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※運命の番VSブラコン(4)sideクオーツ
メイドも全て出ていった空間でやっとラズと正真正銘二人きりになれた事からほっと一息つくも、すかさず正面に座るラズの両脇に手を差し込みぐっと持ち上げるとあぐらをかいた私の膝の上に座らせた。
キョトンと見下ろしてくる表情と条件反射で首の後ろに手を回してくるのがかわいい―――が、惑わされない。
「―――さて、ラズ?」
「んぅ?」
「もう……一体、どれだけお酒を飲んだの」
「んん……ちょっと?」
「かわいく言ってもダメです。空き瓶、後ろに見えてるよ」
「へへ」
普段はあまり飲酒をしないラズだが、一度飲むと色々と暴走してしまう。
それがわかっているから、パーティや食事会の席ではもちろん、私がいない所では絶対に飲まないようにと常々言い聞かせていたというのに……ラズの背後に転がる空き瓶の数は一本二本どころではなかった。
「……はぁ、気持ち悪くない?」
「だいじょぉぶ、ふわふわするだけ~」
あははと目を見て笑ってくる顔が酔っ払いのそれとわかっていても可愛くて仕方がない。
「……ほんと、こんな姿他には見せられない」
「ん?この服?」
「や、まぁ……それもそうだけど」
「シャラシャラいう……」
「そうだね、シャラシャラいうね―――」
「んぅ?」
膝の上に抱き上げていた状態から、背後の敷き詰められたクッションの上にとさっと押し倒した拍子にシャラっと音が鳴る。
無防備にぱちぱちと見上げてくるラズににっこり微笑むと、そのぽてっと赤く熟れた唇にむちゅっと口付けを落とした。
はじめは唇同士を合わせるようにはむはむ感触を楽しみつつ、隙間に滑り込ませた舌で中をこじ開ければいとも簡単に侵入を許すラズの口内。逃げる舌を追いかけ、絡め取れば、ビクッと震える身体と鼻から漏れる吐息が艶かしい。
「んっ、んぅ……は…」
「……ちゃんと息して」
「ん……もっと」
一度離した唇を追いかけるように、んぁと口を開けたラズからのキスを甘んじて受け入れる。拙く動く舌の動きがどうにもかわいらしく、キスに夢中になりながら一方でラズの身体を這うように手を下へ下へと伸ばしていく。
もはや服ではなく布に等しいその衣装は、胸と下半身を覆うだけの代物。露出した脇腹から尾骶骨にかけて手を這わし、まるで吸い付くような手触りのラズのおしりを撫で楽しみながら、時おり大切なラズの穴を守るには心もとない紐をわざと指でずらし掠めていく。
「ん……んぅ…」
「ん?どうしたの?」
布を押し上げ反応を示し始めるラズのかわいい前が恥ずかしいのか、緩く立てた脚の膝頭同士をもじもじと擦り合わせるラズの動きに気付いていながらわざと問い掛け、とぼけてみせる。
まだそこには触れない。
おしりを撫でながら後ろの穴を重点的に何度も掠めるうちに、とろぉと溢れる蜜が指を濡らす。
くちゅっ―――
ぬぷぷ、と沈んでいく指は離さないと言わんばかりにきゅうきゅう締め付けられている。
「ラズ?私の指、勝手に食べないで?」
「んんんっ」
涙目でもどかしさを訴えるような全力の抗議の表情を受けても尚、ん?ととぼけ続ければとうとう堪忍袋の緒が切れたラズのかわいい逆襲が始まった―――。
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