皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか?

高井繭来

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その後

ヤンデルとグレテル ※BL風味 童話パロ

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 それは昔の話。
 木こりの男とその妻、そして息子と娘の4人家族。
 しかし幸せな家庭は長く続きませんでした。
 母親が流行り病で亡くなってしまったのです。
 本当母親ってよく亡くなりますよね?
 もっとグ〇ムを見習って欲しいものです。

 グリ〇良いですよね。

 血で血を洗う家庭内崩壊の家族。
 実の親が実の子を殺す殺す犯す犯す。
 ソコに血の繋がらない義母なぞ存在しないのです。

 でもソレやると読んでもらえない惨いお話と貸すのでネズミ―とかの方で行きましょう。
 そうしましょう。

 そしてネズミ―に習い、木こりの男は新しい奥さんを娶りました。
 漆黒の髪と黒曜石の瞳が美しい、年齢不詳性別不詳の人物です。
 とんでもない美貌です。
 外套を脱ぐと、服の上からでも分かる女らしい魅力的な曲線を描くスタイルが現れました。
 背は低いけど胸は大きいです。
 木こりのお父さんは巨乳好きだったのでしょうか?
 前の奥さんが概念だったため確認のしようがありません。

「俺がハル以外の女と結婚する訳が無いだろう」

 はいはいそうですねお父さん。
 3歳からの初恋一途ですもんね。
 数億歳の年齢差を越えた愛情ですもんね。
 概念とすら結婚したくないとの気配を天の声はビシビシ感じますよ。

「けっ、どうせ私はまた相手居ませんよ~だ」

 ぐれないで下さいよグレーテル。
 イイじゃ無いですか、前回のシンデレラで見事主役を務め、未来の王子様にまで会ったんだから十分に美味しい思いしたでしょう?

「****君すぐ帰っちゃうし………」

 ずっと居たら歴史狂いますから。

「パロ何だから良いじゃない」

 ****君の正体を知らない読み手の方が混乱するでしょーて。

「良いもん、どうせ今回大したことやる予定ないもん。原稿でもしときますよ~だ」

 グレてますねグレーテル。

「グレーテル様そんな怒らんと、ね」

 癒しオーラが!
 ニコニコ笑う兄のヘンゼルです。
 題名で分かると思いますがこの後病む予定のヘンゼルです。
 何で病むのかって?
 それはまだ秘密ですよ~(・∀・)ニヤニヤ

「新しいお義母さん美人で良かったんよ。優しかったら嬉しいんね」

 この段階でヘンゼルはまだ病んでありません。
 しかし義母の心無い行動によって無垢なヘンゼルは病むことになるのです。

 ある夜、ヘンゼルとグレーテルは聞いてしまいました。

「なぁエントぉ、ウチ、エントと気兼ねなくイチャイチャしたいから子供捨てへん?」

「ハルがそう言うならそうしよう」

 何という事でしょう!
 父と義母は子供たちを捨てる気なのです。
 これも貧しさが悪いのです!

「いや、貧しさ関係なくないんの!?」

「けっ、人様のイチャイチャ見てられないわよ!こっちから出て行ってやるわ!」

 グレてますねグレーテル。

「でも俺、この家好きなんよ。だからちゃんと帰って来れるようにしとかんと。グレーテル様も一緒が良いんよ」

「ま、まぁそこまで言うなら家に帰れるように策を練りましょう」

 キラキラの純粋無垢な目で見つめられ、流石の喪女も情に流されました。
 チワワのウルウルお目目可愛いですよね♡

 こうして新たなる物語の幕が明けたのでした☆
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