32 / 37
幼馴染は譲れない
愛さえあればいい
しおりを挟む
「紬ちゃん、流石に私でも指輪だとは思ってなかった」
「俺はこれをどういう気持ちで受け取るのが正解なんだ?」
「紬さん、なかなか重いですよこれ」
グサッ!
私は、会心の一撃を喰らった。
「そんなに言わなくても……」
私の心は折れかけている。
というか、もう折れた。
すると結人は気まずそうに
「これ……どういう意味の?」
どういう意味か。
その問いは、真っ当だった。
振られた相手から指輪が送られる。少し考えれば頭おかしいということが分かるだろう。
「それは…………あれだよあれ!! 友達とかに送るやつ! 願いを込めるやつ!」
「…………そっか」
「ほら、今年受験じゃん? だからその祈願に良いかなって。だから……」
そこまで言って、ようやく私は結人の顔を見た。
ひどく、悲しそうな顔。
私は、やらかした。最低なことをした。
「あ……ごめん」
「なんで謝るんだよ」
「だって、結人は私のことを」
好きなのに。と、言おうとして、リリアナさんに止められた。
「紬さん、それ以上はダメです。あなたは、なんでそうユートの心を抉る選択肢を取り続けるんですか?」
「そんなつもりじゃ」
「そんなつもりじゃなくてもユートは傷ついてるんです」
「それは……」
否定できなかった。
最近、何をやっても空回り。うまくいかない。上手く、結人との距離を測れない。
リリアナさんの意見は正しかった。
「もうここで白黒付けましょうか。……ユート、ワタシと紬さん、どちらのプレゼントが良かったですか?」
「え? いやどっちがって」
「ちゃんと答えてください。ワタシは覚悟できてますし、紬さんともそういう話だったので」
「……そうか。分かった」
ああ、ダメだな私。
ずっと間違い続けて。モヤモヤだけが溜まっていく。
今日で、幼馴染も終わりか。
幼馴染じゃなくなったら、どうなるのかな。
「俺が嬉しかったのは……」
私なんて、結人の近くにいない方が結人のために。
「奈緒のプレゼントだ」
「え?」
「は?」
「うん????」
私たちは、いったいどうなっているのか理解できず困惑する。
「いやいやユート。ワタシと紬さんの中でって」
「実はさっき奈緒からも貰ったんだよ。それが一番嬉しかったよ」
「え、何貰ったんですか」
「洗剤とハンガー」
「は?」
「いやー、足りなかったから凄い助かったんだよ。それが一番嬉しい」
「ええ……」
結人以外、全員困惑。
「まずリリアナ。確かに腕時計欲しいと言ったしありがたいが、そのデザインは俺の趣味じゃない」
「そんなっ」
「そして紬。人にセンスセンス言っておいて、これは流石に俺でも困惑した。よって、日用品が一番嬉しかった」
「洗剤とかって私頼まれて買ってきただけーー」
「ということでこの話は終わり! はい、解散!」
私とリリアナさんは、魂が抜けたように床に座り込む。
こうして、私とリリアナさんの幼馴染を賭けた勝負は幕を閉じた。
引き分けというか、二人とも負けたので、これはどういう処理になるの?
その後、帰ってきた美雪さん含め五人で夜ご飯を食べた。
◇
その後、俺ーー石川結人は食器を洗っていた。
美雪さんはコンビニへスイーツを買いに、紬とリリアナはテーブルでトランプを出して遊んでいた。
二人とも、言い争いをしながらも、なんだかんだ仲良くなっていた。
そして、
「結人くん、私も手伝いますよ」
「別に紬たちと遊んでても良いのに」
「あの二人の子供みたいな喧嘩、意外と見てて疲れるんすよ」
「そうなのか……」
「まあ、そこが可愛いんですけどね」
そういうと、奈緒は食器拭きを取ると俺の隣に並んだ。
黙々と、食器を洗う。
そして何枚か拭いた後、奈緒は口を開く。
「結人くん、よくあの二人の勝負を丸く収めましたね」
「うん? なにが?」
はて、何のことだろうか。
「二人の勝負に、勝者を作らず二人とも敗者にする。確かに、それが一番納得しますよね」
「別に俺は素直な気持ちを述べただけだよ」
「またまたー、そんなカッコつけちゃって。主人公みたいですね」
あの二人が、何かを争い勝負していたのはなんとなく見て取れた。
だからこそ、きっと引き分けにしたら納得いかないだろう。だから、奈緒を使わせてもらった。
「勝手に奈緒の名前使って悪かった」
「別に良いですよ。友達の困りごとを助けるのが、友達でしょ?」
「ありがとうな」
「それに、君に1番って言われて嬉しかったし」
「そ、そうか」
「あれ? どうしたんですか? もしかして照れてる?」
「照れてない」
「あれれ~、どうしたんですかぁ?」
ここぞとばかりに、奈緒はニヤニヤからかってくる。
ああもう、恥ずかしい!
