28 / 39
28.見えた
しおりを挟む
<よく見ろ。必ず見えるはずだ>
「誰だ?」
「私はここよー。ウィレム」
ベルベットよ。さすがにそれはないだろ。
俺が抱っこしているのだから、俺が君に「誰だ」なんて呼びかけるはずがない。
どうも暴帝竜の時に響いた声とは別人のようだな。口調も異なるし、今度の声は「俺に向けている」。
前のは何というか書物に書かれた文章が声になったような、そんな感じだったから。
しかし、「見ろ」と言われても見えないものは見えない。
ベルベットのように熱感知? というものは人間には備えていない器官だからなあ。
それにしても、ベルベットって蛇みたいだな。
「何か嫌らしいことでも考えていたでしょ。お尻に触ったー」
「くだらないことを言う前に、俺の視界は何とかならんかな?」
「うーん。いい事思いついちゃった」
「おお。頼む」
「これよ。ウィレム。『考えるより感じろ』よ。私、とっても良い事を言った!」
「霧の魔法を維持しながら、何とか搾りだしてくれ」
「ごめんね、ウィレム。私、リッチだから絞っても……むぐう」
口を両手で塞いでやった。リッチだけに呼吸をしていないから、平気だろ。
……ともかく。
霧の魔法で相手に気が付かれないのはいいが、ベルベットはともかく俺は何もできん。
よく見ろ、必ず見えるはずだ。
先ほど頭に響いた言葉を反芻する。
ベルベットじゃないけど、「考えるより、感じろ」ってことを言いたいのか。
「ベルベット。もし気付かれたら指示をくれ」
「もちろんよー。でも、私の魔法、なかなかいけてるしー」
まだ何かのたまっているベルベットにはこのまま喋らせておいて、その場で腰を下ろす。
あぐらをかいた膝の上に彼女がちょこんと座った。
彼女の魔法の範囲に入るためには、体が触れていないといけないわけだから、まあこのままでいいか。
「コオオオオ」
小刻みに腹から息を吐きだし、目を瞑る。
殺気……というものなのか、動物の息遣いやカサリと草が揺れる音、後ろに立たれたら気配を感じる……それらは目で相手の姿を見ずともそこにいることが分かるじゃないか。。
同じこと。
できることを当たり前のようにやるだけだ。
地面に触れている足は肌で地面を感じとることができる。
ベルベットのひんやりとした感触。
触覚だけじゃない。匂い、音、熱、空気……広げていけ、自分の感じとることができる世界を狭めるな。
自然に考えるではなく、感じ取れ。
ピクリと空気が動いた。
二足か。歩幅からして、俺より遥かに巨大な生物だな。
人型ではない。鳥……いや、竜だろうか。
翼の揺らめきを感じる。
気配を捕えたところで懐のナイフを握り、ベルベットに向け声をかけた。
「敵の動きをよく見ておいて欲しい」
「どうしたのー? ぶっそうなもの取り出しちゃって」
「攻撃する。なので、俺を一旦、霧の魔法の対象から外してくれ」
「え、ええ。見えないんでしょ」
「だな。考えるより感じろだろ」
「そうそうー。ちょっとお。好戦的過ぎるでしょー」
「まあ見てなって」
腕を振り、狙う先はそうだな翼の付け根辺りか?
恐らく敵の大きさは五メートルほど。顔の位置と翼の動きから判断し……。
シュン。
風を切る音と共に、ナイフが一直線に奔り、宙でカランと音を立て何かに弾かれ地に落ちる。
次の瞬間――。
『グガアアアアア』
凄まじい咆哮と共に視界に真っ黒の鱗を持つ竜が現れた。
予想したのに近い形状だな。
二本足で直立する竜は長い翼を持ち、鋭いかぎ爪のついた前脚に大きな口を備えていた。
目だけが赤色だからか、ついそちらに目線が行く。
「姿を現したな」
『コゥオオオオ』
襲い掛かって来るでもなく、不自然な動作をする漆黒の竜。
なるほど。ならば。
その動き、トレースする。
「ステルス」
お、おお。
一見すると何も変化がない。
黒い竜の姿はそのままだ。
「ウィレムの姿が。またどこかに転移したのかい?」
「ううん。そこにいるわよ。あつーい彼のと、い、きがそこに」
「熱感知かい? 視力ではとらえられなくなったね。竜の姿が消えたのも同じかな」
「たぶん。またあのチートを使ったのよー。術を一つ覚えるのにも、とってもとっても苦労するってのに。あのチートめえ」
ハールーンとベルベットのやり取りから察するに、俺の姿も消えているのか。
だけど、黒い竜の姿は俺の目に映っている。
奴も俺を真っ直ぐに見据えていることから、奴の目からも俺が見えているに違いない。
そうか。漆黒の竜はグラハムが冒険を断念した相手「影竜」ってことか。
グラハムの隠遁とシャドウ・ドラゴンのステルスが出会った時、お互いの姿が見えるんだ。
だから、グラハムはここで捕捉され、ほうほうのていで逃げ帰った。
「グラハム。君の無念を今ここで晴らす。君の手記が無ければ、俺は最初の敵さえ倒すことができなかっただろう。君への感謝になるとは思えないが、せめて」
彼に哀悼の意を捧げながら、刀の柄に手を当てる。
対するシャドウ・ドラゴンは鋭い爪と尻尾を俺に向けた。
姿が見えないことがシャドウ・ドラゴンの強さであり、丸裸となった今、さしたる脅威ではない。
スケルタルドレイクと同じくらいの攻撃速度といったところか。
「超筋力」
シャドウ・ドラゴンの尻尾をかいくぐり、かぎ爪は右に大きく踏み込みしゃがむようにして躱す。
勢いそのままに伸び上がるような動作で刀を下から上に振り上げた。
ズドオオオン。
轟音と共にかまいたちが迸り、シャドウドラゴンの首を落とす。
「ありがとう。グラハム。君が見ようとして見ることが出来なかった先に行かせてもらう。きっとこの先に希望があると信じて」
ドシーンとシャドウドラゴンの巨体が地面を叩く音が響く。
<やればできるじゃないか。それでこそだ>
「何者なんだ?」
<いずれ会えるさ。またな。少年>
「少年はないだろうに。もう少し歳を重ねているさ」
苦言を呈するものの、頭の中に響く声からの返答はなかった。
「ふう……」
「一段階、上の領域に足を踏み入れたようだね」
「なんとかな……でもまだ、達人と呼ばれる者たちの入り口にさえ立てていないと思う」
「謙遜だよ。少なくとも入門はしているさ」
「そうかな」
「そうとも」
ハールーンとはははと笑い合う。
そこへ、お約束とばかりにベルベットが割り込んできた。
「竜の谷へようこそー」
「何だよそれ」
「外した? 外しちゃった?」
「普通にむがーとか言って入ってきた方が良かったんじゃないか」
「そうかなー」
「ははは。竜の谷まで到達したんだな。俺たちは」
手記にあった最後のエリアは龍の谷である。
ここでシャドウドラゴンに遭遇したグラハムは、撤退することを決意。
その後、自分が踏破できるエリアを歩き、いつか誰かが攻略してくれることを願い手記を残した。
果たして何が待っているのか。ここにコズミックフォージの箱があれば大万歳なんだけどさ。
「誰だ?」
「私はここよー。ウィレム」
ベルベットよ。さすがにそれはないだろ。
俺が抱っこしているのだから、俺が君に「誰だ」なんて呼びかけるはずがない。
どうも暴帝竜の時に響いた声とは別人のようだな。口調も異なるし、今度の声は「俺に向けている」。
前のは何というか書物に書かれた文章が声になったような、そんな感じだったから。
しかし、「見ろ」と言われても見えないものは見えない。
ベルベットのように熱感知? というものは人間には備えていない器官だからなあ。
それにしても、ベルベットって蛇みたいだな。
「何か嫌らしいことでも考えていたでしょ。お尻に触ったー」
「くだらないことを言う前に、俺の視界は何とかならんかな?」
「うーん。いい事思いついちゃった」
「おお。頼む」
「これよ。ウィレム。『考えるより感じろ』よ。私、とっても良い事を言った!」
「霧の魔法を維持しながら、何とか搾りだしてくれ」
「ごめんね、ウィレム。私、リッチだから絞っても……むぐう」
口を両手で塞いでやった。リッチだけに呼吸をしていないから、平気だろ。
……ともかく。
霧の魔法で相手に気が付かれないのはいいが、ベルベットはともかく俺は何もできん。
よく見ろ、必ず見えるはずだ。
先ほど頭に響いた言葉を反芻する。
ベルベットじゃないけど、「考えるより、感じろ」ってことを言いたいのか。
「ベルベット。もし気付かれたら指示をくれ」
「もちろんよー。でも、私の魔法、なかなかいけてるしー」
まだ何かのたまっているベルベットにはこのまま喋らせておいて、その場で腰を下ろす。
あぐらをかいた膝の上に彼女がちょこんと座った。
彼女の魔法の範囲に入るためには、体が触れていないといけないわけだから、まあこのままでいいか。
「コオオオオ」
小刻みに腹から息を吐きだし、目を瞑る。
殺気……というものなのか、動物の息遣いやカサリと草が揺れる音、後ろに立たれたら気配を感じる……それらは目で相手の姿を見ずともそこにいることが分かるじゃないか。。
同じこと。
できることを当たり前のようにやるだけだ。
地面に触れている足は肌で地面を感じとることができる。
ベルベットのひんやりとした感触。
触覚だけじゃない。匂い、音、熱、空気……広げていけ、自分の感じとることができる世界を狭めるな。
自然に考えるではなく、感じ取れ。
ピクリと空気が動いた。
二足か。歩幅からして、俺より遥かに巨大な生物だな。
人型ではない。鳥……いや、竜だろうか。
翼の揺らめきを感じる。
気配を捕えたところで懐のナイフを握り、ベルベットに向け声をかけた。
「敵の動きをよく見ておいて欲しい」
「どうしたのー? ぶっそうなもの取り出しちゃって」
「攻撃する。なので、俺を一旦、霧の魔法の対象から外してくれ」
「え、ええ。見えないんでしょ」
「だな。考えるより感じろだろ」
「そうそうー。ちょっとお。好戦的過ぎるでしょー」
「まあ見てなって」
腕を振り、狙う先はそうだな翼の付け根辺りか?
恐らく敵の大きさは五メートルほど。顔の位置と翼の動きから判断し……。
シュン。
風を切る音と共に、ナイフが一直線に奔り、宙でカランと音を立て何かに弾かれ地に落ちる。
次の瞬間――。
『グガアアアアア』
凄まじい咆哮と共に視界に真っ黒の鱗を持つ竜が現れた。
予想したのに近い形状だな。
二本足で直立する竜は長い翼を持ち、鋭いかぎ爪のついた前脚に大きな口を備えていた。
目だけが赤色だからか、ついそちらに目線が行く。
「姿を現したな」
『コゥオオオオ』
襲い掛かって来るでもなく、不自然な動作をする漆黒の竜。
なるほど。ならば。
その動き、トレースする。
「ステルス」
お、おお。
一見すると何も変化がない。
黒い竜の姿はそのままだ。
「ウィレムの姿が。またどこかに転移したのかい?」
「ううん。そこにいるわよ。あつーい彼のと、い、きがそこに」
「熱感知かい? 視力ではとらえられなくなったね。竜の姿が消えたのも同じかな」
「たぶん。またあのチートを使ったのよー。術を一つ覚えるのにも、とってもとっても苦労するってのに。あのチートめえ」
ハールーンとベルベットのやり取りから察するに、俺の姿も消えているのか。
だけど、黒い竜の姿は俺の目に映っている。
奴も俺を真っ直ぐに見据えていることから、奴の目からも俺が見えているに違いない。
そうか。漆黒の竜はグラハムが冒険を断念した相手「影竜」ってことか。
グラハムの隠遁とシャドウ・ドラゴンのステルスが出会った時、お互いの姿が見えるんだ。
だから、グラハムはここで捕捉され、ほうほうのていで逃げ帰った。
「グラハム。君の無念を今ここで晴らす。君の手記が無ければ、俺は最初の敵さえ倒すことができなかっただろう。君への感謝になるとは思えないが、せめて」
彼に哀悼の意を捧げながら、刀の柄に手を当てる。
対するシャドウ・ドラゴンは鋭い爪と尻尾を俺に向けた。
姿が見えないことがシャドウ・ドラゴンの強さであり、丸裸となった今、さしたる脅威ではない。
スケルタルドレイクと同じくらいの攻撃速度といったところか。
「超筋力」
シャドウ・ドラゴンの尻尾をかいくぐり、かぎ爪は右に大きく踏み込みしゃがむようにして躱す。
勢いそのままに伸び上がるような動作で刀を下から上に振り上げた。
ズドオオオン。
轟音と共にかまいたちが迸り、シャドウドラゴンの首を落とす。
「ありがとう。グラハム。君が見ようとして見ることが出来なかった先に行かせてもらう。きっとこの先に希望があると信じて」
ドシーンとシャドウドラゴンの巨体が地面を叩く音が響く。
<やればできるじゃないか。それでこそだ>
「何者なんだ?」
<いずれ会えるさ。またな。少年>
「少年はないだろうに。もう少し歳を重ねているさ」
苦言を呈するものの、頭の中に響く声からの返答はなかった。
「ふう……」
「一段階、上の領域に足を踏み入れたようだね」
「なんとかな……でもまだ、達人と呼ばれる者たちの入り口にさえ立てていないと思う」
「謙遜だよ。少なくとも入門はしているさ」
「そうかな」
「そうとも」
ハールーンとはははと笑い合う。
そこへ、お約束とばかりにベルベットが割り込んできた。
「竜の谷へようこそー」
「何だよそれ」
「外した? 外しちゃった?」
「普通にむがーとか言って入ってきた方が良かったんじゃないか」
「そうかなー」
「ははは。竜の谷まで到達したんだな。俺たちは」
手記にあった最後のエリアは龍の谷である。
ここでシャドウドラゴンに遭遇したグラハムは、撤退することを決意。
その後、自分が踏破できるエリアを歩き、いつか誰かが攻略してくれることを願い手記を残した。
果たして何が待っているのか。ここにコズミックフォージの箱があれば大万歳なんだけどさ。
2
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
竜騎士の俺は勇者達によって無能者とされて王国から追放されました、俺にこんな事をしてきた勇者達はしっかりお返しをしてやります
しまうま弁当
ファンタジー
ホルキス王家に仕えていた竜騎士のジャンはある日大勇者クレシーと大賢者ラズバーによって追放を言い渡されたのだった。
納得できないジャンは必死に勇者クレシーに訴えたが、ジャンの意見は聞き入れられずにそのまま国外追放となってしまう。
ジャンは必ずクレシーとラズバーにこのお返しをすると誓ったのだった。
そしてジャンは国外にでるために国境の町カリーナに向かったのだが、国境の町カリーナが攻撃されてジャンも巻き込まれてしまったのだった。
竜騎士ジャンの無双活劇が今始まります。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる