じる。彼女も興奮してるんだ。僕の両手に更に力が入って彼女の乳首を摘んだ。
「ああっ!」
大きい喘ぎ声を聞いて息が上がったまま僕の両手が止まる。
「柏木さん、柏木さん。」
腰を動かして陰茎を押し付けながら彼女の名前を呼ぶ。ここから先に進みたくて、でも自分では言えなくて彼女の名前を呼び続ける。
「弟くんの部屋行こっか。」
息を整えてから頭を僕の横顔につけて彼女は呟いた。
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