21 / 30
21.夜這い
しおりを挟む
「神獣は森の精霊にあれほど愛されているのです。心配ないですよ」
「そ、そうか」
カルミアが胸の前で両手をグッと握りしめる。
そういやそうだった。自信満々な様子だし、森エルフのように魔法を使うのだろうか。
パンダに魔法とか似合わないったらありゃしねえ。俺は魔法を一切使えないってのに。
グルウウウウアアア。
モスグリーンの角が生えた熊が後ろ足だけで立ち上がり威嚇する。
四つ足ですっと熊の懐に入ったパンダもまた二本の足でバンザイのポーズから、右前脚を振るう。
ドギャアアア!
凄まじい音がして、モスグリーンが吹き飛び大木の幹にぶち当たった。
バサバサと木の葉が舞い散る。
ピクピクと後ろ足を震わせた熊は動かなくなった。奴の首が完全に折れている。
どうやら、首の損傷が致命傷になった模様。
一つ言わせてくれ。言わないと収まらん。
「物理かよ!」
意味深に出させた笹の葉は一体何だったのか。
のっしのっしとこちらに戻ってきたパンダが、むしゃむしゃと笹を食べ始める。
うん、運動の後に栄養補給ね。
それだったら、後からでもいいだろ!
突っ込みどころしかない。強そうな熊を倒したってのに釈然としないぞ。
「強いです! すごいですね! レンさん」
「は、はは」
キラキラと目を輝かせるカルミアのように素直に喜べない俺なのであった。
モスグリーンの熊はアイテムボックスに収納してから、再びパンダに……食べ終わるまでは無理そうだ。
◇◇◇
生贄として最初に連れてこられた広場を覚えているだろうか? パンダに遭遇したところといえば分かるかな。
あの場所は木々が周囲になく、そのまま家を設置することができたんだ。この広場とカルミアの小屋があった広場の二か所を使うことで、森エルフの村から持ってきた家を全て配置できた。
結構な量があったのだけど、案外大丈夫なものだな。うんうん。
アイテムボックスというチートがあるおかげで、朝に結界を出発しその日のうちに引っ越しが完了した。
家の中を整理整頓しなくとも、水の張ったコップをテーブルの上においていようとも、そのまま家ごと収納できるからな。この能力を日本へ持ち帰ることができれば、大金持ちになれるぞ。
……いや、政府組織にお持ち帰りされて、酷い事になるに違いない。もし日本に戻ってアイテムボックスの能力があったとしても、絶対に使わないようにしなきゃ。
異世界では自重せず使うがね。ははは。
余談ではあるが、家をぽんぽん出していたら村人たちがひっくり返って驚いていた。二度目だというのに。
俺の方も似たようなものだったので、人のことは言えないけど。
森エルフが120名(族長調べ)まで一気に増えたじゃない。彼らは素手でここまでやって来たわけだから、食糧が無い。
家の中に食糧を保存していた人も当然いる。
だけど、彼らは結界の中にある果樹園で夕食の全てを賄ってしまったのだ。
そう、植物育成魔法でね。
収穫できるまでに果樹を育成し、再度収穫できるまで育てる。
魔法の威力はアザレアに見せてもらった通りなのだけど、何が起こっているのか脳みそが追いつかなかった。
何を言っているのか自分でもわからないが、恐ろしいものの片りんを見た。
畑の面積が足りないから、明日、畑を作るんだって。パンダ用の笹の木も笹の葉を全回収してから、再度笹の葉が完全に生えそろうまで育成している。
今日のところはお試しで二本だけだけどな。
「今日は久々に一人だなー」
カルミアの家を俺が使っていいことになったので、誰もいない空間で誰にも邪魔されず眠ることができる。
パンダ? あれは置物だ。床でゴロゴロしていたけど、しばらくしたら寝息をたてはじめた。少しうるさいのが玉に瑕だけどね。
壊れたスピーカーだと思えば問題ない。一人の時間を楽しむことにしよう。
といっても、ランタンの頼りない灯りだけでスマホも無ければ、本の一冊もない。
「邪魔をする」
「唐突だな」
ノックも無く入口扉が開き、アザレアが顔を出す。
寝る時用の服なのか、彼女は普段より薄手の生地の貫頭衣を着ていた。
貫頭衣と表現したが、身近なもので例えると旅館にあるような寝間着……確か作務衣と呼ばれるんだっけな。アレに近い。
サイズが大きめでダボっとしていて内側にあるだろう紐も短いのか、ちょっと動いたらはだけそうでこっちがヒヤヒヤする。
「起きていると思って、夜這いに来たわけだ」
「お留守番だったから、体が疲れていないとかで寝れないのか?」
「まあ、そんなところだ」
「目的は俺じゃなくて、パンダだろ。存分にもふってから戻るといい」
「そ、そんなわけ……少しはあるが」
動揺し過ぎだろ。肩から作務衣がずり落ちそうだぞ。
そんなことなどお構いなく、パンダはぐがーぐがーとうるさい。
多少触ったところで、こいつは起きないから大丈夫だぜ。気にせずもふもふすればよいぞ。
おずおずと手を伸ばすアザレアだったが、パンダが寝がえりをうち、彼女がびくうとして手を引く。
