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BL学園 もみじの場合。その2
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ふぁ…眠い。
しばらく離ればなれだった恋人、こたろと再び抱き合えるようになって、毎晩共に過ごしていた。
こたろは一晩に何度も求めてきて、嬉しいし幸せだけど、寝不足はなかなか解消できない。
こたろと会えないでいて、その日限りの相手と過ごしてた時は、早く時間が過ぎねぇかなって思ってた。
同じ寝不足でも満ち足り度がまるで違う。
こたろが隣にいてくれる事がどれだけ幸せか思い知る日々。
何もかも元どおり。
そう、思ってたのに…
「もみじ、今度はいつアタシの相手してくれるの?ずっと待ってるんだけど。」
俺の席に座って動かないそいつは、何度か寝た相手だった。
名前はなんて言ったかな…マナミだったか⁈
面倒だな…
でも、断るのが面倒だと思って誘われるまま寝たのは俺だし、今はこたろを心配させたくない。
本っっっっ当に面倒だけど、一応誠意は見せておこう。
「あぁ、おはようマナミ。
俺さ…悪いけど、もうそういうのやめたんだ。
本気で好きなヤツがいるから…
そいつを悲しませたくねえんだ。
だから、他当たってくれ。」
ウン、我ながら誠実さ満点の答えだ。
きっとコイツもわかってくれるだろ…
と思ってるうちに、マナミの金切り声が教室中に響いた。
「はぁ⁈
ナニ言っちゃってんの?
本気で好きなヤツって誰よ⁈
アタシ、納得いかないから‼︎」
そう言って教室を出て行ったマナミ。
おかげで、クラス中…
いや、学年中の噂の的になった。
…余計面倒な事になったな…
こたろの耳に届かないといいけど。
そんな不安を抱えながらの、昼休み。
俺たちはいつも通り屋上で飯を食っていた。
お互いのおかずを交換したり、今度あの店に行こうかなんて他愛もない話をしていると、マナミがやってきて、穏やかな時間を奪った。
「もみじ、好きなヤツってその人?
先輩だよね。
そんな人よりアタシの方が、あんたを満足させることができるよ⁈
ねぇ…またアタシと寝てよ。
付き合ってくれなくていいから…
たまにでいいから、アタシのこと受け入れてくれたら、この人とのことジャマしたりしないから…」
驚いて立ち上がった俺に抱きついて喚くマナミを見てこたろは最初驚いたようだったけど、状況を理解したのか、俺とマナミの間に割って入った。
「キミの言いたい事はわかった。
もみじと寝た事があるんだね。
コイツ言ってたよ。
オレ以外のヤツじゃ満足できなかったって。
キミがどんなテクニシャンか知らないけど、オレはもみじがどんな声で強請るか、どんなプレイがより興奮するか…全部知ってる。
残念だけど、もみじの事は諦めて。
オレは絶対手離さないから…」
その言葉を聞いたマナミは、怒りで顔を赤くしながら立ち去っていった。
…これで諦めてくれるといいけど…
自分がいかに非道な事をしていたか、改めて気づいた。
あんな風にキレさせたのは俺だ。
マナミに対してちっとも誠実じゃなかった。
俺にとっては一度限りの関係だったとしても、あいつにとってはそうじゃなかったんだ…
俺にはこたろしかいないように、マナミには俺がきっと必要だったんだな。
これからはこたろだけを見ていこう…
そう考えていると、今まで黙っていたこたろが急に俺の腕を引っ張って歩き出した。
「お、おいっ…
こたろ、どうしたんだよ急に⁈」
慌てて声をあげるけど、こたろの力強い腕から逃れられなくて…
午後の授業をサボって俺たちが辿り着いた場所は、こたろの部屋だった。
俺はベッドに放り投げられ、こたろは服を脱ぎだした。
「お、おいおい、親いるんだろ?
昼間からって、ちょっとヤバくねぇか?」
そんな俺にお構いなしな口づけが降ってきた。
「ん…っ
こた、ろ…っ、お、怒ってんのか…?
