巻き込まれ転移者の異世界ライフ。○○人の女を囲って幸せに生きる ~ざまぁで終わらせるわけないだろ~

みかん畑

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51 母娘

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 俺は本邸の大広間に女達を集めた。
 一つ、大きなトラブルが発生してしまった為だ。

「アンナは大司教を告発する前に宗教裁判にかけられました。罪状は、偽の聖女だったこととされています」

 黒髪の女が報告をする。人と同じ姿をしているが、彼女は俺の魔力から造られた使い魔だ。今はアンナの影に潜ませておいた彼女から、情報を受け取っているところである。

「アンナのやつ、上手くいかなかったか」

 アンナは偽聖女として宗教裁判に掛けられることになったらしい。

 俺は『使い魔』の魔法で魔力を分離したシャドーデーモンという使い魔を作り、アンナにつけておいた。彼女に何かあった時の保険だったが、その何かが起こってしまったらしいな。

「偽聖女から洗礼名を受けたとなれば、ハジメ様の名にも傷がつきますね。自らの罪を隠蔽しつつ、王族の権威も失墜させる。二重に美味しい策ということですか」
「クアラは賢いな」

 もっと能力が低いと思っていたが。

「えへへ。ハジメ様に褒められました……。って、喜んでる場合じゃありません! すぐに手を打たないと、一週間後には王としての演説もあるのに……」
「ハジメが王になろうっていうのに、随分と舐めた真似してくれたわね? 燃やしてあげようかしら」
「大司教を氷漬けにして街の広場に飾っておくのもいいと思いませんか?」
「あら、いい案じゃない。それが終わったら最後は灰すら残さないくらい燃やしてあげたいわね」
「えー。私も首斬りたいよー。ハジメのことを貶めるとか、ちょっと許せないんだよね」

 武闘派連中は怖ろしいな。

「ハジメちゃん、私も戦えるよ?」

 ユキが俺に跨って甘えてくる。
 ユキは甘えん坊だな。

「ユキさん、旦那様が困ってるから降りてくれませんか?」
「ご主人様は大事な話し合いの最中です。それに、私達もいる場所でハジメちゃんというのは距離が近すぎませんか?」
「ハジメちゃん、リンネとエメリスが怖いよー。ユキ、悪いことしたのかな?」
「おお……」

 ぐいぐいとアソコをこすりつけて甘えてくるユキだ。エロゲ―の幼馴染だけあって、積極的だな。食べてしまいたいが、皆の視線が冷たい。

「甘えるのは会議が終わってからな」
「やったっ。エッチの約束ゲットー。元男だし攻め方が分かるんだよねー。へへっ」

 素が出てるが可愛いものだ。俺は聞き分けのいいユキの頭を撫でてキスをしてやった。

「可愛いな。ユウスケ」
「もう、ユキでしょー。あんなバカは死んだの。ここにいるのはハジメ様の忠実な僕兼幼馴染なんだから……。あとでいっぱい可愛がってね? 金玉が空っぽになるくらいユキを犯して?」
「楽しみにしておけ。さて、マキアとアキは意見はあるか?」

 メイドとして待機していた二人にも水を向ける。
 まさか声をかけられるとは思っていなかったのか、二人はびくついている。

「罪人の妻と娘である私達に意見など……」
「おい、マキア。お前は罪人の妻なのか?」
「……ッ! いえ、違います! 私はハジメ様のメイドです。元夫とは縁を切りました!」
「よかった。せっかく恩情で助けてやったのに、未だに夫を愛してるなどと言われたらどうしようかと思ったぞ」
「愛しているのはハジメ様だけです」
「なら、俺の膝の上にこい」

 フレアが気を利かせて俺のズボンと下着を破壊した。

「さっさと行きなさいよ。ご主人様に対する愛情が足りないんじゃないですか?」

 エメリスが苛立っている。

「まあまあ。凡人には分からないんだよ。ハジメはトリテアに収まる人じゃないから。これからミナガルデ、スピリタニア、魔国、それに他の国々も統一するんだ。統一帝となったハジメに誰もが跪く。だけど、私達だけは対等であることをハジメに許されてる。これがどれほどの栄誉か分からないような愚物だから、バカな男に股を開いてしまうんだろうね」

 小馬鹿にされたマキアが耳を赤くしている。
 彼女は罪人の夫との子、アキを身籠ったことを恥じている。
 しかし、それは愛娘を否定することでもあった。
 だから、彼女は素直に夫への愛を捨てきれていないのだろう。

 マキアは俺に対する愛情が偽りでないことを示す為、女達と愛娘が見守る前で俺のペニスに跨った。そして、自分で腰を前後し始める。

「俺との子が欲しいか?」
「はい……欲しいです」
「嘘じゃないだろうな?」
「あっ……嘘などつきません! わたくしは旦那様のメイドですから」
「その呼び方はリンネと被るんだよな。ハジメ君って呼んでくれるか。こう、学生同士の会話みたいな感じで」
「はいっ! ハジメ君、わたくしのマンコは楽しめそうですか?」
「おおっ……」

 いい感じだ。この綺麗な女と同じ学園にいたら楽しそうだな。

「お前はメイドから彼女に昇格だ。俺を喜ばせたご褒美だ」
「お母様……ズルい」
「アキもこっちにこい。お前は、サイハラって俺を呼び捨てにしろ。口調も、命令口調に変えろ」
「サイハラ、あたしとキスしなさい」
「いいな……。ほら、キスするんだろ?」
「仕方ないわね!」

 ツンデレの見本みたいになった。親子共々、素質がある。俺が命を救ったのは間違いじゃなかった。

「んっんひっハジメ君、わたくしもういきそうです!」
「この前は頑張ってたじゃん。もっと頑張ってよ」
「でもぉ! 娘の前でチンコ入れられてたらもう……」
「娘? 同級生の設定だろ? おい、浮気してんのかてめえ!」

 マキアを突き飛ばし、四つん這いにする。
 後ろから再度突きまくり、嬌声を上げさせた。

「お前のこと、こんなに好きなのに、何浮気してんだてめえ! 子供がいるってマジかよ! おい!」
「ごめんなさいぃぃ! わたくしが今愛してるのはハジメ君だけなんですぅ!」
「うるせえ! 俺の、俺の女なのに! 浮気女が!」
「許してぇぇぇ!」
「娘の前で種づけされろ! 浮気馬鹿女が!」
「ふみゅぅぅぅぅぅ!!!!」

 マキアに射精する。行為が終わってマキアを解放すると、すぐさまアキに抱きつかれた。

「サイハラ、あたしはサイハラだけの女だから。このバカみたいに他の男の子供を身籠ったりしない。あたしだけを見てて? こんなバカ女に射精するとかもったいないし」
「う、産んでやった恩を忘れたの……?」
「気安く話しかけないでよ! 私までサイハラに嫌われたらイヤだし! サイハラはねえ、この世界の王様になる人なんだ! この人の妻になれば一生幸福! お母様みたいな無様な人生は御免なの!」

 ちょっと言い過ぎじゃないか? 心配になるくらい暴言を吐いてるアキを見てると、案の定、マキアの方がキレた。

「わたくしだって、ハジメ君の妻になれるかもしれないじゃない! 過去のことは反省して、もう他の男には股を開かないわ!」
「バッカじゃないの? サイハラが既婚女とか相手にするわけないし! あんたがが大切にされてるところ一回も見たことないけど、私にはサイハラ、『可愛い』とか『愛してる』とか言ってくれるよ? もう、大人しくメイドでもしてなって。たまに精子恵んでもらえるだけで十分じゃん」
「わたくしだって愛してもらってるの……! ハジメ君……わたくしはぁ」
「その辺にしておきなって。ハジメは懐が低いんだから、別に元既婚者でも大事にしてくれるでしょ?」

 シロナの助け船に感謝する。過去は変えられないが、今から先のことは変えられる。

「俺だけに心を捧げるなら、マキアだって妻になれる。というか、俺は今ここにいる九人を妻と同じだと思ってる」
「わたくしも、いいんですか?」
「当たり前だろ。愛してる」

 マキアが抱きついてキスをしてきた。

「嬉しい……。わたくし、ハジメ様が大好きです」
「これからも仕えてくれるな?」
「ハジメ君、わたくしのこと末永く可愛がってくださいね?」
「サイハラ、あたしもちゃんと見て……!」

 同級生を演じる母娘をゲットしたぞ。
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