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ロストソードの使い手編
九十四話 葵と少し強引な優羽
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「……あ」
ふと、眠りの奥にあった意識が急速に浮かび上がった。それは一気に押し寄せていた尿意からで。眠気に重くなっている瞼を何とか持ち上げて僕は目を覚ます。何時頃だろうと窓の方を見ると、青白い朝の光が差し込んでいた。部屋の寒さを考えると早朝だろう。
ベッドから降りる前に林原さんを確認する。ロープに束縛されてはいるけれど、ぐっすり眠っているようだった。休めているようで安心する。
起こさないよう忍び足で部屋を歩いて、慎重にドアを開けて廊下に出た。
正直、今すぐに駆け出したいのだけど音を立てて起こしたくないので足音を立てずに一階まで向かう。
「……」
早朝に息を潜めて歩く、こうしていると昔のアオを失ってからの日々を思い出してしまう。彼女がいなくなってしまってから、僕のメンタルは壊れて眠りにつけなかったり、悪夢で飛び起きてしまったりと、よく深夜や早朝に活動する事があってこんな風に静寂に隠れるようにしていた。
そんな日常を肯定は出来ないけれど、それによってこの時間帯に過ごすのは好きになっていた。少なくとも日中のように学校に行く事や人に会わない。それに、外部からの刺激がなく心に渦巻く静かに悲しみと向き合えた。それもまた苦しいのだけど、必要な時間でもあって。
今のアオもそんな風に日々を過ごしているのだろうか。もしかしたら会えるかも、そう振り返りアオの部屋を見るもドアは開きそうになかった。
「……ふぅ」
一階に降りて無事トイレを済ませた。もちろん、マギアなので魔法が使えずとも流せる。エルフの村から帰ってから、こういう文明の利器をありがたみを逐一感じるようになった。コノに流してもらったあの日々を思い出すと恥ずかしすぎておきしくなりそうになる。
気を取り直して、帰りもしっかり静かにして自分の部屋へと戻る。二階へと上がり、コノの部屋を通り次にモモ先輩。そして最後にアオの部屋に。
「……!」
過ぎる間際にアオの部屋の扉が開かれる。そしてそこからアオが出てきた。
「あ、アオ――」
けれど、すぐに閉められてしまう。一瞬だったけど、彼女の姿は久しぶりに見た。ただ、前に会った時とは全然印象が変わっていて。水色のモコモコのパジャマを着て、オレンジ色の髪の毛は乱れていて、顔もひどくやつれていた。再会したあの日とは別人で、同時に向こうの世界で最後の方に垣間見た葵でもあった。
「……ねぇアオ。少し話せないかな?」
「……」
「僕が連れ去られた事を気にしているなら、本当にアオのせいじゃない。思い詰めないで欲しいんだ」
「……」
返事はない。でも、すぐそこにいるという気配は何となく感じていた。
「せっかく会えたのに、このままなんて嫌だよ。少しだけでも話せないかな」
「……ごめんユウ」
名前を呼んでくれた、それだけで嬉しさがあった。けれどその声はか弱くて苦しそうで。さらに求める事を躊躇わせてくる。
「アオ……」
「……」
だからその先を言えず、でも諦めたくないという想いもあって。僕は無言のままドアとにらめっこし続けた。もちろん、こうしても意味はないのだけど。
「……」
「……」
「……」
「ね、ねぇユウ?」
まさかの彼女の方から声がかかる。想定していなかった展開だ。けど、チャンスかもしれない。
「な、何!」
「その……と、トイレに……行きたいんだけど……」
「……あ」
なるほど、だから部屋から出ようとしていたのか。いや、普通の事なんだけど。しかし、流石にそう言われてしまえば引くしかない。
「そ、そっか、ごめんね。それじゃあ僕は――」
その瞬間、僕の脳裏にモモ先輩の言葉が蘇る。『そうね。けれど、時には強引さも必要だと思うわ。そうでもしないと変わらない事だってある』そうだ、今こそが絶好の機会だ。
「いや、どかないよ」
「ゆ、ユウ?」
「トイレに行きたければ……ぼ、僕と話してよ」
「う、嘘でしょ?」
「嘘じゃない」
僕は本気だと伝えるために語気を少し強めた。それから少し無言の間が挟まってから、一つため息をついて。
「ちょっとイジワルになったね、ユウ」
ドアを開けながらそう言ってひょこっと唇を尖らせている顔を覗かせ、部屋から出てくる。
「そうでもしないと話せないから」
「……それにしてもちょっとひどいと思う。もしかしてこの世界で変な影響受けた?」
「モモ先輩に強引も大事って教わったんだ」
「なるほど、モモらしいね」
仕方がないといった感じで肩を竦める。何だか想像よりは前と同じような感じで話せていた。
「……じゃ。行きのトイレまでの道までだからね。それ以上は……難しい」
「分かってる」
でも心置きなく、といった風にはいられない。繊細なものを触るように慎重さが必要、そう思わせるくらいアオは弱っていた。今の状況もきっと無理をしているのだと思う。
「……」
だから深い会話は時間的にも彼女の精神的にも難しい。今回は、手始めに軽い雑談に近い話題がいいだろう。
「昨日、僕とモモ先輩とコノとで森に行って、ボアホーンを捕まえる依頼を受けたんだけどさ。その時にゲーム機みたいな形したマギアを貰ったんだけど、そのデザイン案を出したのアオなんだよね」
「あーうん。たまに師匠から頼まれるんだ。だから他にも色々あるけど……まぁその中でもあれは結構好きかな」
歩くスピードはゆっくりだった。それはきっと僕と同じで音を立ててうるさくしたくないからだろう。
「僕も好きだな、懐かしさもあって。それに、多機能で凄かった」
「使い勝手はどうだった? 私、まだ使った事ないんだよね」
「実は僕、使ってないんだよね。コノがその担当だったから。でも、マギア初心者でも扱えてたし」
「……ふーん」
アオは気のない返事をしてから足元を眺めながら何か考え込む。コノの部屋の前に来ると足を止めて、顔を上げて僕に視線を合わせてくる。その瞳は揺れていて。
「コノハ……さんだっけ。あの子とは、その、どういう関係なの? 何か結構仲良しな感じするけど」
「ええと、一言で説明するのは難しんだけど。仲は良いよ。僕はこの世界で出来た大切な友達って思ってるし、向こうも好きだって言ってくれてて」
「す、好き……ってどういう意味の?」
しまった流れでついその事についても言及してしまった。それに何故かその話に食い付いてくるし。恥ずかしいのだけど、話を長くするためには仕方ない。
「恋愛的……らしい。それに、襲われてた彼女を助けたからか、僕を勇者って慕ってもくれているんだ」
「ゆ、勇者……。というかその気持ちを知ってるってことは告白されてるんでしょ? 何て返事したの?」
「まだ出会ったばかりだからもう少し交流してからにって事になってて、保留中かな」
「な、何それ……」
少し責めるような視線を向けてくる。確かに、客観的に見たら良くない対応なのかもしれない。
「その……ごめん」
「別に謝る必要はないけど……まぁユウらしいとは思う」
「……うん」
彼女を助けようとするはずが、アオからフォローされてしまった。それからまた動き出して、僕はそれについていく。
「……皆とは上手くやれてるんだね。それに、ロストソードのお仕事も。師匠から聞いたよ」
「うん、優しくて仲良くしてくれて。それに、ロストソードの使い手としても、エルフの村で凄く成長出来た」
階段を降りてもうすぐに一階へと着いてしまう。
「心配しないで。それに……僕はもう守られるだけじゃないから。だから……アオも……ええと、もうあの事で気にする必要は――」
「安心した。私がいなくてもだいじょーぶ、そうだね」
トイレのドア前でアオはそう悲しそうに微笑む。その言葉はとても優しくて、そして冷たい壁が張られていた。
「ち、違……」
「約束通りこれで終わり。じゃあね」
バタンと扉は閉ざされた。それはさっきの言葉の意味を表すようで。これ以上は無理と判断してこの場から離れる。
「でも、どうしよう」
このまま部屋に戻ろうかな。けど、戻っても眠れそうにない。
「……」
僕は二階に行かずそのまま一階のリビングに向かった。当然、部屋は薄暗く誰もいない。そんな静寂に包まれながらソファーに座り窓を見つめる。朝の光は冷えた空気の中で淡く差し込んでいた。
ふと、眠りの奥にあった意識が急速に浮かび上がった。それは一気に押し寄せていた尿意からで。眠気に重くなっている瞼を何とか持ち上げて僕は目を覚ます。何時頃だろうと窓の方を見ると、青白い朝の光が差し込んでいた。部屋の寒さを考えると早朝だろう。
ベッドから降りる前に林原さんを確認する。ロープに束縛されてはいるけれど、ぐっすり眠っているようだった。休めているようで安心する。
起こさないよう忍び足で部屋を歩いて、慎重にドアを開けて廊下に出た。
正直、今すぐに駆け出したいのだけど音を立てて起こしたくないので足音を立てずに一階まで向かう。
「……」
早朝に息を潜めて歩く、こうしていると昔のアオを失ってからの日々を思い出してしまう。彼女がいなくなってしまってから、僕のメンタルは壊れて眠りにつけなかったり、悪夢で飛び起きてしまったりと、よく深夜や早朝に活動する事があってこんな風に静寂に隠れるようにしていた。
そんな日常を肯定は出来ないけれど、それによってこの時間帯に過ごすのは好きになっていた。少なくとも日中のように学校に行く事や人に会わない。それに、外部からの刺激がなく心に渦巻く静かに悲しみと向き合えた。それもまた苦しいのだけど、必要な時間でもあって。
今のアオもそんな風に日々を過ごしているのだろうか。もしかしたら会えるかも、そう振り返りアオの部屋を見るもドアは開きそうになかった。
「……ふぅ」
一階に降りて無事トイレを済ませた。もちろん、マギアなので魔法が使えずとも流せる。エルフの村から帰ってから、こういう文明の利器をありがたみを逐一感じるようになった。コノに流してもらったあの日々を思い出すと恥ずかしすぎておきしくなりそうになる。
気を取り直して、帰りもしっかり静かにして自分の部屋へと戻る。二階へと上がり、コノの部屋を通り次にモモ先輩。そして最後にアオの部屋に。
「……!」
過ぎる間際にアオの部屋の扉が開かれる。そしてそこからアオが出てきた。
「あ、アオ――」
けれど、すぐに閉められてしまう。一瞬だったけど、彼女の姿は久しぶりに見た。ただ、前に会った時とは全然印象が変わっていて。水色のモコモコのパジャマを着て、オレンジ色の髪の毛は乱れていて、顔もひどくやつれていた。再会したあの日とは別人で、同時に向こうの世界で最後の方に垣間見た葵でもあった。
「……ねぇアオ。少し話せないかな?」
「……」
「僕が連れ去られた事を気にしているなら、本当にアオのせいじゃない。思い詰めないで欲しいんだ」
「……」
返事はない。でも、すぐそこにいるという気配は何となく感じていた。
「せっかく会えたのに、このままなんて嫌だよ。少しだけでも話せないかな」
「……ごめんユウ」
名前を呼んでくれた、それだけで嬉しさがあった。けれどその声はか弱くて苦しそうで。さらに求める事を躊躇わせてくる。
「アオ……」
「……」
だからその先を言えず、でも諦めたくないという想いもあって。僕は無言のままドアとにらめっこし続けた。もちろん、こうしても意味はないのだけど。
「……」
「……」
「……」
「ね、ねぇユウ?」
まさかの彼女の方から声がかかる。想定していなかった展開だ。けど、チャンスかもしれない。
「な、何!」
「その……と、トイレに……行きたいんだけど……」
「……あ」
なるほど、だから部屋から出ようとしていたのか。いや、普通の事なんだけど。しかし、流石にそう言われてしまえば引くしかない。
「そ、そっか、ごめんね。それじゃあ僕は――」
その瞬間、僕の脳裏にモモ先輩の言葉が蘇る。『そうね。けれど、時には強引さも必要だと思うわ。そうでもしないと変わらない事だってある』そうだ、今こそが絶好の機会だ。
「いや、どかないよ」
「ゆ、ユウ?」
「トイレに行きたければ……ぼ、僕と話してよ」
「う、嘘でしょ?」
「嘘じゃない」
