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第66話:日帰り旅行で行こう(その5)
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ヤンキーはソファに横たわるすみれの身体を
舐め回すように眺める。
「しかしこの女、でけえ乳してやがるな」
そう言ってヤンキーは手を伸ばし、すみれの胸を鷲掴みにした。
「う~ん・・・柔らかくてなかなか揉みごたえがあるな・・・」
そう言いながら、今度はすみれのお尻を撫で回す。
「お、こっちもなかなか肉付きいいな・・・」
そしてもっとまずい場所に手を入れようとしたその時・・・!
「・・・何してるんれすか?」
すみれが目を覚ます。
とは言ってもまだ酒は抜けておらず、寝ぼけ眼だが。
「お、起きちまったたか。まぁいいけど」
ヤンキーは悪びれもせずに言う。
「・・・あんた誰れすかぁ?」
すみれが呂律の回らない口調で尋ねる。
「・・・とぼけやがって!どうするか見てろ!」
ヤンキーはそういうと、すみれの胸を揉み始めた。
「あ・・・あん・・・」
「どうだよ?彼氏より気持ちいいんじゃないか?」
「・・・・」
「どうした?声も出ないか?」
「・・・・へたくそ」
酔っているすみれの口に『遠慮』や『容赦』という文字はなかった。
「なっ・・・!」
ヤンキーは顔を真っ赤にする。
「そんらんじゃ、女の子は気持ち良くにゃいよ」
呂律の回らない口調だが、すみれはきっぱりと言う。
「くっそ!このアマぁ・・・!」
ヤンキーは怒りにまかせて何とも分かりやすい悪人セリフを吐き
すみれの胸を強く握る。
「・・・っ!!」
さすがに痛みを感じたのか、すみれの顔が歪む。
「へっ!痛いか?なら彼氏に慰めてもらえよ!」
そんなヤンキーの言葉も今のすみれには届かない。
「んふふ、まだまだれすねぇ・・・」
すみれは挑発するように言うと、ヤンキーの身体に手を伸ばした。
「うおっ・・・!や、やめろ!」
突然の刺激にヤンキーは思わず声を上げる。
***
10分後。
「ごめんな、売店結構混んでて・・・」
そう言いながらペットボトルのミネラルウォーターを
手にしたユキヤが休憩室に戻ってきた。
「おかえり~」
ソファーに座ってぼんやりとした顔で
ユキヤの帰りを待っていたすみれが彼に向かって手を振る。
「おう、ちゃんと水買ってきたぞ」
そう言ってペットボトルを手渡すと、彼女は嬉しそうに受け取る。
「えへへ・・・ありがと・・・」
「どういたしまして」
ユキヤは水を飲み干す彼女見て安堵すると同時に、
床に誰かがうずくまっている事に気付く。
それは先ほど自分たちに絡んできたヤンキーだった・・・。
しかもよく見ると、涙目で震えている。
「え・・・?」
いきなり情報が大量にあり過ぎて彼には事態が呑み込めないでいた。
「誰・・・?」「さぁ・・・?」すみれも首をかしげる。
「いや!なんでお前も知らないの?!」
ユキヤはすみれに突っ込みを入れる。
「だって、知らないし・・・」
「で、なんでこいつ泣きながらうずくまってるの?」
まだ正体がハッキリしないすみれに対し、
ユキヤはとりあえず答えやすそうな質問をしてみる。
「・・・んとね、あんまりへたくそだから、お手本してあげた」
「は?」ユキヤにはますます訳が分からない。
「うん、ちょっとこちょこちょっとね・・・」
「え、なに?お前こいつに何されたの?」
ユキヤはヤンキーに尋ねる。
「・・・頼むから聞かないで」
涙目のヤンキーはか細い声で答える。
(何があったんだよ・・・)
気にはなるものの、聞くのがものすごく怖い。
「うっ、うぅうぅ・・・」
そしてヤンキーはまたもうずくまって泣き始める。
「・・・どうしたもんかこれ」「さぁ・・・?」
ユキヤとすみれは途方に暮れていた。
その時、
「ちょっとお邪魔しますよ!」
という声と共にまた誰かが入ってきた。
