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16.帰省
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「家に行けたの?良かったね!」
兄さんのお宅訪問をした次の週、俺は有松のおじさんの所へ報告に来ていた。
「なんだ、折角咲耶くんを慰めてあげられると思ったのに」
偶然か、雅隆さんもいた。
「でも良かった」
にっこりと笑う雅隆さんは、今日もスーツで、何している人なのかと不思議に思ってしまった。
「本当にありがとうございます。それに……その……気持ちいいって、言ってもらえて……」
声を小さくしながら、何故かそんな報告までしてしまった。
「これで次も誘いやすくなったんじゃない?それとも、もう次の約束をして来た?」
「それが……、朝から家に行ったんですけど、家から女性が出て来て……もう彼女がいるみたいなんですよ」
「えっ、それは勘違いじゃないの?」
「聞いていないので分かりませんが……」
雅隆さんは、うーんと考えながらコーヒーを飲んだ。
「合格したら、一緒に住んでくれるって言ってくれたんですけど、それももう忘れたのかも……」
「え?いやそれは、その……咲耶くんが鈍感過ぎるんじゃないの?」
「今の実力じゃ合格は難しいしので、本気では言ってない思います」
「それでも、その気がなかったら言わないんじゃない?ねぇ、マスターはどう思う?」
雅隆さんはおじさんに話を振ると、おじさんは俺をじっと見つめた。
「俺は最初から、お兄さんは咲耶くんの事が好きだって思っているよ」
おじさんにもそう言われてしまった。
「咲耶くんはお兄さんと恋人になりたくないの?」
雅隆さんに言われて、俺はドキッとしてしまう。
こ、恋人……?
「そ、それは……俺もキスしたり、手を繋いだりしたいですけど……」
「した事ないの?エッチしているのに?」
雅隆さんは、驚いたようで飲んでいたコーヒーを少し吹きそうになっていた。
俺は痛いところを突かれてしまった。
「当たって砕けてみたらいいんじゃない?」
「砕けちゃダメだろ……」
おじさんがツッコミながら、俺にもコーヒーを淹れてくれた。
「す、すみません」
「いいよ。これは雅隆さんに請求するから」
それはまずいだろ!
「俺に?仕方ないね……。何でも食べていいよ」
雅隆さんは笑いながら、俺にメニュー表を渡してきた。
「大丈夫です!」
両手を振って断る。
「俺は、兄さんと今の関係が続くだけでも十分です」
「そんな風には見えないけれど……。あと2ヶ月もしたら夏休みだし、また会えるんじゃない?」
「それは……ゴールデンウィークにも帰ってこなかったので何とも言えません……」
何てったって、兄さんの部屋にはベッドすら無い。
「夏休みは長いし、もしかしたら告白するタイミングも来るかもよ?」
雅隆さんは、メニュー表をおじさんに返しながら、そんな期待させるような事を言った。
でも、もしかしたら……もしかするかもしれない……?
それからまた2ヶ月が経ち、お盆と呼ばれる時期に入ろうとしていた。
その日の補講は昼までで終わり、俺はまっすぐ家に帰る。
鍵を開けて家に入ると、そこには見慣れない靴があった。
え、家に鍵してあったよな?
父さんがこんな靴履いているわけないよな?
怖くなって俺は「ただいまー」と叫んだ。
「おかえり」
リビングから顔を出したのは兄さんだった。
兄さん……?
「あ、うん……」
何て返事をしたら良いのか分からずに、兄さんの顔を見つめてしまった。
どうやって兄さんと接したら良いんだっけ?目を逸らしてしまう。
「咲耶?いつまで玄関にいるの」
「あ、ああえっと……うん……」
慌てて靴を脱ぎ、自分の部屋に行く為に階段を上がる。
部屋に入って鞄を置き、やっと一息ついた。
な、何でいるの?
お盆だから帰って来たの?いつまでいるの?てか寝床も無いし、すぐ帰るの?
兄さんに聞けば良いのに、何て話し始めたら良いのか分からない。
服を部屋着に変えたり、鞄から参考書を出したり、意味もなく時間を潰した。
でも……腹減ったな。
俺は意を決してリビングへ向かった。
ドアを開けると、兄さんはソファに座ってテレビを付けて、スマホを弄っていた。
こちらを振り向きもしないが、それがむしろ安心する。
俺はカップラーメンを食べようと、電気ケトルにお湯を入れて沸くのを待つ。
「咲耶、なんか避けてる?」
兄さんの声にピクリと身体が固まった。
図星を突かれたけれど、ここは焦ってはいけない。
「そんなつもりはなかったけど」
「そう?」
兄さんは俺を見てくる。
俺も、意識しないように兄さんを見る。
「最近どう?模試は?」
「まだ……なかなか判定は上がらないよ」
ボコボコと、お湯の沸く音がする。
沈黙がキツいので助かった。
カップラーメンにお湯を注いで、スマホで3分アラームをセットする。
「兄さんは、どう?一人暮らしには慣れた?」
「そうだね。自分のペースで時間が進むから楽かな」
やっぱり一人暮らしって楽なのか。
俺はオナニーをいつでも出来るなとか、そんな事しか考えた事がなかった。
「ただ、少し寂しいかな。話さなくても、誰かがいた方が良い」
「そう、なんだ……」
何か少しだけ兄さんが可愛いんだけど!
俺はカップラーメンを持って、兄さんの隣に座った。
「いつまでいるの?」
「んー決めてはないけど、2週間ぐらいかな」
結構長い!
俺の頬が緩んでしまう。
スマホのタイマーが鳴り、俺は蓋を開けて食べ始める。
「でも、部屋に何もないし、どうやって寝るの?」
「咲耶の部屋で寝ようかな」
「ゴホッ!」
「冗談だよ。母さんが敷布団を用意してくれるって」
そ、そうだよね?夏だしね?
兄さんが変な冗談を言うから、俺は麺を吹き出しそうになった。
「期待した?でも、勉強の邪魔をするわけにはいかないから」
本当に兄さんは真面目だった。
「その……また教えてくれる?」
「良いよ」
よしっ!また兄さんと何らかの関わりが持てる!
俺はそれだけでも嬉しくなってしまう。
「あ、でも。俺の条件を呑んでくれたらね」
「なに?」
俺は今ならどんな条件でも呑める!そう思ったのだが、兄さんからの条件は、なかなかアブノーマルな物だった。
「俺があげた貞操帯まだ持ってる?俺がいるうちは、あれずっと着けてて」
「へ?」
て、貞操帯?をずっと?
それだとオナニー出来ないし、風呂とかどうすんの?どうやって洗うの?
多分俺の顔にそう書いてあったんだと思う。
兄さんは言葉を続けた。
「風呂に入る時とかは、俺が外してあげるから」
「お、オナニーは……?」
「俺の前でして」
何それ?興奮する。
「う、うん……」
途端にラーメンどころではなく、ムスコがビンビンになってしまった。
俺は気を落ち着かせる為に、ラーメンを口に運び、スープも飲み干した。
「じゃあ、咲耶の部屋に行こうか」
俺はラーメンのカップを軽く濯いで捨て、箸だけさっと洗う。
もしかして、このままエロい事に繋がる?
俺いろいろ準備出来てないけど?
兄さんはドアを開けて待っている。
やばい、歩き辛い。ムスコが邪魔をする。
2人で階段を上り、俺の部屋に入る。
俺も隠し場所はクローゼットだ。
貞操帯を出し、兄さんに渡す。
「座って」
ベッドに座ると、ムスコの主張がはっきりと分かってしまって恥ずかしい。
兄さんは俺のズボンを下げてムスコを露わにし、慣れた手つきで貞操帯を装着していく。
夏場で風呂にも入っていない状態で触れられるとか、本当に恥ずかしい。
「出来たよ」
ズボンを履けば、そこは大きく膨らんでいて、履くズボンを選ぶ必要があるなと感じた。
ん?補講の時どうすんの?制服なんだけど?
「兄さん、これだとズボンの上から目立つんだけど……」
「目立たないの履いて」
「制服は?」
「……ブレザーの上着で隠して」
さては何も考えていないな?今夏なんだけど?
まぁその時に考えるしかない。
「じゃあ、勉強教えてくれる?」
「良いよ。あ、でもその前に……」
まだ何かあるの?
「エッチな事しようか」
「えっ……」
「ムラムラして来た」
兄さんからそんな言葉が出るとは思わなかった。
「ま、待って、全然準備出来てない!」
「一緒に準備したら良い」
座っている俺の上に、覆い被さるように兄さんが迫ってくる。
「汗臭いし!」
「……俺が誘っているのに、断るの?」
「そんなわけっ……いや、えっと……一緒に、シャワー……浴びるのは?」
つい勢いよく本音が飛び出てしまった。
兄さんがしてくれると言うのに、俺が断るわけがない!
