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本編
学園生活、始まります! 10*
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豪華な部屋の大きなベッドの上で、二つの影が重なる。互いを誘発する匂いで部屋中は既にいっぱいだ。熱を持て余した身体に高まる鼓動。荒く吐いた息に恐怖の色はない。
「くろむ…からだ、あついの……はやくっ…」
僕はクロムの首元に縋り、彼の熱く滾った肉棒に下半身を擦り付ける。そこは既に腹につくほど反り返り、滴り落ちる蜜で赤黒く光っている。自分のモノとは二回り以上も違う凶悪なそれからはとても甘美な匂いがした。
クロムは荒い息を吐きながらも肉棒を欲のままに突き入れようとはしなかった。
互いの唾液が混ざり合う深いキスをしながら、節くれだった大きな手が性急な手つきで僕の身体を弄る。臀部から這い上がる手は、やがて胸元の飾りを弄り始めた。
「んっ…!あ、ふぁ…やぁっ……!」
ギュッと摘まれ、鋭い痛みが走る。労わるように優しく指の腹で擦ったりクリクリと撫で回されると次第に胸の中心が疼き始める。初めのような強い刺激は与えられず、優しく愛撫され続けるうちに、もどかしい思いが募っていく。
「ぁ…ちがっ、もっと…それ、やらぁ……」
「わかった。今度はこっちで弄ってやる」
クロムは僕の首筋に強く吸い付きながら胸元に唇を寄せていく。チクリと鋭い痛みが走る度に所有印をつけられた喜びが体を駆け巡る。それすらも悦びに変わる身体は弓形にしなり、胸を突き出す形で更なる愛撫を求めた。
「あぁ…!あっ、きもちぃ…ん…ぁあ」
ジンジンと熱を持ち、刺激を欲する飾りがぬめりとしたもので覆われた。視線を下げて見れば、赤い舌先を口から覗かせ、こちらを仰ぎ見るクロムの鋭い視線とかち合った。
獣の如く舐められ、甘噛みされ、強く吸われる。漸く与えられた強い刺激に快感が身体を巡り、腹の奥がズクンと疼く。背筋がピリッと痺れて身体が小さく跳ねる。腰が甘く痺れて、僕の小さな昂りからとろとろと蜜が溢れ落ちた。
反対側も同じように刺激を与えられて、あまりの快感に辛いのにもっとと強請るようにクロムの頭を抱え込んだ。
「あ、あぁ…もうやらぁ…おく、おくほし…ぃ…」
早く奥に欲しいのにくれない。焦らされた身体は更なる刺激を求めた。
やがて満足したクロムがちゅっと音を立てて離れていく。ギラギラした瞳で僕の身体を見下ろし、舌舐めずりをする。同時に、たらたらと蜜を溢す己の昂りを見せつけるように数回扱く。
狙いを定めるかのような雄雄しい姿に僕の胸はギュッと締め付けられ、後孔は期待でじゅんっと蜜を溢す。
____あぁ、喰われる
そんな予感が身体をブルリと震わせ、甘く痺れさせる。Ωの本能と身体が歓喜に満ち溢れる。目の前の雄が欲しい。誰でもない、貴方が欲しい。貴方に食べられたい。
蕩けた身体と顔でふにゃりと笑う。
何故だろうか。自分を食べようとしている目の前の男がとてつもなく愛おしい。今ならどんなに手荒くされても笑顔で許してしまいそうだ。
僕は脚を開いて指で後孔をくぱぁ、と広げ、見せつけた。Ωのそこは濡れそぼり、雄を求めてヒクヒクと蠢動している。
そして愛おしい人に向かって手を伸ばす。
「おいで、クロム」
____僕を食べて
愛しさで溢れる笑みをそのままに、僕は愛しい人に向かって囁いた。
「くろむ…からだ、あついの……はやくっ…」
僕はクロムの首元に縋り、彼の熱く滾った肉棒に下半身を擦り付ける。そこは既に腹につくほど反り返り、滴り落ちる蜜で赤黒く光っている。自分のモノとは二回り以上も違う凶悪なそれからはとても甘美な匂いがした。
クロムは荒い息を吐きながらも肉棒を欲のままに突き入れようとはしなかった。
互いの唾液が混ざり合う深いキスをしながら、節くれだった大きな手が性急な手つきで僕の身体を弄る。臀部から這い上がる手は、やがて胸元の飾りを弄り始めた。
「んっ…!あ、ふぁ…やぁっ……!」
ギュッと摘まれ、鋭い痛みが走る。労わるように優しく指の腹で擦ったりクリクリと撫で回されると次第に胸の中心が疼き始める。初めのような強い刺激は与えられず、優しく愛撫され続けるうちに、もどかしい思いが募っていく。
「ぁ…ちがっ、もっと…それ、やらぁ……」
「わかった。今度はこっちで弄ってやる」
クロムは僕の首筋に強く吸い付きながら胸元に唇を寄せていく。チクリと鋭い痛みが走る度に所有印をつけられた喜びが体を駆け巡る。それすらも悦びに変わる身体は弓形にしなり、胸を突き出す形で更なる愛撫を求めた。
「あぁ…!あっ、きもちぃ…ん…ぁあ」
ジンジンと熱を持ち、刺激を欲する飾りがぬめりとしたもので覆われた。視線を下げて見れば、赤い舌先を口から覗かせ、こちらを仰ぎ見るクロムの鋭い視線とかち合った。
獣の如く舐められ、甘噛みされ、強く吸われる。漸く与えられた強い刺激に快感が身体を巡り、腹の奥がズクンと疼く。背筋がピリッと痺れて身体が小さく跳ねる。腰が甘く痺れて、僕の小さな昂りからとろとろと蜜が溢れ落ちた。
反対側も同じように刺激を与えられて、あまりの快感に辛いのにもっとと強請るようにクロムの頭を抱え込んだ。
「あ、あぁ…もうやらぁ…おく、おくほし…ぃ…」
早く奥に欲しいのにくれない。焦らされた身体は更なる刺激を求めた。
やがて満足したクロムがちゅっと音を立てて離れていく。ギラギラした瞳で僕の身体を見下ろし、舌舐めずりをする。同時に、たらたらと蜜を溢す己の昂りを見せつけるように数回扱く。
狙いを定めるかのような雄雄しい姿に僕の胸はギュッと締め付けられ、後孔は期待でじゅんっと蜜を溢す。
____あぁ、喰われる
そんな予感が身体をブルリと震わせ、甘く痺れさせる。Ωの本能と身体が歓喜に満ち溢れる。目の前の雄が欲しい。誰でもない、貴方が欲しい。貴方に食べられたい。
蕩けた身体と顔でふにゃりと笑う。
何故だろうか。自分を食べようとしている目の前の男がとてつもなく愛おしい。今ならどんなに手荒くされても笑顔で許してしまいそうだ。
僕は脚を開いて指で後孔をくぱぁ、と広げ、見せつけた。Ωのそこは濡れそぼり、雄を求めてヒクヒクと蠢動している。
そして愛おしい人に向かって手を伸ばす。
「おいで、クロム」
____僕を食べて
愛しさで溢れる笑みをそのままに、僕は愛しい人に向かって囁いた。
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初めに練った構想が思いのほかとっ散らかってしまい完走までの目処が見えず、現在練り直しをしております。また私自身の納得のいく執筆が出来ておらず、表現の仕方について四苦八苦しながら学び直しをしております。
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こんばんは、この話は続きがあるのでしょうか?気になります。
初めまして、コメントありがとうございます。
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