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第4章 灼熱の大砂漠
第36話 楽器を奏でる男性3 部屋の入り口
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マコトたちは橋があるところまで来て、鍵を使って橋を下ろした。
「これで橋を渡れるな」
「早く行こう」
橋を下ろして渡ると、敵が確かに強くなった。
『この先へ行きたければ、倒すんだな』
メタルギミックが現れた。
『我の体を鋼鉄のごとく! 〝超鉄壁〟!』
〝超鉄壁〟は守備力を最大限まで強化する魔法。守備力は強くなるが、素早さと攻撃が下がってしまう。
「普通の攻撃だと意味がないな」
マコトは歯ぎしりした。
「私の魔法で」
ラミアが前に出るが、「ここは私が」とマリアンナが前に出た。
「氷の力よ、今こそその冷たき心を授けたまえ! 〝氷結〟」
マリアンナが放った魔法がメタルギミックに当たり、凍りつかせていく。
『なんだ、これは。凍っていく。体が。動けない。あああー』
「今よ、マコト!」
「おう。俺に力を分け与えたまえ! 〝怪力〟!」
〝怪力〟は攻撃力を何倍にも上げる魔法。魔力のわりに使えるのは一回だけ。
「食らえ!」
マコトの攻撃。メタルギミックを粉砕する。メタルギミックを倒した。マコトたちは1,000マニー手に入れた。
ここまで敵を倒して、ステータスが上がったようだ。
ーーー
・マコト 勇者
攻撃:420
守備:440
魔力:370
魔法耐性:22
・ラミア 吸血鬼族
攻撃:400
守備:460
魔力:710
魔法耐性:28
・ミア ミイラ族
攻撃:350
守備:380
魔力:550
魔法耐性:25
・ミーナ エルフ族
攻撃:430
守備:500
魔力:680
魔法耐性:30
・クリス 僧侶
攻撃:380
守備:410
魔力:520
魔法耐性:24
・マリアンナ 魔法使い
攻撃:350
守備:370
魔力:1020
魔法耐性:33
・からくりマシン モンスター
攻撃:510
守備:560
魔力:440
魔法耐性:27
・ウンディーネ スライム
攻撃:330
守備:510
魔力:350
魔法耐性:???
・ミズナシ ???
攻撃:440
守備:430
魔力:650
魔法耐性:47
・リリア スライム
攻撃:???
守備:???
魔力:???
魔法耐性:???
※まだ、正式な仲間ではないため、ステータスは不明。
ーーー
「リリアはどこまで行くんだ?」
「私もマコトさんと冒険したい」
リリアが体を擦り付けておねだりする。
「甘えてるだけよね?」
ラミアが訝しげに思う。しかし、リリアもスライムではあるが、魅力的な女の子だ。ラミアより胸が大きいのは言うまでもない。
「しかし、入り口が見つからないな」
「どうしたら良いのかしら?」
ラミアが考え込む。
「夜になれば分かる」とリリアが言った。
「夜か」
「これで橋を渡れるな」
「早く行こう」
橋を下ろして渡ると、敵が確かに強くなった。
『この先へ行きたければ、倒すんだな』
メタルギミックが現れた。
『我の体を鋼鉄のごとく! 〝超鉄壁〟!』
〝超鉄壁〟は守備力を最大限まで強化する魔法。守備力は強くなるが、素早さと攻撃が下がってしまう。
「普通の攻撃だと意味がないな」
マコトは歯ぎしりした。
「私の魔法で」
ラミアが前に出るが、「ここは私が」とマリアンナが前に出た。
「氷の力よ、今こそその冷たき心を授けたまえ! 〝氷結〟」
マリアンナが放った魔法がメタルギミックに当たり、凍りつかせていく。
『なんだ、これは。凍っていく。体が。動けない。あああー』
「今よ、マコト!」
「おう。俺に力を分け与えたまえ! 〝怪力〟!」
〝怪力〟は攻撃力を何倍にも上げる魔法。魔力のわりに使えるのは一回だけ。
「食らえ!」
マコトの攻撃。メタルギミックを粉砕する。メタルギミックを倒した。マコトたちは1,000マニー手に入れた。
ここまで敵を倒して、ステータスが上がったようだ。
ーーー
・マコト 勇者
攻撃:420
守備:440
魔力:370
魔法耐性:22
・ラミア 吸血鬼族
攻撃:400
守備:460
魔力:710
魔法耐性:28
・ミア ミイラ族
攻撃:350
守備:380
魔力:550
魔法耐性:25
・ミーナ エルフ族
攻撃:430
守備:500
魔力:680
魔法耐性:30
・クリス 僧侶
攻撃:380
守備:410
魔力:520
魔法耐性:24
・マリアンナ 魔法使い
攻撃:350
守備:370
魔力:1020
魔法耐性:33
・からくりマシン モンスター
攻撃:510
守備:560
魔力:440
魔法耐性:27
・ウンディーネ スライム
攻撃:330
守備:510
魔力:350
魔法耐性:???
・ミズナシ ???
攻撃:440
守備:430
魔力:650
魔法耐性:47
・リリア スライム
攻撃:???
守備:???
魔力:???
魔法耐性:???
※まだ、正式な仲間ではないため、ステータスは不明。
ーーー
「リリアはどこまで行くんだ?」
「私もマコトさんと冒険したい」
リリアが体を擦り付けておねだりする。
「甘えてるだけよね?」
ラミアが訝しげに思う。しかし、リリアもスライムではあるが、魅力的な女の子だ。ラミアより胸が大きいのは言うまでもない。
「しかし、入り口が見つからないな」
「どうしたら良いのかしら?」
ラミアが考え込む。
「夜になれば分かる」とリリアが言った。
「夜か」
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