マコトが異世界で亜人と一緒に旅をして、最強になるためにチートを身に着けるけど、魔王を倒せなかった。

第１巻ー第１章 初めての冒険

第11話 旅の扉から東の大陸へ

「この近くに旅の扉があるそうです」とクリスが言った。
「旅の扉？」
「はい。別の場所に行くことが出来るそうです」とクリス。
「そうなのか」
「行ってみましょうよ」
　ラミアが袖を引っ張る。
「分かった。行ってみよう」

　マコトたちは旅の扉に着いたが、
「修理中？」
「しばらく掛かるから、後で来てくれ。南に橋があるから、そこからでも行けるよ」
「遠いですね。旅の扉が近道なんですが」とクリス。
「どうしてもダメですか？」
「しつこいね。どうしても通りたければ、俺に勝つんだな」

　からくりマシンが現れた。
攻撃70 守備65 魔力０ 魔法耐性８ 体力324
「魔法はあまり効かないかもな」

「食らえ！」
　マコトの攻撃。からくりマシンにダメージ。
　からくりマシンの二回攻撃。マコトとミーナにダメージ。
「食らえ！」
　ミーナは炎の魔法を唱える。からくりマシンにダメージ。軽減された。

「終わりにしましょう！」
　ラミアは炎の魔法を唱える。からくりマシンに中ダメージ。
「食らえ！」
　マコトの攻撃。からくりマシンにダメージ。
　からくりマシンの攻撃。ミアにダメージ。
　マコトは力をためた。マコトの攻撃が上がった。
「もういっちょ！」
　マコトの攻撃。会心！からくりマシンに大ダメージ。

　からくりマシンは矢を乱射させた。マコトたちに平均ダメージ。
「食らえ！」
　ミーナは氷の魔法を唱える。からくりマシンに中ダメージ。
　からくりマシンを倒した。

「まさか負けるなんて。だが、ここから先はもっと強い敵が出てくる。お前たちだけでは心配だ。これを持っていけ」
　マコトたちはモンスターカードを受け取った。
「それがあれば、モンスターを仲間に出来る。最初は私が仲間になろう」
　からくりマシンが仲間になった。

******************************************************
・からくりマシン
攻撃77
守備74
魔力64
魔法耐性11
チート品質2
技能：凍える息、火炎の息、２回攻撃、魔法無効化50％、薬草、仲間を呼ぶ
******************************************************

「モンスターは能力の上がり方が大きい」とからくりマシンが言った。
「それはいいな」
「じゃあ、旅の扉に入るぞ」


　マコトたちは東の大陸についた。
「おかしいな。旅の扉から出るはずなのに」
「壊れてたんじゃないのか？」
「そうだった。直してるところにお前らが来たんだ」
「仲間割れはよして」
　ラミアに注意される。

【暗闇の通路】

「思い出した。ここだけはすんなりいけないんだった。暗闇の通路を通らなければいけない」とからくりマシンが言った。
「敵は出るの？」とラミアが聞いた。
「ボスがいる。俺の親分だけどな」
「なんだって？」

　すると、声が聞こえてきた。
『いい身分だな、マシンよ。人間の仲間になるとは』
「親分、これは」
『今一度、戦ってもらうぞ』
　キラーマシンが現れた。キラーマシンはからくりマシンを呼び戻した。
・キラーマシン　
攻撃88　守備88　魔力51　魔法耐性17　体力334
「こいつよりも強いぞ」

　キラーマシンは激しい炎を吐いた。マコトたちに大ダメージ。
　からくりマシンは操られている。からくりマシンは身構える前に攻撃してきた。マコトにダメージ。
「やばいな」
「くらえ」
　ラミアは魔法を唱えた。しかし、効いていない。
「耐性があるからか」

「くらえ！」
　マコトの攻撃。会心！　キラーマシンにダメージ。マコトは攻撃を跳ね返され、大ダメージ。
「回復を」
　クリスが魔法を唱えようとするが、からくりマシンが攻撃してきた。
　からくりマシンの火炎の息。全員に中ダメージ。マコトは死んでしまった。
「蘇生を」
　キラーマシンは激しい炎を吐いた。全員に大ダメージ。マコトたちは全滅してしまった。
「勝てない。おかしい」