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163.ベリサリウスの祝宴計画
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「ふうん。ようやく動くんだね。君はずっと悶々としてるだろう?」
それって性的な事だよな。そうだよ! 一人でするにもプロコピウス(本物)と視覚共有してるから、気になって仕方がない。彼は見て見ぬふりしてくれるけど……
「も、もう慣れたよ」
「二人とするか、ミネルバでも呼べばいいさ」
エルラインは肩を竦めて首を振る。俺に気を遣ってくれてるのは分かるけど、要らぬ気遣いだよ!
エルラインなりのお礼の一貫なんだろうけど。ほっといてくれ!
「ま、間に合ってるから!」
「本当に変な性癖だね」
「エルは性欲も食欲も無いんだっけ?」
「うん。そうだよ。死体だからね。君は少年に趣味があるのかい?」
待て待て。俺に男同士の趣味はない! プロコピウス(本物)にも散々説明したけど、こいつらは本当に!
「ないよ! 男色の趣味はないってば!」
「まあいいけど、エルラインの体を穢す気は毛頭ないけどね。アルカエアならいいけど……」
「エル! そういうことをするのは愛し合う男女だからな! 処理の為とかあり得ないから」
「冗談だよ。またムキになって。僕は性欲が一切ないからね。もし処理がしたいなら魔術で吸い取ってあげるよ」
エルラインは朗らかに笑うが、何それ怖い。恐怖感から少し興味が出てきて、「吸い取る」魔術について聞いてみたが、処理といっても性的な何かをするわけではないらしい。生命力的な何かを吸い取るイメージだ。
ゲームとかでたまにみる、ドレインって魔法に似てる。
「エル。その魔術怖いわ……」
俺は恐怖にかられエルラインを一瞥すると、何を思ったか彼は先端に大きなルビーの付いた杖を一振りする。
紫色の光が杖から迸り、俺の体に直撃する。
ん、何だこれは。
「エル。何だか急に頭が冴えてきたよ。今なら何だって出来そうだ!」
「ふうん。それは良かった。そうだ。ベリサリウスの結婚式だけど、協力出来ることがありそうなら言ってくれていいよ」
「おお。助かるよ。ありがとう」
「あ。そうそう。声を送った人物だけど始末しておいたからね」
「え……見つけたの?」
「うん。さっき始末してきたんだよ。これで一つ君にお礼ができたわけだよ」
エルラインはしれっととんでもないことをやって来てくれた……これで完全に後顧の憂いが無くなったってわけだ。この様子だと、彼は「声」の主を始末しようと思えばいつでも実行できたんだろうな。
そうしなかったのは、彼が「傍観者」たらんとしていたからだろう。
エルラインが帰った後、俺はスッキリした気分でベッドに寝転がる。
ベリサリウスの結婚式は俺がプロデュースすると彼に伝えている。ベリサリウスは「任せたぞ。プロコピウス」と非常に嬉しそうだったんだ。そんなベリサリウスの顔を見ているとこっちまで嬉しくなってしまった。
よおし、エルラインが協力してくれるなら魔術をバンバン使って盛大にお祝いしようじゃないか。
そうだ、ティンとカチュアにも話をしないとな……
そんなことを考えている間に俺は眠りについたのだった。
◇◇◇◇◇
俺は自宅に親しい友人を招き、ベリサリウスとエリスの結婚式についてアイデアを出してもらうことにした。
地球で友人の結婚式に出たことはあるけど、どうしたものか。
集まったメンバーは、ティン、カチュア、ティモタ、ライチ、エルライン、マッスルブの七人だ。
これだけいると各々が話すと収集がつかなくなるから、俺が議題進行を行い、みんなに役割をお願いすることにしよう。
何だか、学校の文化祭みたいなノリになって来たぞ。
「カチュア、絹を使ってベリサリウス様のマントとエリスさんのドレスをつくりたいんだ。絹の在庫はあるかな?」
カチュアはずっと蚕の世話をしてくれていて、ローマの大きな収入源になっている。彼女と取引をしている共和国や辺境伯の商人は織物商だから、服やマントを作るとなると協力してくれると思う。
