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112.宝石龍
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宝石龍の象のような足は龍の体全体からすると短いのだけど、それでも二メートルくらいはある。
宝石龍は地面から飛び上がって地面に降り立つが背中の石の翼をはためかせて着地した為か、あれだけ大きな体が着地したにも関わらず、地面に衝撃を感じなかった。
降り立った宝石龍は駆け寄る俺たちを視界に捉えると、大きく息を吸いこむ。
吐き出す息は鼓膜が破れるんじゃ無いかという程の大音量で、体がビリビリと音の波で震える。
音を体に感じた俺は右へ転がりしゃがみ込む。ミネルバは左へ。
――俺たちの脇を目視できない衝撃波が駆け抜ける! 衝撃波が草原に生えた草を千切り飛ばすことで、それがどこにあるのかを確認できる。そう……衝撃波は俺の僅かに左を通過していった。
あんなのに当たったら一発で首が飛ぶって! もうやめようよ!
俺の思いとは裏腹に、低い体勢を維持しながら俺は宝石龍の足元まで接近する。
俺は片手剣を持つ腕を背中の方へ向けるように体を捻り、足から伝わる移動エネルギーを足、腰、腕に伝え、体の力もそれに加え、片手剣を振り抜く!
不思議な事に力を入れたはずなんだけど、体に力が入って緊張した箇所が全く無い。これが斬鉄剣の力の使い方なのか?
振り抜かれた剣は、硬い鉱物で出来たであろう宝石龍のくすんだ銀色の装甲を切り裂いた。
それなりに深く剣が奴の足の装甲へ入ったが、奴はまるで痛みを感じた様子は無い。
そこへミネルバが大きく跳躍し、右の鉤爪を力任せに振り下ろす!
甲高い音が響き、宝石龍の石の装甲にくっきりと爪痕が残る。こんな力技でも傷つける事が出来るのか……驚く俺にプロコピウス(本物)は動きを止めず、更に同じ箇所を切りつける。
「ぶちかますぜ!ヒャッハー!」
奇声をあげた馬上のジャムカが俺たちへぶつかるコースに駆けてくる。
馬に当たるう!
しかし、俺もミネルバもスッと体を引くと、髪の毛が当たるくらいの距離をジャムカが駆け抜け、彼は馬の突進力をハンマーに乗せ振り下ろす!
ミネルバの時以上の岩が崩れる物凄い音が鳴り響き、ミネルバや俺が切った場所ごと宝石龍の石の装甲が剝げ落ちる。
「ほう。ジャムカ殿も見えているか」
俺の独白にジャムカが答える。
「ピウスも見えているようだなぁ。これは早く済みそうだぜぇ」
何? 何二人で分かり合ってるの? せ、説明して欲しいなあとか。
「何の事だ? ピウス」
ミネルバが俺に問いかける。やるじゃないか。ミネルバ。
「今はゆっくり話をしている暇はない。ミネルバは私が切った場所を余裕があれば切るといい」
「後で説明してくれ……」
ミネルバは納得いかない顔だったが、踵を返す。彼女の先ほどまでいた場所に岩の塊が落ちてきた……
そう。今は宝石龍と戦闘中だ!
<いいか、トミー。奴の目を見るんだ>
突然プロコピウス(本物)が心の中で俺に話かけてきた。俺の事はトミーと呼んでくれとプロコピウス(本物)に頼んでいたのをすっかり忘れていたぞ……
彼と会話するの久しぶりなんだよな……ミネルバの修行の時以外出てこないし。
<目って、目玉の事?>
俺がプロコピウス本物に返すと、彼からの返答は全く異なった。
<いや、その目ではない。硬い物を崩す時は、目を切りそこから崩すのだ>
うおお。分からねえ。なんだろう。硬い宝石龍の装甲には脆い部分が針の隙間? くらいあって、そこをピンポイントで切ることで、装甲を崩せるってことなのかな?
要はプロコピウス(本物)がノミで、切り口を入れ、そこにジャムカが叩くことで装甲を削り落とすってことかな?
<まあ。見ておくといい>
プロコピウス(本物)は宝石龍が振り上げた足を紙一重で交わし、剣を構える。
宝石龍が振り下ろした足の力も自身の剣に利用し、剣を引き抜くとまたしても装甲に切れ目が入る。そのまま勢いをつけて一回転すると、再度先ほどの位置から五センチ程上を斜めに切り裂いた。
俺はそこで、上体を左に傾け、首を下に下げる。
――俺の髪の毛をかすめるようにハンマーが!
何でいつもこうギリギリの所をぶっ叩くんだよ! ジャムカ! 俺の思いなど露知らぬ彼のハンマーは、先ほどつけた宝石龍の装甲の切れ目の少し上をぶっ叩く。
すると、大きな音を立てて、叩いた部分の装甲が崩れ去る。
「ほう。見事なものだな」
遠目で見ていたミネルバが、感心したような声をあげる。
――その時、地面が少し揺れる。
俺は剣を腰に凪ぐと、ミネルバの細い腰を抱え込み、彼女を肩へと持ち上げると全速力で宝石龍から離れる。見ると既にジャムカも遠くまで退避しているようだ。
俺は背中に熱を感じるが、そのまま足を止めず数秒走ると、足を止める。
俺が振り返ると、なんと熱で地面が溶け、草原の草は炎に包まれていた。どうやら、宝石龍が体全体から強烈な熱を発したようだった。
その熱の範囲は、だいたい七から八メートル。あれに飲まれていたら、黒焦げになっていただろう……
「なぜ、宝石龍のブレスが分かったのだ?」
肩に担がれたままの姿勢でミネルバが俺に問いかけた。
体全体から熱を発していたけど、あれもブレスの一種なのか。俺がイメージするブレスってドラゴンが口から吐く炎なんだけどなあ。
「体の動きからの推測になる。あの挙動は何か大技を使ってくると思ったのだ」
俺の回答にミネルバは思案顔で「うーん」と唸っている。長い緑の髪が揺れるほど頭を振っているが……あまり考え込むとストレスになるぞ……
俺? 俺は既に理解を諦めている。ははは。
「勘で分かるだろぉ。なんかやべえってな」
いつの間にか隣に来ていた馬上のジャムカもミネルバへ教授しているが、勘で分かるなら苦労しねえよ!
宝石龍の熱をやり過ごした俺達は、再び奴の足の装甲を剥がしていく。剥がしては、高熱のブレスをやり過ごし、また装甲を剥がしに行く。
繰り返すこと数度ようやく奴の足が露出する! そこへ力自慢のミネルバが奴の足を切り裂き、俺とジャムカもそれに続く。
いいところまで来たが、またしても奴のブレスが吐き出されヒヤヒヤするが、ジャムカとプロコピウス(本物)は慣れたもので、俺はミネルバを抱え上げ、離れる。
そしてついに、奴の足が使い物にならなくなり、地面へと倒れ伏したのだった!
こうなれば後は、楽なものだ。
奴の首を落とした俺達は無事宝石龍の討伐に成功したのだった。
「やるじゃねえかぁ。ピウス」
倒れ伏した宝石龍を眺めながら、ジャムカは俺に労いの言葉をかけてくる。
「ジャムカ殿こそ、ここまでとは感服いたしました」
俺もジャムカへ称賛の言葉を返すと、ジャムカはガハハと笑う。
見ているだけなんだけど、本当に寿命が縮むから! 戦闘反対ー!
宝石龍は地面から飛び上がって地面に降り立つが背中の石の翼をはためかせて着地した為か、あれだけ大きな体が着地したにも関わらず、地面に衝撃を感じなかった。
降り立った宝石龍は駆け寄る俺たちを視界に捉えると、大きく息を吸いこむ。
吐き出す息は鼓膜が破れるんじゃ無いかという程の大音量で、体がビリビリと音の波で震える。
音を体に感じた俺は右へ転がりしゃがみ込む。ミネルバは左へ。
――俺たちの脇を目視できない衝撃波が駆け抜ける! 衝撃波が草原に生えた草を千切り飛ばすことで、それがどこにあるのかを確認できる。そう……衝撃波は俺の僅かに左を通過していった。
あんなのに当たったら一発で首が飛ぶって! もうやめようよ!
俺の思いとは裏腹に、低い体勢を維持しながら俺は宝石龍の足元まで接近する。
俺は片手剣を持つ腕を背中の方へ向けるように体を捻り、足から伝わる移動エネルギーを足、腰、腕に伝え、体の力もそれに加え、片手剣を振り抜く!
不思議な事に力を入れたはずなんだけど、体に力が入って緊張した箇所が全く無い。これが斬鉄剣の力の使い方なのか?
振り抜かれた剣は、硬い鉱物で出来たであろう宝石龍のくすんだ銀色の装甲を切り裂いた。
それなりに深く剣が奴の足の装甲へ入ったが、奴はまるで痛みを感じた様子は無い。
そこへミネルバが大きく跳躍し、右の鉤爪を力任せに振り下ろす!
甲高い音が響き、宝石龍の石の装甲にくっきりと爪痕が残る。こんな力技でも傷つける事が出来るのか……驚く俺にプロコピウス(本物)は動きを止めず、更に同じ箇所を切りつける。
「ぶちかますぜ!ヒャッハー!」
奇声をあげた馬上のジャムカが俺たちへぶつかるコースに駆けてくる。
馬に当たるう!
しかし、俺もミネルバもスッと体を引くと、髪の毛が当たるくらいの距離をジャムカが駆け抜け、彼は馬の突進力をハンマーに乗せ振り下ろす!