僕は本気だと伝えるために語気を少し強めた。それから少し無言の間が挟まってから、一つため息をついて。
「ちょっとイジワルになったね、ユウ」
ドアを開けながらそう言ってひょこっと唇を尖らせている顔を覗かせ、部屋から出てくる。
「そうでもしないと話せないから」
「……それにしてもちょっとひどいと思う。もしかしてこの世界で変な影響受けた?」
「モモ先輩に強引も大事って教わったんだ」
「なるほど、モモらしいね」
仕方がないといった感じで肩を竦める。何だか想像よりは前と同じような感じで話せていた。
「……じゃ。行きのトイレまでの道までだからね。それ以上は……難しい」
「分かってる」
でも心置きなく、といった風にはいられない。繊細なものを触るように慎重さが必要、そう思わせるくらいアオは弱っていた。今の状況もきっと無理をしているのだと思う。
「……」
だから深い会話は時間的にも彼女の精神的にも難しい。今回は、手始めに軽い雑談に近い話題がいいだろう。
「昨日、僕とモモ先輩とコノとで森に行って、ボアホーンを捕まえる依頼を受けたんだけどさ。その時にゲーム機みたいな形したマギアを貰ったんだけど、そのデザイン案を出したのアオなんだよね」
「あーうん。たまに師匠から頼まれるんだ。だから他にも色々あるけど……まぁその中でもあれは結構好きかな」
歩くスピードはゆっくりだった。それはきっと僕と同じで音を立ててうるさくしたくないからだろう。
「僕も好きだな、懐かしさもあって。それに、多機能で凄かった」
「使い勝手はどうだった? 私、まだ使った事ないんだよね」
「実は僕、使ってないんだよね。コノがその担当だったから。でも、マギア初心者でも扱えてたし」
「……ふーん」
アオは気のない返事をしてから足元を眺めながら何か考え込む。コノの部屋の前に来ると足を止めて、顔を上げて僕に視線を合わせてくる。その瞳は揺れていて。
「コノハ……さんだっけ。あの子とは、その、どういう関係なの? 何か結構仲良しな感じするけど」
「ええと、一言で説明するのは難しんだけど。仲は良いよ。僕はこの世界で出来た大切な友達って思ってるし、向こうも好きだって言ってくれてて」
「す、好き……ってどういう意味の?」
しまった流れでついその事についても言及してしまった。それに何故かその話に食い付いてくるし。恥ずかしいのだけど、話を長くするためには仕方ない。
「恋愛的……らしい。それに、襲われてた彼女を助けたからか、僕を勇者って慕ってもくれているんだ」
「ゆ、勇者……。というかその気持ちを知ってるってことは告白されてるんでしょ? 何て返事したの?」
「まだ出会ったばかりだからもう少し交流してからにって事になってて、保留中かな」
「な、何それ……」
少し責めるような視線を向けてくる。確かに、客観的に見たら良くない対応なのかもしれない。
「その……ごめん」
「別に謝る必要はないけど……まぁユウらしいとは思う」
「……うん」
彼女を助けようとするはずが、アオからフォローされてしまった。それからまた動き出して、僕はそれについていく。
「……皆とは上手くやれてるんだね。それに、ロストソードのお仕事も。師匠から聞いたよ」
「うん、優しくて仲良くしてくれて。それに、ロストソードの使い手としても、エルフの村で凄く成長出来た」
階段を降りてもうすぐに一階へと着いてしまう。
「心配しないで。それに……僕はもう守られるだけじゃないから。だから……アオも……ええと、もうあの事で気にする必要は――」
「安心した。私がいなくてもだいじょーぶ、そうだね」
トイレのドア前でアオはそう悲しそうに微笑む。その言葉はとても優しくて、そして冷たい壁が張られていた。
「ち、違……」
「約束通りこれで終わり。じゃあね」
バタンと扉は閉ざされた。それはさっきの言葉の意味を表すようで。これ以上は無理と判断してこの場から離れる。
「でも、どうしよう」
このまま部屋に戻ろうかな。けど、戻っても眠れそうにない。
「……」
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