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四十六話
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「そういえばコマにぃ、そろそろ【素兎《しろうさぎ》】と【血兎《アルミラージ》】、強化したいころじゃない?」
会議の後自室にて準備でもしようかと思っていたところに現れたリーシュ君から思いもよらないことを聞かれる。
え、血兎と素兎の強化……?これ以上この装備の何を強化するというのだろうか。
いくら装備の自由度が高いとはいえ結構、いやかなりイカれてる装備だと思うのだけれど。六刀流八刀流辺りが成り立つ装備って。
「たぶんですけど、これ以上強化って……?ああ、単純に数字が上がるって意味ですか?それにしてもすごいですけど」
攻撃力はスキルや手数で補っているが十分高い。それでもほとんどSTRに振っていない分武器の攻撃力が威力に直結する僕の場合、元の数値が上がれば上がるほど倍々的に攻撃力が上昇していくことになる。
「いやー、素材は結構いいの使ったからあんまり上がらないかな。それより別の機能つけて遊ばない?」
遊ばないって言いきったこの人。別の機能って、これ以上素兎も血兎も何をつけるんですか。
「うーん、コマにぃが何か提案してくれたら一番なんだけどね。最近不便だったこととかない?」
「今の装備が最高すぎてあんまりないですね」
別にお世辞でもなんでもなく、特に不便していないのだ。この装備スキルを取得すればするほどコンボルートが乗算で増えていくようなものだし。
やっぱり素直に数字を増やしてもらえばいいだけなのでは……
と思っているとリーシュ君は不満そうな顔をしている。いやいや、たぶん僕の装備結構最近のやつじゃないですか。他の人の作ってあげたりとか。
「そうはいってもハナミねぇは装備弄らせてくれないし、シャーは遊び心入れただけですごい怒るし、ミヅねぇもボタンねぇもいないし」
「ドリさんは?」
「寝てるから起こすと怒る」
それならしょうがない。あの枕型装備やパジャマ型防具に何か効果が上乗せされるのを見たかったのだが。ああ、でもパジャマは自分で作っているのだったか。
「ほら!別に見た目も変わらないしちょちょいと終わらせちゃうからさ!いっそボクのインスピレーションに任せてみない?」
「まぁ、そもそも作っていただいたのも好意みたいなものですしいいですけど……」
と言い切る前にこちらを見て目をぱちくりさせる。何か驚かせるようなことを言っただろうか。とりあえず今装備している素兎と血兎は装備を外し、机の上に置いた。おお、この数日で体にかかっていた重みが日常になっていたから外れると不思議な感覚がある。
「みんなボクの好きには絶対にさせてくれないのに……よーし、ボク張り切っちゃうぞー!」
ちょっと待ってください。一旦返してもらえません?相談しながら作ってくれたりとか、あ、ちょっと待って!やめて!
◇
装備を作る条件に作成中の作業風景を見ることも追加させてもらった。いうなれば口出しの権利だ。今回のリーシュ君は色々試してみるらしく、彼の工房と言われる部屋に入れてもらった。
なんでも思い付きで作って終わりの装備は手持ちだけで済ますことが多いらしいが、いろいろな機能を付けて外してを繰り返す場合、様々な素材・今まで作った幾つもの武器、それらを見比べながら合わせて作るらしい。
加えて部屋自体に拡張が施されていて僕の部屋より一回りか二回りほど大きい。部屋の奥には試し斬り用だろうか。的や藁人形など古典的な修行道具が置いてある。
「何つけよっかなー、コマにぃならなんでも行ける気がするなー」
「僕にも限度があると思いますので、余り変なものは」
「えー?この全身から剣が突き出して回転しながら飛び込む機構はー?」
何それ、ちょっとほしい。でも確実に使い道はない。
「とりあえず全身、いやそこまでは求めてないんですけど剣を出せる場所が増えると嬉しいかもしれないですね」
「確かに、それいただき。ボクも冗談で言ってたのにまさか足とかでスキルを発動した上に連携までできるとは思ってなかったから、主要部にしか出せないようにしてたんだけどね」
僕のハリネズミ化計画は置いてもらって、リーシュ君が何やらこの前と同じように小さい剣を合わせるようにしていく。そして血兎と素兎に合わせたと思うとまた格納されていった。
「ただちょっとこれ以上増やすとコマにぃのSTRだとギリギリかもね、刃を薄くして軽量化してみたけど、以前のままだとちょっとパフォーマンスに影響がなー」
「まぁ、そこまで強い拘りでもないですからちょっとくらいSTRに振りますよ」
「あ、本当?たぶん六から八くらい振ればちょうどよくなると思うから」
偶然にもいつもなら即AGIに振っていたステータスポイントが今日は余っているのだ。
【コマイヌ】
称号 【森精霊の守り人】
BLV:20
CLV:16
H P《Hit Point》 : 500
M P《Magic Point》 : 100
STR《Strength》 : 10 +10
VIT《Vitality》 : 10
DEX《Dexterity》: 10
AGI《Agility》 : 10 +76
INT《Intelligence》: 10
うん、初期に比べたら結構落ち着いたステータスになってきたのではないだろうか。それにしてもクラスレベル、スキルを取得するためのスキルレベルが伸びづらくなってきたな。これからはスキルポイントも節約していかないといけないな。
「思いついたんだけどコマにぃ、鎖鎌スキルとか取ってみない?」
「今ちょうど節約しなきゃなって思っていたところなんですよ」
「奇遇だね、ちょっととってみてよ」
人の話を何一つ聞いてないこの人。鎖鎌……?そんなスキルあるのか、と思ってみてみると取得できるスキル一覧に乗っていなかった、スキルの数が膨大なためミスかと思って検索してみるも、取得できるスキルには存在しなかった。
「鎖鎌はさすがに取れないみたいですね」
「あれー、どこで取得条件拾えるんだっけ。ハナミねぇが持ってたのは覚えてるんだけど」
あの人鎖鎌まで扱えるのか。あの人の方がびっくり人間みあると思うんだけど、クラン評価だと最近僕がぶっちぎりで人間やめてる評価なんだよな、納得いかない。
「うーん、じゃあSTR振ってもらったし……これでどう?」
そう言われガチャガチャやっていた素兎と血兎が僕の元に返される。確かに先ほどよりも手に重さを伝えてくるが、STRに振った分もあるのかあまり違いは感じられない。これで機能が増えてるのか。どれどれ。
へー、グローブみたいな部分まで一つの防具なのか。おお、滑り止めみたいになってる。これは確かに剣を握りやすそうだ
「よし、じゃあ右腕に剣を展開する感覚でその時同時にグローブの、付け根くらいにあるボタンを押してみて」
ボタン……?ああ、本当だ。ほとんど違和感がないが小さくボタンのようなものがある。剣を展開する感覚で、ボタンを押す。
ジャラジャラジャラ、と鈍い音を響かせながら剣が的へ向かって射出される。剣は的に小さく刺さると、剣に繋がった鎖をだらんと垂れさせた。
「どう?鎖付きの剣を射出する機能」
「絶妙に使い道がなさそうな気がします」
不満そうな顔をしているがこれが鎖鎌と言っていた原因か。鎖が繋がっているせいで右腕を固定されるし、じゃらじゃらするし。
「でもほら、さっき押したボタンから離れたボタンを押すと収納できるんだよ」
ボタンを押すとシュルルルと音を立てて剣と鎖が収納される。なんだろう、見たことがある気がする……思い出した。昔テレビで見たことがある。古い掃除機のコードだ。掃除機コード機能と呼ぼう。
「でもやっぱりこれ何に使うんですか」
「ボタンおしっぱにしてれば鎖が伸びるから、振り回して攻撃しようよ」
「たぶん僕にはあんまり向いてない戦い方ですね」
言われた通り鎖を伸ばし、腕を振り回すようにして回し、的へ向かって投げつける。なるほど確かにモーニングスターか鎖鎌って感じだな。先端は剣だけど。いくらVRMMOで剣が耐久値制とはいえなんて使い方を。
「もうあとはコマにぃならなんか使えると思って剣を鎖なしで発射するボタンとか、剣に向かって鎖が磁力で向かう機能とか、剣に鎖を付けたら剣を刺した位置まで推進力が発生する機能とか色々つけといた」
