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第2章英雄編
第18話:開始
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翌朝、本日のための準備で寝不足気味だった俺は脳内目覚ましだけでは起きれず、ルチアちゃんに起こされた。
昨晩は結局準備をするのもルチアちゃんの部屋で行った。なので親父さんの思惑は外れたわけだが、これは俺の意思ではなくルチアちゃんの希望だったので俺は悪くない。そう、俺は一切悪くないのだ。だから親父さん、鬼のような形相はやめてください。
ルチアちゃんに協力をお願いして何とか機嫌を直してもらった。が、問題はまだ他にもあった。
「どこかに出掛けるの?あたしも一緒に行く!」
ルチアちゃんである。今回出掛けるのは内容が内容なので彼女を連れて行くことはできない。でもその話は彼女に明かすことは憚られる。っていうか親父さんの機嫌がまた悪くなる。それはこちらとしても回避したい。どうしよう・・・。
「ルチア、今日はお前は留守番だ。」
「お父さんは関係ないでしょ?」
「そんなこと言っていいのか?お前が帰ってきたことを知ってケイト先生が今日いらっしゃるんだぞ。」
「え!?ケイト先生が!?」
「ああそうだ。家出をしていた間はサボってたようなもんだからな。ほっとくとえらい目にあうぞ?」
「うぐっ・・・」
なんだかよくわからないが親父さんの助け舟でなんとかなりそうなのかな?そのケイト先生とやらは先生と言うからにはルチアちゃんに何かを教えているんだろう。そのとき扉がノックされた。
「おう、はいれ。」
「失礼します。親方、ケイト先生がお見えになりました。」
「噂をすればなんとやらだな、ここにお連れしろ。」
「わかりました。」
噂のケイト先生が来たようだ。
「もうあきらめろ、今日は家でみっちり勉強だ。」
「ぐぬぬぬぬ・・・。」
ルチアちゃんは苦虫を噛み潰したような顔をしている。勉強が嫌いなんだろうか?店で働いているときもすごくまじめだったし、閉店後にやってた鍛冶の訓練も欠かさずやってたから意外だな。
まぁ何にしても今がチャンスだ。なるべく目立たないようにそろそろと部屋を出ていく。と、扉の前に一人の女性がいた。金色の長髪に白い肌、それに長くとがった耳。この人はもしやエルフか?
「あら、ごきげんよう。」
「え?あっ、ごきげんよう?」
完全に偏見だけど貴族のお嬢様みたいな話し方だな。良いとこの出なのかそれともエルフはみんなこうなのか。
「ここにルチア様がいらっしゃると伺ったのですが合っていますか?」
「ええ、部屋の中に居ますよ。」
ということはこの人がケイト先生か?まさかエルフだったとは。
「ちょっとお兄ちゃんまだ話は終わって・・・あっ・・・」
そこへルチアちゃんが来てケイトさんを見つけた途端固まった。
「お久しぶりでございます、ルチアお嬢様。」
「お、お久しぶりです。」
「今までおさぼりになった分、今日は容赦なくいきますのでご覚悟をお願い致します。」
「え、えっと、昨日帰ったばかりだし・・・もうちょっと後でも・・・」
「ご 覚 悟 を。」
「アッハイ・・・」
そのままルチアちゃんはケイトさんにどこかに連れて行かれた。
・・・とりあえず解決したな、うん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
所変わって街の外、街道をユニに乗って進んでいる。乗馬は初めてなんだけど全く問題なく乗れている。やはりユニが特殊なんだろうか、手綱もすごい適当なのにこちらの意を汲んでいるかのように思った方向に進んでくれる。時には俺の声に反応しているかのように進路を変更することも・・・いや待てこれはさすがにおかしい。一旦降りてユニの前に行く。
「ユニ、お前言葉がわかるのか?」
そう聞いてみると
「ぶるるっ」
返事をした・・・間違いなく返事をした。突然変異とはいえ言葉が分かるようになるなんてちょっとぶっ飛び過ぎじゃなかろうか。こうなるともしかして話すこともできるんじゃないかと思えてくる。
「人語を話すことはできないのか?」
「ぶる・・・」
できないみたいだな。うーん・・・せっかくこちらの言葉がわかるんだから簡単に意思疎通ができるようにしたい。あっ、そうだ”創造”で作ればいいじゃん。と言うことで作り出した魔法”翻訳”。これでユニの言葉がわかる・・・はず。
「ユニ、言葉が分かるようになる魔法を作ったから何か喋ってくれない?」
「真であるか主殿。」
聞こえてきたのはダンディーな騎士口調の声。ユニはまだ若い筈なんだけどな。
「うん、そうだよ。ちゃんと聞こえる。」
「さすがは主殿。主殿に掛かれば多少の障害など無いも等しいものだな。」
「ははは、褒め過ぎだって。」
別に努力してこの力を得たわけじゃないしね。まだまだ持て余してる感じだし。
「して主殿、本日の目的は何でござるか?」
「ああ、そういえばユニは知らなかったね。目的地に向かいながら話そうか。」
本日の目的は盗賊団の壊滅。で、その盗賊団の名前はマクレダル。かなり大規模な盗賊団で団員数は500を超える。基本的には規模の大きい商隊等を襲って金品や食料を奪っていく。時には小さな村や町などを襲うこともあり、その被害はかなり大きいとのこと。逃げ足も速く、捕まるのは下っ端ばかりで碌な情報は持っておらず、幹部にどんなやつがいるかもわからない。しかし今回捕まえた奴は今までの奴とは違いなぜか少しだけ情報を持たされていたのだという。その情報とは現在狙っている物・・・今回はドワーフの街だな、と、盗賊団の潜伏場所。うん、怪しい匂いがプンプンする。これたぶん罠だよね?
「と言う感じ。」
「なるほど、主殿のことだから特に心配してはおらぬがその人数相手に勝算はあるのでござるか?」
「おいおい人聞き悪いなぁ。まぁ確かに壊滅させるだけなら訳はないんだけど」
今回は幹部は捕縛しないといけないからね。そのための準備はしてきた。
現状俺の魔法は威力があり過ぎて相手を確実に殺してしまうし、周囲もボロボロになってしまう。だから攻撃魔法無しでも戦えるように武器を作ろうと考えたのだが・・・俺は所詮ただの一般人。格闘技や武術などの経験は一切ないので剣やら弓やら持ったところで扱うことなどできない。そこで考えた結果ある物にたどり着いた。それは銃だ。
銃も実物を触ったことはないが使用方法が相手に狙いをつけて引き金を引くだけと簡単な上に相手に接近しなくても攻撃出来、その上連射が可能なので複数人相手にも戦える。威力も言わずもがなである。もちろん、操作は簡単かもしれないが当てるのが難しいのでは?とも考えたが、俺には”創造”がある。補助機能を付けることが可能なわけだ。出来上がった武器を”鑑定”した結果がこちら。
ーーーーーーーーーーーーー
名前 :魔銃(ハンドガンタイプ)
希少度:SS
品質 :S
魔力を弾丸として撃ちだす魔道具。
装填する魔石弾倉によって威力が上下したり、
撃ちだす弾丸の特性が変わる。
能力:命中補正
誤射防止
所有者認証
・・・
・・・
・・・
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
名前 :魔石弾倉(通常弾)
希少度:S
品質 :S
魔銃を使用する際に使う燃料となる弾倉。
平均的な威力で特に変わった能力は付加されていない。
魔力を流し込んで溜めることができる。
・・・
・・・
・・・
ーーーーーーーーーーーーー
付加した能力としては戦闘補助と誤射を防ぐ安全装置、もしも奪われたときに勝手に使われないようにする物だ。弾倉の方は今回は特に何も手は加えていない。これだけじゃ魔力を溜める事しかできないしね。
「こんな感じで対策はバッチリだよ。」
「主殿、その銃とやらは吾輩はよくわからないが、何やら一騒動ありそうな匂いがするでござる。」
「え?そうかなぁ。」
馬車の時とは違ってかなり手加減したんだけどなぁ。
「特に問題は無いと・・・あっ、ちょっと止まって、賊の反応があった。」
「む?ここが目的地というわけか。」
まぁ”探査”でかなり遠くから感知してるからここはまだまだ安全だけどね。
「じゃあ行ってくるからユニはここで待ってて。」
「吾輩も戦えるが?」
「まじで?いやでも今回は俺の力を示さないといけないし、ユニに何かあったら嫌だし俺一人で行ってくるよ。」
「左様でござるか。では待っているでござる。」
「うん、じゃあ行ってくるね。」
よし、それじゃあ戦闘開始だ。
昨晩は結局準備をするのもルチアちゃんの部屋で行った。なので親父さんの思惑は外れたわけだが、これは俺の意思ではなくルチアちゃんの希望だったので俺は悪くない。そう、俺は一切悪くないのだ。だから親父さん、鬼のような形相はやめてください。
ルチアちゃんに協力をお願いして何とか機嫌を直してもらった。が、問題はまだ他にもあった。
「どこかに出掛けるの?あたしも一緒に行く!」
ルチアちゃんである。今回出掛けるのは内容が内容なので彼女を連れて行くことはできない。でもその話は彼女に明かすことは憚られる。っていうか親父さんの機嫌がまた悪くなる。それはこちらとしても回避したい。どうしよう・・・。
「ルチア、今日はお前は留守番だ。」
「お父さんは関係ないでしょ?」
「そんなこと言っていいのか?お前が帰ってきたことを知ってケイト先生が今日いらっしゃるんだぞ。」
「え!?ケイト先生が!?」
「ああそうだ。家出をしていた間はサボってたようなもんだからな。ほっとくとえらい目にあうぞ?」
「うぐっ・・・」
なんだかよくわからないが親父さんの助け舟でなんとかなりそうなのかな?そのケイト先生とやらは先生と言うからにはルチアちゃんに何かを教えているんだろう。そのとき扉がノックされた。
「おう、はいれ。」
「失礼します。親方、ケイト先生がお見えになりました。」
「噂をすればなんとやらだな、ここにお連れしろ。」
「わかりました。」
噂のケイト先生が来たようだ。
「もうあきらめろ、今日は家でみっちり勉強だ。」
「ぐぬぬぬぬ・・・。」
ルチアちゃんは苦虫を噛み潰したような顔をしている。勉強が嫌いなんだろうか?店で働いているときもすごくまじめだったし、閉店後にやってた鍛冶の訓練も欠かさずやってたから意外だな。
まぁ何にしても今がチャンスだ。なるべく目立たないようにそろそろと部屋を出ていく。と、扉の前に一人の女性がいた。金色の長髪に白い肌、それに長くとがった耳。この人はもしやエルフか?
「あら、ごきげんよう。」
「え?あっ、ごきげんよう?」
完全に偏見だけど貴族のお嬢様みたいな話し方だな。良いとこの出なのかそれともエルフはみんなこうなのか。
「ここにルチア様がいらっしゃると伺ったのですが合っていますか?」
「ええ、部屋の中に居ますよ。」
ということはこの人がケイト先生か?まさかエルフだったとは。
「ちょっとお兄ちゃんまだ話は終わって・・・あっ・・・」
そこへルチアちゃんが来てケイトさんを見つけた途端固まった。
「お久しぶりでございます、ルチアお嬢様。」
「お、お久しぶりです。」
「今までおさぼりになった分、今日は容赦なくいきますのでご覚悟をお願い致します。」
「え、えっと、昨日帰ったばかりだし・・・もうちょっと後でも・・・」
「ご 覚 悟 を。」
「アッハイ・・・」
そのままルチアちゃんはケイトさんにどこかに連れて行かれた。
・・・とりあえず解決したな、うん。
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所変わって街の外、街道をユニに乗って進んでいる。乗馬は初めてなんだけど全く問題なく乗れている。やはりユニが特殊なんだろうか、手綱もすごい適当なのにこちらの意を汲んでいるかのように思った方向に進んでくれる。時には俺の声に反応しているかのように進路を変更することも・・・いや待てこれはさすがにおかしい。一旦降りてユニの前に行く。
「ユニ、お前言葉がわかるのか?」
そう聞いてみると
「ぶるるっ」
返事をした・・・間違いなく返事をした。突然変異とはいえ言葉が分かるようになるなんてちょっとぶっ飛び過ぎじゃなかろうか。こうなるともしかして話すこともできるんじゃないかと思えてくる。
「人語を話すことはできないのか?」
「ぶる・・・」
できないみたいだな。うーん・・・せっかくこちらの言葉がわかるんだから簡単に意思疎通ができるようにしたい。あっ、そうだ”創造”で作ればいいじゃん。と言うことで作り出した魔法”翻訳”。これでユニの言葉がわかる・・・はず。
「ユニ、言葉が分かるようになる魔法を作ったから何か喋ってくれない?」
「真であるか主殿。」
聞こえてきたのはダンディーな騎士口調の声。ユニはまだ若い筈なんだけどな。
「うん、そうだよ。ちゃんと聞こえる。」
「さすがは主殿。主殿に掛かれば多少の障害など無いも等しいものだな。」
「ははは、褒め過ぎだって。」
別に努力してこの力を得たわけじゃないしね。まだまだ持て余してる感じだし。
「して主殿、本日の目的は何でござるか?」
「ああ、そういえばユニは知らなかったね。目的地に向かいながら話そうか。」
本日の目的は盗賊団の壊滅。で、その盗賊団の名前はマクレダル。かなり大規模な盗賊団で団員数は500を超える。基本的には規模の大きい商隊等を襲って金品や食料を奪っていく。時には小さな村や町などを襲うこともあり、その被害はかなり大きいとのこと。逃げ足も速く、捕まるのは下っ端ばかりで碌な情報は持っておらず、幹部にどんなやつがいるかもわからない。しかし今回捕まえた奴は今までの奴とは違いなぜか少しだけ情報を持たされていたのだという。その情報とは現在狙っている物・・・今回はドワーフの街だな、と、盗賊団の潜伏場所。うん、怪しい匂いがプンプンする。これたぶん罠だよね?
「と言う感じ。」
「なるほど、主殿のことだから特に心配してはおらぬがその人数相手に勝算はあるのでござるか?」
「おいおい人聞き悪いなぁ。まぁ確かに壊滅させるだけなら訳はないんだけど」
今回は幹部は捕縛しないといけないからね。そのための準備はしてきた。
現状俺の魔法は威力があり過ぎて相手を確実に殺してしまうし、周囲もボロボロになってしまう。だから攻撃魔法無しでも戦えるように武器を作ろうと考えたのだが・・・俺は所詮ただの一般人。格闘技や武術などの経験は一切ないので剣やら弓やら持ったところで扱うことなどできない。そこで考えた結果ある物にたどり着いた。それは銃だ。
銃も実物を触ったことはないが使用方法が相手に狙いをつけて引き金を引くだけと簡単な上に相手に接近しなくても攻撃出来、その上連射が可能なので複数人相手にも戦える。威力も言わずもがなである。もちろん、操作は簡単かもしれないが当てるのが難しいのでは?とも考えたが、俺には”創造”がある。補助機能を付けることが可能なわけだ。出来上がった武器を”鑑定”した結果がこちら。
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名前 :魔銃(ハンドガンタイプ)
希少度:SS
品質 :S
魔力を弾丸として撃ちだす魔道具。
装填する魔石弾倉によって威力が上下したり、
撃ちだす弾丸の特性が変わる。
能力:命中補正
誤射防止
所有者認証
・・・
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名前 :魔石弾倉(通常弾)
希少度:S
品質 :S
魔銃を使用する際に使う燃料となる弾倉。
平均的な威力で特に変わった能力は付加されていない。
魔力を流し込んで溜めることができる。
・・・
・・・
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付加した能力としては戦闘補助と誤射を防ぐ安全装置、もしも奪われたときに勝手に使われないようにする物だ。弾倉の方は今回は特に何も手は加えていない。これだけじゃ魔力を溜める事しかできないしね。
「こんな感じで対策はバッチリだよ。」
「主殿、その銃とやらは吾輩はよくわからないが、何やら一騒動ありそうな匂いがするでござる。」
「え?そうかなぁ。」
馬車の時とは違ってかなり手加減したんだけどなぁ。
「特に問題は無いと・・・あっ、ちょっと止まって、賊の反応があった。」
「む?ここが目的地というわけか。」
まぁ”探査”でかなり遠くから感知してるからここはまだまだ安全だけどね。
「じゃあ行ってくるからユニはここで待ってて。」
「吾輩も戦えるが?」
「まじで?いやでも今回は俺の力を示さないといけないし、ユニに何かあったら嫌だし俺一人で行ってくるよ。」
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よし、それじゃあ戦闘開始だ。
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