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第ニ章『そろそろ子爵としても働いていく』
仕掛けだらけの酒宴会(1)
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さて…あれから2日後、再びラルフォードの家に来た。
何故って?
パーティに招待されているからだ。
昨日は冒険者として遊んでいたため、あまり寝れていない。
レッドドラゴンの討伐依頼を受けていた。
まぁ数秒で終わったが。
ま、その話はまた後でだ(絶対しないけど)
僕はパーティ会場であるラルフォードの家の宴会場に着いた。
そして指定の席に座る。
近くには多くの大人がおり、子供である僕たちは完全に注目を浴びた。
その中で、隣のテーブルに座っていた男性が話しかけてきた。
「やぁ、君たちの親は?」
ぱっと見、18歳程度の男性だろう。
「いえ、僕たちだけです。」
「へぇ!
子供だけで招待されたんだ!」
まぁラルフォードの子供と喧嘩したからだけどな!
「はい。
この度はラルフォード様からの招待を受け、
このパーティに出席させて頂きました。」
「丁寧な言葉遣いができるんだね。
貴族?」
「はい。
グラシアル家三男、リィ・グラシアルです。」
すると男性は目を輝かせた。
「グラシアル!
ってリン様の弟!?」
「リン姉様を知っているのですか!
もしかして王国の…」
「そう!
シュドラ騎士団副団長、クロース・アヴェンドだ!」
副団長!
ってことは姉様の部下…ってことになるのか?
「自慢の弟だって聞いたよ!
なんせ、ドラゴンを使役する者だってね!
それも、獄炎龍!」
クロース様がそう言った途端、僕らに視線が集まった。
「はい。
獄炎龍、そして氷龍です。」
「氷龍!?
団長に聞いたときは獄炎龍だけのはずだったが…」
「ダンジョンの最下層にいたんです。
それを使役した、という感じです。」
ほぉ…
というような顔をするクロース様。
「そういえば…」
「どうしたんだい?」
すぐに聞き返してきた。
「クロース様は何故このパーティに?」
そこも気になっていた。
「あぁ。
団長…つまり君のお姉様がこのパーティに誘われてね。」
「え!
じゃあ姉様もここに!?」
と聞いてみたがクロース様は首を横に振った。
「急に用事ができたらしくてね。
代理で来たんだよ。」
なるほどな。
ってか逆に考えてみろリィ。
リン姉様がいたら部屋に入った途端気配で分かるだろ。
と思っていた矢先、ラルフォード家の主人が壇上に立った。
「どうも皆様。
今晩はお集まり頂き、誠に感謝します。
それでは、乾杯!」
と言ったラルフォードであった。
「私達は未成年ですので飲酒は禁止されています。」
と今まで気配を消していたニコが話しかけてきた。
「分かってるよ。
だからほら。」
と指差した。
指の先には未成年であろう人物にジュースを手渡ししているメイドがいた。
「なるほど。」
ニコはそう言った。
次は僕らの番だ。
メイドが僕の後ろを通り、ジュースを渡してきた。
「ありがとうございます。」
僕はお礼を言った。
ニコも渡されたようだ。
「ニコ、飲むのは待ってくれ。」
と言うとニコはジュースの入ったコップをテーブルに置いた。
そして僕は2つのコップを見た。
色、そして匂いは…特に何もない。
そりゃそうか。
「探知(サーチ)。」
僕は探知を使った。
すると案の定、毒を盛られていた。
それをニコに伝え、そのパーティ中、再びジュースを手にすることはなかった。
そして食事を楽しむことにした。
喉は乾くが最悪回復神(ホープ)の力でどうにでもなる。
と安心していた僕だったが上から変な音がした。
ガラスの割れる音だ。
「リィ様、危ない!」
とニコがいうが僕は冷静だ。
瞬時に探知を行い、状況を整理する。
僕の上からはシャンデリアが落ちてきている。
被害予測範囲にはニコと貴族であろう人たちが二人。
「空気壁(エアクッション)」
僕は上に空気壁を貼り、シャンデリアを止めた。
ガラスの破片が飛び散らないようにキューブ型にしてと。
これで安全だ。
「ありがとう君!」
と貴族であろう人たちは感謝を述べてくれた。
「いえいえ、人助けなど当然。
お礼なら僕に危険を知らせてくれたこの少女に。」
とお礼とか面倒なのでニコに全て任せた。
その後、ニコはその人たちと少し喋っていた。
僕はその時クロース様と室外で対談をしていた。
すると何故か敵意と魔力を感じた。
「クロース様!」
「分かってるよ。」
おぉ…流石はリン姉様の団員!
しかも副団長。
気配には敏感なのだろう。
しかしラルフォードの仕業だろうか…?
いやその可能性しかねぇな。
僕とシュドラ騎士団副団長との共同戦闘!
