7 / 11
浦島太郎とかぐや姫3030 その7 エンドルフィン
しおりを挟む
次の朝・・・
民宿で朝食を済ませてからお爺さんは太郎にききました。
「昨日はどうだったい太郎?」
何と言えばいいのか太郎は考えたが、とりあえずあの内容は父親には言いにくい、と言って母親にも言いにくい内容の話しだ。
で考えたすえスマホのリーパに話す事にしました。
こんな事があったんだと一人になった部屋でリーパに言ってみました。
「それはおかしいわね」とリーパは言いました。
「もしかしたらエンドルフィンのせいかも知れないわ、あるいはアドレナリンに近い作用を起こす何か」
「エンドルフィンとかアドレナリンって何?」
「エンドルフィンは、人間の、脳内の神経に作用する物質。アドレナリンは神経を刺激するホルモン、この2つが同時に作用する事も考えられるわ。昨日かぐや子ちゃんがピンクの果実を持って来たわね、あれにその物質が含まれているかもね。一度それを分析したいからあれをひとつもらって来て下さい。化学分析は得意じゃ無いけど私なりにやってみるから」
そう言われて、太郎はまた竹取家に1人で向かった。玄関にかぐや子のお母さんがいました。
「こんにちは、昨日来た浦島です。かぐや子ちゃんに会いたいんですが」
「かぐや子は、熱を出して寝込んでいます。でも婚約者のあなたが来たら会いたいと言っていました」
またお母さんはまた勘違い発言をしているが、とにかくかぐや子に会う事にしました。
かぐや子は自分の部屋で寝込んでいたが、太郎の顔を見ると、自分の顔を布団で隠して言いました。
「いやっ!こっち見ないで、昨日の私はどうかしてたのよ、と言うかあれ私じゃ無いからね」
「わかってるって。あのピンク果実のせいだと僕のスマホが言っている。分析の為にあれをもらっていいかな?」
「そうなの?あれは昨日3つも食べたからそれのせいなのね。温室にいくつもあるから勝手に持って行って」
「じゃお大事に・・・」
「もう帰るの?」
「ああ早く検査結果を出したいからね」
帰ってピンク果実をリーパに分析してもらったらすぐに結果は出ました。
「これを毎日1個以上食べたら危険だわ人間の生態系に予想つかない影響が出るわ」
「予想つかない?」
「試してみないとわからないわ、あなた試してみる?」
「いや、やめとく」
こうして結果は出たが、何故竹取家の温室にこのピンク果実が発生したかは謎のままに終わりました。
民宿で朝食を済ませてからお爺さんは太郎にききました。
「昨日はどうだったい太郎?」
何と言えばいいのか太郎は考えたが、とりあえずあの内容は父親には言いにくい、と言って母親にも言いにくい内容の話しだ。
で考えたすえスマホのリーパに話す事にしました。
こんな事があったんだと一人になった部屋でリーパに言ってみました。
「それはおかしいわね」とリーパは言いました。
「もしかしたらエンドルフィンのせいかも知れないわ、あるいはアドレナリンに近い作用を起こす何か」
「エンドルフィンとかアドレナリンって何?」
「エンドルフィンは、人間の、脳内の神経に作用する物質。アドレナリンは神経を刺激するホルモン、この2つが同時に作用する事も考えられるわ。昨日かぐや子ちゃんがピンクの果実を持って来たわね、あれにその物質が含まれているかもね。一度それを分析したいからあれをひとつもらって来て下さい。化学分析は得意じゃ無いけど私なりにやってみるから」
そう言われて、太郎はまた竹取家に1人で向かった。玄関にかぐや子のお母さんがいました。
「こんにちは、昨日来た浦島です。かぐや子ちゃんに会いたいんですが」
「かぐや子は、熱を出して寝込んでいます。でも婚約者のあなたが来たら会いたいと言っていました」
またお母さんはまた勘違い発言をしているが、とにかくかぐや子に会う事にしました。
かぐや子は自分の部屋で寝込んでいたが、太郎の顔を見ると、自分の顔を布団で隠して言いました。
「いやっ!こっち見ないで、昨日の私はどうかしてたのよ、と言うかあれ私じゃ無いからね」
「わかってるって。あのピンク果実のせいだと僕のスマホが言っている。分析の為にあれをもらっていいかな?」
「そうなの?あれは昨日3つも食べたからそれのせいなのね。温室にいくつもあるから勝手に持って行って」
「じゃお大事に・・・」
「もう帰るの?」
「ああ早く検査結果を出したいからね」
帰ってピンク果実をリーパに分析してもらったらすぐに結果は出ました。
「これを毎日1個以上食べたら危険だわ人間の生態系に予想つかない影響が出るわ」
「予想つかない?」
「試してみないとわからないわ、あなた試してみる?」
「いや、やめとく」
こうして結果は出たが、何故竹取家の温室にこのピンク果実が発生したかは謎のままに終わりました。
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる