異世界に移住することになったので、異世界のルールについて学ぶことになりました!

心太黒蜜きな粉味

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セシリア王国編

24話 主人公、再び異世界へ

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 陽子と月子の学校が長期の休み入ってから程なくして、陽子と月子は揃ってセシルの部屋に来ていた。

「陽子ちゃん、お母さんの様子はどう?」
 僕は肝心なことを聞く。

「はい。落ち着いたようで、私達のしたいようにしなさいって。でも再婚の話は、しばらく一人になって良く考えたいって。」

「そうか。後は時間が解決してくれるのを待つしかないよね。」

 僕と陽子が話している横では、月子がソワソワしていた。

「そんなに楽しみ?」
 落ち着かない月子に声をかける。
「うん!だって、セシルちゃんの国に行くんだよね。ドキドキする!」

「お母さんは、良く許してくれたね。」

「ええ。エルさんが上手く説明してくれたから。」

「今回は、留学のための下見に行くってことになってたよね。まぁ、間違いじゃないよね。移住する場所を見に行くんだから。」

「使わないけど、ちゃんとパスポートも取ったし。その辺りの細かいところは、ノアさんが対応してくれるって。」

 ノアくんが…。またもや、非合法な香り。

 と、そこへ。
「おーい。タクミ!久しぶりだな!」
 どこかで聞いた声がする。

 リビングの扉が開き、入って来たのは、エレメンテのガンガルシア王国で出会った3人だった。
「ガルシアさま!朔夜に音都羽も!久しぶりです!あれ?」
 3人の後ろにもう一人いる。誰だろう?

「おぅ。タクミは初めてだったな!こいつはカシム、俺の王宮で働いてる朔夜と音都羽の同僚だ!」

「ハジメマシテ。カシムとイイマス。」

 自己紹介してくれるが、なんかぎこちない日本語。それに、雰囲気がこの世界の中東あたりの国の人に見える。年は10代後半くらいかな?

 思わずジッと見てしまっていると、セシルが部屋に入ってきた。

「カシム!良く来たのぅ。まだ日本語は、たどたどしいな。」
「ハイ。日本語は難しいデス。」

「陽子と月子もこっちにくるのじゃ。」
 セシルが、2人を呼ぶ。
「実は、お前達にカシムを紹介したくてのぅ。ガルシアに頼んで、連れてきてもらったのじゃよ!」

 陽子と月子も、初めまして、と挨拶している。

「カシムはな。お前達と逆でな。アースのヒトなのじゃよ!」

「どういうことです?
 あっ、もしかして!エレメンテに繋がる穴に落ちたアース人ってことですか?」

「おぉ!田中にしては、勘が良いのぅ。カシムは、グールが開けたエレメンテへの扉の近くに偶然居合わせてな。そのままエレメンテに落ちてきたところを偶然ガルシアが助けたのじゃよ。ガルシアは国内では無敵じゃからな。」

「ハイ。ガルシア様が助けてくれた。ガルシア様が居なかったら、死んでたって言われマシタ。その時、ボクは5歳デス。」

「アースには帰らなかったの?」

「カシムはな。戦争孤児なんじゃよ。」
 セシルの言葉に、ガルシアが続く。
「こっちに来た時は怪我も酷くて、しばらく口も聞けなくてな。回復して、話を聞いたら、カシムの産まれた国は内戦中で、親も兄弟もみんな死んだって言うんだよ。」

 今の日本は、戦後の憲法、いわゆる第9条と、とある国の庇護ひごのおかげで、戦争から遠くなり、平和な時代を謳歌おうかしている。
 しかし、世界にはまだ、現在進行形で戦争をしている国が多くある。

 カシムの国も、そうなんだ。

「帰るところもない者を放り出すことも出来ないじゃろう?そこで、カシムをエレメンテで生活させることにしたのじゃ。」

「普通のアース人でも、移住は可能なんですか?」

「エレメンテには元々、多種多様な者が住んでおった。今は混血が進んでよく分からなくなっておるがの。中には純血のヒト種もおったのじゃよ。」

「エレメンテっていう世界はな。前にも言ったが、異世界へと通じる穴が繋がりやすい世界でな。いろんな異世界の住人がやって来て、それで、今のエレメンテが出来上がったって言われてるんだぜ。
 まぁ、今は異世界への扉はセシルが管理してるから、大丈夫だけどな。大昔には、異世界からの侵略ってのもあったみたいだぞ。」
 ガルシアが補足してくれる。

「カシムは5歳でガンガルシアに落ちて来て、16歳になるまで、セシルの国にあるファミリアにいた。で、成人後、冒険者になったんだよ!なっ!カシム!」

「ハイ。ガルシア様。ワタシはもっとエレメンテの世界を知りたいと思いました。冒険者になって、エレメンテ中を冒険しました。」

「カシムは、何の発見を仕事にしてたの?」

 冒険者とは未知の物を探す職業だと、朔夜が以前言っていた。

「ハイ。ワタシは遺跡の発見を仕事にしていました。特に古の神様の神殿を探していました。」

「神殿?」

「エレメンテには、様々な種族がいましたからね。その種族の数だけ、いや、それ以上の神をまつっていたのですよ。だから、古い遺跡を発掘することで、今につながる文化の成り立ちを調べることが出来るのです。」
 いつの間にか部屋に入ってきていたトールが、解説してくれる。

 さすが学者の国の王様。

「トール様、お久しぶりデス。」
「カシム、よく来たね。」
 トールとカシムが、互いに挨拶をしている。

「あれ?2人は知り合いなの?」

「ふふっ。カシムはマルクトールの国民だったのですよ。」

「ハイ。マルクトールの冒険者として、3年間旅をしました。が、ある時、サクヤに会って、命の恩人であるガルシア様の王宮で働いていることを聞きまシタ。冒険者として、戦闘技術も身につけました。だから、今度はガルシア様の所で働きたいとサクヤにお願いしたのデス。」

「朔夜からカシムの事を聞いてな。いいぞーって返事したんだよ。ガハハッ!」

 いいぞーって!そんな軽い感じでいいの?自分の王宮で働いてくれる人だよ?試験があるとか!誰かの推薦が無いと入れないとか!ないのか?

「国を変わるってそんなに簡単なんですか?」
 こちらの世界では、国籍を変更するのはとても大変なことだと聞いたことがある。僕は海外旅行も行ったことないから、よく分からないけど。

「おぅ!エレメンテでは、それぞれの王が許可して終了だ!」
「紋章を与えるのは、王の仕事なのですよ。」

 なるほど。

「カシムは、ガルシアの王宮に入って、まだ半年くらいじゃったな。半年でここまで話せるようになれば、良い方じゃよ。ガルシアは一年くらいかかったからのぅ。」

「俺は言語は苦手なんだよ!」
「ガルシア様は、戦闘も苦手やけどなぁ。」
「俺は平和主義者なの!」
 ガルシアと朔夜の掛け合いが始まった。

 相変わらず、仲良いよね。

「で、ガルシア様達は、どうしてここに?観光ですか?」

 僕の言葉に、一同がキョトンとなり、その後、大爆笑する。

「観光って!ガハハハッ!タクミは面白いなぁ!!!」

 呆れ顔のセシルが口を開く。
「田中よ。我が国に帰るからのぅ。その代わりにガルシア達を呼んだのだ。ガルシア達は、ここでグール狩りじゃ。アースは異世界じゃぞ。気軽に観光目的で行き来する所ではない。」

 そうなんですか!
 セシルさまは気軽に行き来してるイメージだったから…。

「異世界への扉は、セシルが管理してるからな。セシルにしかひらけないんだよ。グールは、それを強引にけて入ってくるんだ。だから、いつ、どこに出現するかわからないんだよ。」

「そうデス。ですから、討伐者はガンガルシア王国の各地に散らばって、怪異かいいの出現を待ちマス。怪異は、一番近い討伐者が討伐することになってます。討伐者は討伐数を競っているので、熾烈な闘いが繰り広げられていマス。」

「怪異はな。今では、ガンガルシア王国にしか出現しないんだよ。」

「今では?」

「おう。ガンガルシア王国ができる前までは、怪異はエレメンテ中に突如出現する厄介な存在だったんだよ。ある画期的な発明のおかげで、出現をガンガルシア王国に固定出来るようになった。そして、それを発明したのがセシルだ。」

 セシルさま!そんな発明まで!

