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第21話 異世界の流れ人が作り上げた都市・日之国
しおりを挟むハーネイトたちは、日が暮れる前には日之国の近くまで来ていた。平野を抜けると1つ山を越え、その先に広がる広大な都市を3人は見ていた。
その都市の名前は「日之国」と呼び、周囲を小高い450~1200m級の山脈で囲われた盆地に存在する、東大陸の中でも1、2を争う巨大な国でありその首都ともいえる場所であった
この国は他の世界、とりわけ地球から流れてきた人間が集まり、巨大な都市圏を形成していた。いわば機士国と成り立ちが似ているタイプの国である。
町並みは基本的に、日本の江戸時代の中期から後期にかけて見られる木造の建物が中心となった、まさに歴史の勉強の中で出てくるような雰囲気ではあるものの、所々工場のような施設や、周りの建物と雰囲気が合わない、コンクラート(コンクリートのここでの呼び名)でできている10階建て以上のビルが所々に建っており独特な様相を呈している。
そのため正確には今のところ幕末から明治に移り変わるような様相をこの街は呈しており独特な雰囲気に魅了され移住する人も少なくない。
関係の深い他国家は主にヨーロポリス連合と機士国であり、独自に2国間内の条約なども締結している。無論5大国の1つであるため周囲に対する影響は計り知れない。
「街の規模がすごいですね! 今まで見た所とは全然違います。そして不思議な雰囲気です」
エレクトリールは、異国の情緒漂う日乃国の建物や街並みを見て、声色を変えて嬉しそうにする。
「この日乃国は、伝承によると異世界からの住人たちが作り上げた国の中でもかなり独特な文化を持っているみたいだ。町並みや雰囲気を見れば分かるだろう。だがそれがいい。異世界の文化と言う物はいつも好奇心を掻き立てられる」
「た、確かに町並みは今まで見たこと無いものだ。異文化の影響であれはああなったのか。所々街並みに似合わない建物もあるぞ。あの忍者たちももしかして、異文化の影響でああなったのか? 」
リシェルは街並みや雰囲気に圧倒されつつ、例の忍者について独特な環境があのような奇行に走らせたのではないかと考える。
「ハーネイトさん曰く忍の里というのはここよりさらに南にあるそうですから、さすがに違うのでは?でも用心はした方がいいかもですね」
「あ、ああ。用心はな」
3人はそうして日の国の入り口まで来ると巨大な門を見上げていた。
この日之国は東西南北にそれぞれ4つの門があり、毎日人や物を検査し警備しているのであった。
それ以外は高さが15から20mはある巨大な防壁に囲まれており、守りは強固なものとなっていた。
しかし東西に約11km、南北に9kmと広大であり、すべての場所に高い防壁があるというわけではなかったためそこを突かれたケースもあるという。
「大きいですね…威圧感あります」
「本当に独特だな。しかし悪くない。守りは大切だからな」
「ん、おい! そこの兄ちゃんたち、日之国へ入るのかい? 」
門の近くにいる槍を持った兵士らしき人がハーネイトらに声をかける。東門の門番をしている飛倉といい、長年門の警備や検問を任されている。かつてハーネイトが事務所を構える前、日之国に入ろうとした彼は飛倉に捕まりそうになったことがある。
「はい、そうですが」
「ん、そうか。……いいだろう。入ってくれや。お久しぶりですハーネイト殿」
「ははは、今気づいたか? 」
「いやいや。お連れさんがいるとは珍しいですな」
「事情があってね。暫く日乃国に滞在する予定だ」
ハーネイトと飛倉の関係は、初めての出会いこそよくなかった。しかし日之国に迫った危機、巨獣バイドラストから国を救ってくれたハーネイトのことを、飛倉は地上に降りた神様と認識している。そうして始終軽い調子で話をしている2人は、仲がよさそうな雰囲気である。
「そうですか、どうぞ何度でも満喫していってください。それと、そろそろ門を一旦閉じるから連れの兄ちゃんたちも早く来な」
飛倉は、エレクトリールとリシェルを呼ぶ。夜は基本的に北と南しか門を開けないため、早く入るように促す。
「わかった。では、行きますかね」
「ではいきましょう!」
防壁や門の作りについて2人は観察していたが、声を掛けられるとリシェルが一目散に日之国の中に入り、ハーネイトとエレクトリールも続けて入る。
3人が日の国に入るとそこはまるで別世界のような、しかしどこかで奥ゆかしい雰囲気の町並みが続いていた。国の中央には小高い山にも見える丘、そしてその上には巨大な建物がそびえ立っていた。
「ここはすげえな! 町が活気に溢れてるぜ。行き交う人もかなり多いし、情報収集はいいかもしれねえ」
「すごいですね! 改めて中に入ると、この国が豊かなのが、しっかりと伝わってきますよ」
2人は外から見た時ではわからなかった町や人の活気、服装や建物の作りなどに興奮していた。一方でハーネイトは何かを探していた。
「ん――どこかなどこかな?あ、あった」
ハーネイトが町中を見渡しながら、何かを探していた。そうしてすぐに、ある一軒の店を見つけ、店の暖簾を潜る。
「ま、待ってください!」
「ハーネイトさん、そのお店は?」
2人はハーネイトを追いかけると続いて店の中に入った。彼らが入った店、そこは世界各地の魔物や獣の体の一部や瓶に入った得体の知れないものがずらっと並んでいる不気味な店であった。
耐性のない人ならば、入った瞬間に気絶してもおかしくはないだろう。特にエレクトリールの顔は相当ひきつったものであり、年相応の可愛さも見せながらその場で硬直していた。
「ちょ、ここはなにをとり扱っているんだ、不気味なものばかりだ」
「ひぃいっ! な、何ですかこれ。ああ、目眩が……」
「おい、大丈夫かエレクトリール」
「え、ええ」
リシェルが倒れそうになりエレクトリールを介抱しつつ、店の商品を1つ1つ見ては時折たじろぎながらハーネイトに店のことを質問する。
「ここは「蔵圏屋(ぞうけんや)」といって、魔物や獣の肉や羽根とかを買い取ってくれるお店なんだ。それと肉や爪など、様々な部位を加工して販売もしている。魔獣から取れる材料は、結構役に立つんだ。私が本を出して以降、こういったお店も増えている」
ハーネイトがリシェルに説明すると、店の奥から怪しい雰囲気を醸し出している老人が現れる。ハーネイトが数年前に、魔獣の有効利用に関する書籍をバイザーカーニアの方から売り出したところ大反響を呼び、魔獣狩りを行う人たちが徐々に増えつつあった。ハーネイトの資産の中には書籍の売り上げによるものも含まれていた。
「ほっほっほ、これまた若い奴が来たの、ハーネイトよ」
「ええ、旅の仲間ですよ」
「そうじゃったか。それで、今日は何の用じゃ? 」
この老人は佐倉蔵圏といい、この店の店主であるという。佐倉がそういうと、ハーネイトは先ほど消滅させた袋を地面に召喚する。その袋の中からゲルニグの肉や羽を数体分取り出して、佐倉に対し丁寧に商品を見せる。
「ほう、ゲルニグか。久しぶりに見たぞ。狩るのが難しい影響か、中々入荷できなかったのじゃが。流石ですな、しかも綺麗に解体しておる。1計(1キロ)あたり12万、それが12体分で144万で買い取りたいがどうじゃ?」
「ええ、しかし割りと高く買い取ってくれるのですね佐倉のじいさん。やはり供給不足で値が上がってるいることが? 」
「そうじゃな、お主の言うとおりじゃ。ここ数年魔物や獣の類の入荷量が落ち込んでいてのう。だから半年前の倍の値段で買い取らせてもらう。値段はこれでよいか?」
「わかりました。ではお願いします」
佐倉は肉と羽を確認すると、ハーネイトに144万メリスを支払い、彼はそれを受け取ると能力で別空間にお金を収納した。
「毎度ありじゃ、また貴重な素材を手に入れたら回してくれや。それと色々金を落としていってくれや」
「了解です。ではこれで失礼しますよ。佐倉の爺さんも無茶しないで。もう年ですから」
「ふん、まだ気持ちは19歳じゃわ!分かっとるわい。そういうお主も旅の道中、気を付けてくれや」
「はい。ではまたよろしくです。2人とも、行くよ」
「は、はい」
ハーネイトは2人を連れて店の外に出た。既に日は大分落ちてきたが、それに相反し城下町の賑わいは増していくばかりである。
「ふええ、なんかすごいもの見ちゃいました。内臓、うっ、慣れてないのはきますね」
「悪かったな。ああいう買い取り屋があるから、解決屋も儲かるんだ。そして格安で魔獣退治もできる。うまく回ってるね」
「はい。ああいう店、私の住んでいたところにはなかった。それにしても様々な肉や薬がありましたねハーネイトさん」
リシェルは店の感想を述べる。機士国ではそのような素材買取の店はほとんどなく、斬新なものを見たという。
「そうだね。リシェルのいたところではあまり魔物が現れないからこういう店は馴染みがないだろうが、この大陸の各地に買い取り屋が存在している。リシェルも小金稼ぐならハントもいいぞ?冒険者組合とか魔獣料理研究会とかに狩ってきたものを見せれば色々懐が潤うのだ」
「た、確かにそうですね。考えておきます」
「じゃあ今日の宿を探そうか。リシェル、エレクトリール」
話ながら宿探しをしていると、いつの間にか日がほとんど沈み、設置された街灯に明かりが灯っていく。ハーネイトらは人通りの多い通りを歩いて街並みを観察していた。
行き交う人たちの顔はとても楽しそうで、毎日忙しく働きながらもどこか輝いて見える。リシェルとエレクトリールはそう思い馴染みのない文化を肌で感じていた。
「しっかし、どこに泊まろうか」
「そうですよね。思ったより宿がないですよね」
「根気よく探すしかないっすかね」
3人が話していると、ある和服姿の女性がこちらに駆け寄り話しかけてきた。
「そこのお方は、ここに来るのは初めてですか? 」
「私は何回も来ているが、連れが初めてでね、案内でもしてくれるのか?」
「そうですね、お話をしながら、そこの2人さんにこの国の説明でもしましょうね、ハーネイト様?」
「やれやれ、お蝶さんは相変わらずですね。私のこと分かっていてそういうのですか?それと様はいらない」
「フフフ、少し言ってみたかっただけですよ。それにあれから貴方がここに来られなくて、私、結構寂しかったのですよ」
ハーネイトたちにそう話しかけてきた彼女は、お蝶という日乃国の住民であり、諜報員として現在は活動している人物であった。また不審な人物がいないか見回りも行っている。昔魔物に襲われていたところをハーネイトに助けられている。
現在諜報員として活動しているのも、昔起きたとある事件の後に悩んでいるハーネイトを少しでも助けたいと思うようになり、それが理由で自ら諜報員として志願し、超難関の入隊試験を見事合格したのであった。お蝶は、彼の人となりや振る舞いに好意を抱いていたのである。
「しばらくここにいるから、また話すこともできる。しかし相変わらず不思議な人ですね。そういや城が暗いが、夜乃一王は外出中か?」
そういうとハーネイトは城の方を見る。普段明かりが灯っているはずの部屋が暗いのを確認しお蝶に尋ねる。
「ええ、ここ最近の情勢を踏まえて、騎士の国レイフォンや海国アリューシンの代表らと会談を行っています。今日辺り帰国するのですが、あっ、噂をすればほらっ」
お蝶が指差すと、およそ100人前後の槍を手にした兵が、中央の機械のような4足歩行の物体を守るように、こちら側へ向かってくるのが見えてきた。
「確かに、一行が帰ってきているな。見に行ってみるか? 」
「いいんですかね?失礼にならないようにしないと」
「そうですね、失礼のないように。ハーネイトのお仲間さん? 」
「了解です」
4人は城に向かっている王の一行の近くまで向かう。そのときハーネイトは人混みのなかに殺気を感じ、走りながらも警戒する。
「明らかに、殺意を感じるな。私相手ではないとして、足取りと人の数からして、もしかすると……。戦闘準備だ。こっそりとついてきてくれ」
ハーネイトがみんなにそう小声で呼び掛けながら歩くスピードを徐々に上げて先に走っていったのであった。
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