「すごい多機能になりましたね。全部全く扱える気がしないですけど」
レイドバトルまで時間あるよね……少し試してこなければ無理ではないだろうか、これ。
会議の後自室にて準備でもしようかと思っていたところに現れたリーシュ君から思いもよらないことを聞かれる。
え、血兎と素兎の強化……?これ以上この装備の何を強化するというのだろうか。
いくら装備の自由度が高いとはいえ結構、いやかなりイカれてる装備だと思うのだけれど。六刀流八刀流辺りが成り立つ装備って。
「たぶんですけど、これ以上強化って……?ああ、単純に数字が上がるって意味ですか?それにしてもすごいですけど」
攻撃力はスキルや手数で補っているが十分高い。それでもほとんどSTRに振っていない分武器の攻撃力が威力に直結する僕の場合、元の数値が上がれば上がるほど倍々的に攻撃力が上昇していくことになる。
「いやー、素材は結構いいの使ったからあんまり上がらないかな。それより別の機能つけて遊ばない?」
遊ばないって言いきったこの人。別の機能って、これ以上素兎も血兎も何をつけるんですか。
「うーん、コマにぃが何か提案してくれたら一番なんだけどね。最近不便だったこととかない?」
「今の装備が最高すぎてあんまりないですね」
別にお世辞でもなんでもなく、特に不便していないのだ。この装備スキルを取得すればするほどコンボルートが乗算で増えていくようなものだし。
やっぱり素直に数字を増やしてもらえばいいだけなのでは……
と思っているとリーシュ君は不満そうな顔をしている。いやいや、たぶん僕の装備結構最近のやつじゃないですか。他の人の作ってあげたりとか。
「そうはいってもハナミねぇは装備弄らせてくれないし、シャーは遊び心入れただけですごい怒るし、ミヅねぇもボタンねぇもいないし」
「ドリさんは?」
「寝てるから起こすと怒る」
それならしょうがない。あの枕型装備やパジャマ型防具に何か効果が上乗せされるのを見たかったのだが。ああ、でもパジャマは自分で作っているのだったか。
「ほら!別に見た目も変わらないしちょちょいと終わらせちゃうからさ!いっそボクのインスピレーションに任せてみない?」
「まぁ、そもそも作っていただいたのも好意みたいなものですしいいですけど……」
と言い切る前にこちらを見て目をぱちくりさせる。何か驚かせるようなことを言っただろうか。とりあえず今装備している素兎と血兎は装備を外し、机の上に置いた。おお、この数日で体にかかっていた重みが日常になっていたから外れると不思議な感覚がある。
「みんなボクの好きには絶対にさせてくれないのに……よーし、ボク張り切っちゃうぞー!」
ちょっと待ってください。一旦返してもらえません?相談しながら作ってくれたりとか、あ、ちょっと待って!やめて!
◇
装備を作る条件に作成中の作業風景を見ることも追加させてもらった。いうなれば口出しの権利だ。今回のリーシュ君は色々試してみるらしく、彼の工房と言われる部屋に入れてもらった。
なんでも思い付きで作って終わりの装備は手持ちだけで済ますことが多いらしいが、いろいろな機能を付けて外してを繰り返す場合、様々な素材・今まで作った幾つもの武器、それらを見比べながら合わせて作るらしい。
加えて部屋自体に拡張が施されていて僕の部屋より一回りか二回りほど大きい。部屋の奥には試し斬り用だろうか。的や藁人形など古典的な修行道具が置いてある。
「何つけよっかなー、コマにぃならなんでも行ける気がするなー」
「僕にも限度があると思いますので、余り変なものは」
「えー?この全身から剣が突き出して回転しながら飛び込む機構はー?」
何それ、ちょっとほしい。でも確実に使い道はない。
「とりあえず全身、いやそこまでは求めてないんですけど剣を出せる場所が増えると嬉しいかもしれないですね」
「確かに、それいただき。ボクも冗談で言ってたのにまさか足とかでスキルを発動した上に連携までできるとは思ってなかったから、主要部にしか出せないようにしてたんだけどね」
僕のハリネズミ化計画は置いてもらって、リーシュ君が何やらこの前と同じように小さい剣を合わせるようにしていく。そして血兎と素兎に合わせたと思うとまた格納されていった。
「ただちょっとこれ以上増やすとコマにぃのSTRだとギリギリかもね、刃を薄くして軽量化してみたけど、以前のままだとちょっとパフォーマンスに影響がなー」
「まぁ、そこまで強い拘りでもないですからちょっとくらいSTRに振りますよ」
「あ、本当?たぶん六から八くらい振ればちょうどよくなると思うから」
偶然にもいつもなら即AGIに振っていたステータスポイントが今日は余っているのだ。
【コマイヌ】
称号 【森精霊の守り人】
BLV:20
CLV:16
H P《Hit Point》 : 500
M P《Magic Point》 : 100
STR《Strength》 : 10 +10
VIT《Vitality》 : 10
DEX《Dexterity》: 10
AGI《Agility》 : 10 +76
INT《Intelligence》: 10
うん、初期に比べたら結構落ち着いたステータスになってきたのではないだろうか。それにしてもクラスレベル、スキルを取得するためのスキルレベルが伸びづらくなってきたな。これからはスキルポイントも節約していかないといけないな。
「思いついたんだけどコマにぃ、鎖鎌スキルとか取ってみない?」
「今ちょうど節約しなきゃなって思っていたところなんですよ」
「奇遇だね、ちょっととってみてよ」
人の話を何一つ聞いてないこの人。鎖鎌……?そんなスキルあるのか、と思ってみてみると取得できるスキル一覧に乗っていなかった、スキルの数が膨大なためミスかと思って検索してみるも、取得できるスキルには存在しなかった。
「鎖鎌はさすがに取れないみたいですね」
「あれー、どこで取得条件拾えるんだっけ。ハナミねぇが持ってたのは覚えてるんだけど」
あの人鎖鎌まで扱えるのか。あの人の方がびっくり人間みあると思うんだけど、クラン評価だと最近僕がぶっちぎりで人間やめてる評価なんだよな、納得いかない。
「うーん、じゃあSTR振ってもらったし……これでどう?」
そう言われガチャガチャやっていた素兎と血兎が僕の元に返される。確かに先ほどよりも手に重さを伝えてくるが、STRに振った分もあるのかあまり違いは感じられない。これで機能が増えてるのか。どれどれ。
へー、グローブみたいな部分まで一つの防具なのか。おお、滑り止めみたいになってる。これは確かに剣を握りやすそうだ
「よし、じゃあ右腕に剣を展開する感覚でその時同時にグローブの、付け根くらいにあるボタンを押してみて」
ボタン……?ああ、本当だ。ほとんど違和感がないが小さくボタンのようなものがある。剣を展開する感覚で、ボタンを押す。
ジャラジャラジャラ、と鈍い音を響かせながら剣が的へ向かって射出される。剣は的に小さく刺さると、剣に繋がった鎖をだらんと垂れさせた。
「どう?鎖付きの剣を射出する機能」
「絶妙に使い道がなさそうな気がします」
不満そうな顔をしているがこれが鎖鎌と言っていた原因か。鎖が繋がっているせいで右腕を固定されるし、じゃらじゃらするし。
「でもほら、さっき押したボタンから離れたボタンを押すと収納できるんだよ」
ボタンを押すとシュルルルと音を立てて剣と鎖が収納される。なんだろう、見たことがある気がする……思い出した。昔テレビで見たことがある。古い掃除機のコードだ。掃除機コード機能と呼ぼう。
「でもやっぱりこれ何に使うんですか」
「ボタンおしっぱにしてれば鎖が伸びるから、振り回して攻撃しようよ」
「たぶん僕にはあんまり向いてない戦い方ですね」
言われた通り鎖を伸ばし、腕を振り回すようにして回し、的へ向かって投げつける。なるほど確かにモーニングスターか鎖鎌って感じだな。先端は剣だけど。いくらVRMMOで剣が耐久値制とはいえなんて使い方を。
「もうあとはコマにぃならなんか使えると思って剣を鎖なしで発射するボタンとか、剣に向かって鎖が磁力で向かう機能とか、剣に鎖を付けたら剣を刺した位置まで推進力が発生する機能とか色々つけといた」
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