49 / 133
「重ねるだけ」
3
しおりを挟む「あっははッ♡”」
ブブブッと飽きないほど振動するモノ。
何時間経った。
「ゆふとぉあっ!もどっれきれよ…!あっああん”!!!」
さっきから何回も気を失ってる。
目覚めては強い刺激で気絶して、目覚めてはまた気絶して、その繰り返し。
「ううっ…ゆっとぉぉっ…!」
こんなの俺じゃない。
好きにして欲しい、と言ったけど流石に度が過ぎてる。こんなの……
『ほんと、昔から自分勝手よね。』
「…え…。」
俺の目の前に、突如現れるはずがない人物が現れた。
なんで、何故だ。
麻耶だ。
俺、死んだ…?
『言っとくけどあんたの見てる私は妄想。現実じゃないから。』
「もっ、もうそうっ…?ひゃぁっ!”」
『はぁ、全くもう。』
麻耶は少しため息を吐き、俺に言う。
『ふうはさ、雄斗のこと好き?』
「あぁぁんっ…なんれ、?”すぎっ、じゃない!すぎなわげっ…!」
『そっか…。そうだよね。』
何だ、
俺が雄斗のことを好きか確かめる為だけに俺の前に現れたのか?
『それはさておき、本題がある。ふうに絶対話さなきゃいけないことよ。』
「ほんだい…?」
『そう。……いい?絶対にこの部屋を出ちゃダメ。』
「……は?なんれっ…」
「…ダメだからね。」
そう言って麻耶は姿を消していく。
だんだん、薄れていくように…。
「麻耶っ!待てよ!!っ…なんでっお前も雄斗とグルなのか?!」
『…………』
何も言わない。
喋れないのか?
ただ、麻耶はあの頃と同じ泣きそうな顔をして、また姿を消した。
「まやっ…!まやっあ!あぁ!!ッ””」
駄目だ。
何かを考えるたびに快楽が勝って思考が止まる。
「ッ………」
でも1つ希望が見えた。
今、尻に刺してるバイブが抜けそうだ。
(これが抜けさえすれば動ける…!)
幸いな事に紐や手錠で手足は縛られていない。
歩けるか、の問題だけど犬みたいに走ればいい。とにかくこの部屋を出れる。
「………」
(『絶対にこの部屋を出ちゃダメ。』)
五月蝿い。
黙れ。
あんなの妄想だ。
とりあえず、このバイブが抜けるまで耐えるんだ。
「んッ…はぁっ…あっ…」
早く抜けろ抜けろ抜けろ
太ももに紐とバイブが固定されてるせいで足が痺れてるし段々辛くなってきた。
早くっ早く…
「あぁああッ…!!!!」
また、イった。
抜ける前にイキすぎて死ぬんじゃないか…?
「せいしっ…もうあんま出てない…ぁっ」
“ガチャッ“
「…!?」
部屋の扉が開く音。
誰かが入ってきたのか…?
雄斗、雄斗かな。きっと雄斗だ。
「ゆっ!ゆうとっ!ゆうとっ…!!」
もう24時間経ったのか?
そんなこといい。早く、早く…
「…え、……」
「梶原君。随分男らしく無くなったね。」
は……?
「…ふふっ、可哀想な姿ですね。」
「ちょっまって…」
部屋に入ってきたのは雄斗じゃない。
女、綺麗な女性だ。
「あぁ、紹介が遅れました。」
突如俺の前に現れたメイドは上品に腰を下げて微笑む。
「廣瀬雄斗様の専属メイド、奥村遥奈と申します。」
17
あなたにおすすめの小説
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件
ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。
せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。
クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom ×
(自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。
『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。
(全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390
サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。
同人誌版と同じ表紙に差し替えました。
表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる