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12.喋れよ、ネズミ
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旧市街を出て、周囲の様子を窺いながら新市街の大広場までゆっくりと散歩気分で歩く。
道行く人に聞き耳を立ててみると、あれやこれやといろんな声が聞こえてくる。
ヴィスコンティの演説についての話題が多い。街の者にとって一番の関心事だからな。
今のところ、静観するという声が多いように思える。といっても広場に向かう道すがらで聞いた限りだけどさ。
王の演説について王国民の反応といえば、半信半疑。これに尽きる。
耳障りな事、逆の事、王は様々なことを民衆の前で語りかけるものだ。だけど、その全てが実行されるわけじゃない。
王やその側近たちは特に不評だと分かっていることに対し、耳をそばだてる。
許容範囲かそうじゃないか、試しに言ってみて反応を見たいだけって時さえあるんだ。自分への忠誠心を確かめるためだけに、無茶を言ってみることだってある。
大広場にはヴィスコンティの演説など無かったかのように、いつもの喧騒が戻っていた。
露店が所せましと立ち並び、美味しそうな匂いが鼻孔をくすぐる。
「ネズミの好きな食べ物って何だろう?」
「獣人と一口に言っても様々です」
俺の問いかけに対し桔梗が無感情に返す。
目的は露店の店主たちと会話することなのだけど、せっかくだったら全員の好きな食べ物を買い集めたい。
「桔梗と九曜は肉が多めの方がいいんだよな?」
「九曜は殆ど野菜を食べません。私は肉と魚が好みです」
猫だけに、か。豹が魚をむしゃむしゃやるってシーンは余り想像できないからな。
うーん。元の動物に近い食事を好む……のかもしれん。
俺は焼き鳥が食べたい。この世界にもニワトリに似た鳥が飼育されていて、露店でも一般的に販売されている。
んー。となると……確か、こっちの方に。
「イルマ様。そちらは園芸市ですが……」
「うん。ここでいいんだ」
ええっと。確か。
あったあった。
「これください」
「はいよ。ちと季節外れだがいいのかい? お嬢さん」
コクコクと頷くと、気のいい中年のおじさんが麻袋に細長い種をわさーっと入れてくれた。
彼は「お嬢さん、可愛いからサービスするよ」なんて勝手に呟いて、一カップほど継ぎ足してくれる。
「イルマ様、それは?」
「これはひまわりの種。ネズミといえばこれかなって」
「お詳しいのですね。私には及びもつきません」
ネズミってハムスターみたいなもんだろ? となれば、定番のひまわりの種で間違いない。
我ながらナイスな閃きに思わず口元が緩む。
この後、露店でちょこちょこ料理を買いながら、店主と何気ない会話を交わした。
料理だけじゃなく、小物類なんかも情報収集目的で買ったりも。
露店の店主たちも様子見するってのが大半で、ヴィスコンティに対し特に期待も不満も抱いていないってところだった。
まだ具体的に彼が何かの施策を行ったわけじゃないから、評価保留と見ていい。
市中の反応が変化するのは、彼が動いてからと考えてよさそうだ。
◇◇◇
「ばりばり……」
「何か喋れよ!」
「ばりばり……みゅ?」
「みゅじゃなくってだな……先に食べるか」
幽霊屋敷に戻ると既にネズミが到着していて、古ぼけたソファーにちょこんと腰かけていた。
「食べながら話そうぜ」と伝え、彼に袋を渡したまではよかったのだけど……。
袋を開けたが最後、ずっとボリボリとひまわりの種を食べている。声をかけてもこの調子だし、満足するまで放っておくしかないなこれ。
「食べようか。九曜、桔梗」
「……了」
「はい」
それぞれが好きな食べ物を手に取り、食事を始める。
俺はもちろん焼き鳥だ。塩を振って焼いただけなのだけど、これがまたいいんだよな。
ビールと共に頂きたいところだが、アルコールは我慢だ。
勝利の美酒までお預けにすると決めている。アルコールを飲むと気持ちが緩み、集中力に支障をきたす。
「ばりばり……」
「うるせええ」
「ばりばり……」
「……」
ダメだこら。
――三十分後。
ようやくネズミの食事が終わった。結局、持ってきた袋の中にあるひまわりの種を完食していたぞ。
おじさんのおまけが無ければもう少し早く食事が終わっていたことだろう。たいして変わらないか。
「みゅはひまわりの種に目が無いんだみゅ」
「それは重々承知したよ。さて、食べたところで昼寝をするってわけにはいかない」
「ピケかみゅ?」
「ほう。後ろで聞いていたのか?」
「アルゴバレーノに会いに行ったんだったかみゅ? みゅは聞き耳を立てるなんて、そんな暇なことはしないみゅ。知りたければチミから詳細を聞けばいいだけのこと」
「ほんと可愛げが無い奴だな」
アルゴバレーノに会っていなくとも、俺はいずれピケとコンタクトするつもりだった。
近場にある大きな街であり、王国内で異端な空気が流れるあの街を俺が放っておくはずはないとネズミが考えたとしても自然だ。
「それで、誰に渡りをつけるみゅ?」
「決まっている。元首ルカ・スパランツァーニだ」
「街の頂点からかみゅ」
「うん。『ミレニアのさるやんごとなきお方』が支援を頼みたいとだけ伝えてくれ」
「何も示さないのかみゅ?」
「これだけでどういう反応をするのか確かめたい。言わずとも理解してくれるのが理想だ」
「元首は変態だけど切れ者だと噂みゅ」
前半聞き捨てならないキーワードが聞こえたのだけど、聞かなかったことにする。
切れ者ってんなら、分かるだろう。
旧市街をアルゴバレーノの元まとめ上げるように支援した「やんごとなきお方」が、救援を求むと言えば。
この後何が起こるのか、理想的な結果になった場合、どうなるのか?
快く俺たちを支援するのか、そうでないか。それで、元首の考え方が理解できる。
「といっても、俺の推測が当たっていたらという前提がつくけどな」
「みゅ?」
「アルゴバレーノに接触していたピケの支援者ってのが、ルカ・スパランツァーニだったらの話だ」
「そこは間違いないと見ているみゅ」
「そうか。ならいい」
ヒクヒクと鼻を動かすネズミを見ていると、ただのモフモフした小動物そのものに見えた。
だけど、こいつの頭の中は見た目とは正反対だ。一体いくつのことを同時に考えているのやら。
「いつ頃と見ているみゅ?」
ネズミは何気ない感じで、主語をあえて抜かして聞いてくる。
唐突過ぎる言葉だけど、ネズミの中ではそうじゃないんだろうな。
「一ヶ月以内にはと見ている。それまでの間にできる限りの仲間を集めたい」
「集めるだけならカネをばら撒けばいいみゅ」
「それじゃあダメだ。ほんの僅かしか仲間を増やすことができないにしても、精鋭でなきゃいけない。腕が立つという意味だけじゃないことは分かってくれるよな?」
「みゅ、みゅ。チミとは話が早くて楽しいみゅ。一応の確認みゅ。今度の王は長くない。チミとみゅの推測は一致しているでいいかみゅ?」
「うん。実績と領内の様子の噂を聞く限り、ヴィスコンティは優秀な伯爵だったのだろうよ」
「だけど、王としては頂けないみゅ」
「そうだ。辺境ならばよかった。だけど、辺境の論理で王国を統治することなんてできないんだ」
「あの馬鹿王でもしなかった、ううん、できなかった市街への増税、王国内全ての商人への増税で農村部の危急を救うだったかみゅ。非現実的過ぎて耳を疑ったみゅ」
「俺もだよ。でもヴィスコンティは本気らしい」
辺境や大きな街の無い領地と、大きな街を抱える王領を含む領地は性質が根本から異なる。
前者で力を持つのは領主とその取り巻きたちのみ。だが街があると莫大な金が街の内外で動く。
よって力を持つ者は分散されるのだ。王領なら貴族と街の有力者の実力差にそこまで開きがない。
なので、貴族に税はかけぬが、街の有力者に重税を課すとなると……結果はどうなるか誰でも分かる。
これまでは国と街の有力者たちが妥協し、税率を決めてきていた。有職者たちがかなり譲った形で、な。
彼らとて農村の荒廃を知っている。だからこそ、彼らとしても痛みを分かち合おうとしたのだ。
身を削って設定した税率を何の相談もなく動かせば……この先は何も言うまい。
道行く人に聞き耳を立ててみると、あれやこれやといろんな声が聞こえてくる。
ヴィスコンティの演説についての話題が多い。街の者にとって一番の関心事だからな。
今のところ、静観するという声が多いように思える。といっても広場に向かう道すがらで聞いた限りだけどさ。
王の演説について王国民の反応といえば、半信半疑。これに尽きる。
耳障りな事、逆の事、王は様々なことを民衆の前で語りかけるものだ。だけど、その全てが実行されるわけじゃない。
王やその側近たちは特に不評だと分かっていることに対し、耳をそばだてる。
許容範囲かそうじゃないか、試しに言ってみて反応を見たいだけって時さえあるんだ。自分への忠誠心を確かめるためだけに、無茶を言ってみることだってある。
大広場にはヴィスコンティの演説など無かったかのように、いつもの喧騒が戻っていた。
露店が所せましと立ち並び、美味しそうな匂いが鼻孔をくすぐる。
「ネズミの好きな食べ物って何だろう?」
「獣人と一口に言っても様々です」
俺の問いかけに対し桔梗が無感情に返す。
目的は露店の店主たちと会話することなのだけど、せっかくだったら全員の好きな食べ物を買い集めたい。
「桔梗と九曜は肉が多めの方がいいんだよな?」
「九曜は殆ど野菜を食べません。私は肉と魚が好みです」
猫だけに、か。豹が魚をむしゃむしゃやるってシーンは余り想像できないからな。
うーん。元の動物に近い食事を好む……のかもしれん。
俺は焼き鳥が食べたい。この世界にもニワトリに似た鳥が飼育されていて、露店でも一般的に販売されている。
んー。となると……確か、こっちの方に。
「イルマ様。そちらは園芸市ですが……」
「うん。ここでいいんだ」
ええっと。確か。
あったあった。
「これください」
「はいよ。ちと季節外れだがいいのかい? お嬢さん」
コクコクと頷くと、気のいい中年のおじさんが麻袋に細長い種をわさーっと入れてくれた。
彼は「お嬢さん、可愛いからサービスするよ」なんて勝手に呟いて、一カップほど継ぎ足してくれる。
「イルマ様、それは?」
「これはひまわりの種。ネズミといえばこれかなって」
「お詳しいのですね。私には及びもつきません」
ネズミってハムスターみたいなもんだろ? となれば、定番のひまわりの種で間違いない。
我ながらナイスな閃きに思わず口元が緩む。
この後、露店でちょこちょこ料理を買いながら、店主と何気ない会話を交わした。
料理だけじゃなく、小物類なんかも情報収集目的で買ったりも。
露店の店主たちも様子見するってのが大半で、ヴィスコンティに対し特に期待も不満も抱いていないってところだった。
まだ具体的に彼が何かの施策を行ったわけじゃないから、評価保留と見ていい。
市中の反応が変化するのは、彼が動いてからと考えてよさそうだ。
◇◇◇
「ばりばり……」
「何か喋れよ!」
「ばりばり……みゅ?」
「みゅじゃなくってだな……先に食べるか」
幽霊屋敷に戻ると既にネズミが到着していて、古ぼけたソファーにちょこんと腰かけていた。
「食べながら話そうぜ」と伝え、彼に袋を渡したまではよかったのだけど……。
袋を開けたが最後、ずっとボリボリとひまわりの種を食べている。声をかけてもこの調子だし、満足するまで放っておくしかないなこれ。
「食べようか。九曜、桔梗」
「……了」
「はい」
それぞれが好きな食べ物を手に取り、食事を始める。
俺はもちろん焼き鳥だ。塩を振って焼いただけなのだけど、これがまたいいんだよな。
ビールと共に頂きたいところだが、アルコールは我慢だ。
勝利の美酒までお預けにすると決めている。アルコールを飲むと気持ちが緩み、集中力に支障をきたす。
「ばりばり……」
「うるせええ」
「ばりばり……」
「……」
ダメだこら。
――三十分後。
ようやくネズミの食事が終わった。結局、持ってきた袋の中にあるひまわりの種を完食していたぞ。
おじさんのおまけが無ければもう少し早く食事が終わっていたことだろう。たいして変わらないか。
「みゅはひまわりの種に目が無いんだみゅ」
「それは重々承知したよ。さて、食べたところで昼寝をするってわけにはいかない」
「ピケかみゅ?」
「ほう。後ろで聞いていたのか?」
「アルゴバレーノに会いに行ったんだったかみゅ? みゅは聞き耳を立てるなんて、そんな暇なことはしないみゅ。知りたければチミから詳細を聞けばいいだけのこと」
「ほんと可愛げが無い奴だな」
アルゴバレーノに会っていなくとも、俺はいずれピケとコンタクトするつもりだった。
近場にある大きな街であり、王国内で異端な空気が流れるあの街を俺が放っておくはずはないとネズミが考えたとしても自然だ。
「それで、誰に渡りをつけるみゅ?」
「決まっている。元首ルカ・スパランツァーニだ」
「街の頂点からかみゅ」
「うん。『ミレニアのさるやんごとなきお方』が支援を頼みたいとだけ伝えてくれ」
「何も示さないのかみゅ?」
「これだけでどういう反応をするのか確かめたい。言わずとも理解してくれるのが理想だ」
「元首は変態だけど切れ者だと噂みゅ」
前半聞き捨てならないキーワードが聞こえたのだけど、聞かなかったことにする。
切れ者ってんなら、分かるだろう。
旧市街をアルゴバレーノの元まとめ上げるように支援した「やんごとなきお方」が、救援を求むと言えば。
この後何が起こるのか、理想的な結果になった場合、どうなるのか?
快く俺たちを支援するのか、そうでないか。それで、元首の考え方が理解できる。
「といっても、俺の推測が当たっていたらという前提がつくけどな」
「みゅ?」
「アルゴバレーノに接触していたピケの支援者ってのが、ルカ・スパランツァーニだったらの話だ」
「そこは間違いないと見ているみゅ」
「そうか。ならいい」
ヒクヒクと鼻を動かすネズミを見ていると、ただのモフモフした小動物そのものに見えた。
だけど、こいつの頭の中は見た目とは正反対だ。一体いくつのことを同時に考えているのやら。
「いつ頃と見ているみゅ?」
ネズミは何気ない感じで、主語をあえて抜かして聞いてくる。
唐突過ぎる言葉だけど、ネズミの中ではそうじゃないんだろうな。
「一ヶ月以内にはと見ている。それまでの間にできる限りの仲間を集めたい」
「集めるだけならカネをばら撒けばいいみゅ」
「それじゃあダメだ。ほんの僅かしか仲間を増やすことができないにしても、精鋭でなきゃいけない。腕が立つという意味だけじゃないことは分かってくれるよな?」
「みゅ、みゅ。チミとは話が早くて楽しいみゅ。一応の確認みゅ。今度の王は長くない。チミとみゅの推測は一致しているでいいかみゅ?」
「うん。実績と領内の様子の噂を聞く限り、ヴィスコンティは優秀な伯爵だったのだろうよ」
「だけど、王としては頂けないみゅ」
「そうだ。辺境ならばよかった。だけど、辺境の論理で王国を統治することなんてできないんだ」
「あの馬鹿王でもしなかった、ううん、できなかった市街への増税、王国内全ての商人への増税で農村部の危急を救うだったかみゅ。非現実的過ぎて耳を疑ったみゅ」
「俺もだよ。でもヴィスコンティは本気らしい」
辺境や大きな街の無い領地と、大きな街を抱える王領を含む領地は性質が根本から異なる。
前者で力を持つのは領主とその取り巻きたちのみ。だが街があると莫大な金が街の内外で動く。
よって力を持つ者は分散されるのだ。王領なら貴族と街の有力者の実力差にそこまで開きがない。
なので、貴族に税はかけぬが、街の有力者に重税を課すとなると……結果はどうなるか誰でも分かる。
これまでは国と街の有力者たちが妥協し、税率を決めてきていた。有職者たちがかなり譲った形で、な。
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