「そうだ。せっかくだから、眠くなるまで少し話でもしようか」
「カルミアのことか?」
「いや、違う」
「そうか。てっきりカルミアの事が好きなのかと思っていたが、本命は私だったか」
「勝手に妄想を進めないように。聞きたいことというか、心配になったことがあってさ」
「ほう?」
心配事はアザレアがパンダにメロメロ過ぎてまるで機能していないことではない。
その件については、パンダと引き離せばいいだけだからどうとでもなる。
「植物育成魔法のことなんだ。一瞬で植物が生育するだろ」
「結界内の精霊あってのことだがね」
「生育するのは喜ばしいのだけど、あれって植物の成長速度を劇的に加速させるんだよな?」
「概ねその通りだ」
ううむ。となると、ちょっと問題だぞ。
植物は土壌の栄養素と水、あとは光合成によって成長していく。急激に成長していることから、光合成と水については植物育成魔法で補うことができているのだろう。
しかし、急激な成長を繰り返すと、途端に土が枯れるんじゃないのか。
そうなると――。
「何度も繰り返すと、いずれ植物が成長しなくなるんじゃないのか?」
「問題ない。魔力を注ぎ込み、育成させるのだ。魔法を使わぬ場合は、水をやって土に骨を砕いた物を混ぜてといった作業が必要になるがね」
「ほ、ほほお。純粋に魔力だけで育つってことか」
「その通りだ。植物育成魔法があるとはいえ、結界の外では多用できるものではない。それ故、水やりは怠っていなかったのだよ」
「結界の中だと必要な分だけその場で収穫すればよくなるんだよな?」
「いかにも。全て君の導きあってのことだな。感謝する」
よし、心配事も無くなったことだし。
「俺は寝る。存分にパンダをもふもふしてから寝るといいぞ」
「部屋の中に男女二人というのに、そなたはそれでいいのか」
「アザレアだって、パンダにしか目がいってないだろ? そんなことはお見通しだぜ」
「ぐ、ぐう。言うではないか」
彼女から背を向け目を閉じると、すぐに眠気が襲い掛かってきた。
「そ、そうか」
カルミアが胸の前で両手をグッと握りしめる。
そういやそうだった。自信満々な様子だし、森エルフのように魔法を使うのだろうか。
パンダに魔法とか似合わないったらありゃしねえ。俺は魔法を一切使えないってのに。
グルウウウウアアア。
モスグリーンの角が生えた熊が後ろ足だけで立ち上がり威嚇する。
四つ足ですっと熊の懐に入ったパンダもまた二本の足でバンザイのポーズから、右前脚を振るう。
ドギャアアア!
凄まじい音がして、モスグリーンが吹き飛び大木の幹にぶち当たった。
バサバサと木の葉が舞い散る。
ピクピクと後ろ足を震わせた熊は動かなくなった。奴の首が完全に折れている。
どうやら、首の損傷が致命傷になった模様。
一つ言わせてくれ。言わないと収まらん。
「物理かよ!」
意味深に出させた笹の葉は一体何だったのか。
のっしのっしとこちらに戻ってきたパンダが、むしゃむしゃと笹を食べ始める。
うん、運動の後に栄養補給ね。
それだったら、後からでもいいだろ!
突っ込みどころしかない。強そうな熊を倒したってのに釈然としないぞ。
「強いです! すごいですね! レンさん」
「は、はは」
キラキラと目を輝かせるカルミアのように素直に喜べない俺なのであった。
モスグリーンの熊はアイテムボックスに収納してから、再びパンダに……食べ終わるまでは無理そうだ。
◇◇◇
生贄として最初に連れてこられた広場を覚えているだろうか? パンダに遭遇したところといえば分かるかな。
あの場所は木々が周囲になく、そのまま家を設置することができたんだ。この広場とカルミアの小屋があった広場の二か所を使うことで、森エルフの村から持ってきた家を全て配置できた。
結構な量があったのだけど、案外大丈夫なものだな。うんうん。
アイテムボックスというチートがあるおかげで、朝に結界を出発しその日のうちに引っ越しが完了した。
家の中を整理整頓しなくとも、水の張ったコップをテーブルの上においていようとも、そのまま家ごと収納できるからな。この能力を日本へ持ち帰ることができれば、大金持ちになれるぞ。
……いや、政府組織にお持ち帰りされて、酷い事になるに違いない。もし日本に戻ってアイテムボックスの能力があったとしても、絶対に使わないようにしなきゃ。
異世界では自重せず使うがね。ははは。
余談ではあるが、家をぽんぽん出していたら村人たちがひっくり返って驚いていた。二度目だというのに。
俺の方も似たようなものだったので、人のことは言えないけど。
森エルフが120名(族長調べ)まで一気に増えたじゃない。彼らは素手でここまでやって来たわけだから、食糧が無い。
家の中に食糧を保存していた人も当然いる。
だけど、彼らは結界の中にある果樹園で夕食の全てを賄ってしまったのだ。
そう、植物育成魔法でね。
収穫できるまでに果樹を育成し、再度収穫できるまで育てる。
魔法の威力はアザレアに見せてもらった通りなのだけど、何が起こっているのか脳みそが追いつかなかった。
何を言っているのか自分でもわからないが、恐ろしいものの片りんを見た。
畑の面積が足りないから、明日、畑を作るんだって。パンダ用の笹の木も笹の葉を全回収してから、再度笹の葉が完全に生えそろうまで育成している。
今日のところはお試しで二本だけだけどな。
「今日は久々に一人だなー」
カルミアの家を俺が使っていいことになったので、誰もいない空間で誰にも邪魔されず眠ることができる。
パンダ? あれは置物だ。床でゴロゴロしていたけど、しばらくしたら寝息をたてはじめた。少しうるさいのが玉に瑕だけどね。
壊れたスピーカーだと思えば問題ない。一人の時間を楽しむことにしよう。
といっても、ランタンの頼りない灯りだけでスマホも無ければ、本の一冊もない。
「邪魔をする」
「唐突だな」
ノックも無く入口扉が開き、アザレアが顔を出す。
寝る時用の服なのか、彼女は普段より薄手の生地の貫頭衣を着ていた。
貫頭衣と表現したが、身近なもので例えると旅館にあるような寝間着……確か作務衣と呼ばれるんだっけな。アレに近い。
サイズが大きめでダボっとしていて内側にあるだろう紐も短いのか、ちょっと動いたらはだけそうでこっちがヒヤヒヤする。
「起きていると思って、夜這いに来たわけだ」
「お留守番だったから、体が疲れていないとかで寝れないのか?」
「まあ、そんなところだ」
「目的は俺じゃなくて、パンダだろ。存分にもふってから戻るといい」
「そ、そんなわけ……少しはあるが」
動揺し過ぎだろ。肩から作務衣がずり落ちそうだぞ。
そんなことなどお構いなく、パンダはぐがーぐがーとうるさい。
多少触ったところで、こいつは起きないから大丈夫だぜ。気にせずもふもふすればよいぞ。
おずおずと手を伸ばすアザレアだったが、パンダが寝がえりをうち、彼女がびくうとして手を引く。
「そうだ。せっかくだから、眠くなるまで少し話でもしようか」
「カルミアのことか?」
「いや、違う」
「そうか。てっきりカルミアの事が好きなのかと思っていたが、本命は私だったか」
「勝手に妄想を進めないように。聞きたいことというか、心配になったことがあってさ」
「ほう?」
心配事はアザレアがパンダにメロメロ過ぎてまるで機能していないことではない。
その件については、パンダと引き離せばいいだけだからどうとでもなる。
「植物育成魔法のことなんだ。一瞬で植物が生育するだろ」
「結界内の精霊あってのことだがね」
「生育するのは喜ばしいのだけど、あれって植物の成長速度を劇的に加速させるんだよな?」
「概ねその通りだ」
ううむ。となると、ちょっと問題だぞ。
植物は土壌の栄養素と水、あとは光合成によって成長していく。急激に成長していることから、光合成と水については植物育成魔法で補うことができているのだろう。
しかし、急激な成長を繰り返すと、途端に土が枯れるんじゃないのか。
そうなると――。
「何度も繰り返すと、いずれ植物が成長しなくなるんじゃないのか?」
「問題ない。魔力を注ぎ込み、育成させるのだ。魔法を使わぬ場合は、水をやって土に骨を砕いた物を混ぜてといった作業が必要になるがね」
「ほ、ほほお。純粋に魔力だけで育つってことか」
「その通りだ。植物育成魔法があるとはいえ、結界の外では多用できるものではない。それ故、水やりは怠っていなかったのだよ」
「結界の中だと必要な分だけその場で収穫すればよくなるんだよな?」
「いかにも。全て君の導きあってのことだな。感謝する」
よし、心配事も無くなったことだし。
「俺は寝る。存分にパンダをもふもふしてから寝るといいぞ」
「部屋の中に男女二人というのに、そなたはそれでいいのか」
「アザレアだって、パンダにしか目がいってないだろ? そんなことはお見通しだぜ」
「ぐ、ぐう。言うではないか」
彼女から背を向け目を閉じると、すぐに眠気が襲い掛かってきた。
1
あなたにおすすめの小説
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
追放された万年雑用、最強神具を拾って無自覚無双~元勇者パーティーを見返したら、なぜか女神たちまで跪いてきた件~
fuwamofu
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係・リオは、役立たずの烙印を押されて追放された。
だがその直後、拾った“壊れた神具”が、なぜか彼にしか扱えない最強の神器だった!?
世界樹に選ばれ、女神たちに認められ、龍王に気に入られ――気づけば敵なし。
無自覚に世界最強となった少年は、かつて彼を見下した者たちへ静かな復讐を果たす。
これは「もう遅い」と泣く者たちを置き去りにする、無自覚最強ファンタジー。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる