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5 情報収集
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「村娘が失踪した? それ、盗賊団の仕業じゃないかね。最近、王都の周りも物騒なんだよ。騎士様は全然働いてくれないし」
主婦連中は情報が早いだろうと思い声をかけてみたところ、雑な情報が手に入った。この何の確証もない情報を村に持ち帰ったら村長がブチ切れるだろうなと思いつつ、俺は妹を伴って冒険者ギルドへ足を向ける。
胸のでかい妹を連れてギルドに入ったところ、囃し立てるような口笛とやっかみの視線が俺に集中した。まるでハイエナの巣だな。雄の匂いが立ち込めていて不愉快だ。女もいるにはいるが。
「相手にするなよ。堂々としてろ」
「分かりました」
小声で答えつつ胸を張る妹。
おっぱいが張っただけだったが、まあいいとする。
「抱きてえなぁ! 金貨五枚でどうだ! 今晩貸してくれよ!」
妹が中年の冒険者を無視して俺の腕を抱く。
いつ来てもクズしかいないな、このギルドは。
内心、金貨で心が動いたらどうしようかと思ってたが、妹の身持ちが思ったより固くて安心した。
(つーか、俺もセックスしたいな)
俺の頭の中身もクズと大して変わらない。
それはいいとして、カウンターでアリシアに繋がりそうな情報がないか聞いてみる。
何度か依頼をやり取りしてる受付嬢を捕まえたらいい情報が手に入った。
何でも盗賊団が人身売買に手を染めていて、若い女や子供達を集めてるらしい。
公にできないが一部の王族や貴族の重鎮も関わってるようで、騎士達が動く様子もないそうだ。
商人達から嘆願があっても騎士が動かないことで、王都では王族に対する不信感まで募ってるって話だった。ろくでもねえなこの国。俺だったら自分の管理してる国が人身売買だらけだったら絶対に嫌だが、王族や貴族って連中はその辺の感覚が温いらしい。仕事ができないなら椅子を降りろよって思うよな。
「ちなみに、その盗賊団とやらのアジトは知らないよな?」
「さすがにそこまでは……」
「ありがとう。助かった」
実は盗賊団のアジトについては心当たりがある。
聞くまでもなかったが、一応聞いておいた形だ。
さて、噂になるくらい盗賊の被害が広がり、若い娘が狙われてたってことは、十中八九、アリシアも巻き込まれた形だろう。レベリングさえすれば盗賊団を壊滅させることなど容易かったが、そこまでしてやるつもりはない。
「一泊して、村に帰るか」
「盗賊団のことは放置するんですか?」
「当然だろ。この国の貴族や王族まで関わってるなら手を出せる案件じゃない。それが分かってるから、ギルド側も本腰を入れてないんだろ。状況が変われば別だが、今は何も動けない」
「でもそうなると村長の依頼は果たせそうにないですね」
「わざわざ王都まで出向いて情報収集したんだ。義理は果たしたって言えるだろ。どのみち、あいつらは俺にそこまで期待してない。現時点で十分仕事は果たしたって言えるんじゃないか?」
「兄さんが本当は強いことは知ってますが、それもそうですね」
と、ギルドを出ようとしたところで、禿げたオッサンが依頼書を持って駆け込んできた。
そして、全ての冒険者に向かって吼えた。
「私は大貴族アルジャン・ソレナンスだ! 王都で話題となっている邪悪なる盗賊団に、鉄槌を下したいと考えている! 協力する意思のある者は我が屋敷に来るがいい! 成功報酬は金貨1000枚! 勇気ある冒険者の参加に期待する!」
依頼書をカウンターに叩きつけて、男は去っていった。
随分と威勢のいい男だった。
他の冒険者連中を見やると、目をギラギラさせてカウンターに殺到していた。
美味い話にありつけるんだから当然だよな。
「兄さん、どうします?」
「興味が出てきた。俺達も行ってみるか」
こんなに堂々と動くってことはそれだけで何か裏がありそうだ。依頼の受ける受けないは関係なく、情報ってのはそれだけで価値になる。
俺は貯金を切り崩して自分と妹の装備を整えた。
これから仕事のクライアントに会うってのに、村人感が丸出しの恰好じゃ下に見られるからな。
一応、俺達にも依頼を受けるチャンスはある。
冒険者の依頼ってのは早い者勝ちだ。
依頼が告知されて、その内容を受諾して攻略する。
依頼の達成者が複数いる場合は、早い者勝ちで報酬が支払われる。
受付のカウンターには天秤って呼ばれるマジックアイテムがあって、これは冒険者が嘘をついたら傾くようになっている。嘘をついて報酬を受け取ろうとしてもバレるってことだ。
とにかく早い者勝ちになるが、実力があれば今の俺達みたいに実績がなくとも依頼に挑戦できるのは美味しい仕様だ。
期待に胸を膨らませて依頼書に書かれていた場所へ向かうと、そこは豪邸だった。
厳重に見張りがついていて、戦力値60の騎士もいた。だいぶ質がいい。
王都をうろついてる騎士は45~50前後だからな。
俺とカナミは案内された大広間で冒険者が出揃うのを待った。
そして、大広間が冒険者で満たされた。
300人はいるだろうか。
まあ、鑑定した限りそんなに強そうなのは来てない。
金貨1000枚は大金だが、本当に稼いでる奴らはリスクを冒してまで動く気がないんだろう。
特に今回の依頼はキナ臭いし、下手したら王族の不興さえ買いかねない内容だった。
この国じゃ奴隷の売買は合法で、奴隷市場に商品を流してるのは盗賊団だ。
しかし、噂によるとこの国の王族も貴族も商品の流れを知りながら、盗賊団を泳がせて甘い蜜を啜ってるらしい。
依頼主は奴隷売買の元締めである盗賊団を潰そうとしてるらしいから、この依頼を達成した時にどれ程の恨みを買うことになるか、心配するなっていうのは無理な相談だろうな。
さてどうしたものかと成り行きを見守ってると、大広間の壇上に件の大貴族と、見覚えのない金ピカ衣装の青年が登壇した。
中性的な顔立ちの美しい青年だ。
急展開だな、と思っていると大貴族が声を張り上げた。
「私は第一王子、レオニード様の後見人、アルジャン・ソレナンス公爵である! レオニード様はかねてよりこの国の闇である奴隷売買を憂いており、これに反対してきた! 望まぬ奴隷をこれ以上生み出さぬ為、また、不条理に奴隷にされてしまった者を救う為、盗賊王ダイババを討伐して欲しい!」
「ダイババを生け捕りにした者には金貨1000枚を贈呈する。さらに、私の権限で男爵位を与えよう。望むなら屋敷もつけてよこす!」
王子の言葉に冒険者達が色めきだつ。
俺も内心は同じ思いだった。
大金に豪邸に貴族としての名誉までくれるんだ。
それに、ダイババって名前には覚えがある。
ネームドモンスターにそんなのがいたからな。
盗賊と聞いてピンと来ていたが、やっぱりあいつだったか……。
カルマオンラインの時は魔物扱いだったが、こっちでは普通に人間らしい。
これは成り上がるチャンスだ。
王族の後ろ盾があるなら、やる価値はある。
生け捕りっていうのが少し気になるが……。
「俺達もハンティングに参加するか」
「兄さん、もしかして当てがあるんですか?」
「まあ、情報屋に伝手があってな」
嘘をつく。知り合いの情報屋がいるのは本当だが、そいつは盗賊王の居場所なんか知らないだろう。
その情報屋の元を訪ねるのは、俺が王都で育てている大切な娘だったからだ。
元々は路地裏で暮らす子供だったが、俺が支援したことにより今ではまっとうに暮らせている。
最近あまり顔を見ていなかったから、今日は無事にしているか確かめたいと思っていた。
妹との初セックスは胸のつっかえが取れた状態でしたいからな。
「スラムに顔を出すからお前は宿で待っていてくれるか?」
「危険があるなら私も……」
「女を連れていくにはリスクのある場所なんだ。安全な宿まで送るから、そこで大人しくしていてくれ」
「分かりました。なるべく早く戻ってきてくださいね」
金が入るアテが出来た俺は、大金を叩いて泊まれる宿を選ぶ。
鍵も掛かる安全な部屋にカナミを置いて、単身路地へと向かった。
主婦連中は情報が早いだろうと思い声をかけてみたところ、雑な情報が手に入った。この何の確証もない情報を村に持ち帰ったら村長がブチ切れるだろうなと思いつつ、俺は妹を伴って冒険者ギルドへ足を向ける。
胸のでかい妹を連れてギルドに入ったところ、囃し立てるような口笛とやっかみの視線が俺に集中した。まるでハイエナの巣だな。雄の匂いが立ち込めていて不愉快だ。女もいるにはいるが。
「相手にするなよ。堂々としてろ」
「分かりました」
小声で答えつつ胸を張る妹。
おっぱいが張っただけだったが、まあいいとする。
「抱きてえなぁ! 金貨五枚でどうだ! 今晩貸してくれよ!」
妹が中年の冒険者を無視して俺の腕を抱く。
いつ来てもクズしかいないな、このギルドは。
内心、金貨で心が動いたらどうしようかと思ってたが、妹の身持ちが思ったより固くて安心した。
(つーか、俺もセックスしたいな)
俺の頭の中身もクズと大して変わらない。
それはいいとして、カウンターでアリシアに繋がりそうな情報がないか聞いてみる。
何度か依頼をやり取りしてる受付嬢を捕まえたらいい情報が手に入った。
何でも盗賊団が人身売買に手を染めていて、若い女や子供達を集めてるらしい。
公にできないが一部の王族や貴族の重鎮も関わってるようで、騎士達が動く様子もないそうだ。
商人達から嘆願があっても騎士が動かないことで、王都では王族に対する不信感まで募ってるって話だった。ろくでもねえなこの国。俺だったら自分の管理してる国が人身売買だらけだったら絶対に嫌だが、王族や貴族って連中はその辺の感覚が温いらしい。仕事ができないなら椅子を降りろよって思うよな。
「ちなみに、その盗賊団とやらのアジトは知らないよな?」
「さすがにそこまでは……」
「ありがとう。助かった」
実は盗賊団のアジトについては心当たりがある。
聞くまでもなかったが、一応聞いておいた形だ。
さて、噂になるくらい盗賊の被害が広がり、若い娘が狙われてたってことは、十中八九、アリシアも巻き込まれた形だろう。レベリングさえすれば盗賊団を壊滅させることなど容易かったが、そこまでしてやるつもりはない。
「一泊して、村に帰るか」
「盗賊団のことは放置するんですか?」
「当然だろ。この国の貴族や王族まで関わってるなら手を出せる案件じゃない。それが分かってるから、ギルド側も本腰を入れてないんだろ。状況が変われば別だが、今は何も動けない」
「でもそうなると村長の依頼は果たせそうにないですね」
「わざわざ王都まで出向いて情報収集したんだ。義理は果たしたって言えるだろ。どのみち、あいつらは俺にそこまで期待してない。現時点で十分仕事は果たしたって言えるんじゃないか?」
「兄さんが本当は強いことは知ってますが、それもそうですね」
と、ギルドを出ようとしたところで、禿げたオッサンが依頼書を持って駆け込んできた。
そして、全ての冒険者に向かって吼えた。
「私は大貴族アルジャン・ソレナンスだ! 王都で話題となっている邪悪なる盗賊団に、鉄槌を下したいと考えている! 協力する意思のある者は我が屋敷に来るがいい! 成功報酬は金貨1000枚! 勇気ある冒険者の参加に期待する!」
依頼書をカウンターに叩きつけて、男は去っていった。
随分と威勢のいい男だった。
他の冒険者連中を見やると、目をギラギラさせてカウンターに殺到していた。
美味い話にありつけるんだから当然だよな。
「兄さん、どうします?」
「興味が出てきた。俺達も行ってみるか」
こんなに堂々と動くってことはそれだけで何か裏がありそうだ。依頼の受ける受けないは関係なく、情報ってのはそれだけで価値になる。
俺は貯金を切り崩して自分と妹の装備を整えた。
これから仕事のクライアントに会うってのに、村人感が丸出しの恰好じゃ下に見られるからな。
一応、俺達にも依頼を受けるチャンスはある。
冒険者の依頼ってのは早い者勝ちだ。
依頼が告知されて、その内容を受諾して攻略する。
依頼の達成者が複数いる場合は、早い者勝ちで報酬が支払われる。
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とにかく早い者勝ちになるが、実力があれば今の俺達みたいに実績がなくとも依頼に挑戦できるのは美味しい仕様だ。
期待に胸を膨らませて依頼書に書かれていた場所へ向かうと、そこは豪邸だった。
厳重に見張りがついていて、戦力値60の騎士もいた。だいぶ質がいい。
王都をうろついてる騎士は45~50前後だからな。
俺とカナミは案内された大広間で冒険者が出揃うのを待った。
そして、大広間が冒険者で満たされた。
300人はいるだろうか。
まあ、鑑定した限りそんなに強そうなのは来てない。
金貨1000枚は大金だが、本当に稼いでる奴らはリスクを冒してまで動く気がないんだろう。
特に今回の依頼はキナ臭いし、下手したら王族の不興さえ買いかねない内容だった。
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しかし、噂によるとこの国の王族も貴族も商品の流れを知りながら、盗賊団を泳がせて甘い蜜を啜ってるらしい。
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中性的な顔立ちの美しい青年だ。
急展開だな、と思っていると大貴族が声を張り上げた。
「私は第一王子、レオニード様の後見人、アルジャン・ソレナンス公爵である! レオニード様はかねてよりこの国の闇である奴隷売買を憂いており、これに反対してきた! 望まぬ奴隷をこれ以上生み出さぬ為、また、不条理に奴隷にされてしまった者を救う為、盗賊王ダイババを討伐して欲しい!」
「ダイババを生け捕りにした者には金貨1000枚を贈呈する。さらに、私の権限で男爵位を与えよう。望むなら屋敷もつけてよこす!」
王子の言葉に冒険者達が色めきだつ。
俺も内心は同じ思いだった。
大金に豪邸に貴族としての名誉までくれるんだ。
それに、ダイババって名前には覚えがある。
ネームドモンスターにそんなのがいたからな。
盗賊と聞いてピンと来ていたが、やっぱりあいつだったか……。
カルマオンラインの時は魔物扱いだったが、こっちでは普通に人間らしい。
これは成り上がるチャンスだ。
王族の後ろ盾があるなら、やる価値はある。
生け捕りっていうのが少し気になるが……。
「俺達もハンティングに参加するか」
「兄さん、もしかして当てがあるんですか?」
「まあ、情報屋に伝手があってな」
嘘をつく。知り合いの情報屋がいるのは本当だが、そいつは盗賊王の居場所なんか知らないだろう。
その情報屋の元を訪ねるのは、俺が王都で育てている大切な娘だったからだ。
元々は路地裏で暮らす子供だったが、俺が支援したことにより今ではまっとうに暮らせている。
最近あまり顔を見ていなかったから、今日は無事にしているか確かめたいと思っていた。
妹との初セックスは胸のつっかえが取れた状態でしたいからな。
「スラムに顔を出すからお前は宿で待っていてくれるか?」
「危険があるなら私も……」
「女を連れていくにはリスクのある場所なんだ。安全な宿まで送るから、そこで大人しくしていてくれ」
「分かりました。なるべく早く戻ってきてくださいね」
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