大事に育てた畑を奪われたからこの村は見捨てることにした ~今さら許しを乞うても無駄なんだよ~(完)

みかん畑

文字の大きさ
8 / 118

8 仁王立ち

しおりを挟む
 一仕事終えて身支度を整える。
 換気をしてからネリスを部屋に入れた。

 怪しまれていると思うが、ひとまず中に入れてもらえたネリスは大人しくしていた。

 だが、俯いて青褪めている。
 恐らく、妹と関係を持ったことがバレたな。

 妹もどこか挙動不審で、これは色々と失敗してしまったなと思った。
 その夜、カナミはセックスの疲れから早めに就寝した。
 ネリスと二人きりになった俺は、「ごめんな」と呟いた。

「まさか、妹が俺を男として見ていたなんて……。しかも、奴隷を受け入れるなら自分を受け入れろと強引に迫ってくるとは……。全て俺の計算違いになった。本当にすまない」

 またしても嘘をついてしまっている。
 ……俺って本当にロクでもない男だな。

 俺はネリスに頭を下げた。と、同時に心の中でカナミにも頭を下げた。
 ネリスは青褪めた顔で、ソファで休む俺の下に座り込んだ。

「なあ、どうする? 頭のおかしい妹から逃げるか?」
「それが……。あいつが俺とネリスの奴隷契約書を奪ったんだ。それを取り返さないと、ネリスの権利が他に譲渡されたら最悪だ。クソ、なんなんだあの妹は……。まさか、ここまで魔女だったなんて。表面上は優しい顔をして、裏ではとんでもない悪女じゃないか」

 いや、とんでもない悪人は俺の方なんだが。
 しかし、現状ではどうしようもない。
 いずれ、全ての悪事は白状して二人に謝罪しよう。

 しかし、その時俺は無事でいられるのだろうか?
 全く持って予想がつかないんだが。

「タクマ……。怖いよ。あたし、これからどうなるんだろう」

 怯える顔を見てると抱きしめたくなる。
 大丈夫だ。本当に不味いことになってるのは俺の方だからな。

「お前のこと俺が守る。しかし、俺とお前の関係が知られたら、きっとカナミは奴隷契約書を俺以外の男に売るに決まってる。今は、大人しく様子を見よう。大丈夫だ、表面上はカナミの恋人として振る舞いつつ、俺がお前を守るから」
「タクマはそれで大丈夫なの? 妹と寝るなんて辛いだろ?」
「俺がカナミを見抜けなかった為に起こったことだ。最初から疑うべきだった。いくら村の大事件とはいえ、妹が同行する必要性なんてなかったんだ。ごめんな……。俺は元々孤児で拾われた身だった。だから、村ではいいように使われながらも信頼を得られていなかった。妹を監視役につけて俺に誘拐事件を解決させることになっていたんだが、きっと裏ではカナミが動いていたに違いない。俺との関係を無理やり深める為の一手を、ずっと探っていたんだな……」

 自分でも何を言ってるか分からなくなるような言い訳だったが、俺の迫真の演技にネリスは騙されてくれた。

「話が難しくてついていけないけど、あたし、傍にいるから。奴隷になってでもタクマの傍にいる。だから、タクマも諦めないで!」
「ありがとうな。お前のことは俺が守ってやる」

 言って、俺はネリスにキスをした。

「……タクマの妹、凄いイキ方してたな」

(誘ってるのか?)

 キスをしたことで俺とカナミの情事を思い出したらしい。

 そんなに羨ましいなら、これから犯してやろう。
 ムラムラしたのでトイレに連れ込んでセックスすることにする。
 ネリスの手を引いてトイレに入るが、彼女は大人しくついてきてくれた。

「あ、乳首……」

 胸を弄るとネリスが真っ赤になる。

 隠れてしているというシチュエーションに興奮したのか、ネリスは興奮して乳首が立っていた。可愛くていっぱい虐めたくなる。しかし、隠れてヤる以上はさっさと済ませないとな。

 俺は前に買ってやったネリスの下着を脱がし、小さな割れ目を舐めて濡らした。

「うぅぅ……それヤバいって」
「壁に手をついてくれるか」
「もう入れるのか?」
「時間がないんだよ」
「ん……じゃあチンチン入れろよ」

 ネリスの小ぶりなケツを掴んであてがう。

「んっ」

 ニュルルル……と割れ目にペニスが入る。
 いつ見ても卑猥だ。
 すぐにいっぱいになるので、いつも通りゴツゴツと奥の部屋をノックしてやる。

「あうぅぅ!」

 俺が興奮するのはネリスの声が可愛いからって言うのもあるな。
 男勝りな口調と幼く愛らしい声のギャップが愛らしい。
 もっと声を聞きたいが、今回は声を抑える為に指を舐めさせた。

「んちゅ……む゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛」

 ネリスの涎が床に垂れている。
 床を汚すイケないネリスの股間をペニスでギュウギュウにしてやる。

「ゴリゴリしないでくれぇ」
「……もう立ってられないか?」

 コクコクとネリスが頷く。
 仕方のない奴だ。
 俺はネリスのお腹に腕を回すと、彼女の身体を浮かせてバックから突きまくった。

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
「馬鹿……」

 焦りつつ右手で口を塞ぐ。

「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛」

 愛液がボタボタと零れてる。
 また床を汚してるな。

 しかし、今のは焦った。もう早めに終わらせよう。

 俺はネリスの口を塞ぐ為、脱がして床に落ちていた下着を彼女の口に入れた。
 そして、両手でネリスを腹から持ち上げると、オナホのように小さい身体を振って犯し始めた。

「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛」

 呻き声を上げるネリスを犯しまくる。
 イキッぱなしで締まった膣の中を強引にグチュグチュと行き来すると、ネリス自体が楽器になったようにくぐもった嬌声を上げる。

 何も考えずに突かせてもらえるネリスは最高のオナホだ。
 自分では立っていられなくなりぶら下がったネリスをピストンしまくって俺は達した。

「はぁ……はぁ……。凄かった」

 ネリスを見ると口を半開きにして涎を垂らしてる。俺はトイレの床を雑に掃除し、そのままネリスを担いで風呂に入れた。で、湯船に浸かりながらネリスを犯した。

「あああっ! ヤバいってぇぇぇ!」
「カナミ、深く寝入ると本当に起きないんだよ。だからもう今日は大丈夫だ」

 正面を向かせたネリスの舌を舐め回して唇を重ねる。

「もごっ……んふぅぅぅ」
「ちょっといいか……」

 湯船のなかで立ち上がり、ネリスの口にペニスをねじ込む。

「んっんっじゅりゅりゅりゅ」
「今日はまだフェラしてなかったな。危ない危ない。忘れるところだった」
「んっんっじゅ……」

 ネリスの頭を掴んで前後する。
 紐持ってきてツインテールにすればよかったな。
 まあ、お風呂バージョンのフェラは珍しいし楽しむか。

「んじゅっんじゅっ……」

 口に入れるだけでペニスを舐め回すように育てたんだ。
 ここまで仕込むのは大変だった。

「れろ……ちゅむ……お゛お゛お゛お゛お゛」

 さて、そろそろ風呂から出るか。
 喉の奥までペニスを入れて加速させる。

「んふっ……んふっ……じゅりゅりゅりゅりゅ」

 俺のケツに腕を回して、ネリスがしっかり奥まで咥えこんくれる。
 そうやって一滴も遺さず飲み干すつもりなのだ。

「ありがとうな。愛してる」
「ん……じゅ……じゅ……んぅっ……。……ぷはぁ。あたしも、タクマが好きだ」

 ネリスを抱き上げてキスをする。
 フェラの名残で口内に汁が残ってようと関係ない。
 ネリスの可愛い口を汚いと思うことなどありえない。

 ここまで尽くしてくれた彼女に、俺はもう胸が一杯だ。

「さあ、上がるか。今日はソファで一緒に寝てやるからな?」
「うん。ありがとうタクマ……」

 と、風呂から上がると俺の剣を持ったカナミが仁王立ちしていた。

 あれ……? 眠ったんじゃなかったのか?

「早くベッドに来ないかなと思って眠った振りをしてたんですよ。兄さん、随分とお楽しみでしたね。寝室まで声が聞こえていましたよ?」
「え、どういうこと?」とネリスが慌ててる。

 やれやれ……。

「つまりは、こういうことだ」

 あっさり悪事がバレた俺は二人に土下座した。

 S級スキル『変異体』を使うことになるか怯えていたが、命までは取られなかった。
 というか、最初は事情聴取からだった。

 俺は妹の尋問を予期して、綺麗な土下座を続けた……。
しおりを挟む
感想 27

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

処理中です...