45 / 59
第45話 メニューだよ、メニュー
しおりを挟む
買い物を済ませた俺たちは、荷物を持ちながらもゲートの登録地点を探し始める。
郊外も微妙だよなあ。街の外壁外に出て、5分ほど歩いたところに小さなほら穴があったので、そこをゲートの登録地点とした。
「一旦ホームに戻って旅の準備をしようか」
「はい!」
旅は明日の朝に出発することにして、今日は準備にあてることにしよう。
この後ホームに戻って準備に取り掛かるも、30分もかからず完了してしまった。ならば、放置していたインベントリーやメニューを調べるとするか。
色んなものを詰め込んでいるからなあ。
まずはメインインベントリーに触れる。
《メニュー》
これこれ、メニューだよ、メニュー。確か結構なコマンドが欠落していたんだっけ。最初少し触れて以来全く見ていなかったから、何があったのかほぼ忘れている。
うーんと、あ、≪メッセージ≫のコマンドがあるのか、これを使えばアーニーとハミルトンへメッセージを送ることができるのかな。
「ん、新着メッセージが……とんでもない量になっているじゃないか」
「あ、それ、たぶん、ほとんど私だと思います!」
メッセージを選ぶとメッセージボックスが開いて、未読と既読に分かれている。
先に既読を選んでみたら、ゲーム時代にやり取りしたメッセージが全て残っていた。お次は未読の方。
アーニーでソートしてみたら、確かにとんでもない量のメッセージが溜まっていた。ハミルトンからも一年に一回くらいの頻度でメッセージが届いていた模様である。メッセージの時刻表示は日本の時のものらしく、全て俺がこの世界へ来た後の時間になっていた。
ハミルトンとアーニー以外の送信者のメッセージに絞り込むとメッセージが三件まで減ったぞ。この三件は俺が転移した後に送ってこられたメッセージってことになる。
「どれどれ……お、おお、おおお」
ペペぺからメッセージがきているではないか。自分から自分宛にメッセージを送ることは可能だ。
しかし、既にプレイヤーである俺がいないのにどうやってメッセージを?
『海斗兄、Limeにもメッセージを送って電話もしたのだけど、スマホを机の上に置きっぱなしだし、ハムちゃん預かっておくね。帰ってきたら連絡ちょうだいね』
「朱莉か。俺が一体何日間いなくなっていたのかとか気になるけど、ナイス過ぎるぜ」
妹の朱莉が俺の部屋へ来て、つきっぱなしだったアナザーワールドのペペぺを操作してメッセージを送ってくれたんだな。
彼女もまたアナザーワールドプレイヤーだから、操作なんてお手の物なのである。VR機器もそのまま放りっぱなしだったはずだから、メッセージを送るだけならすぐだよ、すぐ。俺、スマートフォンは持ってコンビニに行ってそこで異世界へ転移したはずなのだけど、スマートフォンが机の上におきっぱなし、とはこれいかに。
ま、まあ、細かいことはいいか。ハムちゃんがお腹を空かせてないことが分かったから。
ちなみに、妹の朱莉は俺の隣のワンルームで暮らしている。連絡しても俺から返信がないから、俺の様子を見に部屋にやってきたんだろうな。余談であるが、妹は俺の部屋のスペアキーを持っているが、俺は彼女の部屋のスペアキーは持っていない。
連絡がつかなかったからといって、ゲーム内メッセージを送ってくるとは風変わりにもほどがあるけど、彼女は俺が毎日アナザーワールドにログインしているのを知っていたし、スマートフォンが置きっぱなしだったから悪戯心でアナザーワールドでもメッセージを送ったのかな?
