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第184話 DGを裏で操る旧支配者の影
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スプリィーテスもまた、ミロクと同じ時代に生まれた第3世代神造兵器の1人であり彼はハーネイトに大事な話をしていく。
「全く、DGに潜入捜査ををしているあいだにここまで被害を受けていたとはな。わしの失態じゃ」
「そもそも、DGにいたのはあの魔女を追いかけていたからですよね」
「ああ、そうじゃ。彼女もまた、古代人こと神造人。わし等と同じように作られた存在じゃよ」
それから2人は、セファスが引き起こした事件についてしばらく話を進める。
「同じ星の生まれなのに、なぜセファスは……」
「龍の波動に狂わされているのかもしれんな」
「ヴィダールという世界を作った存在の話は、すでに知っておるか?」
「全てではないですがある程度は」
「そうか、では大昔の話をしようかのう。大消滅が起きた理由についてじゃ」
「元々そのソラというのはこのAM星にいたのですね」
「そうじゃ、だが彼女の思想と能力を恐れた第三世代神造兵器、つまり儂たちは彼女を倒すべく立ち上がったのじゃ。向こうの世界に非などないのに、滅ぼしに行けとか従えるはずもないじゃろ」
この前会った、自身を生み出した親ことソラ・ヴィシャナティクスは元々AM星にいたという。しかし彼女の無理難題な命令を聞けなかった、彼女の手先である古代バガルタ人こと神造人は彼女を封印しようと決死の覚悟である作戦を実行した。それが大消滅と深く関わりのある事件であった。
それは、他の世界にまで出向し、各世界に住む知的生命体を全て抹殺することであった。なぜ彼女がそのような恐ろしい命令を出したのか、実はヴィダールという存在自体に関わる案件だからである。
ヴィダール、その本質は旧世界の支配者たる世界龍を封印し続ける一族。その龍が封印から解けるとき、世界は存在を抹消される。それを防ぐためにソラを初めとしたヴィダールたちは来るべき世界龍危機(ドラグロク)に対抗するため対龍兵器の開発に全力で取り込んでいた。
その中でソラは、龍の力の源の1つに精神エネルギーがあり、その中でも負の感情を多く持つ生物から多くのエネルギーを世界龍の手先であり分身でもある幻霊龍が吸収しているという分析結果を独自に得ていた。
そうなると下手をすれば危機を防げず封印している楔こと世界柱を壊し復活を許してしまうかもしれない。その恐れが恐ろしい命令と成ったのである。
「私は、シルクハインから最後の対龍兵器であるとも言われました。第4世代。龍か……その力を断つという意味ではあれですが、だからと言って他の世界の生命を奪うなんて」
「ソラもうんざりしていたのであろうな。龍の復活を阻止するために生み出された兵器たちを見てきたが、終わりのない戦いじゃからなあ。それを知り途方に暮れたのじゃろう」
「それなら気持ちはわかるのですが、しかし」
「だが、龍を封印しなければ旧世界が復活し世界は上書きされてしまう。いわば龍の見る夢の中に、わしたちは生きているような物と言えるのう。ある神話にも同じような存在がいるとは知っておるが、規模が違いすぎる」
「そんな存在を相手に、私は戦い続けないといけないのか」
ハーネイトは彼の話を全て聞き終えると、改めて自身が生み出された理由について悩んでいた。つい10年程前までは自分は人間だと思って生きてきた彼であるが、少年時代に血の怪物こと血徒が起こした事件を発端に、自身の異常性を嫌でも自覚させられ挙句の果てに実は世界を消そうとする龍を倒すために生み出された最後にして完成された兵器であるという事実に、彼はまだそれを受け入れられずにいたのであった。
「そうなるなハーネイトよ。わしも、お主も共にその龍の手先を倒し続けるために生み出された者だ。思うところはあるじゃろうが、今はDG残党の件を急いだほうが良い。恐らくDGの残党は、この星にある古代バガルタ人の遺跡に潜んでいる可能性がある」
「それは、確かな証拠があるのですかスプリィーテスさん」
「第1次DG戦争で、少なくとも10名程度古代人がDG側についてこの星を離れたという。それらが戻ってきて、場所を提供しているようなのだ。実際に、この遺跡に偵察を送ったがこの男、DGの人間だ」
スプリィーテスは、この星に戻ってきてから調査した結果をハーネイトに渡す。資料をあらかた見たハーネイトは、ひどく驚いていた。その中には、DGに協力したこの星に住む者太刀の情報もあったからである。