その人物は見回り中の緋名子であった。
「あれ?緋名子さん?」
ユキヤは不思議そうに尋ねる。
「あ、どうも。あたしらの補導から逃げたバカが、
こっちに向かって行ったって聞いて・・・って見つけたよ!」
緋名子はそう答えるとヤンキーの側にしゃがむ。
「・・・おい!またお客さんに迷惑かけてたな!」
「・・・」ヤンキーは答えない。
(・・・本当に、何されたんだよ)
ユキヤは心の中でまたも突っ込んだ。
「ちょっと、聞いてるんだけど?」緋名子がさらに詰め寄る。
「・・・女の人って・・・怖い」
そうつぶやくとヤンキーは気絶してしまった。
「・・・な、なにがあったんだい?」
緋名子も流石に驚いていた。
「さぁ?俺が来たときにはもうこんなだったんで・・・」
ユキヤも困惑していた。
「まあいいや、とにかくこいつはあたしが連れてくから。」
緋名子はそう言って気絶したヤンキーを背負った。
「迷惑かけたね、じゃあお二人でごゆっくり」
緋名はそう言い残し、去っていった。
「・・・な、なんだったんだ?」
ユキヤは腑に落ちない顔をする。
というか情報が多すぎて頭の中で整理しきれていない。
(そしてこいつはまだ酔っぱらってるし・・・!)
「・・・はぁ」
虚ろな目してぼんやりと座っているすみれをみて
ユキヤはため息をついた。
そして少し考え事をしたかと思うと、すみれの隣に座った。
「・・・?」
ユキヤが隣に座ると、すみれは赤ら顔で不思議そうに彼を見る。
「まだ酔いが冷めてないみたいだな」
ユキヤは苦笑いしながら言う。
「うん・・・」すみれは素直に答える。
「・・・ちょっと、こっち向いてみ?」
ユキヤは優しく言うと、すみれは素直に彼の方を向いた。
(まったくこいつは・・・)
そして
ユキヤはそっと彼女を抱きしめた・・・。
「・・・っ」
突然の事に驚いたが、抵抗はしない。
「ごめんな・・・目ぇ離して」
今回はたまたま大丈夫だったが、
なんたって相手は朝方彼女に絡んでいたヤンキーだ。
(もしこれががもっとヤバい奴だったら・・・)
そう思うと彼女を危険に晒したことに罪悪感を覚えてしまう。
「・・・ん」すみれはユキヤに身を委ねる。
「・・・」
ユキヤは何も言わずに、ただ彼女を抱きしめる。
そしてそのままゆっくりと唇を重ねた・・・。
「・・・んっ」
最初は軽いキスだったが、次第に深いものに変わっていく。
「・・・ぷはぁ」
2人は口を離す。
「・・・えへへ」すみれが笑う。
「私は大丈夫だよ・・・・」
そう言って今度はすみれが抱き返した。
水着の下にある彼女の身体が密着するのが伝わってくる。
その感触にユキヤの顔は少し赤くなった。
「ユキヤ・・・」
すみれがユキヤの耳元で囁く。
「・・・ん?」
ユキヤはドキドキしながら答える。
「ねぇ、どうする・・・?」
「え・・・?」
「だって今私たちの他に誰もいないよ・・・」
すみれが甘い声で囁く。
「・・・そ、それはそうだけど・・・」
ユキヤは動揺していた。
(てかこいつまだ酒が抜けてない・・・)
「ねぇ・・・しよ?」
すみれはユキヤの耳元で囁く。
「おい・・・酔ってるだろ?!お前」
ユキヤは慌てて言う。
「・・・酔ってないもん」
すみれは口を膨らませる。
「酔っ払ってるおっさんみたいな事言うな!お前は絶対酔ってる!」
ユキヤは断言した。
「むぅ・・・」すみれは不満そうな顔をした。
「まったく・・・ほら、そろそろ帰るぞ」
そう言ってユキヤが立ち上がろうとしたときだった。
「・・・嫌じゃにゃいくせに」
すみれはユキヤに背中から抱き着くと甘い声でそう言った。
「そ、それは・・・」ユキヤは言葉に詰まる。
「・・・ねぇ」すみれはさらに強く抱き着いた。
彼女の豊かな胸が背中に押し付けられる感触が伝わってくる・・・。
(・・・やばい)
このままでは流されてしまうかもしれないとユキヤは思った。
しかしその一方で理性が彼を押しとどめていた。
(ここで流されたらダメだ・・・!)
「うふふふ、どこまで耐えられるかな~」
すみれはユキヤに抱き着いたまま、彼の身体をまさぐり始める。
「おい!やめろって!」
ユキヤは慌てて叫ぶが、すみれは彼の制止を聞かない。
彼女は次に背後から手を回し、乳首をこねくり始めた。
「あ・・・あふ、やめ・・」
ユキヤは甘い声を出してしまう。
「うふふ、やっぱり好きなんらねぇ」
すみれは嬉しそうだ。
「さっきの子はぁ、乳首こちょこちょしたらけで
『もうやめてください』って泣いちゃったけど
ユキちゃんはまだ耐えられるよねぇ~」
「じゃ、じゃあさっきのあいつは・・・まさか?!」
さっきのヤンキーの様子を思い出し
ユキヤの背筋に冷たいものが走る。
「うん、そうらよ。私がこちょこちょしてあげたんら」
すみれはあっさりと答える。
「・・・お前って奴は・・・」ユキヤは呆れていた。
(こいつ・・・本当に容赦ないな)
思わずヤンキーに同情してしまう。
「ほぉら、もうこんなにおっきくなったよぉ」
すみれはユキヤの股間を触りながら言う。
「う・・・あ・・・」
ユキヤは恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
つづく
舐め回すように眺める。
「しかしこの女、でけえ乳してやがるな」
そう言ってヤンキーは手を伸ばし、すみれの胸を鷲掴みにした。
「う~ん・・・柔らかくてなかなか揉みごたえがあるな・・・」
そう言いながら、今度はすみれのお尻を撫で回す。
「お、こっちもなかなか肉付きいいな・・・」
そしてもっとまずい場所に手を入れようとしたその時・・・!
「・・・何してるんれすか?」
すみれが目を覚ます。
とは言ってもまだ酒は抜けておらず、寝ぼけ眼だが。
「お、起きちまったたか。まぁいいけど」
ヤンキーは悪びれもせずに言う。
「・・・あんた誰れすかぁ?」
すみれが呂律の回らない口調で尋ねる。
「・・・とぼけやがって!どうするか見てろ!」
ヤンキーはそういうと、すみれの胸を揉み始めた。
「あ・・・あん・・・」
「どうだよ?彼氏より気持ちいいんじゃないか?」
「・・・・」
「どうした?声も出ないか?」
「・・・・へたくそ」
酔っているすみれの口に『遠慮』や『容赦』という文字はなかった。
「なっ・・・!」
ヤンキーは顔を真っ赤にする。
「そんらんじゃ、女の子は気持ち良くにゃいよ」
呂律の回らない口調だが、すみれはきっぱりと言う。
「くっそ!このアマぁ・・・!」
ヤンキーは怒りにまかせて何とも分かりやすい悪人セリフを吐き
すみれの胸を強く握る。
「・・・っ!!」
さすがに痛みを感じたのか、すみれの顔が歪む。
「へっ!痛いか?なら彼氏に慰めてもらえよ!」
そんなヤンキーの言葉も今のすみれには届かない。
「んふふ、まだまだれすねぇ・・・」
すみれは挑発するように言うと、ヤンキーの身体に手を伸ばした。
「うおっ・・・!や、やめろ!」
突然の刺激にヤンキーは思わず声を上げる。
***
10分後。
「ごめんな、売店結構混んでて・・・」
そう言いながらペットボトルのミネラルウォーターを
手にしたユキヤが休憩室に戻ってきた。
「おかえり~」
ソファーに座ってぼんやりとした顔で
ユキヤの帰りを待っていたすみれが彼に向かって手を振る。
「おう、ちゃんと水買ってきたぞ」
そう言ってペットボトルを手渡すと、彼女は嬉しそうに受け取る。
「えへへ・・・ありがと・・・」
「どういたしまして」
ユキヤは水を飲み干す彼女見て安堵すると同時に、
床に誰かがうずくまっている事に気付く。
それは先ほど自分たちに絡んできたヤンキーだった・・・。
しかもよく見ると、涙目で震えている。
「え・・・?」
いきなり情報が大量にあり過ぎて彼には事態が呑み込めないでいた。
「誰・・・?」「さぁ・・・?」すみれも首をかしげる。
「いや!なんでお前も知らないの?!」
ユキヤはすみれに突っ込みを入れる。
「だって、知らないし・・・」
「で、なんでこいつ泣きながらうずくまってるの?」
まだ正体がハッキリしないすみれに対し、
ユキヤはとりあえず答えやすそうな質問をしてみる。
「・・・んとね、あんまりへたくそだから、お手本してあげた」
「は?」ユキヤにはますます訳が分からない。
「うん、ちょっとこちょこちょっとね・・・」
「え、なに?お前こいつに何されたの?」
ユキヤはヤンキーに尋ねる。
「・・・頼むから聞かないで」
涙目のヤンキーはか細い声で答える。
(何があったんだよ・・・)
気にはなるものの、聞くのがものすごく怖い。
「うっ、うぅうぅ・・・」
そしてヤンキーはまたもうずくまって泣き始める。
「・・・どうしたもんかこれ」「さぁ・・・?」
ユキヤとすみれは途方に暮れていた。
その時、
「ちょっとお邪魔しますよ!」
という声と共にまた誰かが入ってきた。
その人物は見回り中の緋名子であった。
「あれ?緋名子さん?」
ユキヤは不思議そうに尋ねる。
「あ、どうも。あたしらの補導から逃げたバカが、
こっちに向かって行ったって聞いて・・・って見つけたよ!」
緋名子はそう答えるとヤンキーの側にしゃがむ。
「・・・おい!またお客さんに迷惑かけてたな!」
「・・・」ヤンキーは答えない。
(・・・本当に、何されたんだよ)
ユキヤは心の中でまたも突っ込んだ。
「ちょっと、聞いてるんだけど?」緋名子がさらに詰め寄る。
「・・・女の人って・・・怖い」
そうつぶやくとヤンキーは気絶してしまった。
「・・・な、なにがあったんだい?」
緋名子も流石に驚いていた。
「さぁ?俺が来たときにはもうこんなだったんで・・・」
ユキヤも困惑していた。
「まあいいや、とにかくこいつはあたしが連れてくから。」
緋名子はそう言って気絶したヤンキーを背負った。
「迷惑かけたね、じゃあお二人でごゆっくり」
緋名はそう言い残し、去っていった。
「・・・な、なんだったんだ?」
ユキヤは腑に落ちない顔をする。
というか情報が多すぎて頭の中で整理しきれていない。
(そしてこいつはまだ酔っぱらってるし・・・!)
「・・・はぁ」
虚ろな目してぼんやりと座っているすみれをみて
ユキヤはため息をついた。
そして少し考え事をしたかと思うと、すみれの隣に座った。
「・・・?」
ユキヤが隣に座ると、すみれは赤ら顔で不思議そうに彼を見る。
「まだ酔いが冷めてないみたいだな」
ユキヤは苦笑いしながら言う。
「うん・・・」すみれは素直に答える。
「・・・ちょっと、こっち向いてみ?」
ユキヤは優しく言うと、すみれは素直に彼の方を向いた。
(まったくこいつは・・・)
そして
ユキヤはそっと彼女を抱きしめた・・・。
「・・・っ」
突然の事に驚いたが、抵抗はしない。
「ごめんな・・・目ぇ離して」
今回はたまたま大丈夫だったが、
なんたって相手は朝方彼女に絡んでいたヤンキーだ。
(もしこれががもっとヤバい奴だったら・・・)
そう思うと彼女を危険に晒したことに罪悪感を覚えてしまう。
「・・・ん」すみれはユキヤに身を委ねる。
「・・・」
ユキヤは何も言わずに、ただ彼女を抱きしめる。
そしてそのままゆっくりと唇を重ねた・・・。
「・・・んっ」
最初は軽いキスだったが、次第に深いものに変わっていく。
「・・・ぷはぁ」
2人は口を離す。
「・・・えへへ」すみれが笑う。
「私は大丈夫だよ・・・・」
そう言って今度はすみれが抱き返した。
水着の下にある彼女の身体が密着するのが伝わってくる。
その感触にユキヤの顔は少し赤くなった。
「ユキヤ・・・」
すみれがユキヤの耳元で囁く。
「・・・ん?」
ユキヤはドキドキしながら答える。
「ねぇ、どうする・・・?」
「え・・・?」
「だって今私たちの他に誰もいないよ・・・」
すみれが甘い声で囁く。
「・・・そ、それはそうだけど・・・」
ユキヤは動揺していた。
(てかこいつまだ酒が抜けてない・・・)
「ねぇ・・・しよ?」
すみれはユキヤの耳元で囁く。
「おい・・・酔ってるだろ?!お前」
ユキヤは慌てて言う。
「・・・酔ってないもん」
すみれは口を膨らませる。
「酔っ払ってるおっさんみたいな事言うな!お前は絶対酔ってる!」
ユキヤは断言した。
「むぅ・・・」すみれは不満そうな顔をした。
「まったく・・・ほら、そろそろ帰るぞ」
そう言ってユキヤが立ち上がろうとしたときだった。
「・・・嫌じゃにゃいくせに」
すみれはユキヤに背中から抱き着くと甘い声でそう言った。
「そ、それは・・・」ユキヤは言葉に詰まる。
「・・・ねぇ」すみれはさらに強く抱き着いた。
彼女の豊かな胸が背中に押し付けられる感触が伝わってくる・・・。
(・・・やばい)
このままでは流されてしまうかもしれないとユキヤは思った。
しかしその一方で理性が彼を押しとどめていた。
(ここで流されたらダメだ・・・!)
「うふふふ、どこまで耐えられるかな~」
すみれはユキヤに抱き着いたまま、彼の身体をまさぐり始める。
「おい!やめろって!」
ユキヤは慌てて叫ぶが、すみれは彼の制止を聞かない。
彼女は次に背後から手を回し、乳首をこねくり始めた。
「あ・・・あふ、やめ・・」
ユキヤは甘い声を出してしまう。
「うふふ、やっぱり好きなんらねぇ」
すみれは嬉しそうだ。
「さっきの子はぁ、乳首こちょこちょしたらけで
『もうやめてください』って泣いちゃったけど
ユキちゃんはまだ耐えられるよねぇ~」
「じゃ、じゃあさっきのあいつは・・・まさか?!」
さっきのヤンキーの様子を思い出し
ユキヤの背筋に冷たいものが走る。
「うん、そうらよ。私がこちょこちょしてあげたんら」
すみれはあっさりと答える。
「・・・お前って奴は・・・」ユキヤは呆れていた。
(こいつ・・・本当に容赦ないな)
思わずヤンキーに同情してしまう。
「ほぉら、もうこんなにおっきくなったよぉ」
すみれはユキヤの股間を触りながら言う。
「う・・・あ・・・」
ユキヤは恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
つづく
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