それなら、自分のキャラで送ればいいのに、なんて不満を言うつもりはない。おかげさまでハムちゃんのことを知ることができたのだから。
「悲しいことがあったのですか?」
「あ、いや、ほっとして」
犬耳をペタンとさせたアーニーが心配そうに覗き込んできた。ホッとして涙が出ていたことにも気が付いていなかったよ。
大丈夫だって言ってるのに、アーニーが後ろから俺をぎゅっと抱きしめてくれた。
「大事にしていたペットの餌のことが心配で、妹が面倒を見てくれるって」
「ペット? 厩舎に入れておけば餌も必要ないんじゃ?」
「あはは、そうだな、うん。厩舎に入れないままで俺が転移しちゃって、拠点登録もしていないから気になっていたんだよ」
「そうだったんですね、てんちょおに妹さんがいたんですね!」
アナザーワールドのペット的に説明しようとしたのだが、却って分かり辛くなってしまったかもしれん。ま、まあ、雰囲気が伝われば良し。
「クリスって名前なんだ。俺のホームにも何度か来たことがあるよ」
「あ、白狐の耳の方ですね!」
「そそ、たまにチーズポテトと狩に出かけたりしていたんだよ」
「そうだったんですね! チーズポテトさんとも親しいんですねー」
チーズポテトも中身俺だから、当然といえば当然なのだが、アーニーにとってチーズポテトはペペぺとは別人だからね。
「ほっとしたら、おなかがすいてきたよ。ちょいと食べに街に行かないか?」
「はいー。どこにしますか?」
「そうだなー、希望はある?」
「サンドシティでどうですか? 拠点登録場所から街中が一番近いですし」
キャタピラーという名のイモムシが頭をよぎるが、サンドシティの食事は何もイモムシだけじゃあないんだ。
露店で食べ歩きも良し、アーニーがイモムシを食べたいなら食べればよいのさ。俺は俺で好きなものを選ぶ。
サンドシティの露店は雑貨や日用品をはじめ、食材や食べ歩き用のメニューも豊富で、どれもこれもおいしそうで選ぶのに悩む。
その中でも真っ白な果実につぶつぶが入った果物が串にささっているものが特に気になった。
「これ、ドラゴンフルーツ?」
「ドラゴン? いやいや、こいつはクツワサボテンだぜ。こう見えてなかなかうまいんだ」
「それじゃあ、二つもらえるかな?」
「あいよ」
気さくな店主からクツワサボテンの串を二本受け取る。
さっそく、しゃりっと食べてみたら、思った以上にすっぱいけど、これはこれでおいしいな。
味はドラゴンフルーツやキュウイに近いものだった。
郊外も微妙だよなあ。街の外壁外に出て、5分ほど歩いたところに小さなほら穴があったので、そこをゲートの登録地点とした。
「一旦ホームに戻って旅の準備をしようか」
「はい!」
旅は明日の朝に出発することにして、今日は準備にあてることにしよう。
この後ホームに戻って準備に取り掛かるも、30分もかからず完了してしまった。ならば、放置していたインベントリーやメニューを調べるとするか。
色んなものを詰め込んでいるからなあ。
まずはメインインベントリーに触れる。
《メニュー》
これこれ、メニューだよ、メニュー。確か結構なコマンドが欠落していたんだっけ。最初少し触れて以来全く見ていなかったから、何があったのかほぼ忘れている。
うーんと、あ、≪メッセージ≫のコマンドがあるのか、これを使えばアーニーとハミルトンへメッセージを送ることができるのかな。
「ん、新着メッセージが……とんでもない量になっているじゃないか」
「あ、それ、たぶん、ほとんど私だと思います!」
メッセージを選ぶとメッセージボックスが開いて、未読と既読に分かれている。
先に既読を選んでみたら、ゲーム時代にやり取りしたメッセージが全て残っていた。お次は未読の方。
アーニーでソートしてみたら、確かにとんでもない量のメッセージが溜まっていた。ハミルトンからも一年に一回くらいの頻度でメッセージが届いていた模様である。メッセージの時刻表示は日本の時のものらしく、全て俺がこの世界へ来た後の時間になっていた。
ハミルトンとアーニー以外の送信者のメッセージに絞り込むとメッセージが三件まで減ったぞ。この三件は俺が転移した後に送ってこられたメッセージってことになる。
「どれどれ……お、おお、おおお」
ペペぺからメッセージがきているではないか。自分から自分宛にメッセージを送ることは可能だ。
しかし、既にプレイヤーである俺がいないのにどうやってメッセージを?
『海斗兄、Limeにもメッセージを送って電話もしたのだけど、スマホを机の上に置きっぱなしだし、ハムちゃん預かっておくね。帰ってきたら連絡ちょうだいね』
「朱莉か。俺が一体何日間いなくなっていたのかとか気になるけど、ナイス過ぎるぜ」
妹の朱莉が俺の部屋へ来て、つきっぱなしだったアナザーワールドのペペぺを操作してメッセージを送ってくれたんだな。
彼女もまたアナザーワールドプレイヤーだから、操作なんてお手の物なのである。VR機器もそのまま放りっぱなしだったはずだから、メッセージを送るだけならすぐだよ、すぐ。俺、スマートフォンは持ってコンビニに行ってそこで異世界へ転移したはずなのだけど、スマートフォンが机の上におきっぱなし、とはこれいかに。
ま、まあ、細かいことはいいか。ハムちゃんがお腹を空かせてないことが分かったから。
ちなみに、妹の朱莉は俺の隣のワンルームで暮らしている。連絡しても俺から返信がないから、俺の様子を見に部屋にやってきたんだろうな。余談であるが、妹は俺の部屋のスペアキーを持っているが、俺は彼女の部屋のスペアキーは持っていない。
連絡がつかなかったからといって、ゲーム内メッセージを送ってくるとは風変わりにもほどがあるけど、彼女は俺が毎日アナザーワールドにログインしているのを知っていたし、スマートフォンが置きっぱなしだったから悪戯心でアナザーワールドでもメッセージを送ったのかな?
それなら、自分のキャラで送ればいいのに、なんて不満を言うつもりはない。おかげさまでハムちゃんのことを知ることができたのだから。
「悲しいことがあったのですか?」
「あ、いや、ほっとして」
犬耳をペタンとさせたアーニーが心配そうに覗き込んできた。ホッとして涙が出ていたことにも気が付いていなかったよ。
大丈夫だって言ってるのに、アーニーが後ろから俺をぎゅっと抱きしめてくれた。
「大事にしていたペットの餌のことが心配で、妹が面倒を見てくれるって」
「ペット? 厩舎に入れておけば餌も必要ないんじゃ?」
「あはは、そうだな、うん。厩舎に入れないままで俺が転移しちゃって、拠点登録もしていないから気になっていたんだよ」
「そうだったんですね、てんちょおに妹さんがいたんですね!」
アナザーワールドのペット的に説明しようとしたのだが、却って分かり辛くなってしまったかもしれん。ま、まあ、雰囲気が伝われば良し。
「クリスって名前なんだ。俺のホームにも何度か来たことがあるよ」
「あ、白狐の耳の方ですね!」
「そそ、たまにチーズポテトと狩に出かけたりしていたんだよ」
「そうだったんですね! チーズポテトさんとも親しいんですねー」
チーズポテトも中身俺だから、当然といえば当然なのだが、アーニーにとってチーズポテトはペペぺとは別人だからね。
「ほっとしたら、おなかがすいてきたよ。ちょいと食べに街に行かないか?」
「はいー。どこにしますか?」
「そうだなー、希望はある?」
「サンドシティでどうですか? 拠点登録場所から街中が一番近いですし」
キャタピラーという名のイモムシが頭をよぎるが、サンドシティの食事は何もイモムシだけじゃあないんだ。
露店で食べ歩きも良し、アーニーがイモムシを食べたいなら食べればよいのさ。俺は俺で好きなものを選ぶ。
サンドシティの露店は雑貨や日用品をはじめ、食材や食べ歩き用のメニューも豊富で、どれもこれもおいしそうで選ぶのに悩む。
その中でも真っ白な果実につぶつぶが入った果物が串にささっているものが特に気になった。
「これ、ドラゴンフルーツ?」
「ドラゴン? いやいや、こいつはクツワサボテンだぜ。こう見えてなかなかうまいんだ」
「それじゃあ、二つもらえるかな?」
「あいよ」
気さくな店主からクツワサボテンの串を二本受け取る。
さっそく、しゃりっと食べてみたら、思った以上にすっぱいけど、これはこれでおいしいな。
味はドラゴンフルーツやキュウイに近いものだった。
23
あなたにおすすめの小説
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
駆け落ち男女の気ままな異世界スローライフ
壬黎ハルキ
ファンタジー
それは、少年が高校を卒業した直後のことだった。
幼なじみでお嬢様な少女から、夕暮れの公園のど真ん中で叫ばれた。
「知らない御曹司と結婚するなんて絶対イヤ! このまま世界の果てまで逃げたいわ!」
泣きじゃくる彼女に、彼は言った。
「俺、これから異世界に移住するんだけど、良かったら一緒に来る?」
「行くわ! ついでに私の全部をアンタにあげる! 一生大事にしなさいよね!」
そんな感じで駆け落ちした二人が、異世界でのんびりと暮らしていく物語。
※2019年10月、完結しました。
※小説家になろう、カクヨムにも公開しています。
過労死した俺、異世界で最強農業チートに目覚める。神農具で荒野を楽園に変えたら、エルフや獣人が集まって最高の国ができました
黒崎隼人
ファンタジー
「君、死んじゃったから、異世界で国、作らない?」
ブラック企業で過労死した俺、相川大地。
女神様から授かったのは、一振りで大地を耕し、一瞬で作物を育てる**最強の『神農具』**だった!?
右も左もわからない荒野でのサバイバル。
だけど、腹ペコのエルフ美少女を助け、頼れるドワーフ、元気な猫耳娘、モフモフ神狼が仲間になって、開拓生活は一気に賑やかに!
美味しいご飯とチート農具で、荒野はあっという間に**「奇跡の村」**へ。
これは、ただの農民志望だった俺が、最高の仲間たちと世界を救い、種族の壁を越えた理想の国『アグリトピア』を築き上げる物語。
農業は、世界を救う! さあ、今日も元気に、畑、耕しますか!
異世界に飛ばされた人見知りの僕は、影が薄かったから趣味に走る事にしました!
まったりー
ファンタジー
主人公は、人見知りな占いが大好きな男の子。
そんな主人公は、いるのか分からない程の影の薄さで、そんなクラスが異世界に召喚されてしまいます。
生徒たちは、ステータスの確認を進められますが、主人公はいるとは思われず取り残され、それならばと外に1人で出て行き、主人公の異世界生活が始まります。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
子育てスキルで異世界生活 ~かわいい子供たち(人外含む)と楽しく暮らしてます~
九頭七尾
ファンタジー
子供を庇って死んだアラサー女子の私、新川沙織。
女神様が異世界に転生させてくれるというので、ダメもとで願ってみた。
「働かないで毎日毎日ただただ可愛い子供と遊んでのんびり暮らしたい」
「その願い叶えて差し上げましょう!」
「えっ、いいの?」
転生特典として与えられたのは〈子育て〉スキル。それは子供がどんどん集まってきて、どんどん私に懐き、どんどん成長していくというもので――。
「いやいやさすがに育ち過ぎでしょ!?」
思ってたよりちょっと性能がぶっ壊れてるけど、お陰で楽しく暮らしてます。
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる