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現実?9

メカニック&モンスター ダァン編3

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クラッシャーツナ
海に生息するモンスター。見た目は巨大なマグロ。
人工物を見つけると、突っ込んでくる。
ダァンの海洋開発の妨げになっているモンスターの一つ。

水中でのスピードは脅威だが、魚であるため、水から出されると大幅に戦闘力が落ちる。

アクアプリズナーにも生息している。
アクアプリズナー種は環境の違いから、ダァン種よりも巨大で戦闘力が高い。

味は絶品。
焼いてもよし、揚げてもよし、煮てもよし、刺身でもよし。
数は少なくないが、水中戦は不得手のダァンでは滅多に獲れるものではない。そのためかなりの高級品。


インタラプトアルマジロ
ダァン固有モンスター。
機関車に体当たりを加え、横転させるなど鉄道運行の妨げになるモンスター。

その甲殻は素材として優秀で高値で取引されており、ハンターたちの主な収入源になっている。
正面から戦うと危険なので、その討伐は罠が使用されることが多い。
頭はあまりよくないので、罠に掛けるのは難しくない。


ダァンのゴブリン、コボルトなどの被害者一同。ついでにオーク。
Z増殖の餌となった。
オークは駅襲撃の準備をしており、Zが出現しなければ、どこかの駅が襲われていた



名前ちゃんと決めようと思ったけど、思いつかなかったのでそのまま。
ピギやピュニア、ベース22に巣くっていたズールと同種。

ピギとピュニアは暴走せずに進化、ズールは資源が限られた閉鎖環境だったが、Zは資源が潤沢だったミードコール号に漂着したためより強大に進化を果たした。

ミードコール号漂着時点では半暴走状態でまだ鎮静化できる状態だったが、乗員やゲストの悪意を学習したことで、完全に暴走した。もともと、ピギたちは人界の守護者として誕生したが、Zは人界の破壊者と化した。



マザーZ
Zの母体。全てのZの母。
地上に表出していたのは一部で地中に大規模な生成プラントを抱えている。
これがある限り、Zを殲滅することは不可能。
その体表は堅く、並の兵器では傷一つ付けることはできない。

ただの生成プラントではなく自身も戦闘能力を保有している。
主な攻撃手段はエネルギー弾。
種類は収束型と拡散型の二種類がある。
収束型は剣闘機を跡形もなく消滅させるほどの威力がある。弾速は遅く、機動力に秀でた機体ならば回避可能。
拡散型は威力を犠牲にして、広範囲にエネルギー弾を放射する。


マザーZ瀕死態
Pリイン投与によって、甚大なダメージを負ったマザーの新たな形態。
Pリインに侵された部位を切り離したことで、体積は大幅に縮小、耐久性も激減している。

咆哮
マザーZ瀕死態が放つ咆哮。
正体は微細なエネルギー弾の広域放射。弾幕の役割を果たす。
それだけではなく、空気中に漂うエネルギーは高レベルのジャミングの役割を持ち、戦場全体に大規模な通信妨害が発生する。


通常個体
Zの最下層個体。
最下層だが、オークに匹敵する戦闘力を持つ。
主な攻撃手段は爪による近接攻撃と水弾による遠距離攻撃の二つ。
水弾の貫通力は高く、薄い鉄板程度なら軽く貫通する。ロボットも撃墜可能。

攻撃能力も高いが、最大の脅威は防御能力。
ミードコール号での戦いで多種多様な耐性を獲得しており、生半可な攻撃ではまともなダメージを与えることはできない。
特に高いのは射撃耐性。これはアベル&カインの機体が射撃戦に秀でていたから。


上位個体
アルゲントゥムを学習して生成されたZ。体内にAGリアクターを内蔵している。
オークを軽く凌駕する戦闘力を持つ。
通常個体と異なり、アベル&カインの兵装を所持しており、攻撃手段は増えている。
Zの野性とアベル&カインの技術は上手く融合しておらず、遠距離戦、近距離戦の切り替え時に隙ができる。
この欠点は時間経過で改善されるはずだったが、その前にマザーが撃破された。


飛行個体
飛行能力を保有するZ。
その代わり、攻撃力、耐久力が犠牲になっている。
空からの強襲で剣闘機を蹂躙するはずだったが、彼らの飛行能力はアベル&カイン由来。
飛行戦特化のヴィンディスの技術に勝てるはずもなく、星の獣に逆に蹂躙されてしまった。


アルマジロ型
インタラプトアルマジロを基にZが生成した個体。
戦闘力は上位個体と同等かそれ以上。
上位個体と同じく体内にAGリアクターを内蔵している。


指揮個体
下位のZを指揮する能力を持ち、影響下にあるZに高度な連携能力を付与する。
戦闘能力は上位個体より少し強いぐらい。
マザーには劣るが、エネルギー弾も使用できる。


最上位個体
体内にAGリアクターを内蔵しているのは上位個体と一緒だが、こちらにはネオシルバーが使用されている。
その膨大なエネルギーよって、上位個体とは比較にならない戦闘力を獲得している。
マザー、指揮個体と同様にエネルギー弾を使用できる。
空中戦も可能。
技術格差を膨大なエネルギーで補っており、シュライスト以上の空中戦能力を持つ。
攻守速、どこにも隙は無い。
シュライストを歯牙にもかけない戦闘力を見せた。

スワロ、ユラ、ヴィニアの連携攻撃によって討伐された。
敗因は生成されたばかりだったこと。
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