神様project・異世界もチートも欲しくない！ 欲しいのは女神様だけ！！

水曜神の自虐な愛【１９話～２８話】

アイスクリームでI SCREAM！！

   ――お互いの甘い愛が充満する……。

   翠は恵麻とのキスをして愛し合っておりバニラの甘い香りが台所に漂い、余計にお互い興奮させてしまう。
   一分は続いたであろうキスを終え翠は椅子に腰かける。

 「さて恵麻……。 座って。」

   膝に座るように指示し、恵麻が座ると抱きしめられるような体勢になる。
   恵麻はドキドキが止まらない。

 「あの、何が……。 ふぁあっ……ひゃあんっ！？」

   翠は恵麻の青色の作業着の上から胸を軽く揉む。
   申し訳ない程度にしか発達してない胸は揉めるものではないが、やはり恵麻も女性であり、大好きな翠に触られていると思うと感じてしまう。

 「はぁ……やっ、私のおっぱい……小さいから、満足させてあげられなくて……はぁ、ごめんなさい……ひぅうっ！？」

 「またマイナス思考になる。」

   さらにお仕置きが増える一方で翠は恵麻の作業着を脱がし、Tシャツまで脱がすも恵麻は抵抗を見せるどころか逆に頬を紅潮させながらドキドキしてるのが伝わってくる。

 

















   ――ふるふると頬を染めて抵抗する恵麻が可愛くて仕方がない。

   可愛いからイジワルしたいと言う翠の黒い心はどんどん恵麻を蝕んでゆき、その魔の視線は幼き体まで這いよってゆく。

「あっ……やぁ……。 み、見ないで……恥ずかしいです……。」

   脱がされるのは良いものの見られるのはさすがに恥ずかしいのか、両腕で胸を隠してしまう。
   しかし、翠の力では恵麻の腕を退かすのは難しいことではなく、退かすと控えめな胸にフィットするブラが。

 「まったく……。 Aカップも無いくせにブラなんて生意気だな。 こうだ。」

   ほとんど膨らみの無い胸を大人ぶってブラを着けてる恵麻にお仕置きする翠で、ブラを上にずらしては抱きしめた手で優しく恵麻の桜色の乳首を刺激してあげる。

 「あああっ、やらっ……だめぇっ、んぅっ……ふぁああああぁぁぁぁん！」

   小さくても恵麻は女性であるし、好きな男性に触られているとどうしても感じてしまう。
   目には涙を浮かべて快楽に溺れないように必死であるが、体が大きくのけ反って数回大きく痙攣する。

 「はぁ……はぁ、イったのかな？」

 「あ……あぅう……はぁ、あぁ……。」

   恵麻は力尽きて翠の胸板に顔を埋めると、息を荒らげては、緩んだ口元からは唾液が糸を引いている。
   恵麻を見ているとついついお仕置きの為に、無理をさせていぢめて何度かイかせてあげたいのは山々だが、快楽より先に恐怖心を与えては元も子も無いと思ったのか翠は、胸板に頭を預けている恵麻の髪の毛の優しい香りを堪能しつつ、次に何をしようかニヤニヤしながら考えていた。