やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?〜国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?〜

ゆきぶた

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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!

16、お仕置き2 ★

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エロです一応注意!!

ー  ー  ー  ー  ー










一回ウルがイったから、俺はもう一回同じぐらい耐えないといけないのかと言うことを思い出して俺は絶望していた。
そんな俺の事を察してくれたのか、ウルが優しく俺の頬を撫でながら聞いてくる。

「ねぇ、デオ……いきたい?」
「んっ、いきたい……」

苦しそうに言う俺を見てウルはニヤリと笑った。
あれは良くないことを閃いた顔だ……最近ウルの表情が少しわかってきた。

「じゃあさ、いったあとに俺の言うこと一つ聞いてくれるならいいよ?」
「内容はぁっ……んっ」
「内緒!どっちがデオにとってキツいかは、やってみないとわからないよね?」
「ずっぅん、ずるいっんあっ!」

喋りながら、ウルはゆっくりとそれを出し入れしてくる。そんな少しの快感では全然物足りなくて、俺はこの後のことよりも今の事しか考えられなくなっていた。

「いまぁっ、いっいきたいぃっんっはぁ…ぁあっ」
「そっかぁ~、デオならそう言ってくれると思ってたよ!俺の楽しみを増やしてくれて有難う。じゃあ、これを外してあげる。そしたらいっぱいいっぱいいかせてあげるよ?」
「はっはやくしろっぁっんぁあ!!」

ウルがゆっくりと、俺のものからリングを外す。
それを確認した瞬間、ウルが容赦なく責め立ててきたのだ!

「さあ、これが欲しかったんでしょ?いっぱい擦って気持ちよくなりなよ!」
「んっ!!やっぁぁああーー!はげし、すぎるぅっんぁあっぁあーーいっちゃ、いくからぁーーーーー!!!」
「あぁ、いっぱい出しなよ」
「あぁああああぁあっーーーーーーー!!」
「俺もだすよ……っ!」

俺は精液が止まらないほど出てしまい、ずっと声を上げ続けてしまう。
暫く痙攣していた俺は、ようやく止まったそれに合わせて力尽きてしまった。

「いっぱい出たね。ふふ、じゃあ約束通りお仕置きの続きをしようか?」
「へぇっ?お仕置きはあれで終わりじゃ……」
「そんなこと言ってないよ?これはお仕置きの続き……さあ、デオ。デオには明日一日中これをつけて貰うね?」
「な、なんだそれ……またスライム?」

ウルは、知らないうちにまた謎の物を手に持っていた。青くて丸くてプルプルしていて、長い紐がついている……。

「そう、これもスライムシリーズだよ?俺このシリーズ好きで集めてるんだ~」
「変態だ……」
「凄い褒め言葉ありがと!じゃあ、早速使うからね~」

そう言われても縛られている俺は動けるわけではないので、それをじっと見ている事しかできない。

「これはね、デオの中に入れて使う物なんだよ?」
「中に……?」

疑問に思っているうちに、ウルはそれを俺の穴に押し込んだ。

「っ!?」
「えっと、デオの良いところはココっ!」
「ぁあっ!!」

いきなり気持ち良いところをグッと押されて、つい声がでてしまう。

「大正解だったみたいだね~。さて、このスライムが凄いのはね……こうやって軽く抑えるとそこに張り付いてくれんだよ?」
「なんでそんなところにつけるんだ……」
「それはね、こっちの長いのに秘密があるんだよ?」

俺は紐を見る。すると、ウルは紐を思いっきり引っ張ったのだ。
プチン。紐が切れたと思った瞬間、丸いスライムのような物が震え始めたのだ。

「あっ!な、なんぁっ!あっあぁっ!!」

その振動は俺の気持ちいいところを確実に刺激してくる。スライムは張り付いてて動かないのだから、俺が体を捩っても刺激は変わらずにそこにくるわけで……。

「自分で体を動かしちゃうデルは、エッチだね……俺、誘われてるのかと思っちゃうよ?」
「ちっちがっ!!これ、とめっ!!」
「ちょっと刺激が強過ぎたかな?じゃあ、少し弱めて上げるね?」

ウルが軽く手を下げると、振動も同時に弱くなった。

「これ魔力で調整できるタイプだから、俺の注ぐ魔力を少なくしといてあげるね?」
「はぁはぁ……とりあえず、これぐらいなら話せそうだけど、これいつまでつけるんだ?」
「え?丸一日だよ?」
「1日!!?」

こんなモゾモゾしたのを、俺は一日中つけ続けなくてはいけないのか……?

「このスライムはね、一日経つと自動で消滅するタイプなんだよ~、後片付けしなくていいから楽で好きなんだ」
「俺は楽じゃない……」
「だってこれはお仕置きなんだよ?デオにはちゃんとダメなことは理解して欲しいでしょ?イルの代わりになるなら、それぐらいはしてもらわないとね」

そうだ、イルの代わりにウルの物になると決めたのだから、ウルがダメだと言った物ぐらいは覚えられるようにしておかないといけない。

「わかった。次はかならず気をつける」
「そうじゃないと、もっと酷いお仕置きしちゃうからね?」

これ以上酷いお仕置きとは一体どんなのか、俺は全く予想出来なくてこれ以上ウルを怒らせないようにしようと、決めたのだった。
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