は、はっ…あぁ…」
甘く激しい口づけは、俺の下半身を熱くさせるのに充分だった。
ヤバっ、我慢できなくなってきた。
もう入れたくてたまんない…
荒くなる息遣い、口づけの音とふたりの鼓動が響く部屋で、こたろがやっと口を開く。
「怒ってる?オレが?
あんなアバズレ相手に腹を立てるなんてこと、ある訳ない…
それに、今日は親が旅行に行ってて明日まで帰ってこないから、ヤリたい放題だ。
こうやってお前を好きなだけ、好きなようにできる…」
そう言って俺の腕をベッドに括りつけた。
って…えぇぇぇ⁈何コレ?
結束バンドで繋がれた腕に愛おしそうにキスをするこたろを見上げると、目にうっすら涙をためていた。
「お、おい…
こたろ、泣いてんのか⁈
ゴメン…俺、のせいだよな、
嫌な思いさせちゃって…悪い。
俺が軽はずみに他のヤツとそうなったせいでこんな事になって…
でもな、俺、ホントにお前のこと…」
全部言い終わらないうちに、こたろが話し出す。
「わかってる…わかってるって。
でも、オレ…
お前が好きすぎて、オレだけって言ってくれて嬉しいのにっ…
どうしようもなく繋ぎ留めておきたくなるんだ…
今日は、この体勢でしていい…?
オレが動くから、お前が気持ちいいって思ってもらえるように、頑張るから…」
俺を抱きしめる腕に力が入る。
こいつ…態度には出さなかったけど、不安だったんだ…
ば~か。思ってる事があったら言えっての。
だけど、こんなこたろが見れたのは、ちょっと嬉しい。
俺のモノも縛られたことで少し興奮してるようで、早く入れたくて震えてる。
…それにちょっと驚いたけどな。
「わかった。
…俺、もう、我慢できない、から…
早く…」
すると、俺の服が乱暴に脱がされ、こたろが上に乗っかってきた。
俺の塊がこたろの中に入っていく。
「…っは…っ」
少し苦しそうに、だけど幸せそうな表情のこいつを、本気で愛しいと思った。
ゆっくりと動きだすこたろに合わせるように、俺も腰を動かす。
「んっ…はぁ、っ…
も、みじっ…深、いっ…」
いつも俺が動いてたけど、今日は一緒に動いてるカンジがして、尚一層キモチいい。
でも、俺の動きに触発されたこたろの動きが止まらなくなって…
「は…っ…ま、って…
こたろ、激しっ…っやぁっ…」
かつてない程の甘く切ない声が自分から出て一瞬恥ずかしくなったけど、こいつの動きがそれすらも許してくれない。
「もっと、も…っと感じて…
オレじゃなきゃヤダって、言って…」
言い終わると、俺の乳首を吸い始める。
今までと違った快感が、身体中に駆け巡る。
「んっ…あぁ…んっ
は、っ…待って…もっ…もう、イクっ…
はっ…ん、っ…は…」
それ以上、何も考えられなくなって…
俺は、こたろの中に放出した。
まだベッドに繋がれたままだったから、こたろが俺のモノを綺麗にしてくれた。
やっと腕が解放された頃には、ふたり共ぐったりしていた。
ベッドで抱き合いながら、俺は話し出す。
「今みたいのさ…最初ビビったけど、たまにはいいな。
なんか…その、興奮、した。」
すると、腕の中のこたろが驚いたように答える。
「…マジで?
オレ嫌われたかと思って、ちょっと不安だったんだけど。」
恐る恐る答えるこたろが可愛くて、強く抱きしめた。
こいつ可愛いな~
そんなんで嫌うワケないのに。
「大丈夫。
俺結構そういうプレイ好きかも知んない。
だから…またシような。」
頭を撫でると、こたろは嬉しそうに微笑む…イヤ、ニヤリと笑った。
⁈⁈⁈
「そう、
もみじはこのプレイ気に入ってくれたんだ。
じゃあ、オレも遠慮しないから。
…楽しみにしてて⁈」
うぇぇぇ⁈
なんか、こたろの新しい一面を見ちゃったカンジ⁈
でも、俺と一緒で幸せだって思ってもらえるなら…
ちょっとぐらいのワガママも聞いてあげたいって思った。
しばらく離ればなれだった恋人、こたろと再び抱き合えるようになって、毎晩共に過ごしていた。
こたろは一晩に何度も求めてきて、嬉しいし幸せだけど、寝不足はなかなか解消できない。
こたろと会えないでいて、その日限りの相手と過ごしてた時は、早く時間が過ぎねぇかなって思ってた。
同じ寝不足でも満ち足り度がまるで違う。
こたろが隣にいてくれる事がどれだけ幸せか思い知る日々。
何もかも元どおり。
そう、思ってたのに…
「もみじ、今度はいつアタシの相手してくれるの?ずっと待ってるんだけど。」
俺の席に座って動かないそいつは、何度か寝た相手だった。
名前はなんて言ったかな…マナミだったか⁈
面倒だな…
でも、断るのが面倒だと思って誘われるまま寝たのは俺だし、今はこたろを心配させたくない。
本っっっっ当に面倒だけど、一応誠意は見せておこう。
「あぁ、おはようマナミ。
俺さ…悪いけど、もうそういうのやめたんだ。
本気で好きなヤツがいるから…
そいつを悲しませたくねえんだ。
だから、他当たってくれ。」
ウン、我ながら誠実さ満点の答えだ。
きっとコイツもわかってくれるだろ…
と思ってるうちに、マナミの金切り声が教室中に響いた。
「はぁ⁈
ナニ言っちゃってんの?
本気で好きなヤツって誰よ⁈
アタシ、納得いかないから‼︎」
そう言って教室を出て行ったマナミ。
おかげで、クラス中…
いや、学年中の噂の的になった。
…余計面倒な事になったな…
こたろの耳に届かないといいけど。
そんな不安を抱えながらの、昼休み。
俺たちはいつも通り屋上で飯を食っていた。
お互いのおかずを交換したり、今度あの店に行こうかなんて他愛もない話をしていると、マナミがやってきて、穏やかな時間を奪った。
「もみじ、好きなヤツってその人?
先輩だよね。
そんな人よりアタシの方が、あんたを満足させることができるよ⁈
ねぇ…またアタシと寝てよ。
付き合ってくれなくていいから…
たまにでいいから、アタシのこと受け入れてくれたら、この人とのことジャマしたりしないから…」
驚いて立ち上がった俺に抱きついて喚くマナミを見てこたろは最初驚いたようだったけど、状況を理解したのか、俺とマナミの間に割って入った。
「キミの言いたい事はわかった。
もみじと寝た事があるんだね。
コイツ言ってたよ。
オレ以外のヤツじゃ満足できなかったって。
キミがどんなテクニシャンか知らないけど、オレはもみじがどんな声で強請るか、どんなプレイがより興奮するか…全部知ってる。
残念だけど、もみじの事は諦めて。
オレは絶対手離さないから…」
その言葉を聞いたマナミは、怒りで顔を赤くしながら立ち去っていった。
…これで諦めてくれるといいけど…
自分がいかに非道な事をしていたか、改めて気づいた。
あんな風にキレさせたのは俺だ。
マナミに対してちっとも誠実じゃなかった。
俺にとっては一度限りの関係だったとしても、あいつにとってはそうじゃなかったんだ…
俺にはこたろしかいないように、マナミには俺がきっと必要だったんだな。
これからはこたろだけを見ていこう…
そう考えていると、今まで黙っていたこたろが急に俺の腕を引っ張って歩き出した。
「お、おいっ…
こたろ、どうしたんだよ急に⁈」
慌てて声をあげるけど、こたろの力強い腕から逃れられなくて…
午後の授業をサボって俺たちが辿り着いた場所は、こたろの部屋だった。
俺はベッドに放り投げられ、こたろは服を脱ぎだした。
「お、おいおい、親いるんだろ?
昼間からって、ちょっとヤバくねぇか?」
そんな俺にお構いなしな口づけが降ってきた。
「ん…っ
こた、ろ…っ、お、怒ってんのか…?
は、はっ…あぁ…」
甘く激しい口づけは、俺の下半身を熱くさせるのに充分だった。
ヤバっ、我慢できなくなってきた。
もう入れたくてたまんない…
荒くなる息遣い、口づけの音とふたりの鼓動が響く部屋で、こたろがやっと口を開く。
「怒ってる?オレが?
あんなアバズレ相手に腹を立てるなんてこと、ある訳ない…
それに、今日は親が旅行に行ってて明日まで帰ってこないから、ヤリたい放題だ。
こうやってお前を好きなだけ、好きなようにできる…」
そう言って俺の腕をベッドに括りつけた。
って…えぇぇぇ⁈何コレ?
結束バンドで繋がれた腕に愛おしそうにキスをするこたろを見上げると、目にうっすら涙をためていた。
「お、おい…
こたろ、泣いてんのか⁈
ゴメン…俺、のせいだよな、
嫌な思いさせちゃって…悪い。
俺が軽はずみに他のヤツとそうなったせいでこんな事になって…
でもな、俺、ホントにお前のこと…」
全部言い終わらないうちに、こたろが話し出す。
「わかってる…わかってるって。
でも、オレ…
お前が好きすぎて、オレだけって言ってくれて嬉しいのにっ…
どうしようもなく繋ぎ留めておきたくなるんだ…
今日は、この体勢でしていい…?
オレが動くから、お前が気持ちいいって思ってもらえるように、頑張るから…」
俺を抱きしめる腕に力が入る。
こいつ…態度には出さなかったけど、不安だったんだ…
ば~か。思ってる事があったら言えっての。
だけど、こんなこたろが見れたのは、ちょっと嬉しい。
俺のモノも縛られたことで少し興奮してるようで、早く入れたくて震えてる。
…それにちょっと驚いたけどな。
「わかった。
…俺、もう、我慢できない、から…
早く…」
すると、俺の服が乱暴に脱がされ、こたろが上に乗っかってきた。
俺の塊がこたろの中に入っていく。
「…っは…っ」
少し苦しそうに、だけど幸せそうな表情のこいつを、本気で愛しいと思った。
ゆっくりと動きだすこたろに合わせるように、俺も腰を動かす。
「んっ…はぁ、っ…
も、みじっ…深、いっ…」
いつも俺が動いてたけど、今日は一緒に動いてるカンジがして、尚一層キモチいい。
でも、俺の動きに触発されたこたろの動きが止まらなくなって…
「は…っ…ま、って…
こたろ、激しっ…っやぁっ…」
かつてない程の甘く切ない声が自分から出て一瞬恥ずかしくなったけど、こいつの動きがそれすらも許してくれない。
「もっと、も…っと感じて…
オレじゃなきゃヤダって、言って…」
言い終わると、俺の乳首を吸い始める。
今までと違った快感が、身体中に駆け巡る。
「んっ…あぁ…んっ
は、っ…待って…もっ…もう、イクっ…
はっ…ん、っ…は…」
それ以上、何も考えられなくなって…
俺は、こたろの中に放出した。
まだベッドに繋がれたままだったから、こたろが俺のモノを綺麗にしてくれた。
やっと腕が解放された頃には、ふたり共ぐったりしていた。
ベッドで抱き合いながら、俺は話し出す。
「今みたいのさ…最初ビビったけど、たまにはいいな。
なんか…その、興奮、した。」
すると、腕の中のこたろが驚いたように答える。
「…マジで?
オレ嫌われたかと思って、ちょっと不安だったんだけど。」
恐る恐る答えるこたろが可愛くて、強く抱きしめた。
こいつ可愛いな~
そんなんで嫌うワケないのに。
「大丈夫。
俺結構そういうプレイ好きかも知んない。
だから…またシような。」
頭を撫でると、こたろは嬉しそうに微笑む…イヤ、ニヤリと笑った。
⁈⁈⁈
「そう、
もみじはこのプレイ気に入ってくれたんだ。
じゃあ、オレも遠慮しないから。
…楽しみにしてて⁈」
うぇぇぇ⁈
なんか、こたろの新しい一面を見ちゃったカンジ⁈
でも、俺と一緒で幸せだって思ってもらえるなら…
ちょっとぐらいのワガママも聞いてあげたいって思った。
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