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出会いました
ナニか…落ちてた?
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村は結構森の奥にある。そして、お婆さんのいる街まではかなりの距離がある。
本当は街に行く荷馬車があれば乗せてもらえたのかもしれないけど、運悪くなくて歩いて行くことにした。
(日をずらせればよかったけど、あのまま留まってたらお母さんに引き止められてたよね)
渋い顔をしながら送り出してくれたお母さんを思い浮かべながら、人気のない道をテクテクと歩く。
気持ちいい風が通り抜け、近くの木から小鳥の鳴き声が聞こえる。
荷馬車が通る道だから、気が伐採されていて鬱蒼とした雰囲気はない。
(そうだ)
一応旅の路銀はお父さんからもらっている。
けど、いくらかかるのかわからないのも確かだ。
道の脇を見ると薬草があるのが見えていた。
(薬草をとって…今夜一夜干しよう。そしたら街で売って「」路銀にできるよね。それに、おばあさんのお土産にもなるし)
日はまだ高いところにある。小屋までの道はそこそこあるけど、日が暮れるまでには着くと思う。
そう考えてマイアは薬草を採取しながら今夜泊まる小屋を目指すことにした。
薬草の見分け方は親から教わる。
森の中は薬草の宝庫だ。しかし、同時に毒草の宝庫でもある。
どれが良くてどれがダメなのか、子供の命にも関わることなので親は真剣に教えるし、子供もしっかりと覚える。
また、薬草の使い方も女の子は教わる。
力のない女の子の大切な仕事だからだ。
男は動物を狩り、肉や毛皮をとっる。
また、家族が増えれば村の男総出で新しい家を作る。
子供は森をかけて薬草や木の実を採取して親に持ってくる。また、村の畑を交代制で世話をするのも役目だ。
女は家事をしつつ、子供の持ってきた薬草を干したり調合したりする。また、服を作ったり布を作ったりするのも仕事である。
村の分が確保できれば街に売りに行きできたお金で村では作っていないものや、必要なものを買い付ける。
売るのは家で交代制になっている。
至急欲しいのなら当番の人に頼むことになる。
そんな風にして村は続いていた。
家にあったお金は使っていなかった分が溜まっていた結果だ。
マイアが道から逸れないようにしつつ薬草を採っていれば、今夜泊まる小屋が見えてきた。
日は傾いて赤みがかっている。
(なかなかいい時間)
小屋に入れば街に買い付けに行く時に使っているせいかそこまで汚れていなかった。
薪もたっぷりあるし、藁もしっかり積まれている。
火打ち石もあるし、よく見たら小さな鍋や食器まであって快適だった。
(とりあえず、薬草の処理だけしちゃおう)
小屋の近くには川があって、そこでなら薬草が洗えるはずだ。
背負ってきた荷物だけ小屋において、薬草を持って近くの川に来た。
すると、なぜか川が赤みがかっている。
夕日がどうだから…というわけではない。
不思議に思って上流の方を見ると…。
そこには倒れている青年がいたのだった。
本当は街に行く荷馬車があれば乗せてもらえたのかもしれないけど、運悪くなくて歩いて行くことにした。
(日をずらせればよかったけど、あのまま留まってたらお母さんに引き止められてたよね)
渋い顔をしながら送り出してくれたお母さんを思い浮かべながら、人気のない道をテクテクと歩く。
気持ちいい風が通り抜け、近くの木から小鳥の鳴き声が聞こえる。
荷馬車が通る道だから、気が伐採されていて鬱蒼とした雰囲気はない。
(そうだ)
一応旅の路銀はお父さんからもらっている。
けど、いくらかかるのかわからないのも確かだ。
道の脇を見ると薬草があるのが見えていた。
(薬草をとって…今夜一夜干しよう。そしたら街で売って「」路銀にできるよね。それに、おばあさんのお土産にもなるし)
日はまだ高いところにある。小屋までの道はそこそこあるけど、日が暮れるまでには着くと思う。
そう考えてマイアは薬草を採取しながら今夜泊まる小屋を目指すことにした。
薬草の見分け方は親から教わる。
森の中は薬草の宝庫だ。しかし、同時に毒草の宝庫でもある。
どれが良くてどれがダメなのか、子供の命にも関わることなので親は真剣に教えるし、子供もしっかりと覚える。
また、薬草の使い方も女の子は教わる。
力のない女の子の大切な仕事だからだ。
男は動物を狩り、肉や毛皮をとっる。
また、家族が増えれば村の男総出で新しい家を作る。
子供は森をかけて薬草や木の実を採取して親に持ってくる。また、村の畑を交代制で世話をするのも役目だ。
女は家事をしつつ、子供の持ってきた薬草を干したり調合したりする。また、服を作ったり布を作ったりするのも仕事である。
村の分が確保できれば街に売りに行きできたお金で村では作っていないものや、必要なものを買い付ける。
売るのは家で交代制になっている。
至急欲しいのなら当番の人に頼むことになる。
そんな風にして村は続いていた。
家にあったお金は使っていなかった分が溜まっていた結果だ。
マイアが道から逸れないようにしつつ薬草を採っていれば、今夜泊まる小屋が見えてきた。
日は傾いて赤みがかっている。
(なかなかいい時間)
小屋に入れば街に買い付けに行く時に使っているせいかそこまで汚れていなかった。
薪もたっぷりあるし、藁もしっかり積まれている。
火打ち石もあるし、よく見たら小さな鍋や食器まであって快適だった。
(とりあえず、薬草の処理だけしちゃおう)
小屋の近くには川があって、そこでなら薬草が洗えるはずだ。
背負ってきた荷物だけ小屋において、薬草を持って近くの川に来た。
すると、なぜか川が赤みがかっている。
夕日がどうだから…というわけではない。
不思議に思って上流の方を見ると…。
そこには倒れている青年がいたのだった。
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