いつも奈緒には言葉の真意まで読まれていて、それが嬉しい時もあれば、怖いと思う時もある。
「ほら手伝うならちゃんとやれ」
「あ、逃げましたね。まあ良いですけど」
奈緒は、ふたたび手を動かす。
奈緒は出会った時から、コロコロと常にキャラを変え俺に接してくる。それがどこまで真意でどこまで嘘なのかは分からないが、このコロコロと変えることのできる柔軟性こそ、秋元奈緒という人物の本性なのだろう。
「……そういえば結人くん」
「誕生日プレゼント、私まだあげてないんですけど」
「そうだな」
洗剤とハンガーは俺がお使いを頼んだだけで、別に奈緒からの誕生日プレゼントというわけではない。
「用意してくれてたのか?」
「いや、全く誕生日なんて知らなかったんですけども」
「ああ、そうですか……」
「だから、代わりに。…………私をプレゼントしますよ?」
「……は?」
奈緒は、自分の唇に指を当てる。
「ほら、この間みたいに」
「なっ」
この間、お別れ会の最後。奈緒は俺の頬へキスをした。……まあそれが紬との色々の発端なのだが。
「もっと、凄いことでもいいよ?」
奈緒は、グイッと距離を近づけてくる。
彼女はTシャツ一枚の薄着。しかも、そのTシャツは俺のものだ。
「ちょっ待てって」
「どうしたの? ほら……」
「あっ」
奈緒は、俺の腕に絡まり、指を伝わせる。ゾワゾワする。
そして、そのまま手を……俺の手の上に乗せ。
「食器洗い、交代ね」
「…………?」
「ほらこんなに冷たい! 手が風邪ひいちゃうよ~? ほら、交代」
「……あ、はい」
焦ったぁ……そういうことねー、びっくりした。
「家事手伝いが誕生日プレゼントですけど、どうしました?」
「いや、ありがたいです」
「なにか、変なこと期待しちゃいました?」
「別に???」
奈緒は、ニヒヒと笑う。
悪戯が成功したと、嬉しそうだ。
ほんと、こいつの真意は分からん。
でも、奈緒は良い奴だ。
食器洗いが終わった頃には、美雪さんも帰ってきた音がする。
「よし、ありがとうな」
「いえいえ。…………あの、結人くん」
「うん?」
「聞きたいんですけど、本当に嬉しかったのは誰の誕生日プレゼントなんですか?」
奈緒の純粋な疑問。
「なんでそんな事聞くんだ?」
「いやだって気になって」
「別に誰でも良いだろ。全部良かったよ」
「その中でも、1番あるでしょ」
「いやないよ」
「この競争社会、順位づけ大事ですよ」
「いやいや」
そんな事はないだろう。
「ほら、紬たちがまってるぞ」
俺は、紬たちのいるリビングを指差す。
「あ」
奈緒は、俺の手を見てフッと笑う。
「……なんだよ」
「やっぱり、1番いるじゃないですか」
「うっ……」
「でも良かったですよ。気持ち変わってないんだなって安心しました」
「そりゃあまだ数週間だぞ?」
「そうですね。…………というか、それ嵌める指は自分で決めたんですよね」
「そ、そうだが」
ふたたび、奈緒は笑う。
「右手の薬指なんて……紬ちゃんに後で引かれますよ、マジで」
「いつか本当にしてみせるって意気込みだよ。こんな思われぶりなもの送ってきた奴が悪い」
「……ほんと、二人ともめんどくさいし、愛が重いんですよ。二人じゃないと、支えられない重さです。そこが好きなんですけどねぇ……誰も入り込む余地ありませんし。してて安心します、推して裏切られる事なさそうで」
何言ってるんだこいつは。
と思ったが、言わないでおく。
誕生日プレゼント。
それは、気持ちさえあれば何でも良い。なんてのは嘘だ。
ものによるだろう。
でも、相手に喜んでもらおうと考える過程は、嘘じゃない。
「俺はこれをどういう気持ちで受け取るのが正解なんだ?」
「紬さん、なかなか重いですよこれ」
グサッ!
私は、会心の一撃を喰らった。
「そんなに言わなくても……」
私の心は折れかけている。
というか、もう折れた。
すると結人は気まずそうに
「これ……どういう意味の?」
どういう意味か。
その問いは、真っ当だった。
振られた相手から指輪が送られる。少し考えれば頭おかしいということが分かるだろう。
「それは…………あれだよあれ!! 友達とかに送るやつ! 願いを込めるやつ!」
「…………そっか」
「ほら、今年受験じゃん? だからその祈願に良いかなって。だから……」
そこまで言って、ようやく私は結人の顔を見た。
ひどく、悲しそうな顔。
私は、やらかした。最低なことをした。
「あ……ごめん」
「なんで謝るんだよ」
「だって、結人は私のことを」
好きなのに。と、言おうとして、リリアナさんに止められた。
「紬さん、それ以上はダメです。あなたは、なんでそうユートの心を抉る選択肢を取り続けるんですか?」
「そんなつもりじゃ」
「そんなつもりじゃなくてもユートは傷ついてるんです」
「それは……」
否定できなかった。
最近、何をやっても空回り。うまくいかない。上手く、結人との距離を測れない。
リリアナさんの意見は正しかった。
「もうここで白黒付けましょうか。……ユート、ワタシと紬さん、どちらのプレゼントが良かったですか?」
「え? いやどっちがって」
「ちゃんと答えてください。ワタシは覚悟できてますし、紬さんともそういう話だったので」
「……そうか。分かった」
ああ、ダメだな私。
ずっと間違い続けて。モヤモヤだけが溜まっていく。
今日で、幼馴染も終わりか。
幼馴染じゃなくなったら、どうなるのかな。
「俺が嬉しかったのは……」
私なんて、結人の近くにいない方が結人のために。
「奈緒のプレゼントだ」
「え?」
「は?」
「うん????」
私たちは、いったいどうなっているのか理解できず困惑する。
「いやいやユート。ワタシと紬さんの中でって」
「実はさっき奈緒からも貰ったんだよ。それが一番嬉しかったよ」
「え、何貰ったんですか」
「洗剤とハンガー」
「は?」
「いやー、足りなかったから凄い助かったんだよ。それが一番嬉しい」
「ええ……」
結人以外、全員困惑。
「まずリリアナ。確かに腕時計欲しいと言ったしありがたいが、そのデザインは俺の趣味じゃない」
「そんなっ」
「そして紬。人にセンスセンス言っておいて、これは流石に俺でも困惑した。よって、日用品が一番嬉しかった」
「洗剤とかって私頼まれて買ってきただけーー」
「ということでこの話は終わり! はい、解散!」
私とリリアナさんは、魂が抜けたように床に座り込む。
こうして、私とリリアナさんの幼馴染を賭けた勝負は幕を閉じた。
引き分けというか、二人とも負けたので、これはどういう処理になるの?
その後、帰ってきた美雪さん含め五人で夜ご飯を食べた。
◇
その後、俺ーー石川結人は食器を洗っていた。
美雪さんはコンビニへスイーツを買いに、紬とリリアナはテーブルでトランプを出して遊んでいた。
二人とも、言い争いをしながらも、なんだかんだ仲良くなっていた。
そして、
「結人くん、私も手伝いますよ」
「別に紬たちと遊んでても良いのに」
「あの二人の子供みたいな喧嘩、意外と見てて疲れるんすよ」
「そうなのか……」
「まあ、そこが可愛いんですけどね」
そういうと、奈緒は食器拭きを取ると俺の隣に並んだ。
黙々と、食器を洗う。
そして何枚か拭いた後、奈緒は口を開く。
「結人くん、よくあの二人の勝負を丸く収めましたね」
「うん? なにが?」
はて、何のことだろうか。
「二人の勝負に、勝者を作らず二人とも敗者にする。確かに、それが一番納得しますよね」
「別に俺は素直な気持ちを述べただけだよ」
「またまたー、そんなカッコつけちゃって。主人公みたいですね」
あの二人が、何かを争い勝負していたのはなんとなく見て取れた。
だからこそ、きっと引き分けにしたら納得いかないだろう。だから、奈緒を使わせてもらった。
「勝手に奈緒の名前使って悪かった」
「別に良いですよ。友達の困りごとを助けるのが、友達でしょ?」
「ありがとうな」
「それに、君に1番って言われて嬉しかったし」
「そ、そうか」
「あれ? どうしたんですか? もしかして照れてる?」
「照れてない」
「あれれ~、どうしたんですかぁ?」
ここぞとばかりに、奈緒はニヤニヤからかってくる。
ああもう、恥ずかしい!
いつも奈緒には言葉の真意まで読まれていて、それが嬉しい時もあれば、怖いと思う時もある。
「ほら手伝うならちゃんとやれ」
「あ、逃げましたね。まあ良いですけど」
奈緒は、ふたたび手を動かす。
奈緒は出会った時から、コロコロと常にキャラを変え俺に接してくる。それがどこまで真意でどこまで嘘なのかは分からないが、このコロコロと変えることのできる柔軟性こそ、秋元奈緒という人物の本性なのだろう。
「……そういえば結人くん」
「誕生日プレゼント、私まだあげてないんですけど」
「そうだな」
洗剤とハンガーは俺がお使いを頼んだだけで、別に奈緒からの誕生日プレゼントというわけではない。
「用意してくれてたのか?」
「いや、全く誕生日なんて知らなかったんですけども」
「ああ、そうですか……」
「だから、代わりに。…………私をプレゼントしますよ?」
「……は?」
奈緒は、自分の唇に指を当てる。
「ほら、この間みたいに」
「なっ」
この間、お別れ会の最後。奈緒は俺の頬へキスをした。……まあそれが紬との色々の発端なのだが。
「もっと、凄いことでもいいよ?」
奈緒は、グイッと距離を近づけてくる。
彼女はTシャツ一枚の薄着。しかも、そのTシャツは俺のものだ。
「ちょっ待てって」
「どうしたの? ほら……」
「あっ」
奈緒は、俺の腕に絡まり、指を伝わせる。ゾワゾワする。
そして、そのまま手を……俺の手の上に乗せ。
「食器洗い、交代ね」
「…………?」
「ほらこんなに冷たい! 手が風邪ひいちゃうよ~? ほら、交代」
「……あ、はい」
焦ったぁ……そういうことねー、びっくりした。
「家事手伝いが誕生日プレゼントですけど、どうしました?」
「いや、ありがたいです」
「なにか、変なこと期待しちゃいました?」
「別に???」
奈緒は、ニヒヒと笑う。
悪戯が成功したと、嬉しそうだ。
ほんと、こいつの真意は分からん。
でも、奈緒は良い奴だ。
食器洗いが終わった頃には、美雪さんも帰ってきた音がする。
「よし、ありがとうな」
「いえいえ。…………あの、結人くん」
「うん?」
「聞きたいんですけど、本当に嬉しかったのは誰の誕生日プレゼントなんですか?」
奈緒の純粋な疑問。
「なんでそんな事聞くんだ?」
「いやだって気になって」
「別に誰でも良いだろ。全部良かったよ」
「その中でも、1番あるでしょ」
「いやないよ」
「この競争社会、順位づけ大事ですよ」
「いやいや」
そんな事はないだろう。
「ほら、紬たちがまってるぞ」
俺は、紬たちのいるリビングを指差す。
「あ」
奈緒は、俺の手を見てフッと笑う。
「……なんだよ」
「やっぱり、1番いるじゃないですか」
「うっ……」
「でも良かったですよ。気持ち変わってないんだなって安心しました」
「そりゃあまだ数週間だぞ?」
「そうですね。…………というか、それ嵌める指は自分で決めたんですよね」
「そ、そうだが」
ふたたび、奈緒は笑う。
「右手の薬指なんて……紬ちゃんに後で引かれますよ、マジで」
「いつか本当にしてみせるって意気込みだよ。こんな思われぶりなもの送ってきた奴が悪い」
「……ほんと、二人ともめんどくさいし、愛が重いんですよ。二人じゃないと、支えられない重さです。そこが好きなんですけどねぇ……誰も入り込む余地ありませんし。してて安心します、推して裏切られる事なさそうで」
何言ってるんだこいつは。
と思ったが、言わないでおく。
誕生日プレゼント。
それは、気持ちさえあれば何でも良い。なんてのは嘘だ。
ものによるだろう。
でも、相手に喜んでもらおうと考える過程は、嘘じゃない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
両隣の幼馴染が交代で家に来る
みらいつりびと
恋愛
両親がタイへ行く。
父親が3月上旬に上司から命じられた。4月1日からバンコクで勤務する。
うちの父と母はいわゆるおしどり夫婦というやつで、離れては生きていけない……。
ひとり暮らしの高校2年生森川冬樹の世話をするため、両隣の美しい幼馴染浅香空と天乃灯が1日交代で通ってくる。
冬樹は夢のような春休み期間を過ごし、空と灯は火花を散らす。
幼馴染三角関係ラブストーリー。全47回。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
繰り返す夜と嘘 〜【実録】既婚の僕と後輩の彼女、あの夜のキスから始まった13年の秘密〜
まさき
恋愛
結婚して半年の僕と、同じ職場の彼女。
出会った頃は、ただの先輩と新入社員だった。
互いに意識しながらも、
数年間、距離を保ち続けた。
ただ見つめるだけの関係。
けれど――
ある夏の夜。
納涼会の帰り道。
僕が彼女の手を握った瞬間、
すべてが変わった。
これは恋でも、友情でもない。
けれど理性では止められない、
名前のない関係。
13年続いた秘密。
誓約書。
そして、5年の沈黙。
これは――
実際にあった「夜」の記録。
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
沢田美
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる