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現実5

登場人物紹介

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ユラ。

本名八雲 茜
スワロのクラスメイト。ポニーテール。
塗装士の腕前はコスモス・リバイブでも健在で、彼女のおかげでスワロが製造した機体の性能は向上している。

搭乗機は紅霞。操縦系が特殊なため、他の機体は乗ることができない。
元々の運動神経が良い上、塗装士の仕事で吊られた状態での高所作業もこなしているので、その身軽さはアロー以上。
そのため、紅霞との相性は抜群であり、性能を100%以上発揮出来ている。

作戦立案は得意じゃないと卑下しているが、咄嗟の判断力が問われる現場指揮官としては優秀なので、スワロは指示を仰ぐことが多い。


ヴィニア・レラ 

近衛隊から来た援軍。ランサー3。
まだ若く、近衛隊の中では最年少。
ユラにとても懐いており、「ユラ姉ちゃん」と呼んでいる。

最年少だが、パイロットとしての技量は近衛隊の中でも上から数えた方が早い。
特に射撃の腕はトップクラス。
搭乗機はフォートレスと近衛隊のカスタムファルシュ

要請を受けて、エンジ島に来訪したが、近衛隊の中から彼女が選ばれたのは理由がある。


はにー

蜜蜂騎兵団のエース。ランサー4
常に無表情だが、顔に現れないだけで、実際は感情は豊か。
非常識人に見られるが、コミツとかと比べるとまとも。
コミツとは幼馴染で親友だが、扱いはかなり雑。
搭乗機はホーネット→キラーホーネット
ヴィンディスプレイヤーの中でトップの実力を持つ。


コミツ

蜜蜂騎兵団のメカニック兼戦艦の砲門の制御を担当している。
常識人の皮を被っているが、蜜蜂騎兵団の最大の問題児。
キラーホーネットの他にも様々なトラブルを起こしている。
はにーとは幼馴染。雑に扱われることが多いが、それでもはにーのことが大好き。


フウア

シフの奥さん。結婚したばかりの新婚さん。
ナートリで最も大きい牧場と農地を経営している有力者の娘。
英才教育を受けていたため文官として優秀で、事態終息のための指揮を執っていた。
実はシフが統合軍に入隊する時に、一度婚約破棄していたが、それでも想い続けていた一途な人。
気が強く、シフを尻に敷いている。


マカラ・ルドフィー・サンクノア

ルドフィー技研の研究者。
セカンドネームのルドフィーはルドフィーにおいて、特に優秀な技術者に送られる称号。
存命なのはマカラを含めて八人ほどしかいない。
情熱家。奥さんを口説くための模様は実子によって劇にされている。
コネコの作品のファン。


セイヨウ

蜜蜂騎兵団のリーダー。
はにーやコミツが問題行動を起こすため、頭を悩ませている。
はにーには劣るが、優秀なパイロット。
はにーの叔母。
姉であるはにーの母親とは年が離れており、はにーの方が年が近い。


オオミツ

蜜蜂騎兵団の副リーダー。
クランの開発・整備班の責任者。
セイヨウ不在時ではビーハイブ号の指揮を執る。
コミツの実姉。コミツをあの道に引きずり込んだ張本人。
彼女も常識人の皮を被った非常識人。理性が強いため、滅多に問題行動はとらない。


タリキ

BANKARAのトップ、番長。
ファルシュで肉弾戦をする奇特な人。

 身長が大きすぎるせいで、顔がよく見えないが、実はかなりのイケメン。
迫力がありすぎるため、あまり女性にモテなかった悲しい人。
 リアルでの職業はパティシエ。奥さんと共同経営している。
実際の身長はコスモス・リバイブの時よりも大きい。


和三盆

BANKARAのナンバー2。
バンチョー、シャテーの設計者でBANKARAのメカニックの責任者。
彼女も武闘派なため、BANKARAでは鉄拳制裁が当たり前になっている。

 現実ではタリキとは夫婦。
オリジン社の室長が予約して手に入れたお菓子はタリキ夫婦の営業しているお店の物だったりする。
タリキは迫力がありすぎるため、メディアへの対応は和三盆が全て引き受けている。




BANKARAのナンバー3。
タリキに次ぐ実力者。

高身長でモデル体型。とても美人。リアルでも町を歩けば、芸能界からスカウトやナンパで人が群がる。
BANKARAには彼女目当てで入団した者が多かったりする。
ただし、タリキの実妹のため、怖くて誰も口説けない。
乗機はピンク色のシャテー。
通常のシャテーをカスタムした物。


ママサミ

四等民でありながら、その技量はずば抜けており、スパーク小隊の隊長に選ばれた。
格闘、射撃ともに高水準に纏まった万能タイプ。
現実では幼稚園の先生。実生活では碌な出会いがないため、VRMMOを始めたが、今では出会いよりもゲームのプレイに夢中になっている。


ヤッパリ

トラブルメーカー。
スワロに関する妙な噂を流した張本人。
実力は高いが、性格に難あり。本人は悪気はない。

後に結成されるクラン【シット組】の発起人で、リーダーになるはずだった。

「俺入らないよ。彼女いるし」

という発言で、全員から怒りを買ってしまい、最優先ターゲットになってしまった。


女王直属の諜報機関

苦労人。
援軍の中にも紛れ込んでいる。
色々と緩いスワロのために日々情報操作に明け暮れている。
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