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5~男性視点
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ある日突然、王宮の真ん中に大きな衝撃を感じた。
誰かが禁忌を犯したんだとすぐに気づき、急いで現場に駆け付けた。
そこにいたのは、坂倉エリカだった。
俺がまだ何も知らず、日本……ここでいう異世界にいたときに恋をしていた少女だ。
「殿下の為に、召喚いたしました」
真っ赤な髪の魔術師は、恭しく俺にそう言った。
誰がそんなことを望んだ。これは立派な誘拐だ。俺の時と同じように無理やりこの国の言いなりにならなければならないのか。
俺はまだいい。もともとこの国の人間らしく、何の苦労もなくこの世界に入り込めた。だが、彼女は違う。日本人……すなわち異世界人だ。
この世界の魔力がなじまなければ、その身は崩れ去ってしまう。
魔力のなじませ方はすでに教わっていた。子宮に魔力を込めた精子を注ぐだけだ。
男への魔力のなじませ方は教わってない。とりあえず、坂倉エリカが女でよかった。いや、良くないけども。
とりあえず、急いで坂倉エリカの腕を掴むと俺の住む離宮に連れ込んだ。
どこでもいい、急いで魔力を注がないと、この子は死ぬ。適当な部屋の扉を開いて、ベッドに転がした。
不安そうな瞳が、俺を見つめている。こんな風に見つめられたかったわけじゃない。
だけど、こんなことでもなければ、もう二度と会うことができなかった可愛い女性。今までの人生で唯一の想い人。
この人を死の際に立たせてしまっている背徳感とその肌に触れられる幸福感。
「今は何も言うな」
俺は彼女の首すじに吸い付き、荒々しく胸を揉み、下腹部を撫でた。
ただ、黙って俺に抱かれてくれ。拒否しないでくれ。頼む。
「ひゃぁ」
秘部に指を差し入れるとさらに不安な表情が濃くなった。
「ごめん。ほぐさないと入れられないから。死なせないから」
彼女の壁は固く、今まで誰も受け入れたことがないことは明白だった。
なだめるようになるべく優しくと思うが、何せ俺だって初めてのことだ。どうしたらいいか加減がわからない。
あの坂倉エリカが俺の腕の中で、俺の指を受け入れている。そう思うだけで魔力が暴走しそうだ。抑えなければ。
焦りで汗がにじんでいく。
「もう大丈夫……だから……入れて」
涙目でこんなこと言われたら……あー、中心に魔力が集まりすぎて痛い。
なんだかんだと苦労して俺のモノを咥えこみ、やっと魔力を注ぐと彼女は気を失った。
とりあえず、これで一安心だ。
誰かが禁忌を犯したんだとすぐに気づき、急いで現場に駆け付けた。
そこにいたのは、坂倉エリカだった。
俺がまだ何も知らず、日本……ここでいう異世界にいたときに恋をしていた少女だ。
「殿下の為に、召喚いたしました」
真っ赤な髪の魔術師は、恭しく俺にそう言った。
誰がそんなことを望んだ。これは立派な誘拐だ。俺の時と同じように無理やりこの国の言いなりにならなければならないのか。
俺はまだいい。もともとこの国の人間らしく、何の苦労もなくこの世界に入り込めた。だが、彼女は違う。日本人……すなわち異世界人だ。
この世界の魔力がなじまなければ、その身は崩れ去ってしまう。
魔力のなじませ方はすでに教わっていた。子宮に魔力を込めた精子を注ぐだけだ。
男への魔力のなじませ方は教わってない。とりあえず、坂倉エリカが女でよかった。いや、良くないけども。
とりあえず、急いで坂倉エリカの腕を掴むと俺の住む離宮に連れ込んだ。
どこでもいい、急いで魔力を注がないと、この子は死ぬ。適当な部屋の扉を開いて、ベッドに転がした。
不安そうな瞳が、俺を見つめている。こんな風に見つめられたかったわけじゃない。
だけど、こんなことでもなければ、もう二度と会うことができなかった可愛い女性。今までの人生で唯一の想い人。
この人を死の際に立たせてしまっている背徳感とその肌に触れられる幸福感。
「今は何も言うな」
俺は彼女の首すじに吸い付き、荒々しく胸を揉み、下腹部を撫でた。
ただ、黙って俺に抱かれてくれ。拒否しないでくれ。頼む。
「ひゃぁ」
秘部に指を差し入れるとさらに不安な表情が濃くなった。
「ごめん。ほぐさないと入れられないから。死なせないから」
彼女の壁は固く、今まで誰も受け入れたことがないことは明白だった。
なだめるようになるべく優しくと思うが、何せ俺だって初めてのことだ。どうしたらいいか加減がわからない。
あの坂倉エリカが俺の腕の中で、俺の指を受け入れている。そう思うだけで魔力が暴走しそうだ。抑えなければ。
焦りで汗がにじんでいく。
「もう大丈夫……だから……入れて」
涙目でこんなこと言われたら……あー、中心に魔力が集まりすぎて痛い。
なんだかんだと苦労して俺のモノを咥えこみ、やっと魔力を注ぐと彼女は気を失った。
とりあえず、これで一安心だ。
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