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第一章 セントラルシティバーグ
向こう岸
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それからの日々は単純だった。
これと言って珍しい事もなかったし、発展も無かった。(先週、昼ごはんを食べている時に茶碗に急にヒビが入った事を珍しい事にしなければだが。)
話が進展したのは龍の夢を見てから二ヶ月余りたった日だった。その日はいつもより蒸し暑く、リタイアする人が大勢現れ、部活が途中で中断となり、(私は陸上部に入っていた。)部活の友達と駅のホームで待っていた時に物語は大きく動いた。始まりは、私の友達であるココ(小宮 幸次郎)の一言であった。この話の中では仮として私の名前を「和真」にさせてもらうのと、あの頃のまま描くのが良いだろうから一人称を「僕」にしてもらう。
ココ「なあお前ら!!セントラルシティバーグの噂知ってるか?」
高校二年生にもなって身長が驚異の146センチのココがいつものように突拍子もなく噂話を出してきた。
ハセ(長谷川 信博)「セントラルシティバーグってあの無駄にデカい図書館の事か?」ハセがニヤッとして言った。
川原「おい!ハセ!!無駄とはなんだ!?セントラルシティバーグは由緒正しき図書館だ。俺の兄さんだって…」
ハセ「兄さん兄さん兄さん…本当お前はブラコンだなぁ。気持ち悪いったらありゃしねぇや。まあでもココのロリコンよりかはいくらかマシだけどな。」ハセが電車の時間表を見ながら言った。
ニノ(二宮 真琴)「ココがロリみたいなとこがあるから実質共食いだな(?)」僕の大親友のニノが言った。
これには僕もハセも川原も大声を出して笑った。
僕「共食いだなんてそりゃあ傑作だ!」
今まで黙ってテトリスをしてた僕がようやく口を開いた。
ココ「川原まで笑って…川原だけは仲間だと思ってたのに!」ココが拗ねたようにそう言った。
ハセ「まあまあそう怒んなって。それで?噂ってなんだ?」
ココ「やだよ!もう君らには教えないや」
僕「おいおいココ…そりゃないぜ?俺らの中じゃねぇか。」
ニノ「そうだそうだ。」同調するようにニノが言った。
ココはしばらく僕らの顔を見て、反省してると思ったのか噂について話をしてくれた。
ココ「セントラルシティバーグの5階の左から三番目の本棚の下から三番目のところに[藍色の本」があって、それを開くと異世界に飛ばされてしまうらしいんだ。」
ハセ「おいココ。お前を馬鹿にするつもりはないが、それはいくらなんでも…そうだなぁ…えっと…」
僕&ニノ「ぶっ飛んでる?」僕らは同時に言った。
ハセ「そうそうそれだ!ぶっ飛んでる。まさか頭までガキだったとはな。」
ココ「馬鹿にするならすれば良いさ!でも僕は信じてるんだ!」
2人の論争は電車が来るまで続いた。いい加減他の三人は論争に嫌気が差してきていたので、電車がきて一安心していた。
論争が一通り終わり、僕とニノとココでその時流行ってたゲームの話をしていたら、川原がこう言った。
川原「行けばいい…」
ハセ「え?なんて言った?」
川原「行けば良いんだ!行って確かめたら良い」
ニノ「そりゃあ良い!丁度セントラルシティバーグに行ってみたいと思ってたんだ。」
僕「そうだな。卒業までに一回はいくつもりだったから丁度いいな。」
ココ「そうだ!そうしよう!それで白黒付けれるよね?」ココがハセに挑戦的な態度で言った。
ハセ「あ…ああ!勿論だ!もちのろん」
少したじろいでハセが言った。
川原「じゃあ決まりだ!3日の夜10時に街風公園に集合でいいな?」街風公園と言うのは僕ら南山第3高校の生徒なら誰でも知っている代表的な公園である。」
ニノ&僕&ハセ&ココ「おう!!!!」
ココとハセは阪急、ニノが地下鉄で、河原が阪神、そして僕がjrなのでみんなとはポートライナーを降りた先で解散した。
その日は部活が途中で中断された事で、いつも乗ってる新快速までまだ時間があり、仕方がなく普通に乗って帰った。電車に揺られながらボーッとしてるといつのまにか眠っていたらしい。
目が覚めると、二ヶ月前に見たあの景色が広がっていた。
僕はまた、地平線の上に来たのだった。
これと言って珍しい事もなかったし、発展も無かった。(先週、昼ごはんを食べている時に茶碗に急にヒビが入った事を珍しい事にしなければだが。)
話が進展したのは龍の夢を見てから二ヶ月余りたった日だった。その日はいつもより蒸し暑く、リタイアする人が大勢現れ、部活が途中で中断となり、(私は陸上部に入っていた。)部活の友達と駅のホームで待っていた時に物語は大きく動いた。始まりは、私の友達であるココ(小宮 幸次郎)の一言であった。この話の中では仮として私の名前を「和真」にさせてもらうのと、あの頃のまま描くのが良いだろうから一人称を「僕」にしてもらう。
ココ「なあお前ら!!セントラルシティバーグの噂知ってるか?」
高校二年生にもなって身長が驚異の146センチのココがいつものように突拍子もなく噂話を出してきた。
ハセ(長谷川 信博)「セントラルシティバーグってあの無駄にデカい図書館の事か?」ハセがニヤッとして言った。
川原「おい!ハセ!!無駄とはなんだ!?セントラルシティバーグは由緒正しき図書館だ。俺の兄さんだって…」
ハセ「兄さん兄さん兄さん…本当お前はブラコンだなぁ。気持ち悪いったらありゃしねぇや。まあでもココのロリコンよりかはいくらかマシだけどな。」ハセが電車の時間表を見ながら言った。
ニノ(二宮 真琴)「ココがロリみたいなとこがあるから実質共食いだな(?)」僕の大親友のニノが言った。
これには僕もハセも川原も大声を出して笑った。
僕「共食いだなんてそりゃあ傑作だ!」
今まで黙ってテトリスをしてた僕がようやく口を開いた。
ココ「川原まで笑って…川原だけは仲間だと思ってたのに!」ココが拗ねたようにそう言った。
ハセ「まあまあそう怒んなって。それで?噂ってなんだ?」
ココ「やだよ!もう君らには教えないや」
僕「おいおいココ…そりゃないぜ?俺らの中じゃねぇか。」
ニノ「そうだそうだ。」同調するようにニノが言った。
ココはしばらく僕らの顔を見て、反省してると思ったのか噂について話をしてくれた。
ココ「セントラルシティバーグの5階の左から三番目の本棚の下から三番目のところに[藍色の本」があって、それを開くと異世界に飛ばされてしまうらしいんだ。」
ハセ「おいココ。お前を馬鹿にするつもりはないが、それはいくらなんでも…そうだなぁ…えっと…」
僕&ニノ「ぶっ飛んでる?」僕らは同時に言った。
ハセ「そうそうそれだ!ぶっ飛んでる。まさか頭までガキだったとはな。」
ココ「馬鹿にするならすれば良いさ!でも僕は信じてるんだ!」
2人の論争は電車が来るまで続いた。いい加減他の三人は論争に嫌気が差してきていたので、電車がきて一安心していた。
論争が一通り終わり、僕とニノとココでその時流行ってたゲームの話をしていたら、川原がこう言った。
川原「行けばいい…」
ハセ「え?なんて言った?」
川原「行けば良いんだ!行って確かめたら良い」
ニノ「そりゃあ良い!丁度セントラルシティバーグに行ってみたいと思ってたんだ。」
僕「そうだな。卒業までに一回はいくつもりだったから丁度いいな。」
ココ「そうだ!そうしよう!それで白黒付けれるよね?」ココがハセに挑戦的な態度で言った。
ハセ「あ…ああ!勿論だ!もちのろん」
少したじろいでハセが言った。
川原「じゃあ決まりだ!3日の夜10時に街風公園に集合でいいな?」街風公園と言うのは僕ら南山第3高校の生徒なら誰でも知っている代表的な公園である。」
ニノ&僕&ハセ&ココ「おう!!!!」
ココとハセは阪急、ニノが地下鉄で、河原が阪神、そして僕がjrなのでみんなとはポートライナーを降りた先で解散した。
その日は部活が途中で中断された事で、いつも乗ってる新快速までまだ時間があり、仕方がなく普通に乗って帰った。電車に揺られながらボーッとしてるといつのまにか眠っていたらしい。
目が覚めると、二ヶ月前に見たあの景色が広がっていた。
僕はまた、地平線の上に来たのだった。
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