「うん。いっぱいあるよ! デザインは商人さんに頼むのかな?」
「ああ。全て絹で頼みたい。ベリサリウス様のマントなんだけど、入れて欲しいデザインがあるんだ」
「はあい。どんなのなのかな?」
カチュアは興味津々と言った様子で目を輝かせ、俺を見つめてくる。
帝国の紋章と言えば「双頭の鷲」だ。ベリサリウスは今でも帝国を愛しているようだから、「双頭の鷲」を金糸で刺繍すればきっと喜んでくれる。
エリスのウェディングドレスは共和国の職人に全て任せるけど……色は純白。これは譲れないな。
俺はカチュアに紋章について説明すると、彼女は感心したように何度も頷いていた。
エリスのウェディングドレスについても説明して、色だけ指定する。
「うん。任せて!」
カチュアは立ち上がって、バンザイのポーズをすると俺と握手を交わす。
「ありがとう。カチュア」
俺はカチュアにお礼を言ってから、今度はティモタとライチに向き直る。
「ライチ、ティモタ。結婚式はローマの中央広場で行うつもりなんだけど、南方の入り口から凱旋して中央広場まで行く感じにしたいんだ」
「なるほど。凱旋は雄壮なものにしたいんですね?」
ティモタは察したように、長い耳をピクピクさせて俺に聞いてくる。
「うん。二人にはマッスルブと協力して中央広場と門から続く道の装飾をお願いしたいんだ」
「そのことですけど、ピウス様」
今度はライチが口を挟み、ティモタと目を合わしてなにやら小声でやり取りしている。
「何かいい案があるのかな?」
「門なんですけど、以前水道橋の時に聞いた凱旋門を建造しようと思ってます。どうでしょう?」
が、凱旋門だってー! そ、それは嬉しいけど、出来るのか? 短期間で。
「あればもちろんベリサリウス様はお喜びになると思うけど……」
「工期は三週間。オークと犬耳族の作業速度を忘れてはいけません。アーチの指導は私とライチで行いますよ」
ティモタは問題ないと落ち着いた風だけど、言われた俺は驚きで固まってしまう。さ、三週間でアーチを使った凱旋門を作るだとお。
ベリサリウスの結婚式は一ヶ月くらいで準備が出来れば良いと思っていたから、工期は問題ない。
「わ、分かった。無理しない程度でやって欲しい。倒れられても困るからさ」
「全く、ピウスさんは相変わらずですね。大丈夫ですよ」
ティモタはライチとマッスルブに目を合わせ、お互いに笑顔で頷きあう。
彼らの自信に満ちた顔を見ていると本当にやりそうだ。凱旋門が出来たらベリサリウスは喜ぶだろうなあ。
軍人として凱旋門をくぐることは特別な気持ちになると聞く。戦勝パレードじゃないけど、ローマで初めて凱旋門をくぐるのはベリサリウスとエリスの二人だ。
次はエルラインとティンだな。
「エル。ティンと協力してあるものを作ってもらいたいんだ。オパールに魔術を込めてできるのならいいんだけど」
「どんなものなんだい?」
エルラインは首を傾げ、俺に尋ねてくる。
エルラインに作ってもらいたいのは魔術を使った花火だ。火薬を使うわけじゃないから「花火のようなもの」になるんだけど。パレードを彩るのは花火がいいと思ってさ。
「空に色とりどりの光を花のように、滝のように浮かべたいんだ」
「君にしては随分、少女趣味だけど面白そうだ。オパールと魔術を使おう。ティンには空に出てもらうよ。他のハーピーもね」
エルラインは悪戯が成功したような笑みを浮かべると、立ち上がってティンの手を引き外へ出て行った。
あ、ああ。お礼を言う前に行くとは……それだけ本気で動いてくれてるってことなんだけど。
「みんな、ありがとう。助かるよ。俺は当日の料理と動きを練ってみる。料理は小鬼の村長に頼むつもりだよ」
俺の言葉に残ったメンバーがそれぞれ返答すると、結婚式準備の相談は終了する。
さあて、ベリサリウスとエリスの結婚式は盛大なものになりそうだ。
あ、ああ。ティンとカチュアが別々に動くから彼女たちと今後のことを話すことが出来ないじゃないか!
ま、まあ。そのうち機会があるだろうからいいか。
俺はみんなが出て行った後、さっそく小鬼村の村長の所へ向かうのだった。
それって性的な事だよな。そうだよ! 一人でするにもプロコピウス(本物)と視覚共有してるから、気になって仕方がない。彼は見て見ぬふりしてくれるけど……
「も、もう慣れたよ」
「二人とするか、ミネルバでも呼べばいいさ」
エルラインは肩を竦めて首を振る。俺に気を遣ってくれてるのは分かるけど、要らぬ気遣いだよ!
エルラインなりのお礼の一貫なんだろうけど。ほっといてくれ!
「ま、間に合ってるから!」
「本当に変な性癖だね」
「エルは性欲も食欲も無いんだっけ?」
「うん。そうだよ。死体だからね。君は少年に趣味があるのかい?」
待て待て。俺に男同士の趣味はない! プロコピウス(本物)にも散々説明したけど、こいつらは本当に!
「ないよ! 男色の趣味はないってば!」
「まあいいけど、エルラインの体を穢す気は毛頭ないけどね。アルカエアならいいけど……」
「エル! そういうことをするのは愛し合う男女だからな! 処理の為とかあり得ないから」
「冗談だよ。またムキになって。僕は性欲が一切ないからね。もし処理がしたいなら魔術で吸い取ってあげるよ」
エルラインは朗らかに笑うが、何それ怖い。恐怖感から少し興味が出てきて、「吸い取る」魔術について聞いてみたが、処理といっても性的な何かをするわけではないらしい。生命力的な何かを吸い取るイメージだ。
ゲームとかでたまにみる、ドレインって魔法に似てる。
「エル。その魔術怖いわ……」
俺は恐怖にかられエルラインを一瞥すると、何を思ったか彼は先端に大きなルビーの付いた杖を一振りする。
紫色の光が杖から迸り、俺の体に直撃する。
ん、何だこれは。
「エル。何だか急に頭が冴えてきたよ。今なら何だって出来そうだ!」
「ふうん。それは良かった。そうだ。ベリサリウスの結婚式だけど、協力出来ることがありそうなら言ってくれていいよ」
「おお。助かるよ。ありがとう」
「あ。そうそう。声を送った人物だけど始末しておいたからね」
「え……見つけたの?」
「うん。さっき始末してきたんだよ。これで一つ君にお礼ができたわけだよ」
エルラインはしれっととんでもないことをやって来てくれた……これで完全に後顧の憂いが無くなったってわけだ。この様子だと、彼は「声」の主を始末しようと思えばいつでも実行できたんだろうな。
そうしなかったのは、彼が「傍観者」たらんとしていたからだろう。
エルラインが帰った後、俺はスッキリした気分でベッドに寝転がる。
ベリサリウスの結婚式は俺がプロデュースすると彼に伝えている。ベリサリウスは「任せたぞ。プロコピウス」と非常に嬉しそうだったんだ。そんなベリサリウスの顔を見ているとこっちまで嬉しくなってしまった。
よおし、エルラインが協力してくれるなら魔術をバンバン使って盛大にお祝いしようじゃないか。
そうだ、ティンとカチュアにも話をしないとな……
そんなことを考えている間に俺は眠りについたのだった。
◇◇◇◇◇
俺は自宅に親しい友人を招き、ベリサリウスとエリスの結婚式についてアイデアを出してもらうことにした。
地球で友人の結婚式に出たことはあるけど、どうしたものか。
集まったメンバーは、ティン、カチュア、ティモタ、ライチ、エルライン、マッスルブの七人だ。
これだけいると各々が話すと収集がつかなくなるから、俺が議題進行を行い、みんなに役割をお願いすることにしよう。
何だか、学校の文化祭みたいなノリになって来たぞ。
「カチュア、絹を使ってベリサリウス様のマントとエリスさんのドレスをつくりたいんだ。絹の在庫はあるかな?」
カチュアはずっと蚕の世話をしてくれていて、ローマの大きな収入源になっている。彼女と取引をしている共和国や辺境伯の商人は織物商だから、服やマントを作るとなると協力してくれると思う。
「うん。いっぱいあるよ! デザインは商人さんに頼むのかな?」
「ああ。全て絹で頼みたい。ベリサリウス様のマントなんだけど、入れて欲しいデザインがあるんだ」
「はあい。どんなのなのかな?」
カチュアは興味津々と言った様子で目を輝かせ、俺を見つめてくる。
帝国の紋章と言えば「双頭の鷲」だ。ベリサリウスは今でも帝国を愛しているようだから、「双頭の鷲」を金糸で刺繍すればきっと喜んでくれる。
エリスのウェディングドレスは共和国の職人に全て任せるけど……色は純白。これは譲れないな。
俺はカチュアに紋章について説明すると、彼女は感心したように何度も頷いていた。
エリスのウェディングドレスについても説明して、色だけ指定する。
「うん。任せて!」
カチュアは立ち上がって、バンザイのポーズをすると俺と握手を交わす。
「ありがとう。カチュア」
俺はカチュアにお礼を言ってから、今度はティモタとライチに向き直る。
「ライチ、ティモタ。結婚式はローマの中央広場で行うつもりなんだけど、南方の入り口から凱旋して中央広場まで行く感じにしたいんだ」
「なるほど。凱旋は雄壮なものにしたいんですね?」
ティモタは察したように、長い耳をピクピクさせて俺に聞いてくる。
「うん。二人にはマッスルブと協力して中央広場と門から続く道の装飾をお願いしたいんだ」
「そのことですけど、ピウス様」
今度はライチが口を挟み、ティモタと目を合わしてなにやら小声でやり取りしている。
「何かいい案があるのかな?」
「門なんですけど、以前水道橋の時に聞いた凱旋門を建造しようと思ってます。どうでしょう?」
が、凱旋門だってー! そ、それは嬉しいけど、出来るのか? 短期間で。
「あればもちろんベリサリウス様はお喜びになると思うけど……」
「工期は三週間。オークと犬耳族の作業速度を忘れてはいけません。アーチの指導は私とライチで行いますよ」
ティモタは問題ないと落ち着いた風だけど、言われた俺は驚きで固まってしまう。さ、三週間でアーチを使った凱旋門を作るだとお。
ベリサリウスの結婚式は一ヶ月くらいで準備が出来れば良いと思っていたから、工期は問題ない。
「わ、分かった。無理しない程度でやって欲しい。倒れられても困るからさ」
「全く、ピウスさんは相変わらずですね。大丈夫ですよ」
ティモタはライチとマッスルブに目を合わせ、お互いに笑顔で頷きあう。
彼らの自信に満ちた顔を見ていると本当にやりそうだ。凱旋門が出来たらベリサリウスは喜ぶだろうなあ。
軍人として凱旋門をくぐることは特別な気持ちになると聞く。戦勝パレードじゃないけど、ローマで初めて凱旋門をくぐるのはベリサリウスとエリスの二人だ。
次はエルラインとティンだな。
「エル。ティンと協力してあるものを作ってもらいたいんだ。オパールに魔術を込めてできるのならいいんだけど」
「どんなものなんだい?」
エルラインは首を傾げ、俺に尋ねてくる。
エルラインに作ってもらいたいのは魔術を使った花火だ。火薬を使うわけじゃないから「花火のようなもの」になるんだけど。パレードを彩るのは花火がいいと思ってさ。
「空に色とりどりの光を花のように、滝のように浮かべたいんだ」
「君にしては随分、少女趣味だけど面白そうだ。オパールと魔術を使おう。ティンには空に出てもらうよ。他のハーピーもね」
エルラインは悪戯が成功したような笑みを浮かべると、立ち上がってティンの手を引き外へ出て行った。
あ、ああ。お礼を言う前に行くとは……それだけ本気で動いてくれてるってことなんだけど。
「みんな、ありがとう。助かるよ。俺は当日の料理と動きを練ってみる。料理は小鬼の村長に頼むつもりだよ」
俺の言葉に残ったメンバーがそれぞれ返答すると、結婚式準備の相談は終了する。
さあて、ベリサリウスとエリスの結婚式は盛大なものになりそうだ。
あ、ああ。ティンとカチュアが別々に動くから彼女たちと今後のことを話すことが出来ないじゃないか!
ま、まあ。そのうち機会があるだろうからいいか。
俺はみんなが出て行った後、さっそく小鬼村の村長の所へ向かうのだった。
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