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第三章 ルーゼント家編
真犯人?
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俺は、リヒトが見つめる人を見て驚き目を見開いた。
「リヒト…本当にあの人が?」
〖うん。あの人から、あのシルバーウルフと同じ嫌な、においがする……ボク苦手。〗
そう言いリヒトは、鼻を抑え俺の胸に顔を隠した。
俺は、リヒトの頭を一度だけ撫で、再び視線を皆の方へと向ける
「オリヴァー…リリーを部屋へ。それと、医師を呼んで見てもらってくれ。」
「畏まりました。」
オリヴァーさんは、そう言うと使用人達を呼びリリー夫人を部屋へと、運ばせ医師を呼ぶように指示を出した。
「お母様ッ!!!」
今まで、実の母親の罪の告白とその変わり様に、戸惑い驚愕して固まっていたサイラスが、我に返ったように叫びながら近づき、運ばれるリリー夫人の手を、握り共に部屋を後にした。
(どんな罪を犯して至って、サイラスにとっては、実の母親だ。辛いだろうな……)
「さて…、これからどうしたものか…」
公爵様は、椅子へ腰掛けると大きな溜息をつき呟く
するとウィルとマリアが、公爵様へ少し近づくと頭をゆっくりと下げウィルが、口を開いた。
「パトリック様、愚妹が誠に申し訳ございません。」
「……貴方は……知っていたのか。」
「…ッ、知っておりました。リリーから、聞かされて降りました…裏ギルドで、オリビア様に毒を盛る依頼したと…知っていて隠しておりました。俺もリリーと同罪です。誠に申し訳ございません!」
「そう…か……ッ」
公爵様は、テーブルに乗せていた手を強く握り眉間に皺を寄せドンッと、テーブルを一度だけ叩き俯いた。
ウィル達は、頭を上げ辛そうな顔をしながら続ける
「リリーには、必ず罪を償わせます。そして、俺自身も知っていたのに隠していた罰を必ず受けます…。今日帰り次第、父に報告し後日…改めて、謝罪に参ります。」
「………分かりました。」
ウィル達は、もう一度頭を上げ「では…本日は、これで……」と公爵様に告げると、部屋を出ていく
俺は、リヒトを抱いたまま急いで、立ち上がりウィル達の後を追い廊下で、声を掛けた。
「お待ちください!」
「どうした…?まだ何か?」
ウィル達は、立ち止まると俺の方へと振り向く
俺は、こっそりと二人を鑑定し現れたステータスに目を見開いた。
(……やっぱりこの人が…でも、なんで…)
俺は、ウィル達を見つめ口を開いた。
「話したい事があるんです。マリア夫人に…」
「マリアに…?」
マリアは、何を考えているのか分からない様な表情で俺を見つめた後、微笑んだ。
「えぇ…構いませんわ。ウィル様、少しだけお時間頂いてもよろしいでしょうか?」
「………わかった。」
そう言うと、ウィルは一瞬だけ俺を見た後、背を向け歩き去って行った。
「それでは、ルーク様…どこでお話致しましょうか?」
「では……中庭で……」
俺は、そう言いマリアに背を向け中庭へと歩き出した。
その後ろ姿をマリアが、どんな顔で見ていたのかも知らずに……
中庭に着くと俺は、振り返りマリアを見るとマリアは、ただ微笑んでいた。
そして、マリアの少し後ろに、アティカスくん達が待機している
(さて、どう切り出すべきか…直球で聞くか?いやいや…それは、いきなり過ぎるか…本人が、簡単に認めるわけないもんな…う~ん)
俺が、どう話だそうか迷っているとマリアの方から話しかけてきた。
「ルーク様、私にお話とはなんでしょうか…」
「えっと…その…」
「ふふ……躊躇わず仰ってくれて構いませんよ?」
「え…?」
「気づいているのでしょう?ルーク様は、上位鑑定スキルで、私のステータスを拝見したのでしょうから…」
そう言い微笑んだマリアを見た瞬間、ゾクリッとした寒気が肌を撫で俺の本能が【危険】だと叫び冷や汗が溢れ出す…
俺の腕の中のリヒトや少し後ろにいるアティカスくん達もそれを感じたのか、リヒトは、微かに唸り声を上げアティカスくん達は、警戒体勢をとっていた。
(……ッ!この嫌な感じ…でもどうして!?それになんで俺が、上位鑑定スキルを持ってる事を知っているんだ!?!)
「何故?という顔をしてますね?ふふ…それは、そうですわよね?何故、私がこんな事をするのか…なんて分かるわけありませんものね?」
「…マリア夫人、貴女がリリー夫人を唆しあの黒紫色の魔石を渡した人だったんですね…」
マリアは、まるで聖女のような顔で微笑み告げる
「えぇ…そうよ。私が、あの魔石を贈りそしてアドバイスを致しましたの…」
「…どうして!?」
「どうして…?私は、あの方からのお願いを叶えただけですわ。私にとって、あの方だけが、全てですから…あの方が、望まれるなら私は、何でも致しますわ。それが、例え神を裏切る行為だとしても…」
マリアは、両手を胸の前で祈る様に、組み少し頬を赤らめ微笑んだまま続ける
その姿は、まるで何かに心酔した崇拝者の様だった。
だか…何故だが、その異様な姿から目が離せない。
「あの方とは……」
「ふふ…とても素晴らしく偉大で私の救世主様ですわ…あの方の為ならば、私はこの命さえも喜んで、差し出せますわ。」
「ですが、一体何故?こんな事を……」
「だから、言ったでしょう?あの方の願いを叶えただけだと…そして、それは叶った。」
「その為に、お茶会をめちゃくちゃにして…リリー夫人の事も唆したと?」
「えぇ…そうですわ。それが…何か?」
「何かって……」
「それにルーク様にとって今回の出来事は、とっても良かったのでは?」
「何を言って………」
リヒトを抱きしめる腕に少し力が入る。
リヒトは、一瞬驚きすぐに心配そうに、俺を見上げ見つめた。
「今回の事で、ルーク様は真実を知り…大切なお母様を殺め、ルーク様の全てを奪い虐げてきたリリー様に、報復できたのですから…あぁ…なんて、素晴らしい事なのでしょうか!」
「ーッ!!」
「ねぇ…そうでしょう?ルーク様」
(…確かに、今回の事で全ての真実が分かりリリー夫人には、罪に問われるだろう。でも…唆し騙してお茶会をめちゃくちゃにして、一歩間違えていたら怪我人どころか死人も出ていたかもしれないだぞ!それに、確かにリリー夫人は許せないが…あんな悲惨な姿を見たかった訳じゃない…もし真実を知るにしても、罪を償わせるにしても違う方法があったはずだ…)
俺は、リヒトを見つめ頭を優しく撫でると、マリアの方へと視線を向けた。
「確かに…そうかも知れません。でも、もっと違うやり方があったんじゃないですか…それに真実を知るにしても、罪を償わせるにしても…あんな無関係の人達を巻き込む様なやり方おかしい!」
「…………」
そうマリアの目を見つめ告げるとマリアは、俯き頭を左右に軽く振ると小さく溜息をつき「期待外れだわ…」と小さく呟いた後ゆっくりと顔を上げ再び俺に視線を向け口を開く
「あぁ…本当に甘い…貴方は、お優しすぎる。お優しすぎて反吐が出る…!罪を犯した者に罪人に慈悲など必要ない。罪人には罰を…それ相応の報いを…それに、例えそれで少しの犠牲が出たとしても、それは仕方の無いことですわ。」
「……マリア夫人、貴女は…」
マリアは、変わらない微笑みのまま俺を見つめる。
その目の奥には、底知れないドス黒い闇が渦巻いていた。
「では、そろそろ私は行きませんと…ウィル様がお待ちでしょうから…ご機嫌ようルーク様、また何れどこかでお会い致しましょう。」
「あ……」
マリアは、そう言うと美しく品のあるカーテシーをして俺に背を向け去って行った。
俺は、その去っていく後ろ姿をただ見つめ呆然と、立ち尽くしマリアのステータスを思い出していた。
【名前】 マリア·ハーロット〖偽りの名〗
【年齢】28
【魔力量】600
【種族】人族
【スキル】隠密 精神支配 魅了 偽造
【魔法】 闇魔法 風魔法
【加護】闇の精霊の加護
【他】【呪詛】持ち(浄化不可)
元教会シスター 〖✕〇□□〗の崇拝者 裏切りし者
それから数日後…
マリアが、ハーロット家から突然姿を消したという話を俺は、耳にしたのだった。
「リヒト…本当にあの人が?」
〖うん。あの人から、あのシルバーウルフと同じ嫌な、においがする……ボク苦手。〗
そう言いリヒトは、鼻を抑え俺の胸に顔を隠した。
俺は、リヒトの頭を一度だけ撫で、再び視線を皆の方へと向ける
「オリヴァー…リリーを部屋へ。それと、医師を呼んで見てもらってくれ。」
「畏まりました。」
オリヴァーさんは、そう言うと使用人達を呼びリリー夫人を部屋へと、運ばせ医師を呼ぶように指示を出した。
「お母様ッ!!!」
今まで、実の母親の罪の告白とその変わり様に、戸惑い驚愕して固まっていたサイラスが、我に返ったように叫びながら近づき、運ばれるリリー夫人の手を、握り共に部屋を後にした。
(どんな罪を犯して至って、サイラスにとっては、実の母親だ。辛いだろうな……)
「さて…、これからどうしたものか…」
公爵様は、椅子へ腰掛けると大きな溜息をつき呟く
するとウィルとマリアが、公爵様へ少し近づくと頭をゆっくりと下げウィルが、口を開いた。
「パトリック様、愚妹が誠に申し訳ございません。」
「……貴方は……知っていたのか。」
「…ッ、知っておりました。リリーから、聞かされて降りました…裏ギルドで、オリビア様に毒を盛る依頼したと…知っていて隠しておりました。俺もリリーと同罪です。誠に申し訳ございません!」
「そう…か……ッ」
公爵様は、テーブルに乗せていた手を強く握り眉間に皺を寄せドンッと、テーブルを一度だけ叩き俯いた。
ウィル達は、頭を上げ辛そうな顔をしながら続ける
「リリーには、必ず罪を償わせます。そして、俺自身も知っていたのに隠していた罰を必ず受けます…。今日帰り次第、父に報告し後日…改めて、謝罪に参ります。」
「………分かりました。」
ウィル達は、もう一度頭を上げ「では…本日は、これで……」と公爵様に告げると、部屋を出ていく
俺は、リヒトを抱いたまま急いで、立ち上がりウィル達の後を追い廊下で、声を掛けた。
「お待ちください!」
「どうした…?まだ何か?」
ウィル達は、立ち止まると俺の方へと振り向く
俺は、こっそりと二人を鑑定し現れたステータスに目を見開いた。
(……やっぱりこの人が…でも、なんで…)
俺は、ウィル達を見つめ口を開いた。
「話したい事があるんです。マリア夫人に…」
「マリアに…?」
マリアは、何を考えているのか分からない様な表情で俺を見つめた後、微笑んだ。
「えぇ…構いませんわ。ウィル様、少しだけお時間頂いてもよろしいでしょうか?」
「………わかった。」
そう言うと、ウィルは一瞬だけ俺を見た後、背を向け歩き去って行った。
「それでは、ルーク様…どこでお話致しましょうか?」
「では……中庭で……」
俺は、そう言いマリアに背を向け中庭へと歩き出した。
その後ろ姿をマリアが、どんな顔で見ていたのかも知らずに……
中庭に着くと俺は、振り返りマリアを見るとマリアは、ただ微笑んでいた。
そして、マリアの少し後ろに、アティカスくん達が待機している
(さて、どう切り出すべきか…直球で聞くか?いやいや…それは、いきなり過ぎるか…本人が、簡単に認めるわけないもんな…う~ん)
俺が、どう話だそうか迷っているとマリアの方から話しかけてきた。
「ルーク様、私にお話とはなんでしょうか…」
「えっと…その…」
「ふふ……躊躇わず仰ってくれて構いませんよ?」
「え…?」
「気づいているのでしょう?ルーク様は、上位鑑定スキルで、私のステータスを拝見したのでしょうから…」
そう言い微笑んだマリアを見た瞬間、ゾクリッとした寒気が肌を撫で俺の本能が【危険】だと叫び冷や汗が溢れ出す…
俺の腕の中のリヒトや少し後ろにいるアティカスくん達もそれを感じたのか、リヒトは、微かに唸り声を上げアティカスくん達は、警戒体勢をとっていた。
(……ッ!この嫌な感じ…でもどうして!?それになんで俺が、上位鑑定スキルを持ってる事を知っているんだ!?!)
「何故?という顔をしてますね?ふふ…それは、そうですわよね?何故、私がこんな事をするのか…なんて分かるわけありませんものね?」
「…マリア夫人、貴女がリリー夫人を唆しあの黒紫色の魔石を渡した人だったんですね…」
マリアは、まるで聖女のような顔で微笑み告げる
「えぇ…そうよ。私が、あの魔石を贈りそしてアドバイスを致しましたの…」
「…どうして!?」
「どうして…?私は、あの方からのお願いを叶えただけですわ。私にとって、あの方だけが、全てですから…あの方が、望まれるなら私は、何でも致しますわ。それが、例え神を裏切る行為だとしても…」
マリアは、両手を胸の前で祈る様に、組み少し頬を赤らめ微笑んだまま続ける
その姿は、まるで何かに心酔した崇拝者の様だった。
だか…何故だが、その異様な姿から目が離せない。
「あの方とは……」
「ふふ…とても素晴らしく偉大で私の救世主様ですわ…あの方の為ならば、私はこの命さえも喜んで、差し出せますわ。」
「ですが、一体何故?こんな事を……」
「だから、言ったでしょう?あの方の願いを叶えただけだと…そして、それは叶った。」
「その為に、お茶会をめちゃくちゃにして…リリー夫人の事も唆したと?」
「えぇ…そうですわ。それが…何か?」
「何かって……」
「それにルーク様にとって今回の出来事は、とっても良かったのでは?」
「何を言って………」
リヒトを抱きしめる腕に少し力が入る。
リヒトは、一瞬驚きすぐに心配そうに、俺を見上げ見つめた。
「今回の事で、ルーク様は真実を知り…大切なお母様を殺め、ルーク様の全てを奪い虐げてきたリリー様に、報復できたのですから…あぁ…なんて、素晴らしい事なのでしょうか!」
「ーッ!!」
「ねぇ…そうでしょう?ルーク様」
(…確かに、今回の事で全ての真実が分かりリリー夫人には、罪に問われるだろう。でも…唆し騙してお茶会をめちゃくちゃにして、一歩間違えていたら怪我人どころか死人も出ていたかもしれないだぞ!それに、確かにリリー夫人は許せないが…あんな悲惨な姿を見たかった訳じゃない…もし真実を知るにしても、罪を償わせるにしても違う方法があったはずだ…)
俺は、リヒトを見つめ頭を優しく撫でると、マリアの方へと視線を向けた。
「確かに…そうかも知れません。でも、もっと違うやり方があったんじゃないですか…それに真実を知るにしても、罪を償わせるにしても…あんな無関係の人達を巻き込む様なやり方おかしい!」
「…………」
そうマリアの目を見つめ告げるとマリアは、俯き頭を左右に軽く振ると小さく溜息をつき「期待外れだわ…」と小さく呟いた後ゆっくりと顔を上げ再び俺に視線を向け口を開く
「あぁ…本当に甘い…貴方は、お優しすぎる。お優しすぎて反吐が出る…!罪を犯した者に罪人に慈悲など必要ない。罪人には罰を…それ相応の報いを…それに、例えそれで少しの犠牲が出たとしても、それは仕方の無いことですわ。」
「……マリア夫人、貴女は…」
マリアは、変わらない微笑みのまま俺を見つめる。
その目の奥には、底知れないドス黒い闇が渦巻いていた。
「では、そろそろ私は行きませんと…ウィル様がお待ちでしょうから…ご機嫌ようルーク様、また何れどこかでお会い致しましょう。」
「あ……」
マリアは、そう言うと美しく品のあるカーテシーをして俺に背を向け去って行った。
俺は、その去っていく後ろ姿をただ見つめ呆然と、立ち尽くしマリアのステータスを思い出していた。
【名前】 マリア·ハーロット〖偽りの名〗
【年齢】28
【魔力量】600
【種族】人族
【スキル】隠密 精神支配 魅了 偽造
【魔法】 闇魔法 風魔法
【加護】闇の精霊の加護
【他】【呪詛】持ち(浄化不可)
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それから数日後…
マリアが、ハーロット家から突然姿を消したという話を俺は、耳にしたのだった。
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