マコトが異世界で亜人と一緒に旅をして、最強になるためにチートを身に着けるけど、魔王を倒せなかった。

第１巻ー第１章 初めての冒険

第13話 悪魔のキラ―マシンと対決

「マシンよ。余計なことは言わなかっただろうな？」とキラーマシンがからくりマシンに聞いた。
「言っていません」とからくりマシンが答えた。
「ならばいい。もしもの時はお前もあの世行きだ」

　その頃、マコトたちは通路から出ていた。
「どこにいるんだ？」
「いないわね」とラミアが言った。

「奴らの声が。おい、どういうことだ？」とキラーマシンが聞いた。
「知りません」とからくりマシンが言った。
「閉じ込めたはず。はっ、鍵がなかったんだ。しまった」
「いたぞ！」
「くう、しかたない。もう一度相手になってやる。かかって来い！」
　キラ―マシンとからくりマシンが現れた。
　マコトは光の玉をかざした。
「なぜそれを。マシン、貴様」
「何も知りません」
「ぐああ。力が」
・キラ―マシン
攻撃65　守備70　魔力０　魔法耐性３　体力128

「食らえ！」
　マコトの攻撃。会心！　キラ―マシンに中ダメージ。
「食らいなさい！」
　ラミアは魔法を唱えた。炎がキラ―マシンを包む。そして、燃え上がる。キラ―マシンに中ダメージ。
「死ぬがいい」
　キラ―マシンの攻撃。マコトにダメージ。
「死ね！」
　からくりマシンの攻撃。ラミアに2回ダメージ。

「食らえ！」
　ミーナの攻撃。キラ―マシンにダメージ。
　キラ―マシンは激しい炎を吐いた。全員に大ダメージ。
「終わりね」
　ラミアは炎の魔法を唱える。キラ―マシンに中ダメージ。
『まさか、負けるなんて。そんなはずは』
　キラ―マシンを倒した。からくりマシンは様子を見ている。
「マコトさん、もう一度、倒してください」
　マコトの攻撃。会心！　からくりマシンに大ダメージ。からくりマシンを倒した。
「ありがとうございます。これでまた、仲間に・・・」
　しかし、からくりマシンは動かなくなった。
「おいっ」

「任せて」
　クリスが魔法を唱える。からくりマシンは息を吹き返した。
「ありがとうございます」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第1章　終わり