「まさか、敵の幹部じゃないですよね? 」
「そのまさかだ、こいつが武器商人の一人、ヴァラヴィフ・マーセリアンという男だ」
「こんなところに潜伏しているのか……」
「早く行ってボコボコにしましょうよハーネイトさん。その龍、でしたっけ。私も見たことあるのですが、実は幹部の何人かにそれが憑依していたのです」
「相変わらず血の気が多いな、貴様は。この遺跡を含め、まだ調査が進んでいない遺跡はむやみに破壊してはならぬ。って、おいエレクトリール。それは本当か」
「はい、そうですよ。見間違いかと思いましたけど、その話が本当なら実はDGを変えたのがその幽霊ドラゴンってことに」
2人の話を遠くから聞いていたエレクトリールは、近寄りながら闘志を滾らせながら早く幹部を倒したいようで、それを見てスプリィーテスは頭に手を当てながら呆れつつ、遺跡はなるべく壊さないように立ち回れと指示を出した。
また、エレクトリールの話を聞いて目を丸くし懸念していたことが起きようとしていると考え、尚のこと対抗する手段を更に手に入れるべきだと遺跡の調査を急ぐべきだと2人に話す。
「何か目的があるんだなオッサン」
「まあそうだ若造よ。この先の戦いを有利にする便利な道具が仰山眠っておるのでな。敵を倒しながら回収していくわけだが、厄介なのは先ほども述べたとおり、敵に我ら古代人が数名ついておることだ。恐らく龍憑の影響を受けていると見てよい」
いつの間にかいた伯爵も、スプリィーテスに質問しそれに対し彼は、敵に利用される前に遺跡内の物を回収せねばならないと言う。また、古代人こと神造人、つまり第3世代神造兵器の中に先述した幽霊龍に憑依されている者がいる可能性が高いことを踏まえ、準備を怠らないようにと彼は注意した。
「できればそいつらも味方にできればいいのだが、骨が折れそうじゃな。龍に憑依された者を祓うのは難しいのじゃ。そもそも並の生物なら短期間で命を落とすがゆえ対処法について研究が進んでおらん」
「そうですかスプリィーテスさん。その方法も探していかないと、被害は広がるばかりですよね」
「場合によっては倒すほかないかもですねハーネイトさん。まずどの遺跡から行きましょうか。悩みますね」
「やはりここじゃろうな。この火山のふもとにあるレビケリネイ遺跡だ」
「こんなところにも……か。ここは南大陸の端にあるか」
ハーネイトは、遺跡のある場所を把握し、それと同時にある人物のことを思い出していた。それは南と西大陸の間にある砂漠地帯に住む1人の少年であった。
その少年もまた、ハーネイトが期待を寄せている人物のひとりであり、後に西の英雄と呼ばれる存在になる運命にあった。
彼は、その少年及びその仲間たちが今頃どうしているかが気になり、少し思想にふける。がしかし、すぐにスプリィーテスに対しいつまでに行けばいいのかを確認した。
「まだ時間に猶予はありますか? 」
「すこし急いだ方がいいだろうが、出来ればヴァルターたちに休息をとらせてやってくれ。それでも間に合うぞ」
あまり余裕はないとはいえ、向こう側もハーネイトを初めとした勇者たちの奮戦により大幅に計画が狂っているとそう伝えたうえでスプリィーテスは共に行動してきた仲間たちの休息を取らせてほしいと申し出た。
「皆さん、過酷な生活を……」
「食料の調達もままならないこともあったのでな。疲れを癒したら改めて、勝負に出るぞ。シルクハインの倅よ」
「そうですね。相手が相手ゆえ、ここからは今まで以上に統率や連携を意識して、敵組織に対抗していかないといけませんね。さすがに向こうも組織化されているなら、やみくもな突撃はだめです」
事情を聴いたハーネイトはもちろん快諾し、敵が今までの相手よりも組織化しているかもしれない点に留意するようにと自分に言い聞かせた。
「では、わしも休息させてくれ。どこか体を洗う場所はあるか?」
「それならば日之国から技術協力で手に入れた大浴場はどうですか?わざわざ本国から薬草とかを持ってきて、薬湯を使っています」
「ほほう、それはいいのう。では失礼させてもらおうか」
肩に手を当て、腕を回すスプリィーテスに対しハーネイトは、良い温泉があることを教え、その場所について案内する。
「あの、他にまだ尋問が終わっていない人が」
「それなら、外でエスメラルダ、ミタカ、ウッシュガローに、それとまだ紹介していなかったがドウラ、マルクスという人物も呼んできている。戦力面での補強にうってつけと思ってな」
「わかりました。しかしマルクス……?どれだけの人を連れてきたのですか……はあ」
スプリィーテスは、被っていたハットをくいっと動かしながら感謝の意を述べ一礼してから、部屋を後にしてホテル内の温泉にどこか上機嫌で向かうのであった。
その間にハーネイトはエレクトリールと共に集めた情報の整理などを行う。すると残りの元DGの戦士たちが訪れたのであった。
「全く、DGに潜入捜査ををしているあいだにここまで被害を受けていたとはな。わしの失態じゃ」
「そもそも、DGにいたのはあの魔女を追いかけていたからですよね」
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それから2人は、セファスが引き起こした事件についてしばらく話を進める。
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「龍の波動に狂わされているのかもしれんな」
「ヴィダールという世界を作った存在の話は、すでに知っておるか?」
「全てではないですがある程度は」
「そうか、では大昔の話をしようかのう。大消滅が起きた理由についてじゃ」
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それは、他の世界にまで出向し、各世界に住む知的生命体を全て抹殺することであった。なぜ彼女がそのような恐ろしい命令を出したのか、実はヴィダールという存在自体に関わる案件だからである。
ヴィダール、その本質は旧世界の支配者たる世界龍を封印し続ける一族。その龍が封印から解けるとき、世界は存在を抹消される。それを防ぐためにソラを初めとしたヴィダールたちは来るべき世界龍危機(ドラグロク)に対抗するため対龍兵器の開発に全力で取り込んでいた。
その中でソラは、龍の力の源の1つに精神エネルギーがあり、その中でも負の感情を多く持つ生物から多くのエネルギーを世界龍の手先であり分身でもある幻霊龍が吸収しているという分析結果を独自に得ていた。
そうなると下手をすれば危機を防げず封印している楔こと世界柱を壊し復活を許してしまうかもしれない。その恐れが恐ろしい命令と成ったのである。
「私は、シルクハインから最後の対龍兵器であるとも言われました。第4世代。龍か……その力を断つという意味ではあれですが、だからと言って他の世界の生命を奪うなんて」
「ソラもうんざりしていたのであろうな。龍の復活を阻止するために生み出された兵器たちを見てきたが、終わりのない戦いじゃからなあ。それを知り途方に暮れたのじゃろう」
「それなら気持ちはわかるのですが、しかし」
「だが、龍を封印しなければ旧世界が復活し世界は上書きされてしまう。いわば龍の見る夢の中に、わしたちは生きているような物と言えるのう。ある神話にも同じような存在がいるとは知っておるが、規模が違いすぎる」
「そんな存在を相手に、私は戦い続けないといけないのか」
ハーネイトは彼の話を全て聞き終えると、改めて自身が生み出された理由について悩んでいた。つい10年程前までは自分は人間だと思って生きてきた彼であるが、少年時代に血の怪物こと血徒が起こした事件を発端に、自身の異常性を嫌でも自覚させられ挙句の果てに実は世界を消そうとする龍を倒すために生み出された最後にして完成された兵器であるという事実に、彼はまだそれを受け入れられずにいたのであった。
「そうなるなハーネイトよ。わしも、お主も共にその龍の手先を倒し続けるために生み出された者だ。思うところはあるじゃろうが、今はDG残党の件を急いだほうが良い。恐らくDGの残党は、この星にある古代バガルタ人の遺跡に潜んでいる可能性がある」
「それは、確かな証拠があるのですかスプリィーテスさん」
「第1次DG戦争で、少なくとも10名程度古代人がDG側についてこの星を離れたという。それらが戻ってきて、場所を提供しているようなのだ。実際に、この遺跡に偵察を送ったがこの男、DGの人間だ」
スプリィーテスは、この星に戻ってきてから調査した結果をハーネイトに渡す。資料をあらかた見たハーネイトは、ひどく驚いていた。その中には、DGに協力したこの星に住む者太刀の情報もあったからである。
「まさか、敵の幹部じゃないですよね? 」
「そのまさかだ、こいつが武器商人の一人、ヴァラヴィフ・マーセリアンという男だ」
「こんなところに潜伏しているのか……」
「早く行ってボコボコにしましょうよハーネイトさん。その龍、でしたっけ。私も見たことあるのですが、実は幹部の何人かにそれが憑依していたのです」
「相変わらず血の気が多いな、貴様は。この遺跡を含め、まだ調査が進んでいない遺跡はむやみに破壊してはならぬ。って、おいエレクトリール。それは本当か」
「はい、そうですよ。見間違いかと思いましたけど、その話が本当なら実はDGを変えたのがその幽霊ドラゴンってことに」
2人の話を遠くから聞いていたエレクトリールは、近寄りながら闘志を滾らせながら早く幹部を倒したいようで、それを見てスプリィーテスは頭に手を当てながら呆れつつ、遺跡はなるべく壊さないように立ち回れと指示を出した。
また、エレクトリールの話を聞いて目を丸くし懸念していたことが起きようとしていると考え、尚のこと対抗する手段を更に手に入れるべきだと遺跡の調査を急ぐべきだと2人に話す。
「何か目的があるんだなオッサン」
「まあそうだ若造よ。この先の戦いを有利にする便利な道具が仰山眠っておるのでな。敵を倒しながら回収していくわけだが、厄介なのは先ほども述べたとおり、敵に我ら古代人が数名ついておることだ。恐らく龍憑の影響を受けていると見てよい」
いつの間にかいた伯爵も、スプリィーテスに質問しそれに対し彼は、敵に利用される前に遺跡内の物を回収せねばならないと言う。また、古代人こと神造人、つまり第3世代神造兵器の中に先述した幽霊龍に憑依されている者がいる可能性が高いことを踏まえ、準備を怠らないようにと彼は注意した。
「できればそいつらも味方にできればいいのだが、骨が折れそうじゃな。龍に憑依された者を祓うのは難しいのじゃ。そもそも並の生物なら短期間で命を落とすがゆえ対処法について研究が進んでおらん」
「そうですかスプリィーテスさん。その方法も探していかないと、被害は広がるばかりですよね」
「場合によっては倒すほかないかもですねハーネイトさん。まずどの遺跡から行きましょうか。悩みますね」
「やはりここじゃろうな。この火山のふもとにあるレビケリネイ遺跡だ」
「こんなところにも……か。ここは南大陸の端にあるか」
ハーネイトは、遺跡のある場所を把握し、それと同時にある人物のことを思い出していた。それは南と西大陸の間にある砂漠地帯に住む1人の少年であった。
その少年もまた、ハーネイトが期待を寄せている人物のひとりであり、後に西の英雄と呼ばれる存在になる運命にあった。
彼は、その少年及びその仲間たちが今頃どうしているかが気になり、少し思想にふける。がしかし、すぐにスプリィーテスに対しいつまでに行けばいいのかを確認した。
「まだ時間に猶予はありますか? 」
「すこし急いだ方がいいだろうが、出来ればヴァルターたちに休息をとらせてやってくれ。それでも間に合うぞ」
あまり余裕はないとはいえ、向こう側もハーネイトを初めとした勇者たちの奮戦により大幅に計画が狂っているとそう伝えたうえでスプリィーテスは共に行動してきた仲間たちの休息を取らせてほしいと申し出た。
「皆さん、過酷な生活を……」
「食料の調達もままならないこともあったのでな。疲れを癒したら改めて、勝負に出るぞ。シルクハインの倅よ」
「そうですね。相手が相手ゆえ、ここからは今まで以上に統率や連携を意識して、敵組織に対抗していかないといけませんね。さすがに向こうも組織化されているなら、やみくもな突撃はだめです」
事情を聴いたハーネイトはもちろん快諾し、敵が今までの相手よりも組織化しているかもしれない点に留意するようにと自分に言い聞かせた。
「では、わしも休息させてくれ。どこか体を洗う場所はあるか?」
「それならば日之国から技術協力で手に入れた大浴場はどうですか?わざわざ本国から薬草とかを持ってきて、薬湯を使っています」
「ほほう、それはいいのう。では失礼させてもらおうか」
肩に手を当て、腕を回すスプリィーテスに対しハーネイトは、良い温泉があることを教え、その場所について案内する。
「あの、他にまだ尋問が終わっていない人が」
「それなら、外でエスメラルダ、ミタカ、ウッシュガローに、それとまだ紹介していなかったがドウラ、マルクスという人物も呼んできている。戦力面での補強にうってつけと思ってな」
「わかりました。しかしマルクス……?どれだけの人を連れてきたのですか……はあ」
スプリィーテスは、被っていたハットをくいっと動かしながら感謝の意を述べ一礼してから、部屋を後にしてホテル内の温泉にどこか上機嫌で向かうのであった。
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