「うむ。本当は怪異の出現する異界の穴をひらけないようにしたかったのじゃが、それは無理なのでな。せめて、場所を固定して、そこで討伐できるようにしたのじゃ。」

「ガンガルシア王国は、砂漠と荒野が広がる不毛の地だからな!怪異が暴れたとしても、全然問題無いぞ!討伐者も暴れ放題だ!ガハハッ!」

 そうなんですね。知らないことだらけだ。

「ガルシア。ノアとチヨを残しておくからのぅ。後は頼んだぞ。」

「おぅ!任せておけ!俺の仲間達は優秀だからな!」

「お主、グール討伐を人に任せて、ゲームをする気じゃな!まったく、これだからガルシアは。」

 いやいや、セシルさまもよく、ソファーでぐうたらしてますよね?人のこと言えないと思いますよ。

「セシル様。ガルシア様もやるべき時は、ちゃんと出来る子やで。任しとき。」

「朔夜が居るなら大丈夫じゃな。任せたぞ!」

「さすが、ガンガルシアのオカン!でも俺のこと、子供扱いしたな!」
「ガルシア様は、子供と一緒や。」
「なんだって!俺の方が年上だぞ!」
「なら、年上らしく振舞ってや。」

 うん。やっぱり仲良いよね。

「まぁ、ここは、ガルシアに任せて。それでは、エレメンテに行くぞ!」

 と、いうことで、エレメンテに向かいます。



 僕は、初めて入るマンションの地下にドキドキしていた。ここから下の階は行ったことがない。

「ここから先はな。このマンションの重要施設があるからな。不用意に入ってはいかんぞ。」

 セシルがそう言って向かったところは、だだっ広い空間に扉がたくさんある不思議な場所だった。セシルは、その中でも、一際大きい扉の前に立つ。

 おぉ、なんか豪華な扉だな。それに、扉に何かの紋様がびっしり刻まれている。

「これが、エレメンテへの扉じゃ。」

「えっ?以前はこんな扉は通って来ませんでしたよね?」

 以前、エレメンテからアースに帰ってきた時は、セシルを中心に光に包まれて、目をあけると見慣れた街並みが広がっていた。そんな僕の疑問にセシルが答える。

「我の存在が異世界への鍵になっておる。我が居れば、どこからでも異世界へ行くことができる。じゃが、それでは不都合もあるのでな。アースの拠点である、このマンションには扉を設置したのじゃよ。この扉は、エルにも開けられるからのぅ。我の都合が悪い時は、エルが代行してくれるという訳だ。」

 そうか!リオンとシオンを連れてきた時は、この扉を使ったんだ。

「この扉を通れば、すぐにエレメンテに着く。各国に設置してあるからのぅ。アースからエレメンテの各国に直接行けるぞ。今回は、我の国、セシリアに向かう。準備は良いか?」

「「「はい!大丈夫です。」」」

 初めて体験することに、僕と陽子と月子は、緊張した声で返事をしたのだった。


 扉をくぐると、不思議な空間が広がっていた。明るいような、暗いような。広いような、狭いような。

「ここは次元の狭間じゃよ。人の五感が効かなくなるからのぅ。体調を崩す者もいるが…。まぁ、お主達は大丈夫じゃろう。ヒトではないのだから。」

 人をバケモノみたいに言わないでくださいよ!

 でも確かに、体調は悪くない。不思議な空間だなぁと思うだけだ。だが横では、双子が気分悪そうにしている。陽子と月子とトールは、平気そうだ。個人差があるんだな。

 しばらく歩くと、先程見たものと同じような扉が出現した。

「これがセシリア王国への扉じゃ。」
 セシルはそう言うと、扉に手を掛ける。扉は軽々と開き、訪問者達を招き入れる。

 重そうな扉なんだけどな。どういう仕組みなんだろう?

「さぁ、着いたぞ!ここが、セシリア王国じゃ!」

 初めてのセシリア王国。どんなところなんだろう?僕は、期待いっぱいで、扉をくぐったのだった。

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