楽しみだ!
それではまた次回!
何故って?
パーティに招待されているからだ。
昨日は冒険者として遊んでいたため、あまり寝れていない。
レッドドラゴンの討伐依頼を受けていた。
まぁ数秒で終わったが。
ま、その話はまた後でだ(絶対しないけど)
僕はパーティ会場であるラルフォードの家の宴会場に着いた。
そして指定の席に座る。
近くには多くの大人がおり、子供である僕たちは完全に注目を浴びた。
その中で、隣のテーブルに座っていた男性が話しかけてきた。
「やぁ、君たちの親は?」
ぱっと見、18歳程度の男性だろう。
「いえ、僕たちだけです。」
「へぇ!
子供だけで招待されたんだ!」
まぁラルフォードの子供と喧嘩したからだけどな!
「はい。
この度はラルフォード様からの招待を受け、
このパーティに出席させて頂きました。」
「丁寧な言葉遣いができるんだね。
貴族?」
「はい。
グラシアル家三男、リィ・グラシアルです。」
すると男性は目を輝かせた。
「グラシアル!
ってリン様の弟!?」
「リン姉様を知っているのですか!
もしかして王国の…」
「そう!
シュドラ騎士団副団長、クロース・アヴェンドだ!」
副団長!
ってことは姉様の部下…ってことになるのか?
「自慢の弟だって聞いたよ!
なんせ、ドラゴンを使役する者だってね!
それも、獄炎龍!」
クロース様がそう言った途端、僕らに視線が集まった。
「はい。
獄炎龍、そして氷龍です。」
「氷龍!?
団長に聞いたときは獄炎龍だけのはずだったが…」
「ダンジョンの最下層にいたんです。
それを使役した、という感じです。」
ほぉ…
というような顔をするクロース様。
「そういえば…」
「どうしたんだい?」
すぐに聞き返してきた。
「クロース様は何故このパーティに?」
そこも気になっていた。
「あぁ。
団長…つまり君のお姉様がこのパーティに誘われてね。」
「え!
じゃあ姉様もここに!?」
と聞いてみたがクロース様は首を横に振った。
「急に用事ができたらしくてね。
代理で来たんだよ。」
なるほどな。
ってか逆に考えてみろリィ。
リン姉様がいたら部屋に入った途端気配で分かるだろ。
と思っていた矢先、ラルフォード家の主人が壇上に立った。
「どうも皆様。
今晩はお集まり頂き、誠に感謝します。
それでは、乾杯!」
と言ったラルフォードであった。
「私達は未成年ですので飲酒は禁止されています。」
と今まで気配を消していたニコが話しかけてきた。
「分かってるよ。
だからほら。」
と指差した。
指の先には未成年であろう人物にジュースを手渡ししているメイドがいた。
「なるほど。」
ニコはそう言った。
次は僕らの番だ。
メイドが僕の後ろを通り、ジュースを渡してきた。
「ありがとうございます。」
僕はお礼を言った。
ニコも渡されたようだ。
「ニコ、飲むのは待ってくれ。」
と言うとニコはジュースの入ったコップをテーブルに置いた。
そして僕は2つのコップを見た。
色、そして匂いは…特に何もない。
そりゃそうか。
「探知(サーチ)。」
僕は探知を使った。
すると案の定、毒を盛られていた。
それをニコに伝え、そのパーティ中、再びジュースを手にすることはなかった。
そして食事を楽しむことにした。
喉は乾くが最悪回復神(ホープ)の力でどうにでもなる。
と安心していた僕だったが上から変な音がした。
ガラスの割れる音だ。
「リィ様、危ない!」
とニコがいうが僕は冷静だ。
瞬時に探知を行い、状況を整理する。
僕の上からはシャンデリアが落ちてきている。
被害予測範囲にはニコと貴族であろう人たちが二人。
「空気壁(エアクッション)」
僕は上に空気壁を貼り、シャンデリアを止めた。
ガラスの破片が飛び散らないようにキューブ型にしてと。
これで安全だ。
「ありがとう君!」
と貴族であろう人たちは感謝を述べてくれた。
「いえいえ、人助けなど当然。
お礼なら僕に危険を知らせてくれたこの少女に。」
とお礼とか面倒なのでニコに全て任せた。
その後、ニコはその人たちと少し喋っていた。
僕はその時クロース様と室外で対談をしていた。
すると何故か敵意と魔力を感じた。
「クロース様!」
「分かってるよ。」
おぉ…流石はリン姉様の団員!
しかも副団長。
気配には敏感なのだろう。
しかしラルフォードの仕業だろうか…?
いやその可能性しかねぇな。
僕とシュドラ騎士団副団長との共同戦闘!
楽しみだ!
それではまた次回!
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