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第3章 海の主討伐編
取り調べ
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「……アイテムボックス?」
アクスをはじめ、騎士たちがそろって首を傾げる。
ここは私の家。
何か悪いことをしたわけではないので、近くの町などへ連行されることはなかった。
エルバウ筆頭に冒険者たちは、沈んだ表情で連れて行かれたけれど。
「そう。例えば……その槍、貸してくれる?」
「あ、ああ」
私はアクスから槍を受け取る。
そして呟いた。
「【収納】」
「「「なっ!?」」」
一瞬で槍が消え去り、アクスたちが目を丸くする。
さらに私が解放して槍をアクスに返すと、彼らは呆気にとられた様子だった。
「驚いたな。ということは、クラーケンもアーケロンも今はミオンが持っているということか?」
「うん。あーでも、よこせって言われても無理だよ。こいつらは私の店で料理して出すんだから」
「……海獣を料理ねぇ。まあ、基本的にモンスターの類は捕えた者の自由にしていいことになっているからな。ただ懸賞金を受け取りたいなら、一度は王都の冒険者ギルド本部で見せる必要があるぞ」
「そこらの冒険者ギルド支部じゃダメなの?」
「“巨大海亀”アーケロン4,000万G。“船喰らい”クラーケン3,400万G。2つ合わせて7,400万Gだ。急にそんな大金を払ったら、そこらの町のギルド支部の資金が明らかに不足してしまう」
んー、まあいっか。
別に王都に行くのだっためんどくさいことじゃない。
そもそも店があるわけで、どうせ毎日王都には行かなきゃいけないんだからね。
「それからもう1つ、尋ねたいことがある」
「なになに? ごめんだけど今は『美音』は予約受付休止中なんだよね」
「……そのことじゃない。そのうちお邪魔するつもりではあったが」
ありゃりゃ、違ったか。
でも来てくれるんだ。
お客さんゲットだぜ。
「聞きたいのはミオン、君が乗っていた竜のことだ。あれは何だ?」
「あー機功竜のことね」
「「「機功竜?」」」
「そうそう。竜を倒した時の戦利品っていうか、副産物っていうか。竜の巣で手に入れたんだよ」
「……は? 竜を倒しただと?」
アクスは驚きを通り越して呆れ顔になっている。
竜血茸は拾ったって言ったし、この村の住人と竜の巣から救出した人以外は、私がガルガームを倒したことは知らないんだよね。
めんどくさいことになると思って言わなかったけど、どのみちアイテムボックスのことも話しちゃったんだ。
悪いことしたわけじゃないし言ったれー!
「そういえば、王都でのオークションに竜血茸が2本も出品されたと聞いたな。あれは君か」
「まあね。おかげさまで『美音』の開店資金がたまったよ」
「海獣を倒したのを目の当たりにしたんだ。疑いはしないが……。それで、倒した竜はどうした? 今もそのアイテムボックスとやらに入ってるのか?」
「いやー、それがさ……」
私はアクスに竜の巣での出来事を話し始める。
竜血茸をどうしても手に入れなきゃいけなかったこと。
倒した竜は“機功の竜”と呼ばれていたガルガームという竜だったこと。
彼が持っていた機功竜の操作盤が、幸運にも転がり落ちてきたこと。
たくさんの奴隷扱いされていた人たちを解放できたことなど。
そして……
「私はガルガームをぶっ飛ばした後、確かにその体を収納したはずなんだよ。その記憶もはっきりあったんだ」
「そりゃ、竜の体からは血のみならずたくさんの貴重な素材が手に入るからな。放置するなんてありえないだろう」
「でもね、帰ってきてアイテムボックスを覗いてみたら、その体はどこにも入ってなかったんだ」
「入ってなかった……?」
「そうなんだよ」
私はもちろん驚いた。
だって収納したはずのものが、どこにも入ってなかったんだから。
アイテムボックスの性質上、一度入れたものをどこかで失くすなんてことはありえない。
慌てて私は、まだ村に残っていた竜の巣の元奴隷たちに尋ねてまわった。
私は竜の体を収納してたよね、と。
ところが一様に返ってくるのは、「解放される喜びであまり覚えていないけど、収納していなかったような気がする」という回答だった。
何かおかしいと思った私は、ある程度落ち着いた頃、数日後に再び竜の巣を訪れた。
ところが、ガルガームの死体はどこにもなかった。
あの巨体を引きずったような跡はなく、流れ出していたはずの血の跡もない。
しかし不思議なことはこれでは終わらなかった。
さらに後。あれは確か、クレシュと出会って転移装置を買った日だ。
村に戻るとティガスから、たまたま竜の巣の近くへ行った時にガルガームの死体を見たと言われた。
だいぶ暗くなっていたけど、そりゃ走りましたさ。
でも竜の巣に着いた時、やっぱり巨竜の死体はどこにもなかった。
「最初の時点で、収納したと勘違いしてるんじゃないか? いろいろなことが重なって、精神はかなりの興奮状態にあっただろうし」
「ん-でも、勘違いというにはあまりに記憶がはっきりしてたんだよね」
「はっきり“してた”? 今も“してる”んじゃないのか?」
「これまた不思議なもんでさ。日を追うごとに記憶がうっすら、ぼんやりしていくんだよ。どうやっても、最初の鮮明な記憶が思い出せないっていうか。伝えるの難しいけど、明らかに普通の物忘れとは違うんだよね」
「竜絡みだ。不思議なことの1つや2つ、起こっても何らおかしくはない。ただ竜の体が回収できなかったのは痛いな」
「そうなんだよね……。いやあ、元廃ゲーマーがあんな素材を回収し忘れるわけがないのに」
「はいげーまー?」
「ああ、ごめん。こっちの話」
アクスは2、3回ほど軽く頷くと、槍を持って立ち上がった。
取り調べ、終了みたいだ。
「疲れているところ悪かったな。今日はこれで失礼する」
「はーい。あの冒険者たち、きつーく懲らしめといてね」
「伝えておこう。もし海獣料理を店で出す目途がついたら、ぜひ教えてくれ。きっと国王陛下も食べたがるだろうからな」
「了解。それじゃあまた」
「ああ。海獣討伐、感謝する」
最後に頭を下げると、アクスは家をあとにした。
さーてと、海獣料理の準備に取り掛かりますか。
アクスをはじめ、騎士たちがそろって首を傾げる。
ここは私の家。
何か悪いことをしたわけではないので、近くの町などへ連行されることはなかった。
エルバウ筆頭に冒険者たちは、沈んだ表情で連れて行かれたけれど。
「そう。例えば……その槍、貸してくれる?」
「あ、ああ」
私はアクスから槍を受け取る。
そして呟いた。
「【収納】」
「「「なっ!?」」」
一瞬で槍が消え去り、アクスたちが目を丸くする。
さらに私が解放して槍をアクスに返すと、彼らは呆気にとられた様子だった。
「驚いたな。ということは、クラーケンもアーケロンも今はミオンが持っているということか?」
「うん。あーでも、よこせって言われても無理だよ。こいつらは私の店で料理して出すんだから」
「……海獣を料理ねぇ。まあ、基本的にモンスターの類は捕えた者の自由にしていいことになっているからな。ただ懸賞金を受け取りたいなら、一度は王都の冒険者ギルド本部で見せる必要があるぞ」
「そこらの冒険者ギルド支部じゃダメなの?」
「“巨大海亀”アーケロン4,000万G。“船喰らい”クラーケン3,400万G。2つ合わせて7,400万Gだ。急にそんな大金を払ったら、そこらの町のギルド支部の資金が明らかに不足してしまう」
んー、まあいっか。
別に王都に行くのだっためんどくさいことじゃない。
そもそも店があるわけで、どうせ毎日王都には行かなきゃいけないんだからね。
「それからもう1つ、尋ねたいことがある」
「なになに? ごめんだけど今は『美音』は予約受付休止中なんだよね」
「……そのことじゃない。そのうちお邪魔するつもりではあったが」
ありゃりゃ、違ったか。
でも来てくれるんだ。
お客さんゲットだぜ。
「聞きたいのはミオン、君が乗っていた竜のことだ。あれは何だ?」
「あー機功竜のことね」
「「「機功竜?」」」
「そうそう。竜を倒した時の戦利品っていうか、副産物っていうか。竜の巣で手に入れたんだよ」
「……は? 竜を倒しただと?」
アクスは驚きを通り越して呆れ顔になっている。
竜血茸は拾ったって言ったし、この村の住人と竜の巣から救出した人以外は、私がガルガームを倒したことは知らないんだよね。
めんどくさいことになると思って言わなかったけど、どのみちアイテムボックスのことも話しちゃったんだ。
悪いことしたわけじゃないし言ったれー!
「そういえば、王都でのオークションに竜血茸が2本も出品されたと聞いたな。あれは君か」
「まあね。おかげさまで『美音』の開店資金がたまったよ」
「海獣を倒したのを目の当たりにしたんだ。疑いはしないが……。それで、倒した竜はどうした? 今もそのアイテムボックスとやらに入ってるのか?」
「いやー、それがさ……」
私はアクスに竜の巣での出来事を話し始める。
竜血茸をどうしても手に入れなきゃいけなかったこと。
倒した竜は“機功の竜”と呼ばれていたガルガームという竜だったこと。
彼が持っていた機功竜の操作盤が、幸運にも転がり落ちてきたこと。
たくさんの奴隷扱いされていた人たちを解放できたことなど。
そして……
「私はガルガームをぶっ飛ばした後、確かにその体を収納したはずなんだよ。その記憶もはっきりあったんだ」
「そりゃ、竜の体からは血のみならずたくさんの貴重な素材が手に入るからな。放置するなんてありえないだろう」
「でもね、帰ってきてアイテムボックスを覗いてみたら、その体はどこにも入ってなかったんだ」
「入ってなかった……?」
「そうなんだよ」
私はもちろん驚いた。
だって収納したはずのものが、どこにも入ってなかったんだから。
アイテムボックスの性質上、一度入れたものをどこかで失くすなんてことはありえない。
慌てて私は、まだ村に残っていた竜の巣の元奴隷たちに尋ねてまわった。
私は竜の体を収納してたよね、と。
ところが一様に返ってくるのは、「解放される喜びであまり覚えていないけど、収納していなかったような気がする」という回答だった。
何かおかしいと思った私は、ある程度落ち着いた頃、数日後に再び竜の巣を訪れた。
ところが、ガルガームの死体はどこにもなかった。
あの巨体を引きずったような跡はなく、流れ出していたはずの血の跡もない。
しかし不思議なことはこれでは終わらなかった。
さらに後。あれは確か、クレシュと出会って転移装置を買った日だ。
村に戻るとティガスから、たまたま竜の巣の近くへ行った時にガルガームの死体を見たと言われた。
だいぶ暗くなっていたけど、そりゃ走りましたさ。
でも竜の巣に着いた時、やっぱり巨竜の死体はどこにもなかった。
「最初の時点で、収納したと勘違いしてるんじゃないか? いろいろなことが重なって、精神はかなりの興奮状態にあっただろうし」
「ん-でも、勘違いというにはあまりに記憶がはっきりしてたんだよね」
「はっきり“してた”? 今も“してる”んじゃないのか?」
「これまた不思議なもんでさ。日を追うごとに記憶がうっすら、ぼんやりしていくんだよ。どうやっても、最初の鮮明な記憶が思い出せないっていうか。伝えるの難しいけど、明らかに普通の物忘れとは違うんだよね」
「竜絡みだ。不思議なことの1つや2つ、起こっても何らおかしくはない。ただ竜の体が回収できなかったのは痛いな」
「そうなんだよね……。いやあ、元廃ゲーマーがあんな素材を回収し忘れるわけがないのに」
「はいげーまー?」
「ああ、ごめん。こっちの話」
アクスは2、3回ほど軽く頷くと、槍を持って立ち上がった。
取り調べ、終了みたいだ。
「疲れているところ悪かったな。今日はこれで失礼する」
「はーい。あの冒険者たち、きつーく懲らしめといてね」
「伝えておこう。もし海獣料理を店で出す目途がついたら、ぜひ教えてくれ。きっと国王陛下も食べたがるだろうからな」
「了解。それじゃあまた」
「ああ。海獣討伐、感謝する」
最後に頭を下げると、アクスは家をあとにした。
さーてと、海獣料理の準備に取り掛かりますか。
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