ミネルバの時以上の岩が崩れる物凄い音が鳴り響き、ミネルバや俺が切った場所ごと宝石龍の石の装甲が剝げ落ちる。
「ほう。ジャムカ殿も見えているか」
俺の独白にジャムカが答える。
「ピウスも見えているようだなぁ。これは早く済みそうだぜぇ」
何? 何二人で分かり合ってるの? せ、説明して欲しいなあとか。
「何の事だ? ピウス」
ミネルバが俺に問いかける。やるじゃないか。ミネルバ。
「今はゆっくり話をしている暇はない。ミネルバは私が切った場所を余裕があれば切るといい」
「後で説明してくれ……」
ミネルバは納得いかない顔だったが、踵を返す。彼女の先ほどまでいた場所に岩の塊が落ちてきた……
そう。今は宝石龍と戦闘中だ!
<いいか、トミー。奴の目を見るんだ>
突然プロコピウス(本物)が心の中で俺に話かけてきた。俺の事はトミーと呼んでくれとプロコピウス(本物)に頼んでいたのをすっかり忘れていたぞ……
彼と会話するの久しぶりなんだよな……ミネルバの修行の時以外出てこないし。
<目って、目玉の事?>
俺がプロコピウス本物に返すと、彼からの返答は全く異なった。
<いや、その目ではない。硬い物を崩す時は、目を切りそこから崩すのだ>
うおお。分からねえ。なんだろう。硬い宝石龍の装甲には脆い部分が針の隙間? くらいあって、そこをピンポイントで切ることで、装甲を崩せるってことなのかな?
要はプロコピウス(本物)がノミで、切り口を入れ、そこにジャムカが叩くことで装甲を削り落とすってことかな?
<まあ。見ておくといい>
プロコピウス(本物)は宝石龍が振り上げた足を紙一重で交わし、剣を構える。
宝石龍が振り下ろした足の力も自身の剣に利用し、剣を引き抜くとまたしても装甲に切れ目が入る。そのまま勢いをつけて一回転すると、再度先ほどの位置から五センチ程上を斜めに切り裂いた。
俺はそこで、上体を左に傾け、首を下に下げる。
――俺の髪の毛をかすめるようにハンマーが!
何でいつもこうギリギリの所をぶっ叩くんだよ! ジャムカ! 俺の思いなど露知らぬ彼のハンマーは、先ほどつけた宝石龍の装甲の切れ目の少し上をぶっ叩く。
すると、大きな音を立てて、叩いた部分の装甲が崩れ去る。
「ほう。見事なものだな」
遠目で見ていたミネルバが、感心したような声をあげる。
――その時、地面が少し揺れる。
俺は剣を腰に凪ぐと、ミネルバの細い腰を抱え込み、彼女を肩へと持ち上げると全速力で宝石龍から離れる。見ると既にジャムカも遠くまで退避しているようだ。
俺は背中に熱を感じるが、そのまま足を止めず数秒走ると、足を止める。
俺が振り返ると、なんと熱で地面が溶け、草原の草は炎に包まれていた。どうやら、宝石龍が体全体から強烈な熱を発したようだった。
その熱の範囲は、だいたい七から八メートル。あれに飲まれていたら、黒焦げになっていただろう……
「なぜ、宝石龍のブレスが分かったのだ?」
肩に担がれたままの姿勢でミネルバが俺に問いかけた。
体全体から熱を発していたけど、あれもブレスの一種なのか。俺がイメージするブレスってドラゴンが口から吐く炎なんだけどなあ。
「体の動きからの推測になる。あの挙動は何か大技を使ってくると思ったのだ」
俺の回答にミネルバは思案顔で「うーん」と唸っている。長い緑の髪が揺れるほど頭を振っているが……あまり考え込むとストレスになるぞ……
俺? 俺は既に理解を諦めている。ははは。
「勘で分かるだろぉ。なんかやべえってな」
いつの間にか隣に来ていた馬上のジャムカもミネルバへ教授しているが、勘で分かるなら苦労しねえよ!
宝石龍の熱をやり過ごした俺達は、再び奴の足の装甲を剥がしていく。剥がしては、高熱のブレスをやり過ごし、また装甲を剥がしに行く。
繰り返すこと数度ようやく奴の足が露出する! そこへ力自慢のミネルバが奴の足を切り裂き、俺とジャムカもそれに続く。
いいところまで来たが、またしても奴のブレスが吐き出されヒヤヒヤするが、ジャムカとプロコピウス(本物)は慣れたもので、俺はミネルバを抱え上げ、離れる。
そしてついに、奴の足が使い物にならなくなり、地面へと倒れ伏したのだった!
こうなれば後は、楽なものだ。
奴の首を落とした俺達は無事宝石龍の討伐に成功したのだった。
「やるじゃねえかぁ。ピウス」
倒れ伏した宝石龍を眺めながら、ジャムカは俺に労いの言葉をかけてくる。
「ジャムカ殿こそ、ここまでとは感服いたしました」
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