5日間ホテルに滞在して大阪・関西万博のボランティア活動をしてみた

夏目碧央

文字の大きさ
28 / 61

コインロッカーがほぼ全滅

しおりを挟む
 11時頃ホテルの部屋を出た。1階へ降りた時、コインランドリーはフル稼働していた。朝洗濯をする人などいないと思っていたらとんでもなかった。早めに済ませておいて良かった。
 今日も15時頃まで時間があるので、ちょっと観光をするつもりだ。以前、辿り着けなかったコリアンタウンに行ってみるつもりだ。そこでお昼を食べようというわけだ。
 ということで、ホテルから大阪駅へと向かった。大阪駅へ向かうのはまだ2度目である。1度目はどこを通ったのかよく分からなかったが、今日はコインロッカーの場所を確認しながら向かうつもりだ。夕べ、覚えながらホテルに帰って来たので、その記憶を頼りに向かった。
 左斜めに進む、というような説明をされる地下道の梅田駅前を通過し、地上へ出て駅へ向かうとコインロッカー群があった。だが、ちょっとびっくり。ほぼ埋まっている。こんなにたくさんあるのに、従来の安い方(24時間500円とか)のロッカーは全て埋まっていた。新しいタイプ(1時間300円とか)の方にいくつか空きがあったが、それも2、3個あるだけだ。
 更にJRの中央口改札へ行くと、改札横にも新しいタイプのロッカーがあるのだが、そこにも2個くらい空きがあった。そして改札の中に入り、中2階にある従来型のコインロッカーを見てみたら、そこは全て埋まっていた。
 うっ、怖い。確かにもう11時過ぎというゆっくりな時間。私が最終日に預けるのは朝の7時半くらいで、夕方に空(あ)いていたのを見ているから、朝ならきっと空いているとは思うが。
 無理だ。怖すぎる。やっぱり余計に電車賃が掛かってもいいから、改札の外のロッカーに入れよう。外ならば、朝は絶対に空(あ)いているはずだ。そうだよ、帰りに一度改札を出たからって、余計にかかる電車賃は200円とかそのくらいの事だ。危険を冒す事はない。(後で調べたら180円だった)
 あ、そうだ。私はJR線で大阪駅まで戻って来るつもりだったが、夢洲駅から全てメトロで帰ってくれば少し安くなるのではないか。調べたら130円安くなると分かった。だが、大阪駅ではなく西梅田駅に帰って来る事になる。西梅田から大阪は歩ける距離のようだ。というかほぼ同じ駅だと思っていいのだろう。西梅田に帰ってきて、ロッカーから荷物を回収し、それからJRに乗って帰ればいい。よし、今日の帰りはメトロだけで西梅田に帰ってみよう。
 だがしかし、これがまた大変な事になるのだ。それを夏目碧央はまだ知らない。気楽に考えていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

処理中です...