【R18】「媚薬漬け」をお題にしたクズな第三王子のえっちなお話

井笠令子

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3.俺の婚約者は迂闊なんだ

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 どうして、俺の婚約者はこうも迂闊なんだろうか。
 婚約者の屋敷を訪れ応接室で待っていると、見慣れぬ令息が婚約者の妹と話しているのが聞こえてしまった。

「そう、お姉さまは、媚薬まみれになって、部屋で困ってると思うから、存分に助けてあげてちょうだい。そして私が殿下を連れてお姉さまの部屋に入れば……ふふふ」

 はぁ。またあのオンナのいたずらか。
 あの女は、ほんとに俺の婚約者の妹なのか?馬鹿なのか?なにがしたいんだ。

 俺は急いで彼女の部屋に入ると、白い肌を食べごろの桃のように色づかせた彼女がソファに横たわっていた。薄い布で包まれた上半身とあらわになったつるんとした太腿がプルプルと揺れて俺を誘う。
 こんな姿をほかの男に見せるつもりだったのか。

「ぜってぇ、許さねぇ」

 肩をつかんでグルンっとこちらを向かせると婚約者がすねた目線で見据える。

「もう、遅いよぉ」

 両腕を手錠ごと俺の首に回すと我慢できないといった様子で、俺の唇に吸い付いた。
 そして膝で俺の股間をすりすりと撫で上げる。

「ふふ、硬くなってきた」

「そりゃ、こんな恰好して待たれてたら、即勃ちだろ。ほんとに待ってたの俺かよ」

「……んっはぁっぁ」

 もうすでにツンっと固くなっている胸の先をぐりっとひねってやると背中が弓のようにしなる。

「こんなの着ちゃって、お前の趣味じゃねーだろ」
「だって、妹が着ろって」


「で、素直に媚薬かけられて、ほかのオトモダチ待ってたってわけ?」
「ほかのオトモダチが来る前に……んっ……来てくれる…って思ってたからぁ、ああぁん」

 キスをしながら胸の形が変わるほど乳房をゆすっていても、はぁはぁと息を荒くしながらまだ理性を失っていないところを見ると弱めの媚薬だったようだ。
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