一瞬、兄さんは少し目を鋭くして俺を見たが、すぐに普段通りに戻った。
「良いよ」
俺はほっと一息ついて、箱に入っているローションに手を伸ばす。
「ねぇ、これ使わない?」
「えっと……それは……」
それは、俺が興味本位で買ってしまったアナルビーズだった。
しかも以前使ったものより、球の径が大きめで柔軟性があり、所々細くなっているものだ。
「使ったことある?」
「いや、まだない……」
兄さんが試してみたいと言うのなら、俺に断る理由なんてない。
箱ごと持って風呂場に向かうが、俺はアナルを綺麗にしなくてはならない。
「兄さん、俺……綺麗にしないといけないから、待ってて」
「何で?見せてよ」
ああ、そう言われると思っていたからあまり言いたくなかった!
「本気で言ってる?」
「うん」
チラリと兄さんを見れば、普通に少し優しく微笑んでいる。
ああ、マジのやつだ。
俺は前と同じように準備して、便座に座って何度もぬるま湯を穴に入れては出すの繰り返しをする。
「もう少し、入れてみても良い?」
兄さんは俺からシリンジを奪い、100ml程のぬるま湯を入れた。
「うぁっ……はぁっ」
そんなに入れられると、絶対に汚い物まで出て来る所を見られる!
俺は少しだけ我慢し、勢いよく穴からぬるま湯を噴出した。
「ふぁっ……」
そうしている間にも、兄さんは次の準備を終えている。
「また入れるよ」
シャーと勢いよく出る水音と、臭いが気になって、俺は便器の水を流した。
それを数回繰り返し、やっと解放された。
兄さんの視線が本当に痛い。
何も言わずに見るだけとか、これ反応に困っているやつじゃない?
兄さんが見たいって言ったんだからな?と俺は開き直る事にした。
脱衣所で服を脱げば、裸なのに俺のムスコだけが包まれていて違和感がある。
「兄さん、鍵持って来た?」
「必要?」
そりゃ出したいけど、兄さんが出すなって言うなら別に構わない。
俺は首を左右に振った。
シャワーで軽く身体を流した後、身体や髪をしっかりと洗う。
やっとスッキリして準備が整ったと、そう思った瞬間、後ろから手が伸びて来た。
「ひゃっ!」
兄さんは手にボディソープをつけて、俺の乳首を軽く摘んだのだ!
「ここ、まだ開発してない?」
「んぁっ、しっしてない!」
くすぐったいような、気持ちいいような……。
それよりも、密着したこの状態に興奮する!
「そう……」
コリコリとつねったり、優しく撫でられたり、引っ張られたり、いろんな方法で乳首を弄られる。
「んんっ!にいさんっ……そこばっかっ」
「どこがいいの?」
「尻の穴も、弄って欲しい」
「こっち?」
兄さんはボディソープからローションに変えて、俺の尻の穴に中指をすっと挿入した。
「はぁっ!んっ、んぁっ」
ムスコが封印されている分、敏感に感じる気がする。
中指を奥まで入れて、すっと抜いて、また入れて……。
もどかしいっ!
俺は触れやすいように、片足を浴槽の縁に乗せる。
「にぃさんっ、気持ち良いところ、触ってっ」
「どこが良い?」
知ってるくせに!焦らしてくるなんて!
中を探るように指が動き、たまに前立腺を掠める。
「あぁっ、そこ、が気持ちいいっ」
「ここ?」
「ちがっ……んんっ、そこっ」
兄さんの指が、集中的に前立腺をマッサージしてくる。
「ここじゃなかった?」
「あぁっ、そこがいぃっ、きもちぃぃ、からっ!」
ああー、膝から力が抜けそうだ。
「んっ、んんっ」
「誰も聞いてないから、声出して」
「ふぁっ、あぁっ!あんっ!」
風呂場は声が響いて恥ずかしいけど、今は自分の声を聞く余裕なんてなかった。
兄さんは、前立腺を弄りながら乳首も柔らかく触ってくる。
「んっ、あぁっ!あぁ、あぁっ」
前立腺の刺激が強過ぎて、乳首の刺激はよくわからなくなる。
「あぁっ、もぉっ、いくっ、いっちゃう!」
身体を震わせて2種類の刺激でイッてしまった。
「気持ち良かった?」
「ん、うん……気持ちよかった」
そんなのイッてるのだから当たり前なんだけど、多分俺に言わせたいだけなのだろう。
「じゃあ次はこれね」
手にアナルビーズを持って、兄さんは楽しそうに言った。
俺は足を下ろして、代わりに両手で浴槽の縁を持って身体を支える。
兄さんは指を2本挿れて軽く慣らし、3本挿れてまた何度か抽挿を繰り返す。
期待に胸以外も膨らむ。
いや、今日のムスコは大きくならないんだった。
兄さんは、黒くてシリコンで出来たアナルビーズにローションを塗り、まず1つ目を挿れた。
「んぁっ!」
球の間は細くなっている為、穴の入り口は窄まってしまう。
まるでアナルプラグだ。
「尻尾みたい。そういう玩具も良いかもな」
「ど、どういう玩具?」
「んー…猫の尻尾と耳付けて鳴いてみるとか」
俺が兄さんのペットになるってこと?
何それめっちゃ興奮しそう。
兄さんはアナルビーズをツンツンと引っ張る。
「んっ、んっ……あぁぁ、はぁっ!」
何度か引っ張った後に、グーっとゆっくりと引いてアナルビーズを抜いた。
「あぁっ!んんっ……はぁっ……」
「良い声で鳴いたね」
鳴くってそういう意味だったの?
またアナルビーズがあてがわれ、次は2つ目も入ってきた。
「んんっ、んぁっ……」
「前にローターを使った時に、咲耶のココが開いたり、閉じたりするのが楽しくって」
またアナルビーズが引き抜かれる。
「つい遊びたくなる」
「はぁっ、ああぁっぁぁっ!」
「もっと良い声で鳴いて」
そう言って、兄さんはアナルビーズを全部埋めた。
出てる持ち手の部分を持って、グリグリと動かす。
「やだっ、んぁっ、はぁぁっ」
「抜くよ」
「ひぃあっ、あぁぁっ、あぁあっ、あぁぁっ!」
次々にアナルビーズが抜かれて、アナルが広がって、閉じてが繰り返される。
「はぁっ……はぁっ……」
「まだ大丈夫?」
「うん……」
グイグイと中にビーズが埋められて
「んぁっ、ふぁっ、あぁっ、あぁっ!」
ポロポロと排泄感を味わいながら抜かれる。
癖になりそうなぐらいにヤバかった。
「にぃさっ……もぅ、兄さんの挿れて欲しい」
「俺の?」
「兄さんの、ちんこを挿れて欲しい」
こんな恥ずかしい目に遭うのも興奮してしまう。
兄さんのペニスが穴の入り口に当たり、軽く尻を掴んで広げられる。
「挿れるよ」
「うんっ……んんっ、あぁっ、あぁぁっ!」
圧迫感が全然違う。
兄さんはそのまま軽く尻の間広げた状態で抽挿する。
「吸い付いているのが、よく見えるよ」
俺の羞恥心を煽るの止めてくれる?
「やめっ、はずかしぃっ、あっ!あぁっあぁっ」
奥に深く突かれたり、前立腺を刺激したり、兄さんは俺をイかせるような動きをする。
「だめっ、やぁっ、いくっ!まっ、つよすぎぃっ!」
身体をビクビクと震わせながらドライでイッてしまう。
「やぁぁっ、あぁっまっで、あぁっ!また、いぐっ!」
次々に快感が押し寄せ、下半身から力が抜ける。
「まだだよ」
腰を持ち上げられて、揺さぶられる。
「やだっ、やっ、もういっ!いっでるっ、うぁっ!はぁっ、あぁぁ!」
「出すよ」
兄さんの動きが止まり、ペニスが脈打つ。
俺は力が抜けて、床にしゃがみ込んでしまった。
「今日、こっちはお預けね」
兄さんはしゃがんで、俺のムスコを持ち上げた。
「っ!んっ、うん」
もしかして、俺これフィーバーウィークが来るの?
顔がパッと明るくなったのが自分でも分かった。
「じゃあ出たら、勉強ね」
「あ……はい」
そう言えば、そんな名目で始めていた事をすっかり忘れていた!
でも、勉強だろうが何だろうが、兄さんと居られるなら何でもいい。
俺は風呂椅子に座り、兄さんがシャワーを浴びるの眺めた。
やっぱり好きだ。
兄さんのお宅訪問をした次の週、俺は有松のおじさんの所へ報告に来ていた。
「なんだ、折角咲耶くんを慰めてあげられると思ったのに」
偶然か、雅隆さんもいた。
「でも良かった」
にっこりと笑う雅隆さんは、今日もスーツで、何している人なのかと不思議に思ってしまった。
「本当にありがとうございます。それに……その……気持ちいいって、言ってもらえて……」
声を小さくしながら、何故かそんな報告までしてしまった。
「これで次も誘いやすくなったんじゃない?それとも、もう次の約束をして来た?」
「それが……、朝から家に行ったんですけど、家から女性が出て来て……もう彼女がいるみたいなんですよ」
「えっ、それは勘違いじゃないの?」
「聞いていないので分かりませんが……」
雅隆さんは、うーんと考えながらコーヒーを飲んだ。
「合格したら、一緒に住んでくれるって言ってくれたんですけど、それももう忘れたのかも……」
「え?いやそれは、その……咲耶くんが鈍感過ぎるんじゃないの?」
「今の実力じゃ合格は難しいしので、本気では言ってない思います」
「それでも、その気がなかったら言わないんじゃない?ねぇ、マスターはどう思う?」
雅隆さんはおじさんに話を振ると、おじさんは俺をじっと見つめた。
「俺は最初から、お兄さんは咲耶くんの事が好きだって思っているよ」
おじさんにもそう言われてしまった。
「咲耶くんはお兄さんと恋人になりたくないの?」
雅隆さんに言われて、俺はドキッとしてしまう。
こ、恋人……?
「そ、それは……俺もキスしたり、手を繋いだりしたいですけど……」
「した事ないの?エッチしているのに?」
雅隆さんは、驚いたようで飲んでいたコーヒーを少し吹きそうになっていた。
俺は痛いところを突かれてしまった。
「当たって砕けてみたらいいんじゃない?」
「砕けちゃダメだろ……」
おじさんがツッコミながら、俺にもコーヒーを淹れてくれた。
「す、すみません」
「いいよ。これは雅隆さんに請求するから」
それはまずいだろ!
「俺に?仕方ないね……。何でも食べていいよ」
雅隆さんは笑いながら、俺にメニュー表を渡してきた。
「大丈夫です!」
両手を振って断る。
「俺は、兄さんと今の関係が続くだけでも十分です」
「そんな風には見えないけれど……。あと2ヶ月もしたら夏休みだし、また会えるんじゃない?」
「それは……ゴールデンウィークにも帰ってこなかったので何とも言えません……」
何てったって、兄さんの部屋にはベッドすら無い。
「夏休みは長いし、もしかしたら告白するタイミングも来るかもよ?」
雅隆さんは、メニュー表をおじさんに返しながら、そんな期待させるような事を言った。
でも、もしかしたら……もしかするかもしれない……?
それからまた2ヶ月が経ち、お盆と呼ばれる時期に入ろうとしていた。
その日の補講は昼までで終わり、俺はまっすぐ家に帰る。
鍵を開けて家に入ると、そこには見慣れない靴があった。
え、家に鍵してあったよな?
父さんがこんな靴履いているわけないよな?
怖くなって俺は「ただいまー」と叫んだ。
「おかえり」
リビングから顔を出したのは兄さんだった。
兄さん……?
「あ、うん……」
何て返事をしたら良いのか分からずに、兄さんの顔を見つめてしまった。
どうやって兄さんと接したら良いんだっけ?目を逸らしてしまう。
「咲耶?いつまで玄関にいるの」
「あ、ああえっと……うん……」
慌てて靴を脱ぎ、自分の部屋に行く為に階段を上がる。
部屋に入って鞄を置き、やっと一息ついた。
な、何でいるの?
お盆だから帰って来たの?いつまでいるの?てか寝床も無いし、すぐ帰るの?
兄さんに聞けば良いのに、何て話し始めたら良いのか分からない。
服を部屋着に変えたり、鞄から参考書を出したり、意味もなく時間を潰した。
でも……腹減ったな。
俺は意を決してリビングへ向かった。
ドアを開けると、兄さんはソファに座ってテレビを付けて、スマホを弄っていた。
こちらを振り向きもしないが、それがむしろ安心する。
俺はカップラーメンを食べようと、電気ケトルにお湯を入れて沸くのを待つ。
「咲耶、なんか避けてる?」
兄さんの声にピクリと身体が固まった。
図星を突かれたけれど、ここは焦ってはいけない。
「そんなつもりはなかったけど」
「そう?」
兄さんは俺を見てくる。
俺も、意識しないように兄さんを見る。
「最近どう?模試は?」
「まだ……なかなか判定は上がらないよ」
ボコボコと、お湯の沸く音がする。
沈黙がキツいので助かった。
カップラーメンにお湯を注いで、スマホで3分アラームをセットする。
「兄さんは、どう?一人暮らしには慣れた?」
「そうだね。自分のペースで時間が進むから楽かな」
やっぱり一人暮らしって楽なのか。
俺はオナニーをいつでも出来るなとか、そんな事しか考えた事がなかった。
「ただ、少し寂しいかな。話さなくても、誰かがいた方が良い」
「そう、なんだ……」
何か少しだけ兄さんが可愛いんだけど!
俺はカップラーメンを持って、兄さんの隣に座った。
「いつまでいるの?」
「んー決めてはないけど、2週間ぐらいかな」
結構長い!
俺の頬が緩んでしまう。
スマホのタイマーが鳴り、俺は蓋を開けて食べ始める。
「でも、部屋に何もないし、どうやって寝るの?」
「咲耶の部屋で寝ようかな」
「ゴホッ!」
「冗談だよ。母さんが敷布団を用意してくれるって」
そ、そうだよね?夏だしね?
兄さんが変な冗談を言うから、俺は麺を吹き出しそうになった。
「期待した?でも、勉強の邪魔をするわけにはいかないから」
本当に兄さんは真面目だった。
「その……また教えてくれる?」
「良いよ」
よしっ!また兄さんと何らかの関わりが持てる!
俺はそれだけでも嬉しくなってしまう。
「あ、でも。俺の条件を呑んでくれたらね」
「なに?」
俺は今ならどんな条件でも呑める!そう思ったのだが、兄さんからの条件は、なかなかアブノーマルな物だった。
「俺があげた貞操帯まだ持ってる?俺がいるうちは、あれずっと着けてて」
「へ?」
て、貞操帯?をずっと?
それだとオナニー出来ないし、風呂とかどうすんの?どうやって洗うの?
多分俺の顔にそう書いてあったんだと思う。
兄さんは言葉を続けた。
「風呂に入る時とかは、俺が外してあげるから」
「お、オナニーは……?」
「俺の前でして」
何それ?興奮する。
「う、うん……」
途端にラーメンどころではなく、ムスコがビンビンになってしまった。
俺は気を落ち着かせる為に、ラーメンを口に運び、スープも飲み干した。
「じゃあ、咲耶の部屋に行こうか」
俺はラーメンのカップを軽く濯いで捨て、箸だけさっと洗う。
もしかして、このままエロい事に繋がる?
俺いろいろ準備出来てないけど?
兄さんはドアを開けて待っている。
やばい、歩き辛い。ムスコが邪魔をする。
2人で階段を上り、俺の部屋に入る。
俺も隠し場所はクローゼットだ。
貞操帯を出し、兄さんに渡す。
「座って」
ベッドに座ると、ムスコの主張がはっきりと分かってしまって恥ずかしい。
兄さんは俺のズボンを下げてムスコを露わにし、慣れた手つきで貞操帯を装着していく。
夏場で風呂にも入っていない状態で触れられるとか、本当に恥ずかしい。
「出来たよ」
ズボンを履けば、そこは大きく膨らんでいて、履くズボンを選ぶ必要があるなと感じた。
ん?補講の時どうすんの?制服なんだけど?
「兄さん、これだとズボンの上から目立つんだけど……」
「目立たないの履いて」
「制服は?」
「……ブレザーの上着で隠して」
さては何も考えていないな?今夏なんだけど?
まぁその時に考えるしかない。
「じゃあ、勉強教えてくれる?」
「良いよ。あ、でもその前に……」
まだ何かあるの?
「エッチな事しようか」
「えっ……」
「ムラムラして来た」
兄さんからそんな言葉が出るとは思わなかった。
「ま、待って、全然準備出来てない!」
「一緒に準備したら良い」
座っている俺の上に、覆い被さるように兄さんが迫ってくる。
「汗臭いし!」
「……俺が誘っているのに、断るの?」
「そんなわけっ……いや、えっと……一緒に、シャワー……浴びるのは?」
つい勢いよく本音が飛び出てしまった。
兄さんがしてくれると言うのに、俺が断るわけがない!
一瞬、兄さんは少し目を鋭くして俺を見たが、すぐに普段通りに戻った。
「良いよ」
俺はほっと一息ついて、箱に入っているローションに手を伸ばす。
「ねぇ、これ使わない?」
「えっと……それは……」
それは、俺が興味本位で買ってしまったアナルビーズだった。
しかも以前使ったものより、球の径が大きめで柔軟性があり、所々細くなっているものだ。
「使ったことある?」
「いや、まだない……」
兄さんが試してみたいと言うのなら、俺に断る理由なんてない。
箱ごと持って風呂場に向かうが、俺はアナルを綺麗にしなくてはならない。
「兄さん、俺……綺麗にしないといけないから、待ってて」
「何で?見せてよ」
ああ、そう言われると思っていたからあまり言いたくなかった!
「本気で言ってる?」
「うん」
チラリと兄さんを見れば、普通に少し優しく微笑んでいる。
ああ、マジのやつだ。
俺は前と同じように準備して、便座に座って何度もぬるま湯を穴に入れては出すの繰り返しをする。
「もう少し、入れてみても良い?」
兄さんは俺からシリンジを奪い、100ml程のぬるま湯を入れた。
「うぁっ……はぁっ」
そんなに入れられると、絶対に汚い物まで出て来る所を見られる!
俺は少しだけ我慢し、勢いよく穴からぬるま湯を噴出した。
「ふぁっ……」
そうしている間にも、兄さんは次の準備を終えている。
「また入れるよ」
シャーと勢いよく出る水音と、臭いが気になって、俺は便器の水を流した。
それを数回繰り返し、やっと解放された。
兄さんの視線が本当に痛い。
何も言わずに見るだけとか、これ反応に困っているやつじゃない?
兄さんが見たいって言ったんだからな?と俺は開き直る事にした。
脱衣所で服を脱げば、裸なのに俺のムスコだけが包まれていて違和感がある。
「兄さん、鍵持って来た?」
「必要?」
そりゃ出したいけど、兄さんが出すなって言うなら別に構わない。
俺は首を左右に振った。
シャワーで軽く身体を流した後、身体や髪をしっかりと洗う。
やっとスッキリして準備が整ったと、そう思った瞬間、後ろから手が伸びて来た。
「ひゃっ!」
兄さんは手にボディソープをつけて、俺の乳首を軽く摘んだのだ!
「ここ、まだ開発してない?」
「んぁっ、しっしてない!」
くすぐったいような、気持ちいいような……。
それよりも、密着したこの状態に興奮する!
「そう……」
コリコリとつねったり、優しく撫でられたり、引っ張られたり、いろんな方法で乳首を弄られる。
「んんっ!にいさんっ……そこばっかっ」
「どこがいいの?」
「尻の穴も、弄って欲しい」
「こっち?」
兄さんはボディソープからローションに変えて、俺の尻の穴に中指をすっと挿入した。
「はぁっ!んっ、んぁっ」
ムスコが封印されている分、敏感に感じる気がする。
中指を奥まで入れて、すっと抜いて、また入れて……。
もどかしいっ!
俺は触れやすいように、片足を浴槽の縁に乗せる。
「にぃさんっ、気持ち良いところ、触ってっ」
「どこが良い?」
知ってるくせに!焦らしてくるなんて!
中を探るように指が動き、たまに前立腺を掠める。
「あぁっ、そこ、が気持ちいいっ」
「ここ?」
「ちがっ……んんっ、そこっ」
兄さんの指が、集中的に前立腺をマッサージしてくる。
「ここじゃなかった?」
「あぁっ、そこがいぃっ、きもちぃぃ、からっ!」
ああー、膝から力が抜けそうだ。
「んっ、んんっ」
「誰も聞いてないから、声出して」
「ふぁっ、あぁっ!あんっ!」
風呂場は声が響いて恥ずかしいけど、今は自分の声を聞く余裕なんてなかった。
兄さんは、前立腺を弄りながら乳首も柔らかく触ってくる。
「んっ、あぁっ!あぁ、あぁっ」
前立腺の刺激が強過ぎて、乳首の刺激はよくわからなくなる。
「あぁっ、もぉっ、いくっ、いっちゃう!」
身体を震わせて2種類の刺激でイッてしまった。
「気持ち良かった?」
「ん、うん……気持ちよかった」
そんなのイッてるのだから当たり前なんだけど、多分俺に言わせたいだけなのだろう。
「じゃあ次はこれね」
手にアナルビーズを持って、兄さんは楽しそうに言った。
俺は足を下ろして、代わりに両手で浴槽の縁を持って身体を支える。
兄さんは指を2本挿れて軽く慣らし、3本挿れてまた何度か抽挿を繰り返す。
期待に胸以外も膨らむ。
いや、今日のムスコは大きくならないんだった。
兄さんは、黒くてシリコンで出来たアナルビーズにローションを塗り、まず1つ目を挿れた。
「んぁっ!」
球の間は細くなっている為、穴の入り口は窄まってしまう。
まるでアナルプラグだ。
「尻尾みたい。そういう玩具も良いかもな」
「ど、どういう玩具?」
「んー…猫の尻尾と耳付けて鳴いてみるとか」
俺が兄さんのペットになるってこと?
何それめっちゃ興奮しそう。
兄さんはアナルビーズをツンツンと引っ張る。
「んっ、んっ……あぁぁ、はぁっ!」
何度か引っ張った後に、グーっとゆっくりと引いてアナルビーズを抜いた。
「あぁっ!んんっ……はぁっ……」
「良い声で鳴いたね」
鳴くってそういう意味だったの?
またアナルビーズがあてがわれ、次は2つ目も入ってきた。
「んんっ、んぁっ……」
「前にローターを使った時に、咲耶のココが開いたり、閉じたりするのが楽しくって」
またアナルビーズが引き抜かれる。
「つい遊びたくなる」
「はぁっ、ああぁっぁぁっ!」
「もっと良い声で鳴いて」
そう言って、兄さんはアナルビーズを全部埋めた。
出てる持ち手の部分を持って、グリグリと動かす。
「やだっ、んぁっ、はぁぁっ」
「抜くよ」
「ひぃあっ、あぁぁっ、あぁあっ、あぁぁっ!」
次々にアナルビーズが抜かれて、アナルが広がって、閉じてが繰り返される。
「はぁっ……はぁっ……」
「まだ大丈夫?」
「うん……」
グイグイと中にビーズが埋められて
「んぁっ、ふぁっ、あぁっ、あぁっ!」
ポロポロと排泄感を味わいながら抜かれる。
癖になりそうなぐらいにヤバかった。
「にぃさっ……もぅ、兄さんの挿れて欲しい」
「俺の?」
「兄さんの、ちんこを挿れて欲しい」
こんな恥ずかしい目に遭うのも興奮してしまう。
兄さんのペニスが穴の入り口に当たり、軽く尻を掴んで広げられる。
「挿れるよ」
「うんっ……んんっ、あぁっ、あぁぁっ!」
圧迫感が全然違う。
兄さんはそのまま軽く尻の間広げた状態で抽挿する。
「吸い付いているのが、よく見えるよ」
俺の羞恥心を煽るの止めてくれる?
「やめっ、はずかしぃっ、あっ!あぁっあぁっ」
奥に深く突かれたり、前立腺を刺激したり、兄さんは俺をイかせるような動きをする。
「だめっ、やぁっ、いくっ!まっ、つよすぎぃっ!」
身体をビクビクと震わせながらドライでイッてしまう。
「やぁぁっ、あぁっまっで、あぁっ!また、いぐっ!」
次々に快感が押し寄せ、下半身から力が抜ける。
「まだだよ」
腰を持ち上げられて、揺さぶられる。
「やだっ、やっ、もういっ!いっでるっ、うぁっ!はぁっ、あぁぁ!」
「出すよ」
兄さんの動きが止まり、ペニスが脈打つ。
俺は力が抜けて、床にしゃがみ込んでしまった。
「今日、こっちはお預けね」
兄さんはしゃがんで、俺のムスコを持ち上げた。
「っ!んっ、うん」
もしかして、俺これフィーバーウィークが来るの?
顔がパッと明るくなったのが自分でも分かった。
「じゃあ出たら、勉強ね」
「あ……はい」
そう言えば、そんな名目で始めていた事をすっかり忘れていた!
でも、勉強だろうが何だろうが、兄さんと居られるなら何でもいい。
俺は風呂椅子に座り、兄さんがシャワーを浴びるの眺めた。
やっぱり好きだ。
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