皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか?

高井繭来

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その後

最年長シンデレラが行く!11 童話パロ

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「義姉1ちゃん2ちゃん何処行ったの?この邸に1人きりの私…もう囚われの籠の鳥になるしか運命は残されていないのね……………」

 悲しそうにポエムを紡ぐシンデレラ。
 流石創作活動をしていただけあって詩を紡ぐのは得意なようです。
 なんなら自作ポエム集をここで語ってくれても良いですよ?
 中学生の時に自作したポエム集、ここで披露しちゃいましょう☆

「掘り起こさないで私の黒歴史ぃぃぃぃぃぃぃいぃいいっ!!!」

 誰もが通る黒歴史ですよ。
 かく言う天の声も通った道です。

「天の声も仲間なのね!」

 でも天の声足洗ってますから。
 今は買い専ですから。
 売る方を数億年も続けている歴史になってない黒歴史ならぬ黒人生を送ってるシンデレラとは一緒にしないで下さいね☆

「天の声私にだけ厳しいっ!!義姉1ちゃんと2ちゃんには優しいのにっ!!」

 そりゃ大人と子供じゃ扱いに差は付きますよ。
 シンデレラ、貴方は肉体年齢22歳でも実年齢数億歳なんですからね。
 それに比べたら2000歳ほどの義姉1と18歳の義姉2に甘くなるのも当然と言うものですよ。

「だって生き甲斐だもん………」

 まぁ分かりますよ。
 天の声も21日の日曜日に友達とインテッ〇ス大阪に行くんですよ。
 15年以上ぶりのコミッ〇シティですよ!
 もうウキウキが止まりませんね!
 予算はちゃんと千円札に変えて来たし買う準備も万端。
 必要なものもリュックに詰めてあるし、買い物がしやすいように首から下げるお財布代わりのパスポート入れも100円均一で買ってきました。
 本を入れるバッグも用意済みですし、パスポートケースは書い物が終わったらリュックにIN☆
 準備は完璧です( ´∀`)bグッ!

「楽しいわよねコ〇ケ!」

 そうですよ楽しいですよコ〇ケ。
 シンデレラもお姫様になったら国の祭りとしてコミ〇をすれば良いじゃ無いですか。
 お姫様の初めての公務が〇ミケの発案・実行。
 歴史に残るお姫様になりますね☆

「やっぱり私の嫁入り決定なのぉぉぉっぉぉおおっぉっ!!!」

 シンデレラが滂沱の涙を流します。
 砂漠に連れて行ったら環境が良くなりそうですね。
 水不足の地域にでも逃げますか?

「砂漠…砂漠いいわね……逃げちゃおうかしら…………?」

「はははは見つけたぞシンデレラ!さぁこのガラスの靴を履いて貰おうかぁっ!!!」

「いやぁぁぁあ【全知全能】――――っ!!!」

 シンデレラは王子様に引き摺らr…エスコートされて邸から出てきました。
 ギャラリーが多いですね。
 皆さんシンデレラが王子様の探していた少女(?)なのか興味深々なようです。

「さぁ、シンデレラ!この靴を履くと良いぞ!」

「誰か助けてぇ………」

 さめざめとシンデレラが泣きます。
 ギャラリーたちは

「うれしなきねー」

「かのじょがおおじさまのさがしていたじょせいなのねー」

「びなんびじょでおにあいだわー」

 と祝福ムードです。

「片言のモブの何処が祝福ムードよぉぉぉっ!!」

「ふっ、さぁ【復元】、いや、シンデレラ!その靴を履くのだ!!」

 もう駄目だ。
 そう思った時にその声は空から大地に響きました。

「ウチの義娘に手ぇ出さんでやぁっ!」

 エメラルドが柄にはめ込まれた黒の刀を持った義母が空から降って来たのです。

「さぁ、王子様、ウチの義娘に相応しいかテストさせて貰おうかぁ!」

「くっ、【戦闘特化】かっ!?」

 義母と王子が睨み合います。

「間に合ったです!シンデレラさん、義母さん見つけてきました!これで大丈夫です!」

「義姉2ちゃん!私のために義母ちゃん連れて来てくれたの!?」

「はい、魔法使いから王子様からシンデレラさんを救い出すのは義母さんを探すのが良いと協力してくれました!ギリギリですけど間にあってよかったです!」

「有難う義姉2ちゃん――――っ!!」

 ぎゅむぎゅむとシンデレラが義姉2に抱き着きます。
 麗しい姉妹愛ですね。

「天の声、これで義姉2は足の踵を切り落とさなくて良いのだな」

 そりゃこんだけ内容が変われば必要ないですね。

「で、姉上が持っているあの剣は何なのだ?物凄い闘気が宿っているが?」

 時を越えてシンデレラに恋煩いしている男の執念の姿ですよ。
 まぁ後数万年もしたら分かります。

 その頃には貴方方は居ないのでしょうけど(ボソッ)

「何か言ったか天の声?」

 いえいえ、何でも無いですよ?

 さぁ始まった古代種2人における決闘。
 勝者は【全知全能】なのか【戦闘特化】&『執着の剣』なのか!?
 次回当たり遂に完結するかもしれません。
 それでは次回に☆
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