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第67話:日帰り旅行で行こう(その6)
しおりを挟む「ふふ、可愛い」すみれはさらに強く抱きしめると、
彼の耳に息を吹きかける。
「ひゃん?!」
突然の刺激に思わず声が出てしまう。
「大丈夫だよぉ、お〇ん〇んはユキちゃんのしか触んないもん」
(何が?!)
ユキヤは心の中で突っ込んだ。
「うふふ、もぉ・・・我慢しないでいいよ」
すみれはそう言ってユキヤの水着をずらしにかかる。
「お、おい!やめろって!」
しかし抵抗むなしく、水着はずり下げられ
彼の男根が露わになった。
「・・・わぁ♡」すみれは嬉しそうな声を上げると、
それをわしづかみにすると上下に動かし始めた。
「あ・・・あん、やめ・・・」
その刺激にユキヤは思わず声が出てしまう。
(やばいやばい!)彼はなんとか理性を保とうとするが・・・
「お前・・・昼間から・・・こんなとこで!」
ユキヤは必死に抵抗するが、すみれの手の動きは止まらない。
「うふふ・・・」
そしてついに限界を迎えてしまった。
「・・・あっ!」
どぴゅっ・・・!という音と共に白濁液が飛び散る。
「あはっ♡いっぱい出たねぇ♡」
すみれは嬉しそうに言う。
「・・・はぁ」ユキヤは大きくため息をつくと、
そのまま床にへたり込んだ・・・。
「うう・・・」
「ユキヤ?・・・大丈夫?」
すみれが心配そうな目で彼を覗き込む。
「・・・昨日といい今日といい」
ユキヤは恨めしそうな目で彼女を見る。
「えへへ・・・ごめんね」
すみれは申し訳なさそうに謝った。
「・・・まったく、お前は本当に・・・」
ユキヤが言いかけたその時
「!!?」
すみれが彼の唇にそっと自分の唇を重ねた。
行為中の時の激しいものとは違う優しいキスだ。
これだけでユキヤには彼女が自分を想う気持ちが
伝わってくるような気がした。
「・・・えへへ」
まだ赤ら顔のすみれは照れ笑いを浮かべる。
「まったく・・・」ユキヤもため息を吐くしかなかった。
そして
「あれ?また大きくなってきてるよ~」
すみれがユキヤの股間を見ながら言う。
「え、ああ・・・」
ユキヤは恥ずかしそうに答えた。
「やっぱりまだ足りないのかなぁ?」
すみれはそう言うと、再びユキヤに抱き着いた。
「・・・おい」
「んふふふ・・・今度は口でしてあげるね」
まだ酔っているのかすみれは上機嫌なままだ。
「・・・またやるのかよ」ユキヤはため息をつく。
「それとも、こんなに大きくしたままで帰るのかな~?」
すみれは意地悪な笑みを浮かべる。
確かにすみれの言う通り、ユキヤのモノは大きくなったままだ。
このまま水着を履いても、かなり目立つだろう。
「・・・わかったよ!やればいいんだろ!」
ユキヤは投げやりに答えた。
「えへへ、やった♡」すみれは嬉しそうに言うと、
再び彼の水着をずらして肉棒を取り出す。
そしてそれを口に含むとまるでアイスキャンディーのように
舌先でぺろぺろとめ始めた。
(くそ!もうヤケだ!!)
そう決意してユキヤはすみれを受け入れていく・・・。
「・・・うあ・・・あふぅ・・」
すみれの優しい舌使いにユキヤが声を漏らす。
「ふふ・・・すっかり敏感にっちゃったね」
とすみれが笑いかける。
「・・・ああ、あぁん・・・ひゃぅ!」
ユキヤは快感に耐えきれず、情けない声を出してしまう。
「うふふ・・・かあいい声出しちゃってぇ・・・」
すみれは嬉しそうだ。
「・・・うう」ユキヤの顔がますます赤くなる。
「ほらぁ、こことかろうかな?」
すみれはそう言って裏筋を舐め上げた。
「ひゃう?!」
その刺激に思わず腰が浮いてしまう。
「・・・やっぱりここがいいんらねぇ~」
そう言って彼女はそこばかりを攻め始めた。
「あ・・・ああん!やめぇ・・・!」ユキヤが悶える。
すみれの舌がそこを這うたびに
ユキヤは背中をゾクゾクとさせた。
「ふぅん、じゃあ本当にぃやめちゃおうっと」
すみれはそう言うと、あっさりと口を離す。
「え・・・」ユキヤが寂しげな声を出す。
「ん?どうしたの?」すみれはわざとらしく聞く。
「・・・う」ユキヤは何も言えずに口ごもる。
「うふふ・・・やっぱりやめたくないんだねぇ~」
そう言って彼女は再び肉棒を口に含んだ。
そしてそのまま頭を前後に動かす。
じゅぷ・・・れろぉ・・・。卑猥な音が部屋に響く。
「あ・・・ああ!だめぇ!」ユキヤが叫ぶと、
すみれはまた口を離してしまう。
「どう・・・して・・・?」
ユキヤが切なげに言う。
「だって、やめてって言ったじゃない」すみれが答える。
「そ・・・それは・・・」ユキヤは言葉を詰まらせる。
「うふふ、冗談だよ。実はね私も気持ちよくなりたく
なってきちゃった・・・」
そういってすみれはユキヤの上に馬乗りになった。
「そ、それってどういう・・・」
ユキヤが言い終わらないうちにすみれは自分の水着の
下の方を脱ぎ捨てた・・・。
そうして露になった無毛の割れ目は
汗ではないものでじっとりと濡れている・・・。
「ゴメンね・・・我慢できない」すみれはそう言うと
はち切れんばかりに膨らんだユキヤのモノをの上に腰を下ろした。
ずぶ・・・!
すみれも興奮しているせいか何の抵抗なくユキヤのモノは
すみれの中に入っていった。
「んぅ・・・」すみれが艶めかしい声を上げる。
「ああ・・・あ・・・ああ」
ユキヤは快楽に耐えかねたかのように
口をぱくぱくさせながら痙攣している。
「うふふ、どう?気持ちいい?」すみれが聞く。
そしてダメ押しとばかりに指先で優しく乳首を刺激していった。
「ユキちゃんはここ弄られるの大好きらもんね~」
すみれがからかうような口調で言った。
「や、やめ・・・き、気持ち良すぎて・・・おかしくなるぅ・・・」
ユキヤが答えると、彼女は嬉しそうな顔をして
さらに激しく動き始める。
パンッ!パンッ!パンッ! 肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響く。
「あ、あ、あ、あ」ユキヤは声にならない声で喘ぐ。
「うふふ・・・私も・・・すごく気持ちいいよぉ・・・」
すみれも感じているようだ。
昼間の、しかも外という場所が二人に
普段にはない妙な気分を生み出してしまっているのか
彼女の膣内は熱く潤っていて、ユキヤのモノを離すまいと締め付ける。
そしてすみれが動くたびに、お互いのぬるぬるとした
無毛の部分がこすれ合った。
「うう・・・俺、もう・・・」
「うん、私も・・・一緒に・・・イこう」
そう言って二人は抱き合ったまま絶頂を迎えた。
びゅくっ!どぴゅっ!どくっ!
「あぁん・・・ユキちゃんの・・・とってもあったかいのぉ・・」
すみれはユキヤから出たものが
自分の中に放たれたのを感じ取っていた。
「・・・はぁはぁはぁ」そしてユキヤは肩で息をしている。
「・・・えへへ、いっぱい出たね」すみれが微笑むと、
彼女の割れ目から白い液体がこぼれてきた。
「・・・ああ」ユキヤは恥ずかしそうに答える。
「うふふ、気持ちよかった?」
「・・・はぁ、はぁ・・・」
ユキヤは肩で息をしながら、すみれを抱きしめる。
彼にとってはこれが今できる一番の返事であった。
「答えは・・・聞くまでも・・ないかな?」
すみれが耳元で囁くと、ユキヤは更に強く抱きしめた。
「・・・ああ・・・気持ち・・・よかった」
ユキヤがようやく絞り出すように答える。
「ふふっ、良かった・・・私も気持ちよかったよ・・・」
すみれは満足そうな笑みを浮かべる。
小屋の外にはまだ真夏の強い日差しがあった。
つづく
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