17 / 31
はじめ
おはなし(リース視点)
しおりを挟む
マイマスターは、可愛い。
本当に、可愛い。
幼児特有のあの、ぷにぷにふくふくした身体。
ぱっちりとした眼は見つめられると叫びたくなってしまう。
愛らしい声は高すぎず、耳に優しい。
ああ、全てが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて!!!
けれど、はじめの頃はそうじゃない。
ガリガリの手足。
痩けた頬。
艶のない髪。
マイマスターは、死にかけ、だった。
息も細く、このまま、息が止まってもおかしくはなかった。
治療していくうちに息がしっかりするようになって、安堵した。
眼を開けて、少し会話し、幼い子供ではない事に気づくと、嬉しくなった。
疲れてすぐ眠ってしまわれたが、次の目覚めまでに食べられるものを確認したり、着れる服を用意したり、様子を確認したり、した。
マスターの為に動く、久々の事だった。
なんて素晴らしい事なんだろう。
マスターが目覚めて、契約して、お世話をして、お話しして、とても充実した日々を過ごした。
マスターは少しずつ、健康になっていく。
マスターは少しずつ、愛らしく変わっていく。
マスターの為に用意した衣装は、あまりの可愛さに、こっそり画像に撮って置いている。
どう説明したら良いだろう。
動物の姿の時は、手も脚も肉球付きで不思議そうに見つめていた。
フリフリのスカートの時は、何度もクルクル回っていただき、フワリと広がるスカートに喜びを見出し。(わたくしは悶絶しました。もちろん、様々な角度から画像を撮りましたとも)
短パンなどを履いていただき、柔らかく健康なお脚が魅力的過ぎで。(萌、というものが理解出来ましたよ、前マスター…)
その他にも前マスターよりいただいた知識の元、作り上げた衣装の数々を見に纏い、わたくしを喜ばせてくださいました。(ああ、尊い…)
ああ、マスター。
わたくしのマイマスター。
わたくしはなんて贅沢者でしょう。
わたくしがマスターの物であるのに。
マスターがわたくしの自由を認めてくださるから、わたくしは時々、やりすぎてしまいます。
どうか嫌わないでください。
わたくしはマスターを愛でてしまうだけなのです。
あまりの愛らしさに、少し、暴走してしまうだけなのです。
いけないと分かってはいます。
けれど、マスターが可愛い過ぎるのがいけないのですよ?
可愛い過ぎるんです。
小さな身体は、肉がついて柔らかく、子供特有のぷにぷになのです。
髪の毛も手入れをして艶が出て、フワリと軽い手触りで、とても心地良い。
毎日毎日、マスターを愛でつつ健康に、美しく磨きあげ、わたくしはマスターをマスターにできて本当に感謝しています。
もう時期、ここから旅立ちをしますが、マスターの美しさは絶対に損わせません。
むしろもっと美しくなっていただきますとも。
ああ、マスター。
わたくしだけのマスター。
これからも、わたくしに愛されていてくださいませ。
時々おかしくなりますが、愛し過ぎているだけですのでお気になさらず。
わたくしの持てる全てでもって、マスターを御守り致します。
マスター。
わたくしの、マスター。
マスター、ルルゥ様。
御名前、わたくし、心の奥底まで、刻みました。
マスター。
ずっと、側に居させて下さいね。
最後まで、お側に。
本当に、可愛い。
幼児特有のあの、ぷにぷにふくふくした身体。
ぱっちりとした眼は見つめられると叫びたくなってしまう。
愛らしい声は高すぎず、耳に優しい。
ああ、全てが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて!!!
けれど、はじめの頃はそうじゃない。
ガリガリの手足。
痩けた頬。
艶のない髪。
マイマスターは、死にかけ、だった。
息も細く、このまま、息が止まってもおかしくはなかった。
治療していくうちに息がしっかりするようになって、安堵した。
眼を開けて、少し会話し、幼い子供ではない事に気づくと、嬉しくなった。
疲れてすぐ眠ってしまわれたが、次の目覚めまでに食べられるものを確認したり、着れる服を用意したり、様子を確認したり、した。
マスターの為に動く、久々の事だった。
なんて素晴らしい事なんだろう。
マスターが目覚めて、契約して、お世話をして、お話しして、とても充実した日々を過ごした。
マスターは少しずつ、健康になっていく。
マスターは少しずつ、愛らしく変わっていく。
マスターの為に用意した衣装は、あまりの可愛さに、こっそり画像に撮って置いている。
どう説明したら良いだろう。
動物の姿の時は、手も脚も肉球付きで不思議そうに見つめていた。
フリフリのスカートの時は、何度もクルクル回っていただき、フワリと広がるスカートに喜びを見出し。(わたくしは悶絶しました。もちろん、様々な角度から画像を撮りましたとも)
短パンなどを履いていただき、柔らかく健康なお脚が魅力的過ぎで。(萌、というものが理解出来ましたよ、前マスター…)
その他にも前マスターよりいただいた知識の元、作り上げた衣装の数々を見に纏い、わたくしを喜ばせてくださいました。(ああ、尊い…)
ああ、マスター。
わたくしのマイマスター。
わたくしはなんて贅沢者でしょう。
わたくしがマスターの物であるのに。
マスターがわたくしの自由を認めてくださるから、わたくしは時々、やりすぎてしまいます。
どうか嫌わないでください。
わたくしはマスターを愛でてしまうだけなのです。
あまりの愛らしさに、少し、暴走してしまうだけなのです。
いけないと分かってはいます。
けれど、マスターが可愛い過ぎるのがいけないのですよ?
可愛い過ぎるんです。
小さな身体は、肉がついて柔らかく、子供特有のぷにぷになのです。
髪の毛も手入れをして艶が出て、フワリと軽い手触りで、とても心地良い。
毎日毎日、マスターを愛でつつ健康に、美しく磨きあげ、わたくしはマスターをマスターにできて本当に感謝しています。
もう時期、ここから旅立ちをしますが、マスターの美しさは絶対に損わせません。
むしろもっと美しくなっていただきますとも。
ああ、マスター。
わたくしだけのマスター。
これからも、わたくしに愛されていてくださいませ。
時々おかしくなりますが、愛し過ぎているだけですのでお気になさらず。
わたくしの持てる全てでもって、マスターを御守り致します。
マスター。
わたくしの、マスター。
マスター、ルルゥ様。
御名前、わたくし、心の奥底まで、刻みました。
マスター。
ずっと、側に居させて下さいね。
最後まで、お側に。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。
三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる