【本編完結】人形と皇子

かずえ

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登場人物紹介

登場人物紹介 3

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赤石あかし
皇国の皇帝陛下。朱実あけみ赤虎せきとら緋色ひいろの父。穏やかで、御前会議などでもほとんど発言しない。優秀な兄が突然亡くなり、いきなり皇帝となったため、自分は繋ぎだとの意識がある。皇帝としての教育を即位後に受けながら公務もこなした苦労人。
妹は七条家へ降嫁した緋見呼ひみこ

雫石しずく
皇国の皇妃殿下。朱実あけみ赤虎せきとら緋色ひいろの母。高位九家の出身でなく、皇弟妃としてさえ、かなり会議を重ねて認められたので、皇妃となった後の苦労は大変なものだった。真面目な性格から、精神に負担をかけてしまい、気の病を発症する。末子の緋色が小学校に入学した頃から、療養のため公務をほとんどこなせていない。
近年は、病状はかなり落ち着いてきている。

錫ヶ瀬すずがせ広末ひろすえ
緋色の住む家の専属料理人。料理長。元々は、名字も無い底辺の平民。中学校を出て、近所の食堂で働いていた際に考案したスイーツが話題となり、二条家に拐われる。そこの厨房でしばらく蔑まれながら働いている間に、その家の贄姫と呼ばれて虐げられている乙羽と、世話をしていた斑鹿乃むらかの吉野よしのと出会う。乙羽を連れて泉門院家へ逃げた吉野よしのに連れられて、共に泉門院家へ。その後は、乙羽の料理人として泉門院家で雇われていた。乙羽の嫁入りと共に緋色の元へ。成人が美味しく食べる料理を作れることが緋色に気に入られ、現在の地位に至る。
ずっと共に乙羽を守ってきた斑鹿乃むらかのとの間に愛を育み、結ばれる。名字を持つ斑鹿乃の家に婿入りする形で名字を得た。
誕生日は七月十日
身長は百六十三センチメートル。

錫ヶ瀬すずがせ斑鹿乃むらかの
幼い頃に父が戦死。それを聞いた母は、斑鹿乃むらかのを置いて家を出た。以後、祖母の吉野よしのが二条家に住み込みで働きながら、育ててくれた。吉野よしのと共に乙羽おとわの世話をしながら育つ。乙羽は、主人であり友だち。ずっと侍女として乙羽に付いてきた。
同じ職場の料理人、広末と結婚。長男、末良すえよしが生まれてからは、離宮を出て家族で暮らしている。
誕生日は八月一日
身長は百六十三センチメートル。

錫ヶ瀬すずがせ吉野よしの
夫、一人息子が戦死した後、二条家の姫の世話係をして孫娘を育てた。担当の姫(乙羽)の命を生かすために奔走した。乙羽の嫁入りに付いて緋色の管理下に入る。縫い物が得意で、成人の服やバッグ、財布など、片手で使いやすい品を、様々に作成してくれていた。
以後は、ひ孫にも恵まれ、のんびりと余生を過ごしていた。
誕生日は七月十五日
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