今日も世界で誰かが虚しくなっている。熟年離婚からの編』

岩崎史奇(コント文学作家)

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『今日も世界で誰かが虚しくなっている。熟年離婚からの編』

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30年以上連れ添った両親が、父の定年を機に離婚した。


熟年離婚だった。


そして1年後、母が高校時代の同級生と再婚した。


熟年離婚からの熟年スピード再婚だった。


だが半年後、母が再び離婚。


熟年離婚からの熟年スピード再婚からの熟年スピード離婚だった。


そして今、母は熟年スピード国際年の差再々婚に向けて動いている・・・


『今日も世界で誰かが虚しくなっている』




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