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御使い様が誑しに進化しました
【御使い様は学びたい6】
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「ねぇお兄さんたち~私たちと飲まない~?」
疑問形で言っているが、断られる気はない雰囲気だ。
3人組の女冒険者たちが深海たちのテーブルに来て声をかけてきた。
仕方あるまい。
女冒険者だって女は女。
お普段は熾烈な環境で生きているぶん、プライベートでは女として楽しみたいのだ。
酒場は良い男探しの場である。
特に1階が酒場な宿屋はそう言う傾向がある。
気が合ったらすぐにお持ち帰り出来るからだろう。
そして深海たちは見事に相席屋の様になっている酒場で声をかけられた訳である。
何せ美形3人。
清潔そうで他の男冒険者とは枠が違う。
来ている物の生地も良い。
身に着けている武器も高価なものだろうと分かる。
魔術師長の杖と城仕えの御子の錫杖なので当然である。
国宝クラスだ。
何より、他の男達が今日の相手を探そうと目をぎらつかせているのに対して、3人で優雅に食事をしている。
女の気配もない。
深海たちは正にネギをしょった鴨だったのだ。
さて、どうしよう?
深海はフィルドに目で訴えた。
フィルドの目元は隠れているが不満そうに唇を尖らせているので、嬉しくないお誘いらしい。
それはそうだろう。
フィルドの本命は深海である。
楽しく好きな女の子(ルナトーも居るが…)と食事を楽しんでいるところを邪魔されたのだ。
楽しく無い事この上ない。
ちら、とルナトーの方を見る。
嬉しそうである。
忘れていた。
ルナトーは女の子が大好きな女の子なのだった。
このままではルナトーに押し切られて女たちと食事をしなければならなくなる。
深海とフィルドは焦った。
深海は男装しているし、精神が男よりだが同性愛者ではない。
ルナトーの様に女の子に対して狼にはならないのだ。
断る方法………。
唇を尖らせているフィルドを見て、深海は思いついた。
そう言えば親戚の女の子が大好きなお話の世界では、こういう時良い断り方がある。
フィルドの襟首を掴み引っ張った。
ぶっちゅ――――――っ♡
「「「「「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」」」」」」」」」
酒場に女性の黄色い声が響いた。
深海がフィルドに濃厚なキスをフィルドにかました。
それはそれは濃厚な奴だ。
見ているほうが赤くなるくらいの深い深いキス。
舌の動きが物凄く激しい。
フィルドは顔が真っ赤で今にも失神しそうだ。
「こういう事なので、俺たちは女の子は不要だ」
フィルドを開放し、女冒険者たちに笑顔で深海はそう言った。
そしてフィルドは茹蛸の抜け殻になっている。
「じゃぁ僕が1人で3人と飲むのは駄目かな?君たち可愛いし、正直馬に蹴られたくないしね♡」
ルナトーが呆けている女冒険者たちにウインク付きで尋ねた。
美少年のウインク。
しかも金持ちそう。
気障なところも悪くない。
「「「是非お願いします~♡」」」
「じゃぁ僕はあっちの席でこの子たちと飲んでるから、2人はゆっくり楽しんでね♡因みに部屋に帰る予定は無いよ♡」
とんでもない一言を残してルナトーは女冒険者たちを伴い席を離れた。
「良かったですね、フィルド様。これでゆっくり食事が出来ます」
「う”う”う”う”~~~~フカミちゃんの誑し~テクニシャン~~~~~っ!!!」
フィルドはジダジダしているのを見て「想像以上にフィルドの唇が柔らかかった」なんて思いながら肉を頬張ったのだ。
ちなみに深海はセカンドキスである。
フィルド意外とキスをしたことはない。
もうキスのテクニックが凄いのは誑しの才能としか言えないのであった。
疑問形で言っているが、断られる気はない雰囲気だ。
3人組の女冒険者たちが深海たちのテーブルに来て声をかけてきた。
仕方あるまい。
女冒険者だって女は女。
お普段は熾烈な環境で生きているぶん、プライベートでは女として楽しみたいのだ。
酒場は良い男探しの場である。
特に1階が酒場な宿屋はそう言う傾向がある。
気が合ったらすぐにお持ち帰り出来るからだろう。
そして深海たちは見事に相席屋の様になっている酒場で声をかけられた訳である。
何せ美形3人。
清潔そうで他の男冒険者とは枠が違う。
来ている物の生地も良い。
身に着けている武器も高価なものだろうと分かる。
魔術師長の杖と城仕えの御子の錫杖なので当然である。
国宝クラスだ。
何より、他の男達が今日の相手を探そうと目をぎらつかせているのに対して、3人で優雅に食事をしている。
女の気配もない。
深海たちは正にネギをしょった鴨だったのだ。
さて、どうしよう?
深海はフィルドに目で訴えた。
フィルドの目元は隠れているが不満そうに唇を尖らせているので、嬉しくないお誘いらしい。
それはそうだろう。
フィルドの本命は深海である。
楽しく好きな女の子(ルナトーも居るが…)と食事を楽しんでいるところを邪魔されたのだ。
楽しく無い事この上ない。
ちら、とルナトーの方を見る。
嬉しそうである。
忘れていた。
ルナトーは女の子が大好きな女の子なのだった。
このままではルナトーに押し切られて女たちと食事をしなければならなくなる。
深海とフィルドは焦った。
深海は男装しているし、精神が男よりだが同性愛者ではない。
ルナトーの様に女の子に対して狼にはならないのだ。
断る方法………。
唇を尖らせているフィルドを見て、深海は思いついた。
そう言えば親戚の女の子が大好きなお話の世界では、こういう時良い断り方がある。
フィルドの襟首を掴み引っ張った。
ぶっちゅ――――――っ♡
「「「「「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」」」」」」」」」
酒場に女性の黄色い声が響いた。
深海がフィルドに濃厚なキスをフィルドにかました。
それはそれは濃厚な奴だ。
見ているほうが赤くなるくらいの深い深いキス。
舌の動きが物凄く激しい。
フィルドは顔が真っ赤で今にも失神しそうだ。
「こういう事なので、俺たちは女の子は不要だ」
フィルドを開放し、女冒険者たちに笑顔で深海はそう言った。
そしてフィルドは茹蛸の抜け殻になっている。
「じゃぁ僕が1人で3人と飲むのは駄目かな?君たち可愛いし、正直馬に蹴られたくないしね♡」
ルナトーが呆けている女冒険者たちにウインク付きで尋ねた。
美少年のウインク。
しかも金持ちそう。
気障なところも悪くない。
「「「是非お願いします~♡」」」
「じゃぁ僕はあっちの席でこの子たちと飲んでるから、2人はゆっくり楽しんでね♡因みに部屋に帰る予定は無いよ♡」
とんでもない一言を残してルナトーは女冒険者たちを伴い席を離れた。
「良かったですね、フィルド様。これでゆっくり食事が出来ます」
「う”う”う”う”~~~~フカミちゃんの誑し~テクニシャン~~~~~っ!!!」
フィルドはジダジダしているのを見て「想像以上にフィルドの唇が柔らかかった」なんて思いながら肉を頬張ったのだ。
ちなみに深海はセカンドキスである。
フィルド意外とキスをしたことはない。
もうキスのテクニックが凄いのは誑しの才能としか言えないのであった。
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