七分で読める官能小説

若葉おのえ

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シングルマザーもエッチしたい 1

 トオルが自転車で大学からコーポに帰ると、すぐ横の水路沿いで虫取り網を使って水中を探っている六、七歳ぐらいの男の子がいた。トオルと同じコーポに、三十代ぐらいのちょっとぽっちゃり体型の温和そうなお母さんと住んでいる男の子だった。
 男の子もお母さんも、会えば「こんにちは」ぐらいの言葉を交わしている、それ以上話をしたことはない。
 男の子の近くには、百均で売っているようなプラスチック製の水槽があったが、中に入っているのは少し濁った水だけのようだった。
 子どもの頃は虫取りや小魚取りをよくしたので、トオルはちょっと懐かしくなり、「何か獲れた?」と声をかけてみた。すると男の子は「全然ダメ」と頭を振った。
「一人で水路に近づいたら危ないよ。大人と一緒じゃないと」
 トオルがそう注意すると、男の子は「だってボク、お父さんいないし、お母さん仕事に行ってるもん」と、しょんぼりした顔になった。
 ちょっと気の毒になったトオルは、「じゃあ、お兄ちゃんがつき合ってやるよ。向こうにある石段のところに行こう。隙間に小魚やエビが隠れてると思うから」と指さした。
 結果は上々で、半透明の小さなエビや小魚が獲れて、男の子は大喜びだった。男の子は吉沢コウタという名前で、小学校一年生だった。

 その日の夕方、コウタがお母さんと一緒にトオルの部屋を訪ねてきた。
「うちの子と一緒にエビや魚を獲ってくださったそうで、ありがとうございました。一人で水路に近づかないようにという注意もしていただいたそうで」
「いえいえ、ボクも小さい頃にはそういうことをやってたなあって、なつかしくなって声をかけさせてもらったんですよ」
「このコ、あれからずーっと水槽を眺めてるんです。よっぽとうれしかったみたい」
 お母さんは、顔立ちは整っていてるのにちょっと生活に疲れているように思えた。仕事と子育てで大変なのかもしれない。後ろでまとめた髪はこめかみのところがほつれていて、あまり化粧やおしゃれをする余裕もなさそうに思えた。
 しかしそのことよりも、胸の大きさや全身のふくよかさにトオルは目が行ってしまった。こうやってあらためて見ると、かなりのムチムチ加減で、妄想を駆り立てさせる身体つきだった。

 その後、トオルはコウタとときどきエビや小魚を獲ったり、ゴムボールでサッカーやドッジボール遊びの相手をしてやるようになった。
 するとお母さんである吉沢さんから後で「こんなものでしかお礼できなくて申し訳ないんですけど」と、勤め先だという惣菜店から持ち帰ったパック商品をもらったりするようになった。
 そして、ある日曜日の夕方。コウタがやって来て、「お兄ちゃん、カレーライスを作ったので食べに来てってお母さんが言ってるよ。絶対に来てね」と言った。
 トオルが「えっ、本当に?」と聞くと、コウタは「うん。たくさん作ったから、お兄ちゃんも呼んぼうって。だから絶対に来てよ」

 吉沢さんが作ったカレーライスは懐かしさを感じる味だった。
 トオルはたらふく食べさせてもらい、コウタも三人での夕食がうれしかったようで、食後も「まだ帰らないで」と聞かず、親子でときどきやっているというレーシングゲームを一緒に楽しんだ。
 その頃には吉沢さんもすっかりトオルに対してくだけた口調で話しかけてくれるようになり、トオルとゲーム対戦をしたときには、「やだっ」「あっ、やばい」などと言いながらトオルにもたれかかってきたりするようになった。トオルはそのたびにちょっとドキッとして、胸騒ぎのようなものを感じた。
 その胸騒ぎは当たりだった。その日の深夜にトオルの部屋のドアが控えめにノックされて、トオルがチェーンをかけた状態で少しだけ開けると、エコバッグを提げた吉沢さんが立っていた。
 吉沢さんは小声で「よかったら、ちょっと飲まない? コンビニで買って来ちゃった」とエコバッグを掲げて見せた。

 小さな座卓で、吉沢さんが買って来てくれた缶ビールやつまみ類でささやかな飲み会が開かれた。
 吉沢さんが「こんなおばさんと飲んでも、楽しくないよね」と申し訳なさそうな顔になったので、トオルは「そんなことないですよ」とすぐさま片手を振った。「吉沢さん、若くてきれいじゃないですか。職場でモテるだろうなって、思ってましたよ」
「全然よ」吉沢さんはちょよっと赤くなった顔で片手を振った。「おばさんばっかりの職場だからそもそも男性との出会いなんてないし。トオルくんは彼女とか、いないの?」
「まだ大学一年目ですからね。仕送りが少ないのでバイトを探すつもりなんで、サークルも入る気ないから、多分ボクも出会いなんて、当分ないと思います」
「彼女もバイトも早く見つかるといいわね」
「ええ、まあ……」
 その後も互いのことを尋ねたり話したりし、吉沢さんの名前は吉沢みのりだと判ったので、トオルは途中から「みのりさん」と呼んだ。みのりさんの方も気がついたら「トオルくん」と呼ぶようになっていた。
 みのりさんはさらに顔が赤くなって「ちょっと何だか熱いわ」と言って、着ていたパーカーを脱いだ。
 その下は柄模様が入った水色のキャミソールだった。乳首が浮いていることで、ブラをしていないことが判った。
 トオルが照れ隠しで「うわあ、みのりさん、おっぱいほぼ見えですよ」とわざとおどけた言い方した。
 すると、みのりさんは突然、トオルに抱きついてキスをしてきた。
 みのりさんに押し倒され、口の中に舌が入ってきた。トオルは心の中で、やったー、と歓喜しながら、自分からも舌をからませ返した。
 トオルはにとっては久しぶりの女性とのハグと、ディープキスだった。久しぶりの衝撃に、頭の芯がしびれてクラクラするような感覚に囚われた。

 しばらくの間、二人はあえぐような声を出しながらベロチューを続けた。
 もっとベロチューを続けていたかったけれど、口を離したみのりさんから「トオルくん、……いい?」と言われた。
 つまり、セックスをさせてくれるということらしい。トオルはその言葉だけで下腹部がたちまち充血し、硬くなった。
「ええ、もちろんです。こちらこそお願いします」
 トオルにとって性体験はこれが二人目だった。一人目の相手は二歳年下の実妹みおで、「お兄ちゃん童貞なんでしょ。私は経験あるもんね」みたいなことを言われてからかわれ、誘惑されるような感じで肉体関係を持つことになったのだ。一浪して受験勉強にいそしまなければならない兄をなぐさめたかったのか、それとも初体験の相手だった彼氏と別れたらしいから、性欲を満たすために手っ取り早く兄を誘惑したのか……。
 トオルはみおのことを頭から払いのけ、みのりさんの手を引いてベッドに移動した。
 みのりさんから「もし初めてだったら、シンプルにいこうか」と言われ、トオルは意味がよく判らなかったけれど「はい」と応じた。
 みのりさんはキャミソールを脱いで、水色のパンティ一枚になった。大きくて形のいいおっぱいと、むちむちした腿。ウエストのくびれはそれほどでもないが、それがかえってなまめかしく思えた。
 みのりさんから服を脱がせてもらった。パンツも脱がされ、恥ずかしくて両手で前を隠すと、みのりさんから「恥ずかしいのってほんとに最初だけよ」と笑われた。
 どうやら、童貞だと思われているようだった。それはそれでいいかもしれない。

 トオルは仰向けにされ、みのりさんから覆い被さられて再びディープキスをした。その間にトオルは、両手でみのりさんのおっぱいをまさぐった。
「トオルくんは、風俗店なんかには行ったことはあるの?」
「ええ……おっぱいパブなら」
「どんなふうにやるの、おっぱいパブって」
「ボクが座っている上に、向かい合わせに乗っかってきて、両手をボクの肩に置いて……」
 そんなふうに説明していると、みのりさんから「ちょっとやってみようか」と提案され、トオルは壁を背にしてベッドの隅に座った。
 パンティ一丁のみのりさんがその上にまたがる。両腿にずっしりした重みを感じ、目の前にたわわなおっぱいが迫ってきた。
 みのりさんから「こういう感じ?」と聞かれてトオルが「はい、こんな感じです」とうなずいて、再びおっぱいを触った。
 トオルがおっぱいをなで回したり乳首をこねくったりしていると、みのりさんから「お店では、なめなめは?」と聞かれた。
 トオルは「おっパブでなめるのは禁止です」と言ってから「ボクが行った店は、ですけど」とつけ足した。
「私はなめなめOKだから遠慮しないで」と言われ、トオルは「はい」と返事をして、乳首を吸ったり舌先でなめ回したりした。
 みのりさんは「そうそう、上手よ。おっぱいも性感帯だから、そういうふうに丁寧に愛撫をされると、女性は喜ぶのよ」と言い、身体をよじっておっぱいを揺らしたり、お尻を動かしてトオルの腿に弾力を伝えた。

 トオルは早くも爆発しそうになり、「みのりさん、やばい……。何か、もう出そう……」と伝えると、みのりさんは「えっ」と目を丸くして、トオルから下りて横に正座した。
 続いてみのりさんは少し身を乗り出すようにして、トオルのものをつかみ、ゆっくりとしごき始めた。
 目の前にパンティ一丁のみのりさんがいて、おっぱいを揺らしながら手コキをしている。これは現実の出来事なんだろうか。
「トオルくん、いつもありがとうね」みのりさんは手を動かしながら言った。「コウタと友だちになってくれた上に、私の相手までしてくれて」
 みのりさんの手の動かし方は、速度やテンポに強弱がつけられていて、とても刺激的だった。握る強さまで変化するので、予測のできない快感が次々とやってくる。
 みのりさんはさらに、トオルのものを口にくわえ込んだ。
「ああっ、みのりさんっ、そんな……」
 みのりさんが一心不乱に頭を動かして、口で愛撫をしてくれている。さらには舌先で先端部分をなめ回し、トオルと視線が合うと、「んふふふっ」とエロい笑い方をした。
 トオルはいよいよヤバくなってきて、「みのりさん、出そうです。出ます……」と伝えると、みのりさんは「ひいおー」と塞がった口で応じた。いいよー、と言ったらしい。
「えーっ、みのりさんの口の中に出すんですか? そんなこと……」
 すると、みのりさんはいったん口を離して「遠慮しなくていいのよ」とウインクをし、再びフェラチオを始めた。トオルのものは、温かくて柔らかくてぬめった口の中でさまざまな刺激を受け、とうとう限界に達した。
「ああーっ、出るっ、出るっうぅぅ……」
 そう口にしたとほぼ同時に、みのりさんの口の中で爆発した。脳天まで電流が走ったような衝撃を伴って、どくん、どくん、どくんと続けて放出し、こんな快感がこの世にあるのかと思った。

 身体を起こしたみのりさんから「ほおるふん、ひっひゅ」と言われ、トオルは慌てて枕元にあったティッシュを五、六枚抜いて、みのりさんに渡した。
 みのりさんは重ねたティッシュの上に、白濁した体液をとろりと出した。トオルは、自分の精液を全裸のみのりさんが口から出している様子に異様な興奮を覚え、今さっき放出したばかりのはずなのに、自身のものは早くも硬く膨張していた。
 みのりさんは「いっぱい出たねー」と笑ってから、ぺっ、ぺっと口内に残っていた精液を出した。そしてトオルの下腹部を見て「あらら、何て元気なの」と目を丸くした。
 みのりさんは「ちょっと待ってね」と、トオルのものを再び口に含んで、舌先でなめ回したりチュパチュパと吸ったりした。
 みのりさんはお掃除フェラをしながら、トオルと目を合わせて艶っぽく笑った。その姿がまたエロくて、お掃除フェラだけでも再び発射できそうな気がした。

 これで終わりだと思っていたら、みのりさんから「私のもなめなめしてくれる?」と言われ、M字開脚姿勢で仰向けになったみのりさんの陰部をトオルはなめ回した。
 夢中でなめ回していると、みのりさんから「両側にひだひだがあって、その上のところにこりこりしたところがあるてじょ。女のコは、特にそのこりこりを愛撫されると喜ぶのよ」と言われた。やはり童貞だと思われているようだった。
 トオルはみのりさんのお掃除フェラを見習って、意識して丁寧にクリトリスとひだひだをなめるようにした。
 みのりさんから「指でもお願い」と言われ、ぎこちない動きで愛撫を続けていると、みのりさんは「あーっ、いいわよ、トオルくん……」と髪の毛をぐしゃぐしゃにされた。

 この後、どうしたらいいんだろうと思っていると、みのりさんから仰向けになるよう促され、騎乗位挿入された。奥まで入ったとき、みりのさんはおっぱいを少し震わせて「はあーっ……」と陶酔した顔を見せた。
 ほどよい締めつけに、みのりさんと一体化して溶け合っているように感じて、トオルはさらに震えた。
 上に乗ったみのりさんは、腰を前後左右に、まるでベリーダンサーのようになまめかしく、強弱をつけながら動かした。そのたびに、みのりさんのおっぱいが不規則に揺れる。
 トオルは下からそのおっぱいを愛撫しながら、みのりさんの体内に入った自身のものがまたもや爆発しそうになっていることを悟った。
「みのりさん、ごめん、また出そう……」
 みのりさんは「あら」と少しあきれるような反応を見せてから、「今日は一応、安全日だとは思うんだけど……念のために外に出してくれる?」と言った。
 トオルが「はい」とうなずくと、みのりさんは「じゃあ、やばくなったら教えてね」と、トオルに一度ベロチューをした。
 トオルの再びの限界は間もなくやってきた。
 みのりさんが「あーっ、気持ちいいっ、トオルくん、気持ちいいーっ」とよがるのを見て、トオルの興奮と快感は一気に臨界点に達し、「みのりさんっ、やばいっ……ああっ……」という言葉と共に発射してしまった。
 みのりさんの「えっ?」という表情。それを見たトオルはえも言えぬ興奮を覚えて、さらにどくんどくんと放出してしまった。
 トオルから身体を離してM字開脚になったみのりさんは、自身の陰部から漏れ出てき白い液体を見せながら、「あらぁ……どうしましょ」と笑ってトオルを見つめ返した。
「ごめんなさい……」
「大丈夫、本当に安全日だから。でも、約束破って悪いコ」
 みのりさんから軽くデコピンをされた。みのりさんがおっぱいを揺らして笑っている。

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