手作りラジオ

菜乃ひめ可

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僕と君だけの『ラジオ』

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 あの日は雨が降っていた。真夜中、いつもの川沿い高架下へ行くと、僕の特等席である古びれた壊れかけのベンチに誰かが座っているのが見えた。人づきあいの苦手だった僕は、少し戸惑いながらも近くへ歩み寄る。

 ガサガサッ――。

 生い茂った雑草の上を歩く音に、相手が気付き黙ってこちらを見つめた。暗闇の中、その視線に足を止めた僕もまた、静かにその人のいる方向を見つめる。

(こんな時間に、僕以外で此処に来る人がいるなんて)

 こう着状態が続きしばらく沈黙した後、らちが明かないと思ったのか? 向こうから話しかけてきた。

「……誰?」

 その声に僕はハッとした。信じられなかったが、それは間違いなく女の子と思われる若い可愛い声だったからだ。

「君こそ、誰? そこはさ、いつも僕が時間をつぶすための場所なんだけど」

 こんな時間(正確には午前二時)に、一人で女の子がこんな所をウロウロしている事に驚いたのもあってか、僕は気の利いた言葉が一切出てこなかった。それどころかまるで、自分の居場所を奪われ機嫌の悪くなった子供のように、冷たい口調で接してしまったのである。

 しかし、そんな僕の言葉を気にも留めず、その子はしおらしい感じで答えた。

「そうなんですね、ごめんなさい」

 そんな悲しそうな声で謝られると、こっちが悪かったのかという気がしてくる。無意識に歩いていた僕は、いつの間にか互いの顔が見える所まで近づいていた。

 すぐに反省した僕は、改めて言い直す。

「いい……ですよ。僕だけの場所じゃないし」

 そう言ってその子の表情を確認すると、ほやっと笑ってくれた。そして返事をしてくる。

「ありがとうございます。あの、今夜だけ……もう少しだけ此処にいてもいいですか?」

(いや、だから僕だけの場所じゃないって)

 またひねくれたような気持ちを持ってしまう自分を抑えつつ、言わない、いわない。なんだか恥ずかしさもあり、僕の答えた次の言葉は。

「……どうぞ」

 そのひと言だけだった。

 しかし悲し気な顔をしていたその子は、たったそれだけの言葉でも喜ぶように、再度ほやっと笑う。

「ありがとう……」

 そしてまた、沈黙。
 降りしきる雨は、音楽のようだった。高架下ではその雨音が大きく響き、僕の耳にはますます美しい音色に聴こえてくる。

――そうだ、僕は水の音が好きだった。

 川のせせらぎ、魚が跳ねる時のジャンプ音。水面みなもに降る雨のシャワーが心地良い。そんな思い出のような一人の世界に浸っていた僕の頭に、可愛い声が入り込んできた。

「あの……話しかけてもいいですか?」

 現実へ引き戻された僕の瞳は、その子を捉える。

「あ、え? うん。いいです、よ?」

 ぎこちない返事になる自分が嫌になりそうだったが思い直す。上手く話せないのも当然だ、初対面なのだから。しかし僕とその子の間に流れる時間はわりと穏やかで、これもまぁ別に嫌いではない。そしてなぜか? 実際よりも、時間トキの流れを遅く感じた。

「来た時から、なんだか気になっていて」

 そう言うと、おもむろに古く壊れそうなベンチから立ち上がり、そしてこれまた古く錆びたドラム缶の上に置いていたラジオカセットレコーダーに、その子は手を伸ばす。

「あ、それは――」

 いつだったか、捨てられていたラジカセを僕が拾って、飾りのように置いていたんだっけかな?

「え、ごめんなさい。勝手に」

「いいよ、たぶん壊れてるし」

(此処はさ~いわゆる僕の、秘密基地みたいな所なんだ)

 僕は、心の中で語っていた。本当は声に出したかったのかもしれない……でも、どうしても声に出して言えなかったんだ。

 その後も話は続き「もう一つ気になったことが……」と質問を投げかけられる。

「さっき『いつも僕が時間をつぶす』って言っていたでしょ? どうしてこんな時間に“いつも”? 此処にいるのかなって」

 その子は悩みでもあるのか? その言葉の後に突然、死んだ魚の目をして塞ぎ込む。よくよく見ると、その子の肌は透き通るほど白く、細身の体は触れると壊れてしまいそうで、見た感じ(言っちゃ悪いが)健康的には見えなかった。

 一瞬その姿に息をのむ僕。ふと我に返る。質問をされた事に一応、答えられる範囲の返事を考えた。が、しかし――どうにもこうにも、なぜか答えが見つからないのである。僕自身、動揺でもしているのだろうか?

「あ~……」

(あれ、僕はなんで此処にいるんだっけ? 秘密基地っていうか、ンん?!)

 歯切れの悪い僕のしゃべりに、気を遣ったのか。その子が慌てて口を開く。

「ごめんなさい、変な事聞いちゃって」

(いや、いいんです。こちらこそ――)

「……すみません」

 またまた数秒間の、静か過ぎる沈黙。気まずいな、と僕が感じ始めた所でその子が笑い、また話し始めた。

「うっふふ、どうして謝るんですか?」

「いや、なんとなく」

 自分でもよく分からない。そう、考えられない、答えられない今の自分が、よく理解出来なかったからだ。

 すると「あっ!」と少しだけ瞳に光と、頬を染め生気を蘇らせたその子は、もう一つ質問をしてくる。

「もし……もし嫌じゃなかったら! お名前……聞いてもいいですか」

 もう二度と会わないかもしれないのに、どうして? と思ったが、これまた不思議な事に聞かれたのは「嫌」ではなかった。色々と考えてしまったのだが、気付けば僕の口からはスラスラと自分の名前やら何やら言葉が発せられていた。

海月みつき姫里海月ひめさとみつき。苗字もだけど、書いてる名前だけ見ると女の子に間違われてさ、見た目もなんか女っぽいって……。カッコ良くないし、昔はよくそれで揶揄からかわれてた」

「そうなの? みつきってどんな字を書くの?」

「“海”に“月”でみつき。海の生き物でクラゲと同じ漢字」

 それを聞くとその子は「あぁ~分かった!!」と笑顔になった。さっきの一瞬、あの覇気はきの無さは何だったのか? そう思うほど、今はとても元気そうに見える。そして僕は、その子に何か興味のような、感情を持ち始めていた。

「君は? その……名前、良かったら」

 その子は少しだけ驚いた表情を見せた後、嬉しそうにしながら名前を教えてくれた。

「るる……音瀬おとせるる、です」

(るる、かぁ。珍しい? 可愛い名前だね)

 と、心の中でだったら僕はそう答えられた。でも声にならない。いつもの事だが、自分で自分にがっかりする。

「音瀬さん」

「るるでいいよ。私、海月くんって呼んでもいい?」

「いいよ」
(何だろうか? もう会わないだろうに)

 これまた驚いた事に、僕はこの子に名前を呼ばれるのが別に嫌ではなかった。しかし、かなり相手に失礼なくらい、不愛想に答えてしまった。

「ありがと。海月くんはラジオ、好き? 私は好きなの! だからこのラジカセが気になってて……でも、誰かの持ち物だったらね、勝手に触っちゃいけないかなって思って」

 名前を聞けた途端に、楽しそうに話す……るるちゃん。確かに距離が縮まった気がしないでもない。

(でも、ラジオって……)

 きっと僕が興味のありそうな話をしてくれているんだろう。今どきの子は皆、ラジオなんて聞かないだろうからなと思った。

「あ、うん。聞きたいラジオが、聞きたい曲があったんだ。でも、たぶんそれ壊れてるし」

 それを聞いたるるちゃんは、大切そうにその古いラジカセを持ち上げ見ていた。そしてにっこり笑うと、僕に向かって嬉しそうに話した。

「これ、もしかしたら電池入れたら使えるかもしれないよ?」

 聞けば、古そうに見えていたのはほこりまみれだったからだと言われた。壊れているようには見えないし、電池もきちんと抜いてあって錆びもない。中にはゴミが入らないように養生テープがしてあった為、使えそうだというのだ。

「でも……」
(いいよ、そのままで)

 そう、心の中で僕は呟く。いつもそうだ、挑戦とかしたくないし現状維持が一番。よく言えば諦めが良いんだと、僕は一人で納得をしていた。すると急に、囁きぐらいの小さな声がしてきた。

「明日」

「……え?」

 かと思えば急にこちらに顔を向けたるるちゃんは、意を決したように言った。

「明日も、此処に来ていいかな?!」





――僕はいつだって一人だった。それが楽だったから? いや、そうじゃない。


 ガサッ、ガサッ。

「あっ……」

 そこには、るるちゃんがいた。昨日と同じ、まるでデジャブかなと思うくらい似ている情景だった。

「海月くん、こんばんは」

「あ、うん」
(本当に、来たんだ)

 こんばんはって笑っているけれど、若い女の子がまたこんな時間に、こんな場所に来て……親には言って来ているのかと、僕は心配になった。


 そういえば、歳はいくつなのだろうか。

 僕と同じくらいか、少し、歳下かな。

 いずれにしても中学生くらいにしか見えない。


 そして今日も透けるように白い肌で、(失礼だが)相変わらず顔色が悪く今にも倒れそうに見える。血の気が感じられなくて、体調不良なんじゃないか? とか思ったりして。

(僕には関係のない事なのに、何だか心配になってくる)

 とても不思議な感覚で、そう! 昨日もだったが「またね」と手を振り帰った、るるちゃんの姿。極度の人見知りな僕は、少しだけ会釈をし視線を一度ベンチに落とすと、壊れないようにゆっくりと座った。それから去って行った方向に目を向けると、その姿はもうどこにも見当たらない。あまりの速さに、僕は目を見開き「白うさぎか?」と、思わず一人で突っ込んだ。

 あんなに、か細い身体のどこにそんな体力があったのだろう? と、僕はとても驚いたのだった。

 そんな色白(青白い)るるちゃんは昨日とは打って変わって、嬉しそうに話し始めた。その表情はだんだん、生き生きとしてきたのである。

「実はね、今日は電池を持ってきたの! ラジカセ、動くかもしれないと思って」

「え、へぇ~」
(あぁ! 僕はなんでこんなに、口下手なんだろうか)

 お礼の言葉一つ、まともに話せない。しかし僕の口調など、全く気にする様子もなく、るるちゃんは持ってきたウェットシートで埃だらけのラジカセを綺麗に拭き、電池を入れた。

――カチッ!
 びーびびびぴーゆーひゅぃー……。

「あ! あ~!! 音、音は鳴ってる? 電源は入ったみたい、やったね!」

「え、嘘? 壊れて……」
(なかったんだ!!)

 しかし、残念な事になかなかラジオ放送には辿り着けなかった。どこか中の機械? が壊れているらしい。ガシャガシャ、ガジガジーとした音だけが、静かな川の流れにのるように、高架下で響いている。

「う~ん……周波数……やっぱり? チャンネルは合ってるはずなのに」

「あぁ」
(仕方ない、そもそも壊れていると思っていたラジカセだし)

 とはいえ、ちょっと期待してしまった分、僕は残念な気持ちが顔に出る。しばしの沈黙。すると突然、るるちゃんが口を開く。

「実は実は! こんな事もあろうかと、るるは良い案を考えてきたのです」

 この僕でも驚くほどに諦めが……いや違う。切り替えが早いるるちゃん。明らかに昨日とは別人、急に楽しそうである。そして、何が始まったのかと見ていると、持ってきていたカセットを入れ、再生ボタンを押した。

――ガッチャン!

『……~~~♪』

「やった! カセットテープの方は無事だよ~」

(ほんとだすごい、聴ける!)

 僕はほんの少しだけ、自分の気分が高揚していくのが分かった。そんな気持ちを知ってか知らずか、僕のご機嫌をうかがうように顔を見て言う。

「あの、海月くん? ちょっと、お願いがあるんだけど……」

「え? うん」
(何だろうか?)

「えーっと……ネ」

 少し恥ずかしそうに頬を赤らめながら、るるちゃんはお願いを話す。

「私の夢はね、ラジオDJになりたかったの。でも、無理だから……それで海月くんにお願い。ぜひ! 私の作るラジオを、聴いてもらいたいの!!」

「――!!」

 またまた驚きだった。よくよく聞けば、るるちゃんは本当にラジオが好きらしく、自分がDJになって僕を楽しませる。だからリスナーになってくれ、と言うのだ。

(楽しそうだね!! ぜひ、聴かせてほしいよ)

 心の中ではそう言っていた。けれど僕はまた、言葉少なに素っ気なく答えてしまうのだ。

「いいけど。感想とか言えないよ」

「本当?! いいのいいの!」

 やったぁ~と喜ぶ彼女。僕がどんなに無愛想でも、素っ気ない態度でも。るるちゃんはすごい優しく接してくれて、こうして笑顔で返事をくれた。



 それから始まった、手作りのラジオ。と言っても、十分程の録音をただ僕が聴くだけなんだけれど。でも思えば、それは経験した事のない心満たされる時間だったような気がする。

 僕はいつも通りの時間に、高架下のベンチに座る。するといつも、新しいカセットの録音がされていて、それを聴く。真夜中に来なくなったるるちゃんは、恐らくお昼間に自分の声を吹き込んだカセットを準備し、持ってきて入れ替えてくれているのだろうと思った。

 ラジオの最初は決まってこの台詞セリフから始まる。

『こんばんは~、ハイッ! 今日も始まりましたぁ、DJるるの、ルンルン気分ラジオ♪ 本日も最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!』

 これが意外と上手なのだ。本当に夢だったら、目指せばいいのにって思うほどに。

 その内容はリスナーからの投稿という形で、実際は、るるちゃんの事だと思われる話が日々、語られていた。ラジオの最後はいつも、昭和の曲で締めくくられていた。僕の聴きたかった曲もなぜか? 偶然何曲かあって、とても嬉しかった。

 そして日に日に、僕は彼女の事を知っていったのである。


――――身体が弱く入退院を繰り返しているという、るるちゃん。七月に大学病院の近いこの街へ引っ越してきたのだという。そこで転入した学校では、なかなかクラスに馴染めず友達も出来ないまま、あっという間に時は経ち……夏休みに入ってしまったらしい。

 ある日のラジオでは、親が仕事で夜中不在な事が多いため「寂しい」と言っていた(真夜中に出て来られる理由はそういう事だったのかと、理解した)。


 そして夏休みも終わる八月。川沿いの高架下は、少し涼しさを感じた。その日も変わらず、手作りラジオのカセットテープは入っていた。

『こんばんは~、ハイッ! 今日も始まりましたぁ……――』

 いつもと変わらない元気いっぱい! DJるるちゃんの声だったが、今日のラジオ内容はいつもと少し違っていた。

『えぇ~本日のお便りは中学二年生、音瀬おとせるるさんからです』

(あぁ、初めての展開だな)
 この時、同い年だったんだ~と知った。

『感謝の手紙――引っ越してきてもうすぐ二ヶ月。新しい学校では友達も出来ず、親は仕事が忙しくて寂しかった私。ふと夜中抜け出した日に出会った彼に、心からお礼を言いたくて、投稿しました!』

「え……それって?」

 本当のラジオじゃないのに、まるで僕の大好きだった本物のラジオ放送に聴こえてきた。

『川沿いの高架下にある、素敵な場所で出会った姫里海月ひめさとみつきくんへ。夏休みの間、ずっと私のお願いに付き合ってくれてありがとう。とても楽しかったし、二学期からはきっと、クラスの皆と仲良くなれるように頑張れそうな気がします』

(そうか、もう夏休みが終わるんだ。この手作りラジオも終わりで……)

 僕は、何とも言えない気持ちが湧き上がってきた。“夏休みの終わる日”に気付いて、グラつく思考能力。そして、るるちゃんの『ルンルン気分ラジオ♪』は、この言葉で最後となった。

『海月くん、私と、ありがとう』


「あ、うん。そうだ……僕は」


『次に会う時は、名前呼んでね! うっふふ。今日までお付き合い頂き、誠にありがとうございました! ここまで、DJるるがお送りしました……それではまた、会う日まで』


――そうか僕は、『友達』がほしかったんだ。


『……~~~♪』

――ガッチャン。



 最後の音楽が終わった。僕はずっと心に残してきた望み、その願いが叶ったと気付いた今この瞬間に、身体は軽くなり薄く消えそうになっていく。

 そしてようやく、どうして自分が此処にいたのかを、思い出せた。

――そう僕は、この川が好きだったんだ。

 消えてしまう前に、なんとか。どうにかして――――。

『(ジジジ……)る、るちゃ……ん(ジジ……)あ、……が(ジーーー)と……ぅ』

 肉体を持たないはずの僕。最後に、どうしても伝えたかった。入っていないかもしれない僕の声。でも、それでも……。


――さようなら、二学期から頑張ってね。


 それから僕は、僕自身の灯火が消えた場所へ――戻ったのだった。

『……ジージジジ……ジジーッ』





 ガサッ、ガサガサッ……。

(あれ? ラジカセにお花が置いてある)

 お昼過ぎ、いつものように川沿いの高架下にやってきた、るる。しかし今日は何か様子が違う事に気が付く。すると、後ろから優しい女の人の声がした。

「……どちら様? 海月のお友達?」

 声に振り向くと、そこには海月に雰囲気の似た、女性が立っていた。

「あ、え、えっと……」

「まぁ! こんなに可愛らしいお友達がいるのなら、教えてくれてたら良かったのに……」

 川へ向かって声をかける、その女性。

「海月、良かったわね。今年は命日にお友達が来てくれたのよ」

「……くん」
――なんとなく、感じていたんだけれど。そうじゃない事を願っていたんだ。

「ありがとう、あの子のために泣いてくれて」

 そしてしばらく、二人の間に穏やかな沈黙の時間が過ぎる。優しく微笑んだその女性は、るるにもう一度お礼を言うと、帰っていった。


 海月とるるを繋いだラジカセ。ふと、巻き戻されたカセットテープに違和感を覚えたるるは、再生ボタンを押した。そして聴こえてくる“音”。

 ジジ――……。

「グスッ。やだな……海月くん、やっと名前呼んでくれた。どうせなら顔見て言ってほしかった……最後、グスン……会いたかったなぁ」



 ほんの数秒、そのカセットテープに残された音。彼女にはなぜか、彼の声に聞こえていたのだった。


「……ありがとう、海月くん。いつかまた、どこかで逢えたらいいな」


(この世ではもう、逢えないけれど)

「さようなら……」



――『ジジジッ……プツン』


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